[過去ログ] クリトリス責めメインのSS〜その9〜 [転載禁止]©bbspink.com (787レス)
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623: 2018/05/17(木)04:29 ID:vNkEP2YN(6/7) AAS
「ここがクリトリス。女の子が一番気持ちいいところです。ほら、さっき気持ちよくなって逝けたでしょう?」
「気持ちよくなんて……」
呼吸を整える私を待つ間、大城さんはニコニコとしながら説明をしてくれた。表情は笑顔で固定されているらしい。
「そうですか。それは残念。……さて、じゃあ次に進みましょうか」
そう言いながら見せられたのは卵のような形をしたピンク色の物体。コードが延びていて繋がっているボックスにはメモリがあった。
「あ!み、見ないでっ!!」
足の間に入られて左右に広げられる。このままだとショーツの切れ込みから全部見えてしまう。
暴れる私を軽く押さえて大城さんはその物体のスイッチを入れた。
ブーーーンと低い音がする。それがクリトリスと言われた場所に近付いてくる。
「怖くないですよ。大丈夫。ここは感じる為の場所ですから」
省20
624: 2018/05/17(木)05:09 ID:vNkEP2YN(7/7) AAS
「邪魔な布は取ってしまいましょうか」
「いやっ!」
抵抗も虚しく、シュルッと紐がほどかれる。パサッと布が落ちて、私の大事なところが丸見えになった。
顔が熱くなる。足を閉じさせてもらえないので、大城さんからは全部見える。見られたくないのに。
恥ずかしさでどうにかなりそうだった。
「見ないで!見ないで!」
「クリトリスは普段から皮に守られているんです。めくらなければ皮しか見えませんよ」
「んんっ!」
指先がそこに触れると耐えられない。顔や胸を手で隠し、何とかその刺激に耐えようとする。
またブーーーンと音がする。
省41
625: 2018/05/17(木)08:50 ID:z6Aw5eY4(1) AAS

いつかのあの人かな?期待してる
626: 2018/05/17(木)11:44 ID:W0rX27y3(1) AAS
たまに神がお恵みを与えてくださる…
627: 2018/05/18(金)00:35 ID:vwN4AkQT(1) AAS
こういうの大好き
最高ありがとう
628: 2018/05/20(日)11:11 ID:OHpYRBlX(1/3) AAS
隼人さんと出会って4日が経った。連絡はまだ来ない。
あの日から不安で仕方がなく、毎朝7時くらいに掲示板を見て回っている。お陰で毎日眠い。
だけど、張られていたのは迷子猫の捜索願いだとか地域のお知らせくらいで、あの写真は未だ誰の目にも触れていないようだった。
その度に安心するが、連絡がない事で不安も募る。来年には受験を控えているのに、万引きなんて知られたら全てが無駄になってしまう。
だったら何であんな事をしたのかと、何度も自分を責めた。恋の仕方を知ったって、彼は戻ってこない。それに、あんなに痛い思いはもうしたくない。なのに、あの日はどうして万引きなんて…。
もやもやとした日々を過ごす事が罰なんだろうか。悪い夢だったと思いたいけれど、あの感覚は紛れもなく本物だった。抗えない感覚に支配されて、頭が滅茶苦茶になって、駄々っ子みたいに求めてしまった。
629: 2018/05/20(日)11:14 ID:OHpYRBlX(2/3) AAS
そっとあの場所に触れてみる。ショーツの上からあそこを撫でて、隼人さんがクリと呼んでいた場所を軽く押した。
「んっ」
言葉に出来ないような不思議な感覚。押したまま左右に揺すってみる。ドキドキとして息が荒くなる。悪いことをしているような気分が何故か心地いい。
「あっ、ふっ……はぁ、はぁ」
勉強、テスト、受験。頑張ってきたものが頭から消えていく。自分の部屋で、机の前で、広げたノートとテキストの前で。こんなこと…。
「ふっ、あぁっ!もっと……」
欲しくて欲しくて堪らない。あの弾けるような感覚に近付きそうで近付けない。こんなに何かを欲しいと思ったのは初めてで、どうやって手に入れればいいのかわからない。
物足りなくて、ショーツに手を差し込もうとしたところで部屋に無機質な電子音が鳴り響いた。
「っ!?」
びくっとして手を離す。キョロキョロとして音の鳴った場所を探す。音は鳴り止んでしまって、どこからかわからない。
省21
630: 2018/05/20(日)11:23 ID:OHpYRBlX(3/3) AAS
『号外!』と大きな赤い文字の見出しに続く『万引き少女、茅野奈々海のクリトリス大公開!!』の文字。私の万引き写真の横には新聞らしい言葉が並び、その写真の斜め下には……。
いつの間にこんな写真を!?
こんなものを張り出されたら二度と学校なんか行けない。学校どころか、家にも外にも、何処にも私の居場所はない。
明日、もし行かなかったら……?
私は震える手でスマホを操作する。

