キモ姉&キモウトの小説を書こう!part44 (560レス)
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(1): 2013/03/10(日)09:57 ID:nUhHqoDK(1) AAS
ここは、キモ姉&キモウトの小説を書いて投稿するためのスレッドです。

○キモ姉&キモウトの小説やネタやプロットは大歓迎です。
愛しいお兄ちゃん又は弟くんに欲情してしまったキモ姉又はキモウトによる
尋常ではない独占欲から・・ライバルの泥棒猫を抹殺するまでの

お兄ちゃん、どいてそいつ殺せない!! とハードなネタまで・・。

主にキモ姉&キモウトの常識外の行動を扱うSSスレです。

■関連サイト
省29
2: 2013/03/10(日)22:22 ID:Ay9QNdts(1) AAS
一乙
3: 広小路淳 ◆3AtYOpAcmY 2013/03/11(月)16:05 ID:VOayPAk0(1/6) AAS
>>1
スレ立て乙です。

「あなたがいないなら何もいらない 第5話 飛翔する我欲」投下させていただきます。
なお、筆者は名古屋弁を知りませんので、作中の名古屋弁は実際に使われているものとは関係ありません。
4: あなたがいないなら何もいらない ◆3AtYOpAcmY 2013/03/11(月)16:07 ID:VOayPAk0(2/6) AAS
 それからしばらくして、清次は件のクラークと一緒に汗を掻いていた。
 二人とも下着姿である。
 彼は首筋に口付ける。
「清次さん、キスマークが残ったら……」
 だが、発する最中から、抗う声に力がなくなっていった。
 後ろに回り、乳房を揉みつつ、右首筋へのキスを継続する。
 荒々しくはないが、大胆に、奔放に。
 女は、呆気なく快楽へと堕ちていった。
 やがて、彼女は上気した顔で自らの発情を伝える。
「でらええがや」
省36
5: あなたがいないなら何もいらない ◆3AtYOpAcmY 2013/03/11(月)16:08 ID:VOayPAk0(3/6) AAS
「今日は本当に何から何までありがとうございます」
「ああ」
 一戦を終えた二人は、初めて本当に休憩していた。
 というか、体力がもたなかった。
「おいしい料理をご馳走になりまして、下の口でも……」
「俺の金玉袋は点心と同格扱いかよ」
「ネックレスも買っていただきまして」
「ああ、君にとっては、お安くはないんじゃないかな、君の勤め先のあの中華屋と一緒で」
「ええ、まあ」
「なら一宿一飯の恩義もあろうな」
省28
6: あなたがいないなら何もいらない ◆3AtYOpAcmY 2013/03/11(月)16:09 ID:VOayPAk0(4/6) AAS
 警察署での取り調べを終えた篠崎夫妻と操は、一旦帰京することとした。
 名古屋駅で篠崎夫妻が券売機に並んでいる間、清次が操に話しかける。
「俺はヘリで来たんだが、帰りはお前も便乗しないか?」
「なら、お父さんとお母さんも」
「いや、2人で少し話をしたい」
「わかった」
 操が首肯するのを見て、清次は篠崎夫妻に声をかける。
「ちょっと所用がありまして、帰りは操くんと私の秘書の3人で帰ることになります」
「そうか。じゃあ、ここでお別れだね」
「気を付けて。体は大切にね。食欲がなくてもちゃんと食べなきゃだめよ」
省9
7: あなたがいないなら何もいらない ◆3AtYOpAcmY 2013/03/11(月)16:11 ID:VOayPAk0(5/6) AAS
「誰か、こいつじゃないか、という奴はいないか」
 離陸とともに、清次は操に訊きはじめた。
「恨みを買うことなんて、絶対にない」
「ないだろうな。お前はあいつだけだからないだろうが、俺だったら元カノなり何なりが嫉妬を抑えきれずに殺して、なんてのも一応は考えられるだろうが、俺のタレ(女)にそこまで業の深い奴がいたかどうか」
「キヨにとっては以前の恋人の一人、ってだけだ。わざわざ殺されるだけの理由はない」
「だよな。あとは、篠崎の親御さんか、俺とお前かな。警察が、名目だけでもリストアップする容疑者のラインナップは」
「馬鹿な。亜由美を殺すくらいなら、俺は生きてはいない」
「俺もソウはそうだろうと思うが、それは主観さ。客観的な証拠にはならない」
「それに、俺とキヨは、姉貴の誕生日パーティーにいた。アリバイはある」
「ああ、その点翼さんには感謝だな。じゃなきゃ、俺まで殺しを疑われる破目になっていた」
省50
8: 広小路淳 ◆3AtYOpAcmY 2013/03/11(月)16:12 ID:VOayPAk0(6/6) AAS
今回はここまでです。
9: 2013/03/11(月)23:16 ID:NlECIQap(1) AAS
こいつ、ひょっとして某スレの風見じゃないのか?
10: 2013/03/12(火)00:39 ID:+9FwEB4c(1) AAS
GJ
ミャーで笑ったw
11: 2013/03/12(火)03:29 ID:4kEq45MF(1) AAS

