[過去ログ] 強制女性化小説ない?Part60 [無断転載禁止]©bbspink.com (82レス)
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11: 鴨井川つばさ.2 2018/05/03(木)00:16 ID:q0B8chYl(1/10) AAS
ふと私の脳内でリフレインする、当時のプロデューサーさんの掛け声。
一度は断った。「私は、本当は男で、生物学的に無理だから」と―
「それがどうしたっていうんだ!」
私の中で、その時の衝撃は今も根強く記憶に残っている。
「―え?あの…」
「確かに、普通はアイドルって男がやるもんじゃないけど、君には並みの女の子にはない
独特のオーラを感じた」
省10
12: 2018/05/03(木)00:44 ID:q0B8chYl(2/10) AAS
破竹の勢い―
とでも言うか、普通に快進撃とでも言おうか。
アイドルとしてデビューしてからの私は、自分で言うのもなんだけど
まさしく順風満帆だった。
(一人だけ、バレちゃったけど…ね)
私の正体を見破った娘は、なんでも相手の「心の色」が分かるんだとか。
(最初はコチラをからかってるのかな?と思ったんだけど、本気で「みえる」人らしい)
「つばさちゃん、聞いてる〜」 「あ…うん!聞いてるよ!萬田さん」
「…私に「ウソ」は通じないよ、つばさ君。ふふふ」
(まいったな…「友人」になった今だから、こうしたやり取りでは「多少」安心できるけど)
省11
14: 鴨井川つばさ.4 2018/05/03(木)01:39 ID:q0B8chYl(3/10) AAS
きっかけは、些末なトラブルだった―
「ンだよ!触んなッ!」
「ん〜?いいのかなぁ?そんなあからさまに「お客さん」に逆らう真似して〜」
割とこうした芸能関係の職場の現場での、(あるある)的事案。
(やれやれ…って?!あの人、元・レデoース総長って噂高い弓唄さんじゃ―)
「こ、の野郎ッ!!……」
(相手の男の人、鼻血出すだけじゃなく、歯の2、3本欠けるくらい覚悟しないとね―って)
とっさに。
乱闘になる、と判断した私はその場にかけつけ―
省10
15: 鴨井川つばさ.5 2018/05/03(木)02:09 ID:q0B8chYl(4/10) AAS
単に「アイドルがあんなケンカがつよいなんてあり得ない」
って事もあったかも知れない。
しかし、それ以上に乱闘した私の動きが(過激)過ぎて、遂にはその時の私を撮影していた輩がいて―
「鴨井川って男みたいにケンカしてるな」
「ありゃ普通女のする動きじゃねえだろ?」
どこからか流出、公開されてしまったその動画映像から、私の性別偽装の噂が加熱し。
「ごめん……なさい!…」
省15
16: 2018/05/03(木)02:12 ID:q0B8chYl(5/10) AAS
>>13
「なろう」だったのか、ここ?
因みにキャラ自体は(パクり)だ。とあるソシャゲのな。その中でのエピソードを
砕いて、再構築するようにして話を創作してるんだ
17: 鴨井川つばさ.6 2018/05/03(木)02:42 ID:q0B8chYl(6/10) AAS
(古くから「困った時の神頼み」とは言うけど…まさか)
「あ、来ましたか(プロデューサー)さん♪」
「…いやはや、重いね。「今の君」にそう呼ばれるのは」
ここは、いつか萬田さんの紹介で連れてこられた「温泉」だった。
「別に、そんな自分を責める必要はないですよ。むしろ、アイドルを辞めたから―」
私は、プロデューサーさんに、(今の自分の姿)を見せる。
プロデューサーは、最初、横から覗き込むように、真っ正面から私を見るのを避け。
省14
18: 鴨井川つばさ.7 2018/05/03(木)03:17 ID:q0B8chYl(7/10) AAS
私は、基本はスカウトされた当時の姿だった。
(…どうせなら、胸とか大きくしてもらえばよかったのかな?)
「今まで私―」
「つばさちゃん…」
「どれだけプロデューサーの事を誘惑したか、気付いてました?」
アップにしていた髪をほどき、私はプロデューサーの側まで行って腰の後ろに手をまわす。
「は、半分くらいは…」
「じゃあこれから」
私は瞳を閉じて。
「残り半分を、教えてあげます」
省14
19: 鴨井川つばさ.8 2018/05/03(木)23:11 ID:q0B8chYl(8/10) AAS
(…正直、本当に自分自身の体が女性化するって事を侮ってた)
自分でプロデューサーをここまで誘惑しておいて、身勝手だなとは思いながらも
内心でそう毒づかざるを得ないほどに「敏感」になってる自分の今の状況に、
冷静な判断ができなくなってると焦りが募る。
「ッん、ぼ……」
私はプロデューサーの逸物を嘗めて終わると、力強く反り返るそれの頭にちゅっ、とキスをした。
「つばさ、ちゃん…」
「…呼び捨てて、ください……今日は…今日だけは本当の恋人としていたいから…」
それは確かな本心だった。
もっと言えば、今日だけじゃなくてずっと―――!
省16
20: 鴨井川つばさ.9 2018/05/03(木)23:41 ID:q0B8chYl(9/10) AAS
「ほ、本当に…つばさは……最高のッ!」
「あっ!あ!アッ!…ンあ!」
立ちバックから流れるように側面座位、そしてバック。もうつばさには主導権はなく。
(…ッ!す、すごくッ!…いい!……)
突き抜ける性の快感を前に、ひたすらビクビクと身体を振るわせ、
男に蹂躙される雌肉と化していて―
「女、だ……ッ!!」
「あ、あンッッ!!」
つばさは、プロデューサーの存分なピストンからの中出しを受けて、
最後、後ろに跳ねるように頭を仰け反らせるようにして反応し、その場に
省10
21(1): 鴨井川つばさ.10 2018/05/03(木)23:59 ID:q0B8chYl(10/10) AAS
「それじゃ、いってきます」
「は〜い、いってらっしゃい!…ちゅ」
「いや、つばさ!も、もう新婚ホヤホヤじゃないしそこまではっ?!」
「ふふ。油断したあなたの方が悪いのよ?それに…本当に、嫌?」
「お返し」
二人の顔が重なる。
「引き分け、ね…」
「…何の勝負なんだか」
幸せな夫婦の、玄関前の寸劇だった。
あの後―
省6
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