強制女性化小説ない?Part62 [無断転載禁止]©bbspink.com (163レス)
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10: 2018/04/02(月)22:59 ID:0d6cVACa(1/3) AAS
 医療用AIロボが、固まってしまった少年に語りかけてくる。
『日本国憲法 第13章 性差 第120条
1 すべての国民は生まれた性を変更することを禁ずる。
風俗の乱れから性を変える者は、生殖器の形によって、男性器型を牡、女性器型を牝とする。
2 牡、牝の地位は奴婢とする。
3 奴婢の権利は日本国憲法 第14章 奴婢に準ずる。』
「……」
『つまり、メモリデバイスを転送することで、良民の権利を失うが、その覚悟はあるか?』
 優助は涙が出そうになった。
 奴婢と呼ばれる人たちが、つける仕事は性産業のみだった。
 憲法の第13章と14章が制定される前は、良民と奴婢を選別することで、
良民男子が元男子を抱くという性の乱れを防ぐためと声高に訴えられた。
 奴婢は身体を売る卑しい者たちというレッテルを貼ることで、良民男子の性のはけ口にしたのだった。
 反対に言えば独占市場であった。

 また、法的には、牝だけでなく、牡の存在も認められているが、数少ない女子のなかで牡になる者は皆無となっていた。
 もっとも、今まで牝と呼ばれてきたのは、男性が外科手術によって、女体化するというものだったが、優助がしようとしているのは、完全に女の身体に入ることだった。
 優助たちさえも、特権階級に位置する嫉妬深い女たちは、自分と同じ地位にはするつもりがないのだ。
 なぜなら、女子と比べても、試験体たちの可愛さは群を抜いていたからだ。
 もちろん、その嫉妬心を女たちが語ることはない。
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