[過去ログ]
【風俗】娼婦でエロ小説 3【遊郭】 [無断転載禁止]©bbspink.com (82レス)
上
下
前
次
1-
新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
63
: 2020/07/25(土)03:35
ID:EAT/XtXk(1/2)
AA×
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
JPG
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
63: [sage] 2020/07/25(土) 03:35:31.32 ID:EAT/XtXk レスを読んでいたらちょっと思いついた。 殆どあらすじ書きの超々短編を一つ ------------- 「大奥様、なにゆえこのような場所へ」 新人の運転手の俺は失礼と思いつつ大奥様に質問をした どう考えても大会社の会長夫人がこんな寂れた下町にお忍びで来るような場所じゃなかった。 古い建物の屋根に乗った大工が板を放り投げる。また一つ外見が崩れていく建物。 あたりにはホコリが舞い上がる 「ここはね。没落した貴族の娘を働かせる遊郭だったのよ」 「遊郭?」 「若い人には想像も付かないだろうけどそんな時代があったのよ。私も18歳の頃ここにつれてこられて名も知らない客に純潔を捧げたわ」 あまりに生々しい話になんて言っていいのかわからなかった。同情するのは容易いが大奥様はそんな言葉を望んでいるようにも思えなかったからだ。 「そんな顔しないで。確かにここにいた二年間は辛いことが多かったけどそのおかげで最愛の夫に出会えた。もうあの二年間は思い出の中の話でしかないわ」 「大奥様はなぜそんな話を私に」 何処から見てもこの話は他人が聞くような話じゃない。 ましてや運転手に採用されて1ヶ月もたっていない俺が聞いていいはずがない 本人が墓まで持っていくような出来事のはず。 「何ででしょうね。孫ほど年が離れた人に当時のことを知ってほしかったのかもしれないわね。ここに遊郭があって女たちが働いていたことを」 大きな音とともに建物が崩れた。もう何処が玄関なのかすらわからない。 「もういいわ。帰りましょう。私の自宅までお願い」 「はい。大奥様」 車のエンジンかけ走り出す。 帰る先は遊郭ではなく豪邸とも言える自宅 大奥様は振り返ること無くただじっと自宅がある方向を見つめていた。 おしまい http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1555483676/63
レスを読んでいたらちょっと思いついた 殆どあらすじ書きの超短編を一つ 大奥様なにゆえこのような場所へ 新人の運転手の俺は失礼と思いつつ大奥様に質問をした どう考えても大会社の会長夫人がこんな寂れた下町にお忍びで来るような場所じゃなかった 古い建物の屋根に乗った大工が板を放り投げるまた一つ外見が崩れていく建物 あたりにはホコリが舞い上がる ここはね没落した貴族の娘を働かせる遊郭だったのよ 遊郭? 若い人には想像も付かないだろうけどそんな時代があったのよ私も歳の頃ここにつれてこられて名も知らない客に純潔を捧げたわ あまりに生しい話になんて言っていいのかわからなかった同情するのは容易いが大奥様はそんな言葉を望んでいるようにも思えなかったからだ そんな顔しないで確かにここにいた二年間は辛いことが多かったけどそのおかげで最愛の夫に出会えたもうあの二年間は思い出の中の話でしかないわ 大奥様はなぜそんな話を私に 何処から見てもこの話は他人が聞くような話じゃない ましてや運転手に採用されてヶ月もたっていない俺が聞いていいはずがない 本人が墓まで持っていくような出来事のはず 何ででしょうね孫ほど年が離れた人に当時のことを知ってほしかったのかもしれないわねここに遊郭があって女たちが働いていたことを 大きな音とともに建物が崩れたもう何処が玄関なのかすらわからない もういいわ帰りましょう私の自宅までお願い はい大奥様 車のエンジンかけ走り出す 帰る先は遊郭ではなく豪邸とも言える自宅 大奥様は振り返ること無くただじっと自宅がある方向を見つめていた おしまい
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 19 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
ぬこの手
ぬこTOP
0.056s