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悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ (472レス)
悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/
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456: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/05/30(月) 23:53:05.04 ID:DWYN9prf 「少しそのままで居てくださいね!スキャン開始…」 (はぁ…またこのポーズで暫く放置? 何か私最近ノーパンM字開脚ばっかりしている気がするんだけど…) 「ふむふむ、なる程…淫魔の身体から切り離されても消滅しないのは 微弱ながらも魔力を吸い取り続けているからなのか… ならば魔的触媒の溶液に漬けて魔力を補給してやれば… うん、保存方法も分かりました!ではこれから摘出します。」 こちらに背を向け暫く何やらブツブツ難しい事を言っていた九十九が 液体が並々と入った大きめの円筒容器を取り出し注射器を持って向き直る。 「まずはこれを注射して吸淫管を麻痺させますね。」 九十九が手際よく吸淫管の切断面に注射器を突き刺す。 「んぅ…!」 吸淫管がビクンと反応し秘部の奥に痛みと刺激が走るが 歯を食い縛り変な声が出てしまうのを何とか堪える。 「よし…これで引き抜ける様になると思います。。 内部で吸盤みたいなモノで張り付いて取れないようになっていたみたいですけど それも麻痺した事で剥がれ安くなったはず。 …では、引き抜きますよ! 麻痺させたとは言え少しは痛かったりするかも知れませんけど、準備は良いですか?」 「は…はい!お願いします…!」 どちらかというと痛みよりも九十九の前でイッてしまう事が怖い。 「ではなるべく早く済むように潔く引き抜きますよ…それ!」 九十九が吸淫管を両手で掴み、力を入れて引っ張った。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/456
457: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/05/30(月) 23:55:04.38 ID:DWYN9prf 麻痺しているとは言え、完全には活動を停止させられていない様だ。 吸淫管が少しずつ抜ける感触と共に本日最大の刺激がドミナントを襲う。 「〜〜〜〜〜!!!???」 九十九の手前、半ば白目を剥きながら歯を食い縛り必死に声を殺すドミナント。 吸淫管が引き抜かれて行く度にビクンビクンと身体を震わせながらイッてしまう。 秘部からは止めども無く愛液が溢れ出るが、 九十九はそんな光景を意に介する事も無く夢中で吸淫管を引き抜いて行く。 「よし…もう一息…残りは一気に引っこ抜きますから!」 「え…ちょっと…まっ…」 心身共に準備が出来てないと言おうとしかけたドミナントの言葉よりも早く 九十九が問答無用の勢いで吸淫管を完全に引き抜いた。 「えいっ!」 「んひいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?」 押し殺していた嬌声と愛液を盛大に吹き出しながら本日最大の絶頂を迎えてしまう。 全身をガクガクと痙攣させながら完全に白目を剥いてしまう。 「はひぃ…んひぃ…はひぃ…んひぃ…はぁ…はぁ…はぁ…」 半ば失神し真っ白になった頭で暫くの間荒い呼吸を繰り返し、何とか息を整える。 「はぁ…はぁ…」 どの位の時間経ったのか、ようやく落ち着いて来た。 …と同時に自分があられもなくイッてしまった事を自覚する。 だらしないノーパンM字開脚のまま愛液を垂れ流し続けている事も… http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/457
458: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/05/30(月) 23:57:05.20 ID:DWYN9prf 「は…い、いやぁん!」 自分の痴態を自覚し慌てて座り直しスカートで濡れそぼった秘部を隠す。 「やった!遂に手に入ったぞ!中級淫魔の吸淫管!」 だが、改めて視界を前に戻すとそんな自分の姿になど全く興味を示さず こちらに背を向けてはしゃいでいる九十九の姿が映る。 (うぅ…こちらの痴態に感心が無いのは良いんだけど… コレはコレで…一人で空回りしてるみたいで何か悔しい…) 渾身の恥じらい芸をスルーされた事で拍子抜けしてしまうドミナントに 九十九が採取した吸淫管の入った容器を持ったまま向き直り捲し立てる。 