[過去ログ] クリトリス責めメインのSS〜その9〜 [転載禁止]©bbspink.com (787レス)
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503: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/22(水)00:45 ID:2KyqRS6N(2/8) AAS
彼女は勘違いをしている。僕が彼女を嫌っていると思っている。
そんなはずはない。笑わないからと勝手に決めつけてもらっては困る。
彼女の前ではポーカーフェイスを忘れるなと自身に言い聞かせているだけで、楽しい時にはきちんと笑える心を持っている。
平素があまりにつまらないから、今までその機会がなかっただけで。今はそこそこ楽しんでいる
彼女には興味があった。とんでもなくつまらない存在のはずなのに。何故か興味が湧いた。
何でも与えるこの少女から全てを奪ってみたい。そう、思っていた。
そう思っていたら、告白された。酷く驚いたが好都合だとも思った。
どうやって奪おうかと思っていたから。
彼女が僕に想いを告げた時点で、僕の心はかなり満たされた。
けれど、ちっとも満たされていないフリをして。彼女を拐かして誘った。
省1
504: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/22(水)00:46 ID:2KyqRS6N(3/8) AAS
遊んでいるうちに段々と情も湧いてきた。
彼女は気付いているだろうか、最近は苦痛よりも快楽の比重が増えてきた事を。
彼女は気付いているだろうか、そもそも嫌っているのなら、毎週毎週、休みの日にわざわざ地下室で遊んだりはしないという事を。
どうせ気付かない。
嫌いな相手なら快楽など与えず、壁にクリトリスや乳首を繋いで綱引きでもさせていればいい。たった一人、誰もいない暗い地下室で。延々と延々と。
うん、それもいいな。今度やろう。
壁に負けたら鞭打ちだ。
彼女を虐めるのは本当に楽しい。
クリトリスに器具が近付く瞬間の怯えた顔が堪らない。『B-7』は見た目にも嫌悪感を覚えたのか、酷く引き吊った表情を浮かべていた。
今度、安全なミルワームでも使ってみようか。そう思わせるほどにいい表情だった。
省5
505: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/22(水)00:57 ID:2KyqRS6N(4/8) AAS
ごしごしと頭を洗ってやる。長い髪を丁寧にブロッキングして少しずつ。絡まったり切れたりしないよう慎重に。この技術も彼女の為に覚えた。
彼女に告白されてから、彼女を監禁する為に色々な事を学んだ。
使用人も厳選した。
元々あった地下のワインセラーを広げて部屋をいくつも作った。
出来る限りの事をやって、彼女を迎え入れた。手抜かりはない。
初めはすぐに逃げ出すと思った。
506: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/22(水)00:57 ID:2KyqRS6N(5/8) AAS
もうすぐ1ヵ月が経とうという頃の事。帰るのならば、いくらでも金は積む。そう約束した。
たった一度しかない処女喪失の瞬間をあんな酷い苦痛と共に迎えさせたのだから、それ相応の金額は支払うべきだ。金で気が収まらないと言うのなら、出来る限りの事はするとも伝えた。
ちょうどその頃は先の件でイライラしていたし、彼女を見るたびにそれが何時であろうとも毎回のように捕まえては酷い事をしていたから。
食事の時以外は気の休まる暇もない程に、彼女は追い詰められていたから。
だから、引き時だと思った。
彼女の返事は、
『絶対に嫌です』
だった。強情な娘。けれど、それが良かったんだろう。
歪んではいるが、これでも彼女を必要としている。そう思えるようになったのはやっぱり彼女のお陰なのだから。
玄関から逃げて、警察に駆け込む事も出来るのに。そうすれば僕の人生は終了するのに。そう伝えても彼女は、
省8
507: 2017/11/22(水)00:59 ID:PHLLOrtQ(1) AAS
支援
見てるよー頑張れ
508: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/22(水)01:02 ID:2KyqRS6N(6/8) AAS
コンディショナーを洗い流し、髪を拭いてからマイクロファイバーのヘアキャップを被せた。
次は身体だ。
丁寧に丁寧に洗っていく。スポンジが肌の上をするすると滑った。
次はおまんこの回り、そしてピンセットでクリトリスの包皮を捲る。薬の効果はよく、少し勃起が収まっていた。
「………ん?」
彼女が目を覚ます。まだ虚ろだが、これから行われる事にはそのままでいられないだろう。
タイミングが悪い。僕に不都合があるわけではないので構わないのだが、彼女にとっては不幸なタイミングだ。
「っあ!な、なに!?」
スポンジの先が包皮の裏側をなぞる。
「クリトリスは散々いじりましたが、押さえ付けられていただけのここには汗が溜まっているでしょう?綺麗にする必要があります」
省20
509: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/22(水)01:06 ID:2KyqRS6N(7/8) AAS
シャワーの強い水流をクリトリスにぶつける。
「ふぁぁっ!!」
近付けたり離したり。ぐるぐると円を描くようにすれば、内腿が震えた。
「あっ!ま、待って!!」
否定的な言葉を封じた効果は、まだ続いているらしい。訂正も面倒だったし、何より待つつもりなど一切ないので無視を決め込む。
「ひっ、ひぁっ!」
「閉じたらお仕置きですよ」
「っ!」
少し微笑み掛ければ、また足を目一杯開いて、ぎゅっと拳を握り締める。本当に御しやすい。
「あぁっ!あああっ!っ!?」
省6
510: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/22(水)01:13 ID:2KyqRS6N(8/8) AAS
