[過去ログ] はたらく魔王さま!でエロパロ Part2 (516レス)
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(2): 1話冒頭ネタ(2/4) 2013/07/19(金) NY:AN:NY.AN ID:HvTcnM6a(2/5) AAS
「いっ、イヤっ、こ、来ないでっ」

 ナタリーの声は絶望に染まり懇願に近い、それだけ追いつめられていた。
 しかし、人間の言葉を理解していないだろう魔物たちが懇願を聞き入れるはずもなく、仰向けにされ両手両足を広げるように地面に押さえ付けられた彼女の上に魔物がのし掛かった。

「ひっ、や、やめてっ、ユーリっ、いやぁ、助けてぇ」

 必死に逃げようと暴れるが、その場でバタバタと暴れるだけで逃げることなどできるわけがなかった。

「ひっ、無理っ、避けちゃうっ、壊れちゃう、やめてっ、やめてぇ」

 先端が入ったのだろう、彼女の悲鳴が激しくなる。その大きさを実感しているのか、彼女の悲鳴はどんどん悲痛なものになっていく。
 しかし、それもほんのわずかな時間でしかなかった。先端が入った瞬間、魔物がなんの躊躇もなく一気に腰を押し出してしまったからだった。

「ひっ、や、やめて、そんな大き、ひぎっ、い、痛いっ、いぎっ!」
「ふごっ、ふっ」

 まさに豚が餌を競争で漁るときのような声を漏らした魔物の腰が激しく彼女の身体を突き上げていく。
 なんの遠慮もない、相手を気遣うつもりなど一切無い、暴力的な繁殖目的の交尾だった。
 少しでも確実にメスを孕ませる確率を上げるための本能か、奥深くまでえぐるように一番奥に密着させた状態で射精しようとしているのか、腰を振る勢いは激しさを増し衰えることはない。
 このままであれば、みっちりと隙間なく栓をした状態で胎奥に繁殖力の高い魔物の精液が一滴残らず射精され、彼女は確実に魔物の子を孕むことになる。

「あっ、だめ、そんな激しく、んんーっ!」

 愛情の確認好意としてのキスではない、気持ちよくなって気分を盛り上げてメスの胎内に射精することで受精の確率が上がると思っているのか。
 人間の真似事のキスが魔物とナタリーの間で繰り返される。

「んっ、んーっ、ふっ、うぐっ」

 激しい腰の動きはキスの間もまったく緩むことはない。
 呼吸が止まりそうなほど激しいキス。荒々しい交尾に対しての自己防衛のためか、彼女の抵抗は弱くなっていき、だんだんと魔物のなすがままになっていく。
 夫の死体の横で激しく犯され、大きな胸を揺らしながら魔物とのキスを受け入れようとしている彼女から目を逸らすことができないでいた。

「あっ、んん、だめっ、あんっ」

 最初は悲鳴だけだった彼女の声に、少しずつ甘いモノが混じってきた。私も夫がいる身だから、それなりの経験はあるから彼女の上げた甘い声が意味することは理解できた。
 もちろん自分の身を守るためとか理由をつけることはできる。だけど、どんな理由であろうとも彼女が夫を殺した魔物に犯されて感じている事実は変わらない。

 そのことを責めようとも不実だとも思わない。傍らで動かなくなったユーリ、自身がこれからどういう運命をたどることになるのか……その事実に心が折れてしまったのだと。

「ふごっ」
「あんっ」

 彼女の抵抗が無くなってしまったことに気づいたのか、身体を押さえつけていた魔物たちが手を放した。
 しかし彼女はもう逃げだそうとしなかった。そして彼女を犯している魔物は腰を掴むと細身のユーリでは絶対にできない力強さでそのまま立ち上がった。

 その勢いに振り落とされないようにナタリーは魔物にしがみつくように抱きついていた。
 両手両足がしっかりと魔物の身体に絡みついていて、まるで彼女が魔物の子を孕みたいと望んでいるかのようにも見えた。
 立ち上がった魔物は人間の男では考えられないような力強さで彼女の身体を持ち上げては落とすように激しく身体を揺する。
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