「見て下さい!吸淫管は普通切り離されると本体の安否に関わらず 短時間で溶けて消滅してしまうんですけどコレは消滅しなかった! おそらくアナタの魔力を微量ながらも吸い取り続けていた為に 組織が分解されず維持されてたんだと思われます! そこで考えついたのがコレ! この魔的溶媒に魔石などと浸して常に魔力を補給すれば長期の保存が利き、 吸淫管のメカニズムが研究出来るように…」 「は…はあ…」 要約するに貴重なサンプルが手に入った様なのだが長々と説明されても困る為、 早々に礼を言って退室しようとするドミナント。 「つうっ!?」 しかし、立ち上がって数歩歩いたところで秘部に痛みがあるのに気付く。 どうやら吸淫管に蹂躙された事により何ヶ所か擦り剥けてしまっているみたいだ。 吸淫管が挿入されていた間は快感の方が遙かに強かった為か あまり気にならなかったもののそれが抜けた今、 痛みだけが歩く度に強調されるようになった形だ。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/458
459: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/05/30(月) 23:59:50.84 ID:DWYN9prf 「あ…あの…少し怪我をしてしまって、治療したいんですけど…」 「メディカルマシンなら医務室にありますけど…」 「い…いや、出来れば一人で使える小さめのマシンとか 医療キットみたいなのとかありますか?」 場所が場所だけに出来る限り一人で治療がしたいというのが本音である。 何とか一人で使えるモノがないかと聞いてみる。 「ああっ!そういうのだったらミーティングルームに 簡易版のメディカルマシンがありますよ!」 「え!?本当ですか?」 「部屋に入ると向かって左側にカーテンに区切られた場所が有るでしょう? あの中に自動診察機能付きの小型メディカルマシンが置いてありますよ。 使い方も簡単でスイッチ入れて診察ボタンを押すだけで後はダメージの有る箇所を 自動アームが治療してくれるんです。」 「あ…ありがとうございます!早速やって見ます!」 改めて九十九に礼を言い開発室を後にする。 向かうは地下一階のミーティングルームだ。 「はぁ…はぁ…んくぅっ!いたたたた…」 足を踏み出す度に秘部に痛みが走るが構っては居られない。 ミーティングルームは戦闘後の戦術分析等で使用する事が多いのだ。 今回は特殊なケースだった為、まず使用する事になるであろう。 下手すれば既に使用中の可能性すらある。 「はぁ…はぁ…早く治療しなくちゃ…」 戦闘後のミーティングが始まっていない事を祈りながら 速歩でミーティングルームを目指すドミナントであった。 ---------------------------------------------------------- 今回の投下はこれで終了します。 本来は治療までやる予定でしたが、また長くなってしまったので次回に分けます。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/459
460: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/05/31(火) 00:02:52.37 ID:VMLXBbsw >>449 実はこのスレにこのSSを落とす前に書いた元のSSだと そういうのに近いポジションのキャラが存在したんですけど迷った末に消したんですよね。 でも結果的には良かったのかもしれませんね。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/460
461: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/07/30(土) 20:26:05.30 ID:g5+3Wj76 >>459の続きが出来ましたのでこれより投下します。 -------------------------------------------------- 「はぁ…はぁ…やっと…着いた…」 秘部の痛みに耐えながらミーティングルームの前まで辿り着いた。 中に人が居る気配は感じられない。 幸いチームメイト達が帰って来る前に到着出来た様である。 (早く治療を始めないと…) ミーティングルームに入り、改めて誰も居ないことを確認すると 一度も入った事の無い部屋の片隅にあるカーテンで区切られた場所へ向かう。 (ここが簡易メディカルマシンだったのね…物置スペースかと思ってたわ。) カーテンを開けて中を見ると診察用のベッドが一つとメディカルルームにある メディカルマシンよりもコンパクトな装置が一台備え付けられていた。 「早速、起動…と。」 電源を入れ起動させ、診察台に乗る。 「えっと…自動診察は…コレかな?」 タッチパネルに表示されたメニュー画面を操作して自動診察の項目を選択すると 画面が診察モードという表示になり、マシン本体からスルスルと 診察用のマシンアームが伸びて来た。 「…こうした方が良いのかな?」 診察台の上で脚を広げ、またしてもスカートの中身を晒すM字開脚のポーズを取る。 (んもぅ…今日は何回このポーズ取れば良いのよ…) 誰が見ている訳でも無いのだが、それでもスカートの無防備さが強調される このポーズは何度やってもやる度に新鮮な屈辱感が湧き上がって来るのだ。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/461
