[過去ログ] 【イチャ】NARUTOのエロパロ21【パラ】 [転載禁止]©bbspink.com (261レス)
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30: 2015/03/06(金)19:53 ID:eRSYZHBJ(1/13) AAS
「続・トネリでネトリ」後編を投下します
無理な方はタイトルNGお願いします「続・トネリでネトリ」
以下注意点
・トネリ×ヒナタ(トネリ→ヒナタ→ナルトだけどヒナタがトネリに傾く描写あり)
・映画及び小説のネタバレ(これらの内容を知っている前提で書いてある)
・寝取り、長い、暗め、捏造、陵辱っぽいなにか
エロだけ読むならこっち、前編を読まなくても大丈夫だと思う
31: 続・トネリでネトリ 後編 1/11 2015/03/06(金)20:00 ID:eRSYZHBJ(2/13) AAS
「あうっ!!」
傀儡に拘束されていたヒナタはタイルが敷き詰められた冷たい床に投げ捨てられ、身体を打ちつけた。
闇に支配された室内を、窓からのびる人工太陽の月影が照らす。
硬い材質でできた壁は、幾何学模様のように装飾され、重苦しい雰囲気を放つ。
その部屋は、広さに比べて最低限のものしか置かれておらず、がらんとしていた。
ヒナタは中央に置かれた天蓋つきベッドに眠るハナビの無事を確認すると、白眼を発動させ、
トネリに飛び掛った。が――。
「……!」
突き出した右手の掌底はすんでの所で止まった。ヒナタの白眼が背後の動きを捉える。
傀儡がハナビを取り囲むように立っているのが見えた。
省21
33: 続・トネリでネトリ 後編 2/11 2015/03/06(金)20:08 ID:eRSYZHBJ(3/13) AAS
「はぁ、はぁっ…」
「は、ははっ…。」
トネリの擦れた笑いが虚しく響く。
「何故だ…、今キミは僕を受け入れていた…」
「はぁ、はぁ…、あなたに抱かれている間は…、頭の中が、全身が…溶けそうになる…。
全部真っ白になって…幸せなの……」
「なら…!」
「でも、それがつらいの! いつも、いつも! 真っ白になって、眼が覚めたとき、ここが苦しくなるの!」
胸に手を当てたヒナタを見て、トネリはそれが完全な拒絶なのだと悟った。
「僕を…、拒むと言うのか……!」
省23
34: 続・トネリでネトリ 後編 3/11 2015/03/06(金)20:12 ID:eRSYZHBJ(4/13) AAS
「なんだその顔は? まるで僕はキミを傷つけることなんてないとでも言いたそうな顔だな」
トネリはヒナタの手首を掴むと、鼻がくっつくほど近い距離にヒナタを引き寄せた。
「僕はヒナタに傷つけられたよ…」
怒りの形相、しかし悲しみに満ちた目。
締め付ける手首の痛みよりも、胸の奥をズキリと貫く痛みの方がヒナタには堪えた。
「僕は最初からヒナタと結ばれたいと言っていた…、なのにキミはそれを承知で僕を騙した。
心の奥底であざ笑っていたんだろう? 僕をっ…!」
ヒナタは思わず目を伏せた。
「それは……ごめんなさい、でも違うのっ!」
「なにが違うものか! 最初から騙すつもりだったんだろう!? 僕のことなどどうでもいいんだろ!」
省22
35: 続・トネリでネトリ 後編 4/11 2015/03/06(金)20:17 ID:eRSYZHBJ(5/13) AAS
ブーツ型のサンダルを脱ぎ捨て、ベルトを外し、上着を脱ぐ。
目を合わせていなくとも、トネリの視線が自分に突き刺さっているのが肌で感じ取れた。
ショートパンツに手をかけると、やはりそこに視線を感じる。
普段はどうってことのない脱衣が、見られているというだけで焦燥感が生まれ、手元が狂う。
トネリの前で裸になるのは一度もないわけではないのに…。
嘗め回すように視姦され、顔が熱くなる。恐怖の中に、何処か心地よさがあった。
罪にさいなまれ、罰を求める自虐的心が、そう思わせたのかもしれない。
淀んだ空気の中、ショートパンツが地べたに落ちる。
ニーソックスを丸めながら脱がしていくと白い生足が顔をのぞかせた。
純白の下着だけを身にまとった姿になると、ヒナタはトネリの表情をうかがう。
省22
36: 続・トネリでネトリ 後編 5/11 2015/03/06(金)20:24 ID:eRSYZHBJ(6/13) AAS
ヒナタはなすがままトネリに身体を預け、目を細めて前方をぼんやりと眺めていた。
眼下にあどけのない顔ですやすやと寝入っているハナビの姿が映る。
妹のすぐ傍で情事にふけり、顔を緩ませている自分が情けなくて、悲しかった。
そんなヒナタなどお構い無しに、トネリは背後から抱きしめるようにヒナタの胸を揉み続ける。
やがてその腕が下半身へとずり落ちてゆく。左手はそのままに、右手を腿へと滑らせた。
「やっ、まって……」
言葉を待たずにトネリの指は茂みの奥に潜った。こめかみからトネリの息がかかる。
「ヒナタ、さっき脱いでいた時、もう濡れていたんだろう?」
「ふぁっ! ち、ちがうの…あ、あれは…」