必ず行きます。
だから、許してください。

返信はすぐだった。

全ては君次第ですよ。

短い言葉に込められた圧力。逆らう事なんて絶対に許されない。
省19
631: 2018/05/20(日)22:04 ID:wxDrq/IR(1) AAS
新作サンクスです!!
632: 2018/05/20(日)23:01 ID:3Dmw/IwE(1) AAS
最高…期待してます
633: 2018/05/23(水)22:29 ID:RJzscUc0(1/8) AAS
結局、ほとんど眠れなかった。
冷蔵庫にあったトマトと卵で簡単な朝食を作る。焼いておいたパンに乗せればお皿も要らない。
食材、消耗品、下着や靴下、そして参考書。それらが買えるだけのお金は、いつだって封筒に入れられてダイニングの机に置かれている。
そのお金さえあれば、万引きする必要なんてない。本来なら。
だけど、このお金を自由に使う事は許されない。必ずレシートを提出して、金額の帳尻を合わせなければいけないから。
封筒を横目に朝食を食べる。
私は確かに万引きをした。結果は未遂になったけれど、そんな事は関係なく脅されている。
盗まなくたって他に方法があったんじゃないかと思う。たらればばかりが頭を埋め尽くして考えがまとまらない。
最後の一口を口に押し込んで、私は自分の部屋へと戻った。
634: 2018/05/23(水)22:30 ID:RJzscUc0(2/8) AAS
時刻は8時45分。駅を降りた私は腕時計を見て溜め息を吐く。
約束の時間までは後15分。緊張で手が汗ばむ。また裸同然の姿で恥ずかしい所を晒すんだろうか。
歩きながら自然と俯いていく。下ばかりを見ていたので、ドンッと通行人にぶつかった。
「ごめんなさい!」
謝る為に顔を上げた私の目に、手を振る人の姿が映る。離れていてもわかる。隼人さんだ。
635: 2018/05/23(水)22:31 ID:RJzscUc0(3/8) AAS
「おはようございます。さあ、どうぞ」
出来る限りゆっくりと近付いた私に、ドアを開けて促す。ついでにサングラスも手渡してくれた。
腰を後ろから押される。周囲には私が隼人さんにエスコートしてもらっているように見えるだろう。でも、現実は違う。
私が乗り込むとすぐにドアが閉められる。諦めてシートベルトを締めていると、運転席側のドアが開いた。
隼人さんが乗り込んで、シートベルトを締める。お互いが無言のまま、車は静かに走り出した。
「どうして制服なんですか?」
最初の信号待ちで隼人さんが聞く。今日は土曜日。普通なら、休日に制服を着る意味なんてない。
「他に服がないからです」
私は私服を持たない。家では体操服、外では制服。それで十分だった。洗濯機には乾燥機も付いているので何も問題はない。
けれど、隼人さんは不満なようで。
省5
636: 2018/05/23(水)22:37 ID:RJzscUc0(4/8) AAS
「……そこのグローブボックスを開けてください」
少し考えるようにしていた隼人さんが、私の目の前を指差した。私は言われるままに手を伸ばす。一番上には布製の袋が入っていた。
「開けていいんですか?」
聞けば首が縦に動く。ファスナーを開けて中身を取り出して…。
「これ……」
そこにはショーツが1枚入れられていた。それもサニタリーショーツのような、ポケットが内側に付いたもので、その中にはあのピンクローターが入っていた。
ピンクローターにはコードがない。だから、違うものなのかも知れない。だけど、いいものだとは全く思えなかった。ローターが入ったポケットは、履けば丁度クリが当たりそうな位置にある。
嫌な感じがする。早く元に戻した方がいい。そう思ったが、それを断ち切るように隼人さんが口を開いた。
「ショーツをそれに履き替えてください」
「ここでですか!?」
省9
