[過去ログ] 【ドラマ】もう一度君にプロポーズ (553レス)
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(1): 2012/07/04(水)00:16 ID:a3SGa3Ff(2/2) AAS
困った。
風呂上がりの一杯をひっかけながら男は今晩をどう乗り切ろうか悩んでいた。
…可南子がエロすぎる!

今まさに風呂上がりで現れた妻は、中学生でも着そうな部屋着でそこだけみれば
色気とは縁遠い。でも男の視線に恥じらう様子がたまらないのだ。
「いいお風呂でした」
と微笑む今も、目が合った途端にバスタオルを抱えたのは、ノーブラの胸元を気に
したに違いない。
ついこの間まで、脱衣場で裸のところに出くわしても平然としていた古女房はいない
のだ……それが悲しいのかどうか、新婚当時に戻った様な妻に毎夜ムラムラしている
男にはもうわからなくなってしまっていた。
でもこの年齢で、毎晩はさすがに疲れてしかたない。
今夜こそは何気なくやりすごして、と思うのだが…。

「つまみ、出しますねー」
と冷蔵庫を開ける妻に、嘆息する。それは反則だろ。言っただろ。
「…可南子ぉ」
総菜の皿を持ってやってきたところを捕まえて膝に乗せる。
「敬語。」
「あ」
「おしおきだぞー」
こちょこちょこちょ。
ひとしきり笑わせたところで、勃つ前にと降ろそうとすると妻の方から首に手を回し、
伸びてきた無精髭を撫で始める。ああ、これはまずい。
「ねえ波留」
「…ん?」
「大好き」
と、こんなことを言われて口づけまでされて、あちこちまさぐらないわけにいくだろうか。
小振りな胸はすっぽりと手のひらに収まって揉み心地が実にいい。固く起き上がってくる
乳首を押しつぶして弾くと
「ア…ん」
と可愛い声がする。もうダメだ、今夜も最後までいってしまうに違いない。
分かっている、ショーツを剥いで舐めるとどんな風に悶えるのかも、味も。
でも恥ずかしがるんだろう。
そして自分も、まだ敬語を使う様な相手に易々と身体を開きやがってと、
理不尽な想いでまた燃え上がってしまうのだ。

夜は静かにふけていく。
…頑張れ波留!明日も太陽は黄色いぞ!
*end*
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