[過去ログ] 悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ (472レス)
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443: 2022/02/27(日)01:22 ID:/5Qq2MTa(6/11) AAS
傍らでドミナントが密かに醜態を重ねている一方、
クラウンと淫魔の戦いは膠着状態に陥っていた。
中距離から伸びる腕と毒霧で面制圧して来る淫魔は
接近戦を得意とするクラウンにとってはやり辛い相手なのだ。
クラウンもまだ切り札の強化フォームを残しているものの、
ここに来るまでにある程度消耗している上毒霧を防御・中和する為に
魔力のリソースを使っているのでなかなか発動のチャンスが作れない。
一方の淫魔もクラウンを倒し切る事が出来ない。
ドミナントには有効だった毒霧はクラウンの纏う魔力の炎によってかき消されてしまい
機動力を奪えないのだ。
省14
444: 2022/02/27(日)01:24 ID:/5Qq2MTa(7/11) AAS
「分かったわ…ん…くうぅ!?」
立ち上がり距離を取ろうとするドミナント。
しかし秘部に挿し込まれたままの吸淫管が動く度に身体の奥から
痛みと性的刺激を与えてくる。
「ふっ…はぁぁん!?はぁ…はぁ…」
フラつきながら何とか立ち上がったものの、
股間から伸びた吸淫管はスカートの裾を悠に越えて膝上辺りまで垂れ下がっている。
それはまるで長い陰茎がぶら下がっているかの様な下品な姿だった。
「早く…距離を取らないと…」
省12
445: 2022/02/27(日)01:26 ID:/5Qq2MTa(8/11) AAS
「ひいぃっ!?」
咄嗟に左に飛びすさり何とか回避に成功したものの、
激しい動きをした分秘部に与えられる刺激も大きかった。
「はうぅっ!?イヤ…またイッて…んひいいいいぃぃぃぃぃぃっ!?」
先程引き抜かれそうになった時に匹敵する刺激に突き上げられ
またしてもイッてしまうドミナント。
その際、せめてもの抵抗にこれ以上イッた事を他の二人に悟られまいと
歯を食い縛り嬌声を必衰に押さえる。
その場に崩れ落ちそうになるのを中腰の姿勢で脚をガクガク震わせながらも
何とか踏ん張り踏みとどまった。
省13
446: 2022/02/27(日)01:28 ID:/5Qq2MTa(9/11) AAS
クラウンの強化形態発動後は分かり切ったいつもの展開であった。
淫魔が四本の腕を総動員してクラウンを攻撃するがクラウンは拳で真っ向から撥ね除ける。
内、二本は完全に粉砕され根元近くまで崩壊してしまう有様だ。
(あの攻撃力が私にもあれば…)
その光景を羨ましそうな表情で見ているしかないドミナント。
自分があの形態の淫魔と戦っていたらきっと相手の手数の前に
押し負けていたであろう事が容易に想像出来てしまうのが腹立たしい。
「グオオォォォ!?強化された俺の腕が一撃で…」
「今だ!」
省12
447: 2022/02/27(日)01:30 ID:/5Qq2MTa(10/11) AAS
淫魔が消滅した事で亜空間も解除されるらしく迷路が蜃気楼の様に揺らぎ出した。
「やったね、クラウン!怪我は無い?」
ハーモニーがクラウンに駆け寄る。
「あたしは大丈夫!それよりドミナントの方を見てあげて!」
「そ、そうだ!ドミナントはまだ吸淫管が…」
省15
448(1): 2022/02/27(日)01:32 ID:/5Qq2MTa(11/11) AAS
そうこうしている内に揺らいでいた亜空間が完全に消滅し、
引きずり込まれる前に居た山中へ戻された様だ。
「もしもし!?みんな、聞こえるかい?」
通信機から百地の声が聞こえて来た。
どうやら通信も回復した様だ。
「はい!こちらクラウン、淫魔の討伐は完了しました!これより帰投します!」
「了解!みんな無事で良かった…山の麓には既に車が待機させてあるから
それに乗って帰還してくれ。」
省16
449(2): 2022/05/04(水)08:20 ID:4agEKs41(1) AAS
ドミナントの卑屈な内面が素敵!
