[過去ログ] 【神坂一作品】スレイヤーズ他 第12話 (1002レス)
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306: お使い?? 2012/10/16(火)12:09 ID:PApFEMk9(1/7) AAS
※本番?なにそれおいしいの?
−−−−お使い?−−−−
チチチチチ…
「ん…」
――うーん、朝…?
省26
307: お使い?? 2012/10/16(火)12:10 ID:PApFEMk9(2/7) AAS
隙間から途切れ途切れに抗議の言葉を吐き出すアメリアの声は、まるで逆効果なものだった。
「誘ってるとしか思えんな、そんな声で言われると」
「ちっ違います!!!もぉおお!!!!!朝ですよ、起きるんですっ!!」
甘い優しい腕の中の誘惑を断ち切ろうと、枕をゼルガディスの顔に押し付けその隙に立ち上がる。
自分の前で見せられる新鮮な反応にクックックッと笑いながら、ゼルガディスは再び問う。
「で、思い出したか?」
「おっ…思い出しました!おかげさまでっ!!」
先ほどの甘い甘いキスで赤くなった顔は、更に赤くなる。
そうだ。昨夜アメリアは、ゼルガディスに想いを告げたのだ。
そしてそのゼルガディスもまた、同じ想いである事を明かしてくれた。
省25
308: お使い?? 2012/10/16(火)12:10 ID:PApFEMk9(3/7) AAS
リナからのお使いに出て3日目の今日は、目的地である街の一つ手前のこの街が目標だった。
徒歩であったなら陽が落ちる寸前ぐらいに着く予定だったのだが、アメリアの言うとおり
旅の商人の馬車が二人の側を通りがかり、少しの買い物と引き換えに馬車に乗せて貰えたのだ。
ここから更に次の街へ行くには確実に夜半過ぎになる。一人ならどうとでもなるが、今はそうではない。
まだ早い時間ではあるが宿を決め、アメリアにせがまれ仕方なく街中をぶらりと散策しているところだった。
本来なら日の明るいうちからこのような場所を出歩くような事はしたくないのだが、逆にこういう時、こういう
ふと立ち寄った旅先の街でもないと2人で街をぶらつくという事も出来ない。
「あ、あれなんだろう、うわぁ。見た事ないのがいっぱいあります!」
くるくると良く動く表情と小柄な体。珍しいものを見付けては立ち止まり、美しいものを見ては感動する。
そんなアメリアの後ろについて歩いていると、その仕草を微笑ましくも思うが、見たくないものまで見えてしまう。
省29
309: お使い?? 2012/10/16(火)12:11 ID:PApFEMk9(4/7) AAS
ぎゅぅっ…と両腕に力を込め、小さな体を抱き締める。
「ゼルガディスさん…顔を、見せてください」
腕の力を抜き正面からアメリアを見据えると、ちゅっと軽く口付けられる。
「わたしは、ゼルガディスさんが…だいすきです。この顔も、髪も、腕も。
…普段隠れている、優しさも、全部」
今度は、アメリアがゼルガディスを抱き締め、胸元に顔を埋めて問う。
省27
310: お使い?? 2012/10/16(火)12:12 ID:PApFEMk9(5/7) AAS
目を薄く開け、ぼぅっとした表情で浅く呼吸をするアメリアの顔を覗き込み、ニヤリと笑いながら問いかける。
「イったって、なん…はぁ、です…か…。わかん…な…ふぅ、です、けど…なん、だか凄くて…」
「じゃあもっと凄くしてやろう」
言うが早いか、ゼルガディスは手をアメリアの胴衣の裾から差し込み、今度は直にそのたわわな乳房に触れる。
「あぁあっ…」
首の辺りまで胴衣を捲り上げ、胸元、乳房の横等にちゅぅっと音を立てて吸い付き、小さく赤い印を付けていく。
そして今度は赤く尖り始めた先端には触れないよう、柔らかい部分を丹念に愛撫する。
省30
311: お使い?? 2012/10/16(火)12:12 ID:PApFEMk9(6/7) AAS
イヤイヤをするように首を振り、動きを止めようと手を動かすが、初めてで2度も絶頂を迎えた後に力が入るはずもなく
頼りなくゼルガディスの腕に手を添えるだけの形になってしまう。
回復するまで待つほど甘くはない。足に力が入らぬうちにと腰の部分に手をかけ、下着と共に一気に脱がす。
「やぁっ…」
拒否の声を上げるが、足を閉じさせないようにゼルガディスは股の間に素早く入り込み、太ももを肩の上へと配置させた。
「こんな、の、恥ずかしいっ…ですぅう…」
「恥ずかしいお前を見るのがイイんだ。足を閉じるなよ?髪が刺さって痛いのはお前だ」
「うぅ…いぢわる……」
顔を真っ赤にし、手で必死に隠すアメリアを股の間から満足そうに眺め、目の前のご馳走へと視線を移す。
薄い痴毛の下に、柔らかそうな赤い実が隠れている。そこにふぅっと息を吹きかけるとびくんっと腰が跳ねた。
省18
312: お使い?? 2012/10/16(火)12:14 ID:PApFEMk9(7/7) AAS
「ん……」
どれぐらい経っただろうか。アメリアが目を覚ました時は既に辺りは暗く、ランプの明かりだろう仄かなオレンジ色が
視界に入ってきた。
「起きたか?…すまない、やりすぎた」
隣から聞こえる声にゆったりと顔を傾けると、心配そうに自分を覗き込むゼルガディスの顔がランプに照らされていた。
「だいじょうぶ、ですよ」
省9
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