462: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/07/30(土) 20:28:04.16 ID:g5+3Wj76 まして、現在は敵の攻撃で蹂躙され傷付いた状態なのだ。 しかも上級淫魔などではなく、格下だと思っていた中級淫魔ごときに後れを取って… 自動診察を受けながら今日の戦闘を思い出す。 分断後、新技を引っ提げて意気揚々と戦いに望んだ序盤戦… 当初は中級淫魔相手にも有利に戦闘を進められていた中盤戦… 中盤戦までは今日の出来事であるにも関わらず、何処か遠い思い出の様に霞んで見える。 (ここまでは良かったのに…) 淫魔強化後の終盤戦の流れはハッキリ言って思い出したくも無い。 麻痺毒を喰らってしまい、動けなくなった後の屈辱的な展開の数々… 無防備な尻を何度も打ち据えられた事… その衝撃で失禁してしまった事… 上級淫魔以外に敢え無く吸淫されてしまいタダのやられ役に成り下がった事… 駆け付けたクラウンにおしっこの水溜りを踏まれてしまった事… ハーモニーに吸淫管を無理矢理引き抜かれそうになりイッてしまった事… 戦闘終了後もスカートの中から吸淫管をブラ下げたままの惨めな状態で帰還した事… どれも中盤までの戦闘よりも余程鮮明に思い出せてしまう。 特に失禁はショックが大きくトラウマになりそうだ。 ついこの間までランドセルを背負っていた年下のチームメイト達が 一度たりとも漏らした事が無いのに五歳年上の高校生である自分だけが 戦闘中無様に小水を撒き散らしたという事実を改めて直視すると それだけで絶叫したくなる程の敗北感と屈辱感に苛まれる。 (あ…ダメよ…今日の戦いの事思い出しちゃ… 泣くともっと惨めになって、涙止まらなくなっちゃう。) 湧き上がってくる涙と嗚咽を必死に堪えるドミナント。 そんな事を考えている内に自動診察が終了したらしい。 アラームが鳴り、タッチパネルの表示が自動治療モードに切り替わった。 (やっと治療して貰えるみたいね…でもどうやって治療するのかしら?) http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/462
463: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/07/30(土) 20:30:04.03 ID:g5+3Wj76 答えはスグに出た。 パネルに治療対象部位が表示され、マシン本体から先程の診察用マシンアームとは別の ゴルフボール程度の太さで蛇腹状になった治療用アームがスルスルと伸びてくる。 それは治療用アームというよりも金属製の治療用触手であった。 「え!?ちょっと…また、コレェ!?」 思わず素っ頓狂な声を上げてしまうドミナント。 先程まで似た形状の吸淫管に蹂躙されていたのからようやく解放された秘部で またしてもこんなモノを咥え込まなければならないのかと身構えてしまう。 そんなドミナントの気持ちなどつゆ知らず、治療用触手は設定された治療部位である 彼女の膣内を目指して伸びて来る。 思わず片手で秘部を隠しもう片方の手で治療用触手の先端を掴んで 秘部への進入を拒んでしまう。 治療用触手が手の中でウネウネとのたうち抵抗するのが伝わって来る。 (んも〜!何なのよコレ…こんなのアソコに挿入されたら、また…) トンデモない仕様のマシンを紹介してくれた九十九に文句の一つでも言いたくなる。 しかし、コレの治療を受けなければ他者に膣内の治療をしてもらう事になりかねない。 蹂躙され傷付いた秘部を晒すのは彼女のヒロインとしてのプライドが許さないのだ。 (くうぅ…仕方ないか…誰かに傷付いたアソコを見られるよりはマシか…) 幾らかの逡巡の末、覚悟を決めたドミナントが秘部を隠していた手を退け 治療用触手を掴んでいる手をおずおずと放した。 …ツプ… 「んはぁっ…」 治療用触手が膣内に挿入される。 再び痛みと快感が入り混じった刺激を味わい悩ましい吐息が出てしまう。 暫くするとパネルの表示が変わったので内容を確認する。 具体的な治療内容が表示されていた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/463
