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這いよれ!ニャル子さん でエロパロ4 [転載禁止]©bbspink.com (796レス)
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ4 [転載禁止]©bbspink.com http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/
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74: 名無しさん@ピンキー [sage] 2015/06/28(日) 03:58:26.83 ID:S/ovIcH7 >>56です >>57と>>58で書いていました 長くなりそなので、導入だけ投下させて貰います http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/74
75: 名無しさん@ピンキー [sage] 2015/06/28(日) 04:02:21.47 ID:S/ovIcH7 暗い室内を燈す明かりは床に置かれたランプの火だけだ。 無人の館内のベッドは驚く程綺麗に整えられている。 揺らめく灯に浮かぶのは三つの影。 「や、八坂さん……これ恥ずかしいです……うぅ」 ニャルラトホテプはそう言いながらもスカート内を犬の様に嗅いで回る真尋を拒絶出来ない。 赤面した目尻には羞恥による涙が浮かび、荒らい息がデリケートな部分に当たる度 唇を噛んでその甘美な恥辱に耐える。 「駄目ですよ“ニャル子”?」 ニャルラトホテプは背後からの声にビクリと身体を震わせる。 ニャルラトホテプの背後からぬうと突き出た腕が、華奢な少女を抱きしめた。 「ひぃっ!あぅ……!」 いやいやをするニャルラトホテプはしかし、万力の様な力に拘束され、身じろぐことしか出来ない。 「ほら、真尋さんに大事なところ……愛して貰いませんと」 ニャルラトホテプの顔の横に、まるで鏡写しの様に現れたその顔もまたニャルラトホテプ。 耳に吐息を吹きつける様に囁く言の葉に、ニャルラトホテプの肌が粟立つ。 「ん……っ。んむ……ん」 「あむっ。ちゅる……はむっ」 合わさった唇にニャルラトホテプの身体から力が抜けていく。 「……さ、真尋さんに……もっと」 ニャルラトホテプは、太股に鼻を埋めて芳香を味わう真尋の頬を撫でる。 真尋はその手にキスを落とした。 「ひゃあっ……ん!」 真尋の舌がニャルラトホテプ指を嘗め上げると、熱い湿り気がショーツに拡がる。 真尋は目を細めると、身体を離す。 「あっ……八坂さ……」 ニャルラトホテプの唇が再度ニャルラトホテプに塞がれる。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/75
76: 名無しさん@ピンキー [sage] 2015/06/28(日) 04:04:00.05 ID:S/ovIcH7 時は2時間前に遡る。 「肝試し?」 真尋はその単語を繰り返した。 うろんなものを前にした、全く邪神(ヒト)を信じていない。 ……そんなアトモスフィア全開な声音だ。 「キャンプと言えば肝試しでしょうが!」 そう言って凄むのは紙皿の肉を豪快に頬張る八坂家が世に誇れない居候…… 兼、真尋のガールフレンド(仮)の邪神・ニャルラトホテプだ。 真尋は唾と焼肉のタレを飛ばしながら凄む少女を押し止めると、ジト目を向かいの学友に送る。 その迷惑千万を訴えかける真尋の視線に気付いた歩くスピーカーは、 何を勘違いしたのか白い歯を剥いてサムズアップしてみせる。 ……明らかにコイツの入れ知恵だ。 「あら、面白そうじゃない」 のほほんと口を挟んだのは真尋の母、頼子だ。 「……肝試しと言えば恋人達のひと夏のアバンチュール……怖がるニャル子といちゃいちゃらびゅらびゅ」 一心不乱に肉を頬張っていたクトゥグアの目が物理的に燃え上がる。 それに呼応する様に網の上に置かれた肉と野菜が音を立てて焼き上がった。 真尋は救いを求める様に残りの面子を見渡した。 「この肝試しを口実にハスターと……」 「この肝だめしをこーじつに真尋くんと……」 「みー、みみーみー……」 「ヤマメは塩焼きで食べるのも美味しいけど、ホイル焼きにしてもいけるんだ」 途端に場が桃色に染め上がる様を見た真尋は、 ため息を吐くととうもろこしを咀嚼した。 この流れが止まらないのは自明の理。 ならば今は備えるしかない……腹が減っては戦は出来ないのだ。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/76
77: 名無しさん@ピンキー [sage] 2015/06/28(日) 04:08:47.07 ID:S/ovIcH7 「この余市君の特注マイボールを、この先にあるとある呪われた洋館の『何かしら謂れのある姿見』の前に置いて来るんだよ!」 余市から提供された五つの卓球ボールを持った珠緒が肝試しのルールを説明する。 一呼吸で吐かれた台詞の中で真尋は三回ツッコミを入れた。 ……口に出さないのは面倒臭いからであり別に左腕に当たる柔らかな触感が 気になって、声が震えたりしそうだからとか、そんな事では無い。 「えへへ」 ……それを分かっていてやってくるから質が悪かった。 「お前また、クジに細工したな」 「はて?何の事でしょう?」 とぼけながら更に身体を密着させるニャルラトホテプ。 タンクトップを押し上げる柔らかな膨らみが背中にも当たる。 虫よけと、炭火の匂いとに混じる甘い香り……真尋は考えるのを止めた。 「じゃあ、最初はぼくたちだね!」 「そ、そうね……」 手提げランプを掲げたハスターが、楽しそうに前にでた。 クジで真尋とのペアを逃したときこそしょげていたハスターだったが、 ルーヒーと一緒になれた事が嬉しかったのか、その顔は明るい。 しかして、ルーヒーの表情は浮かない様子だ。 何故かと言えば……。 「ええ、楽しみですわね……それにしても、遅れてしまいまして申し訳ありませんでしたわ」 推して知るべし、だ。 「三人なら心づよいです。いこう!ルーヒーさん、アト子ちゃん!」 肩を落とすルーヒーの後ろ姿に同情を禁じ得ない真尋だった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/77
78: 名無しさん@ピンキー [sage] 2015/06/28(日) 04:10:25.50 ID:S/ovIcH7 「……次は少年とニャル子の番」 「みー」 戻って来た頼子とクトゥグア(とシャンタッ君)から、バトン変わりのランプを受け取る真尋。 「……いい、少年。20分以内に戻らなかったら、少年には……私の赤ちゃんを、オーバーした時間の分だけ産んでもらう」 「熱い熱い熱い!持ち手が焼けているだろ!!」 文字通り嫉妬の炎を燃やすクトゥグアからランプを受け取る真尋。 「さ、真尋さん!こんなヴァカはほっといて、じっくりたっぷりお楽しみしましょ!」 ニャルラトホテプは肝試しの根底を覆す事を口走ると真尋の腕を引いて歩き出す。 「お、おい……!」 転びそうになりながらついていく真尋。 先に肝試しを終えたハスターと余市が手を振っている。 ニャルラトホテプは手を振り返すと、鬼の形相を見せるルーヒーを無視し、親友二人にサムズアップをしてみせる。 真尋にはもう、嫌な予感しかしなかった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/78
79: 名無しさん@ピンキー [sage] 2015/06/28(日) 04:11:03.69 ID:S/ovIcH7 先ずはこれだけです http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/79
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