逝きたかった。あれだけいっぱい逝ったのに。
浅ましい自分が嫌になる。
まだそんな体力があったのかと、自分に呆れる。私の限界はどこにあるのだろうか。
膝を抱えて足を開くよりも、足を開いて手を揃える方がずっと辛い。指を伸ばせばすぐに抵抗できるし、押さえのない足は気を抜けばすぐに閉じてしまう。
それを我慢して我慢して。
薬の乗った金属のヘラが近付くのをじっと見る。
「ひぅっ!」
冷たい軟膏の刺激。弱々しくてちっとも逝けない。
ああ、また私は逝くことを考えている。馬鹿だ。救いようもない大馬鹿者だ。
「あっ、あっ!」
省14
511: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/23(木)15:11 ID:nrXbNLdl(1/15) AAS
『はじめまして、えっと…白百合咲姫っていいます』
『志貴雅継です。宜しくお願いしますね』
施設では彼女が年長だった。もう来年でここを去らなければならないらしい。
年長なので彼女はよく使い走りをさせられていた。僕はボランティアなのでその使いにも同行する事が多かった。
彼女は色んな話をしてくれた。店の前を通るたびに、あれこれと好きなものの話をした。
花屋、雑貨屋、カフェ、ケーキ屋、CDショップ。
はにかむように笑う少女はまだまだ子供で。勉強はできるらしいが、その顔には『馬鹿そのもの』と書いてある。そんな印象だった。
僕を追って同じ大学を目指し、無理をして特待生になって、アルバイトと平行して半年程度。僕に告白して条件通りに大学を中退。そして今年の春、ここに誘拐された。
まるでお前のせいで人生が狂ったと言われているようで、気分が悪い。だからこそ、僕は彼女から全てを奪う事に、一切の妥協も容赦もしない。
ここでは、彼女にとって全てが借り物で、何一つ彼女の自由にはならない。枷など補助に過ぎず、命令一つでどんな事でもさせられる。
省5
512: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/23(木)15:14 ID:nrXbNLdl(2/15) AAS
彼女は僕を秋桜畑に連れて行った。一面に咲き誇る秋桜は、確かに綺麗だった。
ここはお気に入りの場所らしいが、もう二度とそこを訪れる日は来ない。
『私の名前、苗字にも下の名前にも花に関した字が入っているんですよ。だから、花は好きです』
自分を捨てた親の苗字。自分を捨てた親が付けた名前。恨む事もなく、彼女は好きと言ってのける。
形容できない嫌な感情が、ぐるぐると胸に渦巻いた。同情でも憐憫でもない。ただただ不愉快だった。
好きなものを聞かれたので、
『努力している人が好きです』
と社交辞令を言ったら、とても喜んでいた。単純だと思った。
欲を語るのに、買ってやろうかと問えばいらないという。菓子の一つくらい甘えればいいものを。
そんな彼女も愛を求めるようになった。愛してくれとは言わないが、好きだと伝えるなら当然見返りは求めるはずで。本当にくだらないと思った。唾棄したい気分だ。
省5
513: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/23(木)15:24 ID:nrXbNLdl(3/15) AAS
僕が夕食を並べている間に、彼女はキッチンの方へ行っていた。水でも飲みに行ったのかと思っていたら、戻ってきた彼女はタルトタタンが乗った皿を持っていた。皿の上には、デザート用のフォークも乗っている。
「さっき、食べてしまったようですから」
「見てたんですか」
僕の前に皿を置く。1日30個限定の期間限定スイーツ。わざわざ使用人に並ばせたものだ。
彼女が好きな林檎を使ったケーキ。それを、自分ではなく僕の前へ。
「ちらっとだけですが」
あの時、あんなにも喘いでいたのに。よくも見ていられたものだと感心する。
責めが甘かったのかもしれない。今度は吸引も追加してみようか。
好きなものを僕の前に置いて彼女は笑う。勿論、僕は返したりしない。
彼女が渡したりしなければ取り上げようとも思わないが、捧げるのならば返さないのは当然の事。
省17
514: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/23(木)15:28 ID:nrXbNLdl(4/15) AAS
食後、僕の前には二つのザッハトルテが並べられた。
彼女は特に何も言わず、にこにこと僕を眺めている。
ザッハトルテを取りに行った時、キッチンからは鼻唄が聞こえていた。亡き王女の為のパヴァーヌ。彼女は相当ご機嫌らしい。
先程から、胸元の飾りボタンが気になるのかしきりにいじっている。彼女の趣味には合わない真っ黒なエンパイアドレスは、やはり彼女には似合わない。
にこにこ、にこにこ、彼女はずっと楽しそうに笑っている。
まるで子供扱いをされているようで癪に触った。だから、一口だけ食べたザッハトルテを彼女の前に戻した。
奪われたものを戻されても、元の形ではない。所詮は奴隷か玩具程度の存在なのだから、残飯の処理もするべきだ。
腹が満たされたから残りを渡しただけ。そう装った。それなのに、彼女は殊更に喜んだ。
何度も礼を言って、鼻にクリームが付いている事にも気付かない。
僕は侮辱したというのに。彼女の尊厳を踏みにじったというのに。蹂躙されてもこれ程までに喜んでいる。
省4
515: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/23(木)15:33 ID:nrXbNLdl(5/15) AAS
くっしょん挟みます
516: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/23(木)15:39 ID:nrXbNLdl(6/15) AAS
くっしょん挟んでもおいこら食らっちゃうのでまた夜に来ます
改行多くて弾かれて、減らしたら次はおいこらで
くっしょんは書けるので、文章量だとか内容が同一だとかで引っ掛かってるんだと思います