637: 2018/05/23(水)22:38 ID:RJzscUc0(5/8) AAS
開店時間を過ぎたばかりだというのに、たくさんの人で賑わうショッピングセンター。私が万引きをしようとして出来なかった本屋はこの中にある。無理矢理手を引かれ、こんなところまで連れてこられてしまった。
ショーツの中に固いものがあるので歩きにくい。
「ここらでいいでしょう」
隼人さんがポケットに手を入れる。途端、ショーツの中がぶるぶると振動し始めた。
「んあっ!」
思わず叫びかけて口を押さえる。幸いな事に誰も気付いていないようだった。
振動はすぐに止んで、かわりに隼人さんの言葉が耳に届く。
「声を出すと聞こえますよ」
耳の傍で話されると落ち着かない。いつもとは違う、低く掠れるような声。
そして再びの振動。
省10
638: 2018/05/23(水)22:40 ID:RJzscUc0(6/8) AAS
最初に着いたショップでは、黒いギンガムチェックのティアードスカートを勧められた。腰の辺りでコルセットのようになった可愛らしいデザイン。
今までは同級生が持って来るファッション誌などで見るだけだったその服を、まさか自分が着ることになるとは夢にも思わなかった。
普段の私なら素直に喜んだんだろうか。丈は短いけれど、走り回ったり暴れたりしなければ見えるほどではない。それはわかってる。わかってるんだけど…。
こんなショーツを履いた状態で、それは余りに心許なかった。
「このカットソーが合うんじゃないですか?」
ボウタイブラウスのような淡いピンクのカットソーを手に取りながら、隼人さんが微笑む。早く止めなきゃと思うのに、何故かドキドキして口が開かない。
「奈々海さん?」
「ぅ、あ……」
顔を覗き込まれて正気に戻る。返事、しなきゃ。……止めなきゃ。
「あの、やっぱり制服でいいです。……恥ずかしいですし」
省8
639: 2018/05/23(水)22:41 ID:RJzscUc0(7/8) AAS
試着室で鏡を見た私は思う。馬子にも衣装とはこの事かと。
服は確かに悪くない。制服の時に履いていたニーハイとの相性も良かった。でも、私には似合っていないように思う。
「とても素敵ですよ」
試着室から出た私に隼人さんはそうお世辞を言った。
そのままレジに連れて行かれ、店員さんがタグを丁寧に切ってくれる。脱いだ制服はショップバックへ。こうして初めてのショッピングは終わりを……迎えなかった。
640: 2018/05/23(水)22:45 ID:RJzscUc0(8/8) AAS
裾に薔薇の刺繍が入ったワンピース、ハイウエストのサロペットキュロット、うさぎの耳が襟についたブラウス、他にもたくさん。
あれからあちこち連れ回されて、買いすぎなんじゃないかと思うほど買った。鞄も財布も時計も全て新しくなって、遠慮をしようとする度に罰として振動を与えられた。
そして私達は靴屋さんにいる。
「あ、あの…座ると……これ…」
布が後ろに引っ張られるから、当然前は食い込む。最初のショップで着替えたミニスカートは心許ない。
でも、隼人さんは許してくれなかった。小さく口笛を吹いて横を向く。明後日の方を向いたまま、触れる事なくクリを虐める。
「んぅ……」
振動を止めてもらうには従うしかない。私は渋々、試着用の椅子に腰を下ろす。
「はぁ、や……と、止めて…」
座ったのに止めてくれない。小声で訴えたけれど、隼人さんは何処かに行ってしまった。立ち上がる事も出来ず、私はひたすらに耐える。
省15
641: 2018/05/23(水)22:49 ID:hVK2wS1v(1) AAS
GJ!続き楽しみにしてる
642: 2018/05/23(水)23:31 ID:i2IaTc4B(1) AAS
ありがてえ…
ところでこのスレのイキも長いよね
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