本気で書籍になってほしい。
周囲の仲間は大人で紳士的、誰もドミナントをバカにしてないけど、本人は劣等感の中でオナってるっていうテーマが一貫してますよね。
素人考えだと「一人くらいドミナントの醜態を嘲笑うキャラがいてもいいのに」とか感じたけど、そうすると魅力がブレちゃいそう。
450: 2022/05/07(土)22:52 ID:VLN8HUFr(1) AAS
>>449
確かにこの場合ドミナントが八つ当たりできるような対象がないので
鬱屈を一人で抱え込まねばならないのが重要ですよね
451: 2022/05/30(月)23:43 ID:DWYN9prf(1/9) AAS
>>448の続きが出来ましたのでこれより投下します。
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輸送車に揺られる事数十分…ようやく基地へ到着した。
(ふう…やっと着いたみたいね。)
車がスピードを落とし停止するのを感じ取り、目を閉じたまま安堵するドミナント。
スカートの中から吸淫管をブラ下げたままの状態でチームメイト達と一緒に居るのが
気まずい為、ここまでずっと寝たふりをしていたのだ。
省16
452: 2022/05/30(月)23:45 ID:DWYN9prf(2/9) AAS
(よし、あの二人は行ったみたいね。)
二人が建物の中に入ったのを確認して動き出す。
「くぅぅぅん!?」
輸送車から飛び降りた衝撃で秘部の吸淫管がビクビクと暴れ、
思わず声が出てしまう。
「はぁ…はぁ…もう少し…もう少しの辛抱よ…んぅ…くうぅ…」
省16
453: 2022/05/30(月)23:47 ID:DWYN9prf(3/9) AAS
一階ロビー周辺には幸い誰も居ない様だ。
どうやら先に到着したクラウン達と一緒らしく、
ここからは直接見えない自販機のある休憩所の方が賑やかな気配がする。
ロビー奥の廊下からそっと覗くと案の定、帰還したクラウンとハーモニーが
職員の妖精達と談笑していた。
一階まで出迎えて来ていたのか、司令官の百地の声まで聞こえてくる。
(無理…このままあの輪の中に加わるなんて絶対無理…)
凱旋ムードの和やかな場に股間から吸淫管をブラ下げた自分が現れても
冷や水を浴びせる様なものである。
慌てて身を隠し逆側の廊下へ向かう。
省12
454: 2022/05/30(月)23:49 ID:DWYN9prf(4/9) AAS
しかし吸淫管を取って貰いに来た手前、隠しておく事など出来る筈もなく
自身の敗北を薄情するしかない。
「新呪文自体は問題無かったんですけど…今回の相手は相性が悪くて、その…
負けちゃったんですよね…」
当然のように『相性が悪い』という枕言葉を添え、キッチリとプライドは守る。
「そうだったんですか、相性が悪くて…では、居ても立ってもられずに早くも改良を!?」
「いや、そうじゃなくてですね…戦闘中に受けたダメージでどうしても
自分ではリカバー出来ないものがあって…その…うぅぅ…」
省14
455: 2022/05/30(月)23:51 ID:DWYN9prf(5/9) AAS
「す…素晴らしい!」
「は!?」
九十九の意外な反応に思わず素っ頓狂な声が出てしまう。
「中級淫魔の吸淫管じゃないですか!
君達が倒すと普通は本体ごと浄化されて消滅してしまうし、
本体から切り離されてもスグに溶けてしまうのでなかなか手に入らないんですよ!
それがこんな長時間残っているなんて…」
「は…はあ…」
省14
456: 2022/05/30(月)23:53 ID:DWYN9prf(6/9) AAS
「少しそのままで居てくださいね!スキャン開始…」
(はぁ…またこのポーズで暫く放置?
