[過去ログ] 悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ (472レス)
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139: フェアリーウィング・2「レッドとゴールド」 2014/07/14(月)00:21 ID:Jub5Npat(1/3) AAS
そのロボットには、これといった特徴はなかった。と思えたのは最初の1瞬。
その姿はゴツゴツとした鎧を着込んだ武者のような、2メートルはあろう巨大な機会兵器へと変わっている。
「つよそー」汗を垂らすイエロー。
「負けない!」とピンク。
「さあ、いくわよ! 囲んで!」
ゴールドの合図とともに、4人はすこし緊張したままロボットを取り囲んだ。
「ていあーーーーーっ!」
ゴールドの一閃が――ロボットの装甲に弾かれた。
「え」
一瞬呆然とするゴールド。長官の眉が釣りあがった。
「なんて強度なの!?」
「あの一撃を跳ね返すなんて!」
レッドとブルーが驚嘆の声を上げる。
「だ、だからって負けてられないわ!」
「そうだー!!」
「まって、冷静になるのよ!」
レッドとイエローが突進しかけたのを、ブルーが冷静に静止。そこで、ピンクが動いた。
「スキャン! ……関節部も特殊合金コーティングがなされています! 防御は完璧!」
「あくまでも強力な一撃をぶつけなければならないと言うことね」とブルーは、ゴールドを見る。
「わかったわ……ゴールド・ボルテージ・バレット!」
ゴールドの、先の剣技に匹敵するもう一つの必殺技。
ゴールドスライサーをライフルのように構え、先端から光の弾を発する、一点集中型の大技である。
その一撃が、ロボットの首関節部に見事に命中した。ロボットは何事もなかったかのように駆け出し、ゴールドを張り倒した。
「っ!?」
あお向けに倒れるゴールド。その臀部に向かって、強烈な前蹴りが見舞われる。ゴールドはその勢いに乗せられ、床をすべり、頭から壁へと激突した。
「……はっ」
壁が崩れた。壁にぶつかった分のゴールドのアーマーは無事。
――ただし、ロボットに蹴られた部分である、尻の部分が砕けたが。
「な、ななななななな!?」
ぷりん、と音がした。しかも、ゴールドは壁際でまんぐり返っている。その場に居たすべてのものが、丸出しになった桃尻を目撃した。無様だった。
「わああああああああーーーーーーーーーっ!!!」
慌てて、そっくりかえったまま尻を隠すゴールド。他4人は呆然、長官は眉間に皺を寄せる。
「なにをしているの! 早く戦いなさい! 貴女達のための訓練よ!?」
「は、はい! ていやーーーーーっ!」
レッドの、エンジェルブレードが、向かって来たロボットの胸装甲に打ち当たった。
すると、ロボットの胸に罅が入り、砕け内部メカが露出。
「……え?」
唖然とする4人の女戦士たち。
「ここを狙って!」
レッドの叫びに呼応し、4人全員で一斉に共用の銃「エンジェルショット」を撃ちこんだ。
ロボットは大爆発を起こしたのだった。
「やったぞー!」手放しで喜ぶイエロー。
「か、勝った」信じられないといった顔つきのピンク。
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