464: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/07/30(土) 20:32:03.42 ID:g5+3Wj76 (ええっと…膣内裂傷及び、淫魔由来催淫性粘液除去… 所要時間は…約25分…25分もこのままか…) …などと考えていたドミナントだが『治療薬及び催淫液中和剤塗布開始』の表記が パネル下部に追加された瞬間、再び跳ね上がる事になる。 「ひぎぃぃぃぃぃぃっ!?」 先程まで挿入されていた淫魔の触手による刺激の痛みと快感の比率が逆になった様な 快感混じりの激痛に思わず悲鳴を上げてしまうドミナント。 …チョロ… 思わぬ激痛に数滴だが失禁までしてしまう始末だ。 「はひぃっ!?いやぁっ!」 間抜けな悲鳴を上げながら、慌てて尿道に力を込める。 先程の戦闘中にあらかた出尽くしていた為、幸い大量失禁には至らなかったものの 早速のトラウマ再現になってしまった。 流れ落ちた水滴がお尻の下に敷いたスカートの裾に染み込み、 白い裏地に淡い黄色のシミを作る。 (やだ…スカート汚しちゃった…) 自分にとってヒロインの象徴であるスカートに思わぬシミを作ってしまった。 しかも戦闘中でも無い治療中に… 情けない状況に唇を噛み締めていると、突然扉が開く音がした。 突然の来訪者にビクリと身体を震わせるドミナント。 直後、室内に入る複数の足音が聞こえて来る。 「ふぅ〜もうクタクタだよ〜!」 クラウンの呑気な声が室内に響く。 案の定、クラウンとハーモニーがもうやって来てしまったのだ。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/464
465: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/07/30(土) 20:34:02.75 ID:g5+3Wj76 (んもぉ…もう少し一階でゆっくりしていても良いのに!) 「おや!?ドミナントは居ないみたいだね。」 (ヤバ…百地司令まで…) クラウン達に続いて百地が入室してきたらしい。 「おかしいですね…メディカルルームには居なかったので もう治療が終わったと思ったんですけど…」 ハーモニーの言葉からメディカルルームが既にチェック済みの様だ。 そこで治療していたら恥ずかしい格好で鉢合わせしていたトコロだった。 それに関しては胸をなで下ろしたものの、 ここで遭遇してしまえば結局恥をかく事に変わりは無い。 吸淫管の挿し込まれた無様な姿からは解放されたが、 今度は治療用触手が彼女の秘部に深々と挿し込まれてしまっているのだ。 (どうしよう…これであのカーテンを開かれたら結局恥ずかしい姿見られちゃう… そんなのイヤ!) ビニールのカーテン一枚だけがドミナントとクラウン達を隔てる唯一の障壁だ。 自分の存在を明かすか黙っているべきか… 息を殺しながら向こうの様子を窺うドミナント。 そんな中… 「おや?向こうの簡易メディカルマシンが動いてる音がするな…」 (…ヤバい!バレた!) どうやら起動音で使用中なのがバレたらしい。 カーテンの向こうのドミナントがビクリと身体を震わせる。 「えっ!?ここにもメディカルマシンがあったんですか?」 ハーモニーの驚く声が聞こえる。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/465
466: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/07/30(土) 20:36:02.34 ID:g5+3Wj76 「ああ、簡易版だけどね!ほら、あそこのカーテンで区切られた一角がそれさ。」 三人の意識がこちらに向けられるのが分かり、タダでさえバクバクと脈打っていた ドミナントの心臓の鼓動が更に跳ね上がる。 もう気付かれずにやり過ごすのは無理だ。 これ以上しらばっくれていたらカーテンを開かれるのは時間の問題だろう。 そう判断したドミナントが先手を打って声を上げる。 「あっ!百地司令、来てたんですか!?」 さも、これまで治療に集中していて今まで気付かなかったかの様な スッとぼけた演技をするドミナント。 「ドミナント、ひょっとして治療中なんですか!?」 「ええっ!大丈夫よ、大した事は無いから! でも治療中だからカーテンは開かないで!」 クラウンが駆け寄って来る気配に慌ててカーテンを開かないで欲しいという事を 宣言して釘を刺すドミナント。 「ですから百地司令、私に構わず戦闘後のミーティングを開始して下さい。 必要事項があったら後で個別に聞きに行きますので。」 「そうかい…分かった!ドミナントには後で必要な資料を纏めて渡すから 今はそこで治療に専念していてくれたまえ。」 「了解です!」 (ふう…コレで取り敢えずは治療中にカーテンをいきなり開けられて 恥ずかしい姿を見られる危険は無くなったわね…) 何とか急場をしのぎ、ホッと息を吐くドミナント。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/466
