悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ (472レス)
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(2): 2014/06/02(月)20:10 ID:NdFPLUYf(1) AAS
せっかく陵辱しているのにすぐに堕ちちゃったり、アヘったりするのは萎えるとは思いませんか?

「悔しい!」
「許さない!」
「この下衆が……!」
「もう十分でしょ!」

というような。

涙ながらに目を真っ赤にしてこっちをにらみ続けたり、
犯されながらも相手を罵倒し続けるなど。

心が折れない、あるいは簡単には堕ちない。
省3
453: 2022/05/30(月)23:47 ID:DWYN9prf(3/9) AAS
一階ロビー周辺には幸い誰も居ない様だ。
どうやら先に到着したクラウン達と一緒らしく、
ここからは直接見えない自販機のある休憩所の方が賑やかな気配がする。
ロビー奥の廊下からそっと覗くと案の定、帰還したクラウンとハーモニーが
職員の妖精達と談笑していた。
一階まで出迎えて来ていたのか、司令官の百地の声まで聞こえてくる。

(無理…このままあの輪の中に加わるなんて絶対無理…)

凱旋ムードの和やかな場に股間から吸淫管をブラ下げた自分が現れても
冷や水を浴びせる様なものである。
慌てて身を隠し逆側の廊下へ向かう。
省12
454: 2022/05/30(月)23:49 ID:DWYN9prf(4/9) AAS
しかし吸淫管を取って貰いに来た手前、隠しておく事など出来る筈もなく
自身の敗北を薄情するしかない。

「新呪文自体は問題無かったんですけど…今回の相手は相性が悪くて、その…
負けちゃったんですよね…」

当然のように『相性が悪い』という枕言葉を添え、キッチリとプライドは守る。

「そうだったんですか、相性が悪くて…では、居ても立ってもられずに早くも改良を!?」

「いや、そうじゃなくてですね…戦闘中に受けたダメージでどうしても
自分ではリカバー出来ないものがあって…その…うぅぅ…」
省14
455: 2022/05/30(月)23:51 ID:DWYN9prf(5/9) AAS
「す…素晴らしい!」

「は!?」

九十九の意外な反応に思わず素っ頓狂な声が出てしまう。

「中級淫魔の吸淫管じゃないですか!
君達が倒すと普通は本体ごと浄化されて消滅してしまうし、
本体から切り離されてもスグに溶けてしまうのでなかなか手に入らないんですよ!
それがこんな長時間残っているなんて…」

「は…はあ…」
省14
456: 2022/05/30(月)23:53 ID:DWYN9prf(6/9) AAS
「少しそのままで居てくださいね!スキャン開始…」

(はぁ…またこのポーズで暫く放置?
何か私最近ノーパンM字開脚ばっかりしている気がするんだけど…)

「ふむふむ、なる程…淫魔の身体から切り離されても消滅しないのは
微弱ながらも魔力を吸い取り続けているからなのか…
ならば魔的触媒の溶液に漬けて魔力を補給してやれば…
うん、保存方法も分かりました!ではこれから摘出します。」

こちらに背を向け暫く何やらブツブツ難しい事を言っていた九十九が
液体が並々と入った大きめの円筒容器を取り出し注射器を持って向き直る。

「まずはこれを注射して吸淫管を麻痺させますね。」
省13
457: 2022/05/30(月)23:55 ID:DWYN9prf(7/9) AAS
麻痺しているとは言え、完全には活動を停止させられていない様だ。
吸淫管が少しずつ抜ける感触と共に本日最大の刺激がドミナントを襲う。

「〜〜〜〜〜!!!???」

九十九の手前、半ば白目を剥きながら歯を食い縛り必死に声を殺すドミナント。
吸淫管が引き抜かれて行く度にビクンビクンと身体を震わせながらイッてしまう。
秘部からは止めども無く愛液が溢れ出るが、
九十九はそんな光景を意に介する事も無く夢中で吸淫管を引き抜いて行く。

