[過去ログ] 超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語 (722レス)
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467: 2021/06/07(月)02:31 ID:3SgJk66v(1/4) AAS
雛「あ、玄関で音が。」
萌「ピンポーンが無いから剛くんでしょ。」
雛「ちょっと行ってくる。」
萌「いや、別に迎えに行かなくても。」
雛「トイレよ。」
萌「なあんだ。まぎらわしいわね。」
………
剛「あ、姉ちゃん、ただいま。」
雛「おかえり。あ、まってまって!」
剛「なにが?」
雛「いま、あたしを持ち上げようとしたから。」
剛「おかえりの抱っこは?」
雛「あたしトイレなの。萌ちゃんが中に居るから、やってあげたら?」
剛「へえ。」
……
剛「萌ちゃん、ただいま。」
萌「おかえり、剛くん。」
剛「陸は?」
萌「部屋で勉強。」
剛「萌ちゃん、ちょっと来て、こっち。」
萌「剛くんが何をしたいか、なんか予想できちゃう。どうぞ、お好きなようにして良いわ。」
剛「姉ちゃんが、コレをやれってさ。」
萌「うわっ、前から持ち上げられたっ。」
剛「姉ちゃんに、おかえりの抱っこ、トイレに逃げられたんで。」
萌「おかえりのキスなら、よく聞くけど。」
剛「俺が姉ちゃんにキスして、どうすんだよ。」
萌「で、普通、おかえりのナントカは、家に居た人がするものじゃないかしら?」
剛「でも、姉ちゃんは俺を抱っこムリだし。キスも姉ちゃんからはムリっしょ。」
萌「あ、そうよ。言い方を変えればいいんだわ。剛くんのほうが、ただいまのキスをすればいいのよ。」
剛「いや、だから、姉ちゃんとキスしても意味ないんで。」
萌「弟だから?」
剛「きょうだいじゃ発展しないだろ?」
萌「あたしなら発展できるわよ?」
剛「おお〜、萌ちゃんを、このままベッドまで運んじゃおうかな〜。」
雛「こら、剛!萌ちゃんをそんな簡単に襲わないの!」
剛「簡単じゃなければいいんだな?難しくすればいいんだな?」
雛「難しくって、どんなふうに?」
剛「たとえば、萌ちゃんには全力で抵抗してもらって、俺は手加減しながら、少しづつ男の腕力を開放していくみたいな。」
萌「あたしの抵抗なんて剛くんにとって難しくないわ。」
雛「そうよ。か弱い萌ちゃん相手に手加減なんて、それは剛次第でしょ。」
剛「わかった。何も難しくない。超カンタンだ。これでいい?」
雛「いいわよ。」
剛「おう。」
雛「いや、なにがいいのよ。よくない、よくない。萌ちゃんが剛に襲われるのはよくない。」
萌「そういえば、陸くんが勉強してるわよ。」
剛「え、マジか。じゃ、ダメじゃん。雛ちゃん、とりあえず、降りて。」
萌「剛くん、このスカートどう思う?可愛い?」
剛「おお、長さがいいな。見えそうで見えない感じがな。」
萌「ああ、ありがとうね〜。」
雛「突然、スカートの話?しかも長さに注目?エロしか考えてないわね、まったく。」
剛「俺も勉強すっかな。」
萌「あら、そう。じゃあ、おやすみ、剛くん。」
剛「あいよっ、おやすみってか。」
雛「普通に言いなさい。おやすみ、剛。」
萌「剛くんに持ち上げられたら余計に感じるわ。」
雛「何を感じるの?」
萌「ま、いろいろとね、うふふ。」
雛「萌ちゃん、何気に嬉しそうなんだけど、さっき、剛が、萌ちゃんを、あたしたちの部屋に運ぶという発想が無かったところは、剛らしかったわ。」
萌「それだと、どうなってた?」 
雛「知らない。」
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