[過去ログ] 女性上位で優しく愛撫される小説ver9 (1002レス)
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436: 本気のパイズリ 2017/12/24(日)14:22 ID:MoW6jDjp(6/8) AAS
「だから、残りの二分はじっくりと気持ちよくさせてあげますね」
「え? 残り? 二分?」
 頭を起こし、ベッドに置かれたスマホの画面は、三分が経過したばかり。
「あ、ふぁ……」
 彼女は左右の乳房を互い違いに上下させ、ペニスをこね回すようにしてきた。
 締め付けは緩まったが、リズミカルで絶え間ない刺激に、たちまち射精感とそして射精欲求が湧き上がる。
 快感の出口を求めて腰が跳ねる。
 しかしその瞬間、彼女は乳房の動きを止めて腰を押さえ込むように胸を押し付けた。
 射精するタイミングと決定的な刺激を逃し、下腹に渦巻いた射精感が遠のく。
 そしてまたリズミカルに肉棒をこね回され、じりじりと射精感が湧き上がり――
 射精する寸前でそれを抑えられ、射精したいという欲求だけが残り高まり続ける。
『手加減』されている。残りの二分で射精してしまわないよう、この後ちゃんとセックスできるように、彼女は俺を気遣っているのだ。
 しかし、こんな寸止めを繰り返されるなんて――
「ひぅ……あぐ……」
 また射精のタイミングを逃し、俺は声を漏らした。
 彼女の乳房に包まれた男根は、完全に彼女にコントロールされている。
 俺が自分の意思で快感や射精を我慢することも、欲求に流されて暴発することすら、もうできないのだ。
 やがてパイズリと寸止めのサイクルが短くなり、ついには射精寸前の状態で腰を押さえられ、乳房に包まれたままの状態になってしまった。
 もはや止めようがないほど寸前の快感が下腹に渦巻き、なにより何度も寸止めされたペニスはここで射精すること以外ありえないと訴えていた。
「さあ、残り十秒ですよ、先輩」
 彼女がスマートホンを掲げて見せる。画面に表示される数字が動き、そして――
 ピピピッ、ピピピッ、と電子音が響く。
 五分間のパイズリが終わったのだ。
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