「よし…もう一息…残りは一気に引っこ抜きますから!」

「え…ちょっと…まっ…」
省12
458: 2022/05/30(月)23:57 ID:DWYN9prf(8/9) AAS
「は…い、いやぁん!」

自分の痴態を自覚し慌てて座り直しスカートで濡れそぼった秘部を隠す。

「やった!遂に手に入ったぞ!中級淫魔の吸淫管!」

だが、改めて視界を前に戻すとそんな自分の姿になど全く興味を示さず
こちらに背を向けてはしゃいでいる九十九の姿が映る。

(うぅ…こちらの痴態に感心が無いのは良いんだけど…
コレはコレで…一人で空回りしてるみたいで何か悔しい…)
省18
459
(1): 2022/05/30(月)23:59 ID:DWYN9prf(9/9) AAS
「あ…あの…少し怪我をしてしまって、治療したいんですけど…」

「メディカルマシンなら医務室にありますけど…」

「い…いや、出来れば一人で使える小さめのマシンとか
医療キットみたいなのとかありますか?」

場所が場所だけに出来る限り一人で治療がしたいというのが本音である。
何とか一人で使えるモノがないかと聞いてみる。

「ああっ!そういうのだったらミーティングルームに
簡易版のメディカルマシンがありますよ!」
省19
460: 2022/05/31(火)00:02 ID:VMLXBbsw(1) AAS
>>449
実はこのスレにこのSSを落とす前に書いた元のSSだと
そういうのに近いポジションのキャラが存在したんですけど迷った末に消したんですよね。
でも結果的には良かったのかもしれませんね。
461: 2022/07/30(土)20:26 ID:g5+3Wj76(1/11) AAS
>>459の続きが出来ましたのでこれより投下します。

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「はぁ…はぁ…やっと…着いた…」

秘部の痛みに耐えながらミーティングルームの前まで辿り着いた。
中に人が居る気配は感じられない。
幸いチームメイト達が帰って来る前に到着出来た様である。

(早く治療を始めないと…)
省16
462: 2022/07/30(土)20:28 ID:g5+3Wj76(2/11) AAS
まして、現在は敵の攻撃で蹂躙され傷付いた状態なのだ。
しかも上級淫魔などではなく、格下だと思っていた中級淫魔ごときに後れを取って…

自動診察を受けながら今日の戦闘を思い出す。
分断後、新技を引っ提げて意気揚々と戦いに望んだ序盤戦…
当初は中級淫魔相手にも有利に戦闘を進められていた中盤戦…
中盤戦までは今日の出来事であるにも関わらず、何処か遠い思い出の様に霞んで見える。

(ここまでは良かったのに…)

淫魔強化後の終盤戦の流れはハッキリ言って思い出したくも無い。

麻痺毒を喰らってしまい、動けなくなった後の屈辱的な展開の数々…
無防備な尻を何度も打ち据えられた事…
省17
463: 2022/07/30(土)20:30 ID:g5+3Wj76(3/11) AAS
答えはスグに出た。
パネルに治療対象部位が表示され、マシン本体から先程の診察用マシンアームとは別の
ゴルフボール程度の太さで蛇腹状になった治療用アームがスルスルと伸びてくる。
それは治療用アームというよりも金属製の治療用触手であった。

「え!?ちょっと…また、コレェ!?」

思わず素っ頓狂な声を上げてしまうドミナント。
先程まで似た形状の吸淫管に蹂躙されていたのからようやく解放された秘部で
またしてもこんなモノを咥え込まなければならないのかと身構えてしまう。

そんなドミナントの気持ちなどつゆ知らず、治療用触手は設定された治療部位である
彼女の膣内を目指して伸びて来る。
省16
464: 2022/07/30(土)20:32 ID:g5+3Wj76(4/11) AAS
(ええっと…膣内裂傷及び、淫魔由来催淫性粘液除去…
所要時間は…約25分…25分もこのままか…)

…などと考えていたドミナントだが『治療薬及び催淫液中和剤塗布開始』の表記が
パネル下部に追加された瞬間、再び跳ね上がる事になる。

「ひぎぃぃぃぃぃぃっ!?」

先程まで挿入されていた淫魔の触手による刺激の痛みと快感の比率が逆になった様な
快感混じりの激痛に思わず悲鳴を上げてしまうドミナント。

…チョロ…
省16
465: 2022/07/30(土)20:34 ID:g5+3Wj76(5/11) AAS
(んもぉ…もう少し一階でゆっくりしていても良いのに!)