これ以上やると書き込み規制食らいそうなのですみません
ここから畳んで締めなのですが、どうしても小刻み投稿になりそうです
517: 2017/11/23(木)16:42 ID:hsMXqDry(1) AAS
お疲れさん
同じやつが何度も書き込むとどうしてもな
518: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/23(木)21:24 ID:nrXbNLdl(7/15) AAS
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「自分は違うと言っても結局のところ、大体は同じなんですよ」
「少しだけでも試してみませんか?」

「もう、そういう言葉は信じない事にしているんです」

「一年以上前から、ただ、ただ、貴方の事が」
519: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/23(木)21:24 ID:nrXbNLdl(8/15) AAS
「そこまで言うなら、人生を捨ててくれますか?」

「捧げるのであれば喜んで」

「全ての家財を処分して、全ての関係を抹消して」

「……………やっぱり、貴方の心は空っぽなんです」
520: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/23(木)21:25 ID:nrXbNLdl(9/15) AAS
「君は何処までも馬鹿でお人好しなんですね」

「褒めないでくださいよ」

「埋めてください、君が言う僕の心の虚無を」

「貴方と同じ目線で見ればわかるんでしょうか」
521: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/23(木)21:26 ID:nrXbNLdl(10/15) AAS
「僕が君に特別な関心を持つその日まで」

「貴方の気持ち」

「その服を燃やして、最後ですね」
「本当に、何もかも…」

「以降、君は人としての生を終了する」

「今、少しでも楽しいと、そう思ってくれているのなら」
省4
522: Grand Guignol ◆xaTfygxjYo 2017/11/23(木)21:26 ID:nrXbNLdl(11/15) AAS
「君は僕に隷属する」

「はい」

「全てを使って死ぬまでに一度でも僕を満足させられたら、君の勝ちです」

「病める時も健やかなる時も」
「ああ、そうだ」

「忘れない」
省7
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