[過去ログ] 【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目 (508レス)
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223: 2015/02/08(日)18:36 ID:mikFwVhq(13/14) AAS
「ねえ、あんたのそれも、キレイにしてあげようか?」
「え?それって……え!?
 いやいやいや、そこまでしなくても別にいいんだぞ!?
 大体お前、今は身体が――」
「私がしてあげたいのよ。
 ……そうだ、せっかくだからさ、ベッドの縁に座って脚開いてくれる?」
「え?あ、ああ」

鈍痛を声高に訴える身体を無視して引きずり、美琴はベッドの下にずるりと降りた。
ベッドの縁に腰掛けた彼の脚の間まで這って来て、ぺたんと女の子座りする。

「こっちの方が、男の人にとっては征服感出ていいんじゃない?」
「……いつからそんなビリビリからエロエロにクラスチェンジしたんですか」
「エ、エロとか言うな。
 ただのサービスよ、サービス。
 今日はアンタにしっかり満足していってほしいの。 
 ……言ったでしょ、これはただの」
「『お礼』……だろ?」
「……そう。分かってるじゃない。
 だから、間違っても『責任』なんて言うんじゃないわよ。わかったわね?」

そう言って、美琴は射精後のそこを口で丁寧に奉仕し始めた。
ベッドに腰掛ける上条からは、床に座って上条の股間に顔を埋め、一生懸命にお掃除フェラに勤しむ美琴を見下ろす形になる。
……美琴が言った通り、上条にとって確かにこれは『彼女を服従させた』感がありありとして堪らない。

(……本当、とことんまで、素直じゃないヤツだよな、お前)

上条は美琴の髪を撫でた。
くすぐったそうに彼女は目で笑う。
それに確かに愛しさを感じながら、上条はこれから先の美琴との関係について考えた。

美琴が彼に単なる感謝以上の気持ちを持っていることは、もう鈍感な上条にだってバレバレだ。
だが、上条がそれを指摘することと、あくまで騙されたふりをして優しい嘘をつき続けること。
どちらが美琴のためになるのか。

(ここまでしてもらっといてなんの責任もとらないなんて、上条さん的には絶対NGだ。
 でも美琴はどうあってもこの場限りで済ましたいらしい。
 ……いったい何考えてんだろうな。
 素直じゃないだけ……にしては態度が頑なすぎる。
 まあなんにしろ、あとでしっかり話し合っとかないと……………くぅぅ!)

美琴が射精後の敏感な亀頭を舐めあげ、上条の思考が一瞬空白になった。
慣れてきたのか、彼女の舌の動きはさらに躊躇いなく、また硬くなり始めたそこに愛おしげにむしゃぶりつく。

上条と美琴が何を話し合い、どんな結論を出すにしろ、それはもう少し先になりそうだった。
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