「おや!?ドミナントは居ないみたいだね。」

(ヤバ…百地司令まで…)

クラウン達に続いて百地が入室してきたらしい。

「おかしいですね…メディカルルームには居なかったので
もう治療が終わったと思ったんですけど…」
省18
466: 2022/07/30(土)20:36 ID:g5+3Wj76(6/11) AAS
「ああ、簡易版だけどね!ほら、あそこのカーテンで区切られた一角がそれさ。」

三人の意識がこちらに向けられるのが分かり、タダでさえバクバクと脈打っていた
ドミナントの心臓の鼓動が更に跳ね上がる。

もう気付かれずにやり過ごすのは無理だ。
これ以上しらばっくれていたらカーテンを開かれるのは時間の問題だろう。
そう判断したドミナントが先手を打って声を上げる。

「あっ!百地司令、来てたんですか!?」

さも、これまで治療に集中していて今まで気付かなかったかの様な
スッとぼけた演技をするドミナント。
省13
467: 2022/07/30(土)20:38 ID:g5+3Wj76(7/11) AAS
カーテンの向こうで自分に対する関心が解かれ、三人が遠ざかる気配がする。
暫くすると百地が話し始め、ミーティングが始まった様だ。

(後は治療が終わるまでここで大人しくしていれば…)

残り時間を確認しようとパネルを見ると残り18分と表示されている。

(まだ7分しか経ってないのかぁ…ん!?)

画面下部に新たな表示があるのを見付ける。
省15
468: 2022/07/30(土)20:40 ID:g5+3Wj76(8/11) AAS
思わず絶叫しそうになりながら必死に緩んだ尿道口に力を込める。
幸い数滴で漏出は止まったもののスカートの裏地には新たなシミがしっかりと追加された。

(ハァッ…ハァッ…ハァッ…!)

外に聞こえないように気を付けながら肩で息をするドミナント。

(んな…さっきよりも…痛いんだけど…な、なんでよ!?)

再起動した思考回路で思い当たる原因を探る。
パネルの表示をもう一度確認すると『薬液噴射中』の更に下の方に
治療薬と中和剤の割合が90:10となっていた。
省15
469: 2022/07/30(土)20:42 ID:g5+3Wj76(9/11) AAS
パネルの表示が再び『薬液噴射中』に変わる。

「…んっ!!!…くうぅ…!」

幸い前回の薬液注入で傷口が塞がりかけているらしく二回目程の痛みは無い。
それでも歯を食い縛り、声が出るのを必死に堪えなければならない程度には痛い。

涙を浮かべた目でカーテンを…正確にはカーテンの向こうに居るであろう
クラウンを睨み付ける。
カーテンの向こうで百地の話を聞いているであろうクラウン。
それに比べて今の自分は…
痛み以外の涙が新たに湧き出て瞳から一滴、ポロリと零れ落ちる。

(負けたくない…負けたくない…負けたくない…!)
省13
470: 2022/07/30(土)20:44 ID:g5+3Wj76(10/11) AAS
「じゃあ私達はお先に失礼しますね〜!」

「私もお先に失礼します…あっ、そうだ!
百地司令が今回のミーティングで使った資料が
デスクの上に置いてありますから持って行って下さい!」

「分かったわ!」

百地はどうやら先に退室して既に室内には居ない様である。
正体が妖精とは言え、秘部に異物を挿し込まれた状態で会話するのは抵抗がある為
安堵するドミナント。

「さて…と」
省14
471: 2022/07/30(土)20:46 ID:g5+3Wj76(11/11) AAS
(新技披露で大活躍する筈だったのに…結局私だけが吸淫されて…
長時間アソコに異物をくわえ込んで…)

しみじみと思い返すと目頭が熱くなりまたしても目に涙が浮かんでしまう。

(ダメよ…ここで泣いたらしばらく止まらなくなりそう…
何とか切り替えなくちゃ!)

ふと、診察台の横にある壁を見ると鏡張りになっており
鏡の中で学生服を模した戦闘服を纏った数秘8の戦士マジカ・ドミナントが
今にも泣き出しそうな情けない表情を浮かべていた。

(切り替えるのよ…ドミナント!)
省20
472: 01/15(月)17:49 ID:gh5qPC6K(1) AAS
味方と思っていたのに裏切られるとかってのは。
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