[過去ログ] 男体化スレ その6 [無断転載禁止]©bbspink.com (1002レス)
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7: 2016/10/19(水)17:30 ID:XFdWQGwK(1) AAS
相手は文緒さんで、身体は『わたし』のものだ。だから乱暴に扱うこともできなくて、しばらくは
身悶えしつつも実質的にはなすがままにされていた。
けれどスカートを脱がされて股間に手が伸びてくると、もうそんなことも言ってられない。
力を込めて突き飛ばすと、文緒さんは突き飛ばしたこちらが驚くほどの勢いで飛んでいく。
「いたた……男の子は力が強いね」
「ご、ごめんなさい……」
謝りながらも言われた言葉が心に刺さる。
わたしは男なんて好きじゃない。
共学校に通っていた小学生の頃、男子は女子に比べればずっと幼稚で頭が悪かった。
中学生になると、そこにスケベという要素が加わり、しかも体は大きく力は強くなる。
わたしが女子高へ来たのは、男子と関わるのが嫌だったから。
大学も女子大へ進んで、就職も男と関わらずに済むようなところへ……と考えていたくらいだ。
なのに今、わたし自身がその男になっているなんて。

「このリングについて、奏恵ちゃんはどれほど知っているの?」
文緒さんは左手首を掲げる。そこには虹色のリングがまだはまっている。
元に戻りたくないというのならどうして外してしまわないのかと疑問に思いながらも、
わたしは自分の聞いた噂について話す。
「なるほどね。僕が知ってる情報には少し続きがある」
文緒さんはまたわたしの隣に来ていた。何もしようとはしないけど、相槌を打って肯いたり
軽く首を傾げたりする仕草の一つ一つがやけに艶っぽい。
「最初の入れ替わりの後、リングはすぐに消える場合がある。一つは、二人が元に戻ることに同意した時。
もう一つは、二人がこのままでいることに同意した時」
「……今は、わたしたちの意見が一致しないから消えないんですね」
「そういうこと。消えない間はこの状態がずっと続くね」
その聞きたくなかった情報をわたしがよく理解するのを待ってから、文緒さんは言う。
「ということで、今の身体をよく知ることは必要だと思うんだ」
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