[過去ログ] スーパーロボット大戦L 時空を超えたSEX (474レス)
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(7): 2014/01/25(土)18:54 ID:bkQxqFmI(1/9) AAS
クリフに申し訳ない気持ちを抱きつつ投下
249: 248 2014/01/25(土)18:56 ID:bkQxqFmI(2/9) AAS
 件の事件が起きる以前は多数の所員を抱えていた南極のマザーベースだったが
現在は両手の指で数えられるほどの人員しかいない。この無駄に広い浴場も、その名残というわけであって。
 何にせよ、熱い湯に浸かって日頃の疲れを洗い流すのは数少ない癒しに他ならず、氷で覆われたこの地なら尚更である。
「…向こう一年はこのままだろうが」
 脱衣所にて服を畳みながら、ジョッシュは一息吐いた。
「やるべきことを済ませたら、ここも監視機械に任せて処分するしかなくなるだろうな」
 同じくロッカーに服を入れながら、ウェントスは返した。
「ここは君達の家みたいなものだろう? いいのかい?」
「名残惜しくないって言ったら嘘になる。けど、ここに縛られててもしょうがない。それに…」
「それに?」
省19
250: 248 2014/01/25(土)18:57 ID:bkQxqFmI(3/9) AAS
*

 浴場に連れ込んだ二人を座らせると、リムとラキは早速タオルに泡立て始めた。
「アタシ達はただ、二人を労いたいだけだけど? こうやって二人にあったまってもらって…」
 華奢な印象がありながらしっかりとしたウェンの背中に熱い湯をかけ流しながら、リムは続ける。
「日頃の疲れを癒してほしいだけ。そうでしょ、ラキ?」
「ああ。ジョッシュには、日頃世話になりっぱなしだから…」
 たっぷりシャワーを流して温まった背中を、ラキはタオルで擦り始める。少し恐る恐るという感じだが、その拙さがラキらしい。
「それともジョッシュはこういうのは嫌か?」
 肩口に顎を乗せて覗き込んでくるラキに、ジョッシュはとても嫌だと言えるわけがない。
「嫌なわけないさ。ただ…」
省17
251: 248 2014/01/25(土)18:59 ID:bkQxqFmI(4/9) AAS
*

「お、おい! お前等…」
「ジョッシュ…」
 あられもない行為を始めた妹に何か言おうとした時、白い泡にまみれたしなやかな手をそっとジョッシュの顔に添えて
ラキは自分の方に振り向かせた。
「今は私を見てくれ…んっ…」
 そのまま、ラキはジョッシュの唇に自分の唇を重ねる。唐突な行為に驚くジョッシュを、ラキは一層驚かせる。
「ラ…キ…?」
「んむっ…」
 キス自体は初めてというわけではないが、いつもと違った状況で行われるキスは、奇妙な興奮を生んでいた。
省14
252: 248 2014/01/25(土)19:01 ID:bkQxqFmI(5/9) AAS
*

「ラキ、もう始めちゃってるね…背中は、これぐらいでいいかな…?」
「あ…うん…」
 こちらも準備完了とばかりに、すっかり赤く染まった頬で二人は見つめあう。
「次は、ちゃんと前も洗ってあげないと…」
 椅子に座ったウェンの前方に回りこみ、リムは跪く。
「大丈夫、私に任せてね…?」
 豊かな胸の谷間には、まだまだ相当量の泡が残っており、それを湛えたまま、ウェンの胸板に押し当てる。
「んっ…うん…」
 ぬりゅぬりゅと音を立てて、リムの乳房がダイナミックに、しかしゆったりとしたリズムで滑る。
省14
253: 248 2014/01/25(土)19:03 ID:bkQxqFmI(6/9) AAS
 しかし、その呟きはラキの耳にちらとではあるが、入っていた。
「はぁ…はぁ…」
「…」
 ジョッシュが吐き出した精の迸りをじっと見ながら、ラキはさっきの言葉を反芻していた。
「(リムの言う通り、身体的に恵まれているというのであれば、それは間違いなくリムの方だ。このままでは…。
 なら、私も私なりにジョッシュがもっと気持ちよくなれるよう努力をしなければ…)」
「ラ、ラキ、こういうことは…」
「ジョッシュ、ちょっと椅子から降りて座ってもらえないか?」
「…降りるのか? わ、わかった(…って、そうじゃなくて)」
 タイルの上に座り込んだジョッシュに、向かい合うようにラキも座る。すっと折りたたんでいた脚を、ジョッシュの方に伸ばす。
省26
254: 248 2014/01/25(土)19:05 ID:bkQxqFmI(7/9) AAS
*

 大の字で倒れて荒く息を吐くウェンの上で、リムは指から滴り落ちた精液を、ちゅっ、と音を立てて舐め取る。
「お疲れ様。気持ちよかった…?」
「さ、さすがに、四回も出しちゃうと…」
「四回…ラキは何回出せた?」
 同じくすっかり出し切ってぐったりと体を預けるジョッシュの下で、ラキは指折り数えた。
「五回は出したと思うが…」
「五回? 五回かぁ…」
 悔しそうな顔をするリムの顔を、怪訝な顔でジョッシュは見た。
「ということは、勝負は私の勝ちでいいのか、リム?」
省14
255: 248 2014/01/25(土)19:06 ID:bkQxqFmI(8/9) AAS
「…そんな理由でこんなことを始めたのか?」
 ぶるぶるとジョッシュの体が震えているのを、リムは空気だけで感じ取っていた。勿論、さっきまでの快感とは真逆の感情で。
「で、でもね、そうじゃないの! アタシとしては決して自分主体な勝負じゃなくてね、大事なのはパートナーに気持ちよくなってもらいたい、みたいなね?
 ダメかな?」
 小さい頃から何回も見せていた、ちょっと小悪魔的な表情をしながら、リムは首を傾げた。
「…リム。僕は君に頑張ってもらって、とても気持ちよかったよ」
 にっこりと、いつもの絶やすことのない笑みを浮かべながら、ウェントスはリムの肩に手を置いた。そして、何時もの優しげな声で答えた。
「でもダメなものはダメ」
 キッパリと言い放った。
「あ、やっぱりダメ?」
省12
256: 2014/01/25(土)19:08 ID:bkQxqFmI(9/9) AAS
何がクリフに申し訳ないって、これじゃ風呂入れないよなぁって
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