467: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/07/30(土) 20:38:02.64 ID:g5+3Wj76 カーテンの向こうで自分に対する関心が解かれ、三人が遠ざかる気配がする。 暫くすると百地が話し始め、ミーティングが始まった様だ。 (後は治療が終わるまでここで大人しくしていれば…) 残り時間を確認しようとパネルを見ると残り18分と表示されている。 (まだ7分しか経ってないのかぁ…ん!?) 画面下部に新たな表示があるのを見付ける。 (えっと…薬液再噴射まで…あと15秒!?え!?ウソでしょ!?ヤダッ!) 先程自分を失禁させたアレをまたデリケートな部位に注ぎ込まれると知り、 狼狽するドミナント。 しかし狼狽えたトコロで逃れる術など無く、 覚悟を決めて我慢するしかしか無いと短時間で悟らされる。 (落ち着くのよ、ドミナント!さっきはアソコまで染みるなんて知らなかったから 不意打ちでヘンな声出しながら少し漏らしちゃったけど予め身構えてれば 我慢出来ない程の痛みじゃ無い筈よ!…多分。) そんな事を考えている間にもカウントが無情にも減って行き、既に3秒前になった。 (それにもう幾らか傷も治癒してるだろうし、だいじょう…ぶっ!?) カウントが0になり薬液噴射が始まった瞬間、 再び秘部を激痛に襲われ頭が真っ白になり思考が止まる。 …チョロロ… 同時に秘部から温かい液体が溢れる感触が彼女の思考を一瞬で現実に引き戻す。 (ひぃっ!?いやあぁぁぁぁっ!) http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/467
468: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/07/30(土) 20:40:02.36 ID:g5+3Wj76 思わず絶叫しそうになりながら必死に緩んだ尿道口に力を込める。 幸い数滴で漏出は止まったもののスカートの裏地には新たなシミがしっかりと追加された。 (ハァッ…ハァッ…ハァッ…!) 外に聞こえないように気を付けながら肩で息をするドミナント。 (んな…さっきよりも…痛いんだけど…な、なんでよ!?) 再起動した思考回路で思い当たる原因を探る。 パネルの表示をもう一度確認すると『薬液噴射中』の更に下の方に 治療薬と中和剤の割合が90:10となっていた。 一度目の割合は見ていないが恐らく一度目は催淫液の中和がメインであり、 中和剤の割合の方が高かったのだろう。 治療の本番は二度目からだった可能性が高い。 そしてパネルにはまだあと二回の治療液噴射の予定が表示されている。 (あと二回…耐えるしかないわ…) 呼吸を整え、次の噴射に備える。 カーテンの外からは百地が何か話しているのが聞こえるが、 内容までは聞き取れない。 (今の悶絶した時の声とか音とか聞こえて無いでしょうね!?) 何せビニールのカーテン一枚しか隔てるモノが無いのだ。 声どころか呼吸音すら外へ漏れかねない。 ジタバタと派手に悶えるのもNGだ。 (次は微動だにせず耐えてみせる…!) 次の噴射時間が既に30秒を切っているのを確認し、 覚悟を決めて身構えるドミナント。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/468
469: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/07/30(土) 20:42:03.80 ID:g5+3Wj76 パネルの表示が再び『薬液噴射中』に変わる。 「…んっ!!!…くうぅ…!」 幸い前回の薬液注入で傷口が塞がりかけているらしく二回目程の痛みは無い。 それでも歯を食い縛り、声が出るのを必死に堪えなければならない程度には痛い。 涙を浮かべた目でカーテンを…正確にはカーテンの向こうに居るであろう クラウンを睨み付ける。 カーテンの向こうで百地の話を聞いているであろうクラウン。 それに比べて今の自分は… 痛み以外の涙が新たに湧き出て瞳から一滴、ポロリと零れ落ちる。 (負けたくない…負けたくない…負けたくない…!) 呪文の様に繰り返す。 敢えてカーテンの向こうに存在するライバルを強く意識する事により 闘志を絞り出し痛みに耐え続けるドミナントであった… …どれだけ時間が経っただろうか。 「ドミナント〜、もう治療終わりましたか〜!?」 カーテン越しにクラウンの声が聞こえて来て、我に返るドミナント。 ふと気が付けば四回目の薬液噴射も何時の間にか終わっており、 パネルには『治療完了』の文字が表示されていた。 「私達、ミーティングはもう終わったので治療が済んだなら一緒に帰りませんか〜?」 「い…いいえ!もう少し掛かるみたいだから貴方達は先に帰っていて良いわ。 消灯は私がやっておくから!」 既に治療は終了しているがこの精神状態でクラウンと顔を合わせたら 泣いてしまいかねない為、まだ終了してないと言い張るドミナント。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/469