12: ◆ZNCm/4s0Dc 2013/03/12(火)09:12 ID:NUBDoDxg(1/8) AAS
投下します。
13: 鬼子母神5 ◆ZNCm/4s0Dc 2013/03/12(火)09:13 ID:NUBDoDxg(2/8) AAS
―――昼休み

「ここの水族館はすごいキレイなんだよ〜」
「へー…」
「魚の種類も豊富で―――」

昨日の夜からアサネの様子がおかしい…。
そのことにコン太は気付いていた。
しかし何処がおかしいのかというと…、それはコン太にもわからなかった。
恐らく周りの人にもわからないだろう、というような些細な変化だ。
今朝も起きた時、挨拶をしてくれたのだが…。

「(………何か今までより…、わからんなー)」
省18
14: 鬼子母神5 ◆ZNCm/4s0Dc 2013/03/12(火)09:14 ID:NUBDoDxg(3/8) AAS
アサネは今日も一人で家に帰ってきていた。

「あらアサネちゃん。お帰りなさい」
「ただいま、叔母さん」
「今日もコン太君と一緒じゃないのね。喧嘩でもした?」
「……やだなぁ、叔母さん。たまたまですよ」

そう、たまたま―――
アサネは自分自身に言い聞かせていた。

部屋に戻り、いつもの現実逃避に入る…。
アサネは本来、自慰をする回数は少なかった。
一か月に一回あるかないか、という頻度だったのだが―――。
省33
15: 鬼子母神5 ◆ZNCm/4s0Dc 2013/03/12(火)09:17 ID:NUBDoDxg(4/8) AAS
―――日曜日の朝

「おはよう!コン君!!」
「あぁ、おはよう」

コン太とユキは町の駅前に集合していた。

「一回乗り換えるけど、大きな街には30分もあれば行けるわ」
「へぇ…、意外に交通の便はいいんだね」
「私、水族館なんて小学校以来だよ!」

ユキは高揚している様子だ。
対照的に、コン太は若干テンションが低い。
キオナに言われたことがずっと頭に引っ掛かってるからだ。
省9
16: 鬼子母神5 ◆ZNCm/4s0Dc 2013/03/12(火)09:18 ID:NUBDoDxg(5/8) AAS
満留跋水族館。
ここは、全国有数の水族館で半日は見ていて飽きない巨大な施設である。

「わっ!コン君、イルカだよ!!」
「キレイだねー」
「可愛い!!」
「ほら、むこうにはアザラシがいるよ」
「きゃあぁぁ〜!!」
「ははは…」

ユキは女子特有の盛り上がりを見せた。
一方、初めてのデートとなったコン太にとっては、ユキの豹変ぶりに少し引いていたりも…。
省16
17: 鬼子母神5 ◆ZNCm/4s0Dc 2013/03/12(火)09:19 ID:NUBDoDxg(6/8) AAS
「…うわぁ、グロい…」
「深海魚だね…」

二人は明かりが少なく、薄暗い深海魚コーナーにいた。
時間帯もあり、この辺りは人気が少なかった…。

「………コン君」

不意にユキが甘い声で囁いてきた―――

『(まぁ向こうにその気はあるよ、絶対)』
省13
18: 鬼子母神5 ◆ZNCm/4s0Dc 2013/03/12(火)09:21 ID:NUBDoDxg(7/8) AAS
二人が水族館を出た時、既に夕方となっていた。
帰りの電車の中、他愛のない話をする二人だったが、さっきの件がありどこかぎこちない雰囲気ではあった。

駅に降り立ち、後はユキを送るだけのコン太だったが、思わぬ人物に遭遇した。

「コン?」
「ア、アサ姉?!」

買い物帰りらしいアサネと出会ってしまったのだ。
コン太は心中焦った。
今日のデートは秘密にしていたわけだから…、アサネがどんな反応するか心配だった。
しかし―――

「お帰り、まだ買い物が残ってるから荷物持ちお願いできる?」
省21
19
(2): ◆ZNCm/4s0Dc 2013/03/12(火)09:23 ID:NUBDoDxg(8/8) AAS
投下終了です。

>8
GJ!
20
(1): 2013/03/12(火)22:08 ID:axL6aPxw(1) AAS
完スルーでありんすw
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