「見られただけで感じてたんだろう? ああ、もうこんなにぐしょぐしょじゃないか」
省25
37: 続・トネリでネトリ 後編 6/11 2015/03/06(金)20:28 ID:eRSYZHBJ(7/13) AAS
「ふぅっ、ん…」
トネリは押し当てた指でひだをゆっくりと擦り始めた。湿ったそこは滑るようにぬるぬるとしていた。
ぴりりとした電気のような甘い痺れが下半身から全身に回り、ヒナタを犯す。
「んっ、んんっ!」
声を上げないよう必死にこらえるヒナタだったが、徐々に頭が薄っすらとぼやけていく。
ヒナタの中では抵抗せずに身を任せようとする気持ちと、理性とがせめぎあっていた。
視線を下に落とすと、見たこともない角度から自身の淫靡な姿が曝け出されているのが見えた。
恥ずかしい自分の場所を、他人の指がかき混ぜるようにいじくり回す。
視覚で見る淫猥な己が恐ろしくもあり、官能的だった。
「はぁっ、はっ…ぁ…あっ!」
省26
38: 続・トネリでネトリ 後編 7/11 2015/03/06(金)20:35 ID:eRSYZHBJ(8/13) AAS
「はぁっ…、ヒナタ…気持ちいいんだろう? 愛してもいない男の愛撫に感じているんだろう…?」
「ああっ! いわ…ない、でっ…! あっ…?」
直後、トネリはヒナタを突き放した。訳がわからずヒナタはトネリの方へ振り向く。
窓から注がれる月明かり。逆光を受けたトネリの風貌は妖美でいて、恐ろしくもあった。
「…ヒナタ、キミだけでは不公平だ。僕もキミに奉仕してもらいたいな…」
言いながらトネリはテントを張っていたそれを白いズボンの隙間から開放させ…、
「ただしクチでだ」
薄い笑みを浮かべ、そう付け加えた。
「…く、くちって…」
「わかるだろう? クチを使って僕を悦ばせるんだ。できたら僕もご褒美をあげよう…」
省21
39: 続・トネリでネトリ 後編 8/11 2015/03/06(金)20:44 ID:eRSYZHBJ(9/13) AAS
苦味とすっぱさが口に広がり、眉をひそめる。味をごまかすように吸い付く。
「んっ、ちゅぱっ…」
生暖かいヒナタの口が先端を包む。舌を裏筋に添ってなぞると、前歯がカリを掠めた。
「はっ…、いいぞ…ヒナタ」
トネリが艶がかったヒナタの黒髪を撫でる。ヒナタの唾液がだらだらと竿を伝い、流れ落ちた。
垂れた唾液を舌ですくっては、押し付け、舐めながら肉の頭を吸引する。
「んぐっ…、じゅるっ…ちゅば」
「っ…」
余裕をなくしていくトネリ。ヒナタは責めるように更に頭を下げ、喉下に咥えていった。
「ぉぐっ、ふぅ、んっ…!」
省28
40: 続・トネリでネトリ 後編 9/11 2015/03/06(金)20:55 ID:eRSYZHBJ(10/13) AAS
ふと、ヒナタの手に自身の手を重ねたトネリが、己の下半身に彼女の手を宛がわせた。
「これが欲しいんだろう、ヒナタ…」
「っ…!」
ヒナタの華奢な指で己の分身をしごかせると、それはむくむくと膨れ上がった。
トネリはもう片方の空いた手をヒナタの秘部に差し込む、ぬちゃりと音がした。
「ひぐっ…!」
焦らされ、お預けをくらっていた秘所を刺激され、ヒナタの身体を快楽が駆け巡る。
トネリは両手を離し、広げた。
「ヒナタ、おいで。自分で挿れるんだ」
「はぁ、はぁっ…」
省23
41: 続・トネリでネトリ 後編 10/11 2015/03/06(金)21:00 ID:eRSYZHBJ(11/13) AAS
「あっ、ん…んっ!」
「…っ。…僕は一度しか動かしていない。ヒナタ、わかるか? キミ自ら動いている」
「んあぁっ、はぁん! だっ、てっ…!」
涙目のヒナタがトネリを見つめる。吐息は焼けるように熱い。
「とまんっ、なっ…、あんっ!」
汗で互いの肌が吸い付く。ヒナタは本能の赴くまま、ひたすらに性を求めた。
「そんなに気持ちいいか」
「んっ、あっ、あっ…」
「ほらっ!」
「ひぐぅっ!!」
省26
42: 続・トネリでネトリ 後編 11/11 2015/03/06(金)21:03 ID:eRSYZHBJ(12/13) AAS
「はぁ、はぁ……」
果てて、脱力したヒナタがトネリの鎖骨にもたれかかる。錦糸と見まごう黒髪がはらりと肩にかかった。
意識が朦朧とする中、下腹部に欠けたものが埋まったような安らぎを感じた。
だが同時に、ヒナタの心にぽっかり穴が開いた様な虚しさがあった。
「…あなたは……」
消え入りそうな声が、二人の間で篭る。
汗で光沢したヒナタの肢体を染め上げる青白い月明かり。
下が繋がったまま、ヒナタはゆっくりと頭を持ち上げ哀れむような眼で男を眺めると、呟いた。
――あなたは、これで満足……?
「……っ!」
省22
43(4): 2015/03/06(金)21:07 ID:eRSYZHBJ(13/13) AAS
以上です
>>32
人いたんだな、待っててくれてありがと
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