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這いよれ!ニャル子さん でエロパロ4 [転載禁止]©bbspink.com (796レス)
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ4 [転載禁止]©bbspink.com http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/
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456: 名無しさん@ピンキー [sage] 2016/11/29(火) 21:02:14.26 ID:0/SI4TWa では投下します >>423の続きということで http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/456
457: 名無しさん@ピンキー [sage] 2016/11/29(火) 21:03:25.44 ID:0/SI4TWa 「ただいま帰りました真尋さん!」 八坂家に響くニャルラトホテプの声。 物静かだった八坂家が再び喧騒を取り戻す。 惑星保護機構の要請によりニャルラトホテプが宇宙に出張に出かけたのが3日前の話。 その出張より帰還を果たしたのだ。 「私がいなくてさびしくて毎晩枕を濡らしていたんじゃないですか?」 「……うん、寂しかった。だから私の胸に飛び込んできて!」 「無い胸には飛び込めませんけどね……」 「……ニャル子、辛辣」 帰宅するなりクトゥグアを軽くいなしつつも真尋に猛アタック。 だがこれは二人にとって様式美のようなもの。 ましてやクトゥグアや真尋の母親の手前、軽くあしらわれるのは目に見えている。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/457
458: 名無しさん@ピンキー [sage] 2016/11/29(火) 21:04:46.87 ID:0/SI4TWa 「ひゃっ!……あっ……あの、真尋さん?」 ニャルラトホテプの体に衝撃が走る。 体を包み込む温かい感触。 意外にも真尋は人目もはばからずに抱きついてきたのだ。 「真尋さん、お気持ちは嬉しいのですがあまり人前で抱きしめられるのは恥ずかしいというかなんというか、あぅぅ……」 「まあ、ひろくんったら」 「……少年、大胆」 「わっだめだよまひろくん!明るいうちから!」 ギャラリーの反応を物ともせず直立不動で抱きとめられる。 嬉しさと恥ずかしさでニャルラトホテプはもうどうしていいのかわからない。 「ニャル子、頼みがあるんだ」 「ふぇっ!?真尋さんの頼みでしたら純愛からアブノーマルまでなんなりと!」 真尋の願いとあらばどんなことだって受け入れてみせる。 そう豪語するニャルラトホテプ。 だが、返ってきた答えは意外なものだった。 「たまには甘えさせろ」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/458
459: 名無しさん@ピンキー [sage] 2016/11/29(火) 21:05:38.66 ID:0/SI4TWa ―――― 「はい真尋さん、あーん」 「ん……」 「えへへ〜」 翌朝、二人だけの朝食の時間。 ニャルラトホテプの作った手料理を真尋は嫌がりもせず食べてくれる。 まだ多少照れがあるのかぷいっと顔をそらせてしまう。 そこがまたいいのだが。 まさかこんな日が来るとは夢にも思っていなかった。 真尋が甘えたいなどと言い出すなんて。 この3日の間にどのような心境の変化があったのだろうか。 「さあ食事の後はいちゃいちゃタイムですよね!」 「ん……」 食事を終えてソファーに腰掛けるとぽんぽんととなりを叩いてみせるニャルラトホテプ。 その指定した場所に素直に座る真尋。 そしてそのままぴとっと肩を並べ合う。 「なんだ、やけに大人しいな」 「私は真尋さんと一緒にいられるだけでも幸せなんですよ?……何しろ今日は時間はたっぷりとありますからね。もちろんこれで終わらせるつもりはねーですが」 「おい、本音が漏れてるぞ」 「でへへ、私自分に正直なものでして」 「でもそんなこと言ってぇ〜、本当は私といちゃつきたいんじゃないんですか?」 「……かもな」 「え?何か言いました?」 「なんでもない!」 「素直じゃない真尋さんには……こーです!」 「うわっ!」 咄嗟に真尋に抱きついてみせるニャルラトホテプ。 いくら体を重ねた仲といってもウブな真尋はこうすれば恥ずかしがってしまうのはお見通しである。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/459
460: 名無しさん@ピンキー [sage] 2016/11/29(火) 21:06:49.51 ID:0/SI4TWa 「ひゃっ、まっまひろさん……!」 だが意外にも真尋ば抱き返してくる。 本当に真尋の行動には驚かされる。 一体どうしてしまったのだろうか。 「あのー真尋さん。デレてくれたのは嬉しいんですけど、訳を話していただけるとありがたいのですが……」 「ニャル子がいなくて……寂しかった」 「真尋さん……」 「その……ニャル子と離ればなれになって気付いたんだ。やっぱり僕にはニャル子が必要なんだ。だから……ずっと僕のそばにいてほしい」 「わかりました……ニャル子はもう真尋さんのお側を離れません!」 「ごめん……帰ってきたばっかりなのにわがままばっかり言って」 「真尋さんと一緒にいれば疲れなんて吹っ飛んじゃいますよ!それに……私も真尋さんに会えなくて寂しかったんですよ?」 奥手な真尋の精一杯の告白。 結ばれる前であれば、録音でもして言質をとる最大のチャンス。 だが今のニャルラトホテプにはそれは必要ない。 そんな邪念よりも、愛する人に寂しい思いをさせてしまったのを癒すことが最大の急務だ。 「あっ……これ、気持ちいいです……」 「ん……そっか」 「って!これじゃ私が甘えてるだけじゃないですか!」 「どっちだっていいだろ」 「ひゃっ、あぅぅ……あっ、真尋さん……」 今度は優しくなでなでされる。 ストレートに愛情を表現してくれる真尋にニャルラトホテプは身も心も温かくなる。 ぴたりと体を這わせると感じられる、真尋の高い体温と鼓動。 積極的になったといっても緊張しているのが伝わってくる。 せっかく勇気を出してくれたのだから真尋の好きにさせることにする。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/460
461: 名無しさん@ピンキー [sage] 2016/11/29(火) 21:09:09.31 ID:0/SI4TWa 「今日は真尋さんのためになんでもお願い聞いちゃいますよ!」 「じゃあ膝枕」 「えっ……そんなのでいいんですか?」 せっかく深い仲になったのだからもっと過激なお願いをされると思っていたニャルラトホテプ。 まるで初々しいカップルのような、案外ソフトな願いに拍子抜けしてしまう。 「うるさい、早くしろ」 「……ではでは、どうぞ」 「……ん」 「気持ちいいですか、真尋さん?」 ソファに座りなおすと真尋はぽすん、と頭を膝の上に預けてくる。 ニャルラトホテプは優しく頭を撫で、気持ちよさそうに目を細める真尋の表情に目を奪われる。 思わず頬の筋肉が緩むのを自覚する。 これではまるで恋人どうしではないか。いや、恋人ではあるのだが。 「ニャル子ぉ……」 「はいはい、ニャル子はここにいますよ」真尋が無防備な姿を晒すのは全幅の信頼を寄せてくれる証拠。 素直に心を許してくれる真尋に心が温かくなる喜びを噛みしめる。 こんな日も悪くはない、そう思えたニャルラトホテプであった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/461
462: 名無しさん@ピンキー [sage] 2016/11/29(火) 21:12:05.89 ID:0/SI4TWa とりあえずここまでです 続きます http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1433317914/462
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