何か私最近ノーパンM字開脚ばっかりしている気がするんだけど…)
「ふむふむ、なる程…淫魔の身体から切り離されても消滅しないのは
微弱ながらも魔力を吸い取り続けているからなのか…
ならば魔的触媒の溶液に漬けて魔力を補給してやれば…
うん、保存方法も分かりました!ではこれから摘出します。」
こちらに背を向け暫く何やらブツブツ難しい事を言っていた九十九が
液体が並々と入った大きめの円筒容器を取り出し注射器を持って向き直る。
「まずはこれを注射して吸淫管を麻痺させますね。」
省13
457: 2022/05/30(月)23:55 ID:DWYN9prf(7/9) AAS
麻痺しているとは言え、完全には活動を停止させられていない様だ。
吸淫管が少しずつ抜ける感触と共に本日最大の刺激がドミナントを襲う。
「〜〜〜〜〜!!!???」
九十九の手前、半ば白目を剥きながら歯を食い縛り必死に声を殺すドミナント。
吸淫管が引き抜かれて行く度にビクンビクンと身体を震わせながらイッてしまう。
秘部からは止めども無く愛液が溢れ出るが、
九十九はそんな光景を意に介する事も無く夢中で吸淫管を引き抜いて行く。
「よし…もう一息…残りは一気に引っこ抜きますから!」
「え…ちょっと…まっ…」
省12
458: 2022/05/30(月)23:57 ID:DWYN9prf(8/9) AAS
「は…い、いやぁん!」
自分の痴態を自覚し慌てて座り直しスカートで濡れそぼった秘部を隠す。
「やった!遂に手に入ったぞ!中級淫魔の吸淫管!」
だが、改めて視界を前に戻すとそんな自分の姿になど全く興味を示さず
こちらに背を向けてはしゃいでいる九十九の姿が映る。
(うぅ…こちらの痴態に感心が無いのは良いんだけど…
コレはコレで…一人で空回りしてるみたいで何か悔しい…)
省18
459(1): 2022/05/30(月)23:59 ID:DWYN9prf(9/9) AAS
「あ…あの…少し怪我をしてしまって、治療したいんですけど…」
「メディカルマシンなら医務室にありますけど…」
「い…いや、出来れば一人で使える小さめのマシンとか
医療キットみたいなのとかありますか?」
場所が場所だけに出来る限り一人で治療がしたいというのが本音である。
何とか一人で使えるモノがないかと聞いてみる。
「ああっ!そういうのだったらミーティングルームに
簡易版のメディカルマシンがありますよ!」
省19
460: 2022/05/31(火)00:02 ID:VMLXBbsw(1) AAS
>>449
実はこのスレにこのSSを落とす前に書いた元のSSだと
そういうのに近いポジションのキャラが存在したんですけど迷った末に消したんですよね。
でも結果的には良かったのかもしれませんね。
461: 2022/07/30(土)20:26 ID:g5+3Wj76(1/11) AAS
>>459の続きが出来ましたのでこれより投下します。
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「はぁ…はぁ…やっと…着いた…」
秘部の痛みに耐えながらミーティングルームの前まで辿り着いた。
中に人が居る気配は感じられない。
幸いチームメイト達が帰って来る前に到着出来た様である。
(早く治療を始めないと…)
省16
462: 2022/07/30(土)20:28 ID:g5+3Wj76(2/11) AAS
まして、現在は敵の攻撃で蹂躙され傷付いた状態なのだ。
しかも上級淫魔などではなく、格下だと思っていた中級淫魔ごときに後れを取って…
自動診察を受けながら今日の戦闘を思い出す。
分断後、新技を引っ提げて意気揚々と戦いに望んだ序盤戦…
当初は中級淫魔相手にも有利に戦闘を進められていた中盤戦…
中盤戦までは今日の出来事であるにも関わらず、何処か遠い思い出の様に霞んで見える。
(ここまでは良かったのに…)
淫魔強化後の終盤戦の流れはハッキリ言って思い出したくも無い。
麻痺毒を喰らってしまい、動けなくなった後の屈辱的な展開の数々…
無防備な尻を何度も打ち据えられた事…
省17
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