470: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/07/30(土) 20:44:02.88 ID:g5+3Wj76 「じゃあ私達はお先に失礼しますね〜!」 「私もお先に失礼します…あっ、そうだ! 百地司令が今回のミーティングで使った資料が デスクの上に置いてありますから持って行って下さい!」 「分かったわ!」 百地はどうやら先に退室して既に室内には居ない様である。 正体が妖精とは言え、秘部に異物を挿し込まれた状態で会話するのは抵抗がある為 安堵するドミナント。 「さて…と」 二人が退室して気配が遠のくのを確認し、動き出す。 まずは秘部の治療用触手を引き抜こうと掴んで引っ張る。 「ん…くうぅぅんっ!」 既に治療が終了している為か治療用触手はアッサリ抜けた。 長時間異物をくわえ込み、弛緩してパックリと開いた秘部からは治療液が零れる落ち 診察台のクッションに染み込むが思ったよりも少量だ。 どうやら使用済み薬液の大半は治療用触手が吸い取ってくれる仕組みらしい。 (これならもう歩いても大丈夫よね…?) ティッシュで濡れそぼった秘部を拭い、診察台から降りて試しに何歩か歩いてみると 思った通り、これ以上は薬液が垂れてくる気配は無かった。 「これでようやく全快か…はぁ…」 実に数時間ぶりに秘部の異物感や痛みから解放された。 安心すると共に今日の戦闘からここまでの展開を思い返し、 徒労感に溜息が出てしまう。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/470
471: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/07/30(土) 20:46:03.37 ID:g5+3Wj76 (新技披露で大活躍する筈だったのに…結局私だけが吸淫されて… 長時間アソコに異物をくわえ込んで…) しみじみと思い返すと目頭が熱くなりまたしても目に涙が浮かんでしまう。 (ダメよ…ここで泣いたらしばらく止まらなくなりそう… 何とか切り替えなくちゃ!) ふと、診察台の横にある壁を見ると鏡張りになっており 鏡の中で学生服を模した戦闘服を纏った数秘8の戦士マジカ・ドミナントが 今にも泣き出しそうな情けない表情を浮かべていた。 (切り替えるのよ…ドミナント!) 何度か深呼吸して嗚咽を飲み込み、表情を引き締めると再び鏡の方へ視線を向け、 キリッとした表情のままポーズも得意のモデル立ちに切り替える。 そこには先程まで秘部に異物を挿し込まれて居たとは思えない堂々とした佇まいの ヒロインが映し出されていた。 中でも学生服を彷彿とさせるチェック柄のミニスカートから伸びるスラリとした脚に 自分の物でありながらしばし見取れてしまう。 ヒラリとしたミニスカートとスラリとした美脚は低身長かつショ−トパンツを採用した 他の二人には無い自分だけのウリなのだ。 「ウフフ…このスカートと美脚さえあれば幾らでも格好は付けられるんだから! 大丈夫…大丈夫よ、ドミナント… アナタはまだ主人公になる資格を失ってなんか居ない!」 自分を奮い立たせる為に鏡の中に話しかけるとおもむろにスカートの中に手を滑り込ませ、 治癒したばかりの秘部をまさぐり始めてしまう。 「ん…くぅん…はあぁ…次こそは…絶対…醜態晒さずに活躍してやるんだから! …んはぁぁ!」 先程まで作戦会議が行われていたミーティングルームに 年長戦士のはしたない嬌声が響き渡るのであった… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今回の投下はこれで終了します。 次はハーモニーをパワーアップさせてしまおうかな… http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/471
472: 名無しさん@ピンキー [] 2024/01/15(月) 17:49:53.29 ID:gh5qPC6K 味方と思っていたのに裏切られるとかってのは。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/472
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