[過去ログ] ■■男のオナニー小説 Part2■■ (235レス)
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(1): 2012/08/13(月)22:07 ID:mR7WybBf(1/19) AAS
これから大体17レスほどの中編を投下します。

>>100の続き、ひとまずのオナ射君シリーズの完結編、二人の見せっこオナニーです。
・ちょっとオナニー以外の前後の話が多いです。
・諸事情でパンティーオナの短編は中断させてもらいました、申し訳ないです。
119: 一緒にオナ射君 その56 2012/08/13(月)22:08 ID:mR7WybBf(2/19) AAS
「はぁっ…っく、はぁ…あっ……ふっ…」
 肩を大きく上下させて息をつく少年。その目の前には、何度もくぐった鉄製の扉。
 
 大急ぎで支度をして自宅を出ると、自転車徒歩電車を駆使し、自己新記録の早さでエミが住むマンションの部屋前にまで来た。
(ゴムも念のため…いや多分必要は無い…と思うけど、念のため)
 上着のポケットと財布の中には、それぞれ二つピンク色のセルパッケージが忍ばせてある。
 何を思ったのか、念の為を繰り返して合計4つもコンドームを持ってきてしまった。
(…なんか、緊張しちゃうな)
 既に見慣れた恋人の住処。だが、その境界を見つめる少年の心身は、普段には無い緊張で張り詰めていた。
省23
120: 一緒にオナ射君 その57 2012/08/13(月)22:09 ID:mR7WybBf(3/19) AAS
 彼女の腰と頭を抱える手は二人の密着度を高め、少年の背中へ回された細い腕が、二人の抱擁を苦しいまでのプレスに変える。
「…っ、ふっ…」
 少年の押しつけた股間がウエストラインを撫で、密着した部位から心地よい電気が生じる。
(まずっ…)
 彼女は男性器への恐怖症持ち…思慮が働いて腰を引こうとするが、恋人の意外な反応が彼の動きを制する。
「ん……ぅん…」
 エミの腰が後ろではなく、硬く屹立した肉棒が待ち受ける股間に向かってきた。
 ゆっくりと押しては引いてを繰り返し、まるで少年の牡幹を愛撫するような往復運動は、無意識や偶然の産物ではない。
 明らかに、自分の腰を彼の高まりへ押し付けていた。
省23
121: 一緒にオナ射君 その58 2012/08/13(月)22:10 ID:mR7WybBf(4/19) AAS
AA省
122: 一緒にオナ射君 その59 2012/08/13(月)22:11 ID:mR7WybBf(5/19) AAS
 部屋へ入るなり少年が服を脱ぎ始める。
 落ち着いた色調のポロシャツを、デザインとは対照的な焦った指捌きでボタンを外し、その下に着込んだTシャツごと一息に脱ぎ去る。
 ファサッ……バサッ
 見つめるエミの目の前に、脱ぎ捨てられた服に代わって、少年の健康的な裸体が現れる。
 彼女にとっては二度目になる素肌の上半身は、薄い筋肉と脂肪のコーティングに包まれた細身で、僅かにあばらを浮かせているが、
 ガリガリという印象は無く、むしろ白くきめ細かい肌と合わせて、中性的な色香を漂わせていた。
 そして下半身。何はなくとも彼女の目が行くのは、すらっとした太ももでも腰周りでもなく、股間の中心だった。
 一度欲望を放っているにも関わらず、包皮を押し退けて艶々に張り詰めた亀頭は、既に小さな銃口を彼女へ向け、狙いを定めていた。
 
省23
123: 一緒にオナ射君 その60 2012/08/13(月)22:12 ID:mR7WybBf(6/19) AAS
AA省
124: 一緒にオナ射君 その61 2012/08/13(月)22:13 ID:mR7WybBf(7/19) AAS
 二人がベッドに上がると、まずはエミが腰を落として股を開き、少年に女性自身の内側を見せてくる。
(これが、生おまんこ…)
 今まで画像でしか見た事の無かった、本物の女性器、アソコ、おまんこ。
 秘所に添えられた彼女の左薬指と人差し指が、縦長の肉穴を左右に押し開くと、内に湛えたラブジュースが一筋流れ出した。
(……すごい、愛液ってこんなに濡れるんだ)
 インターネットで散見する使い込まれたアソコと違い、外側の肉ヒダはあまり大きくなく、外側へはみ出してもいない。
 どす黒い色素の沈殿も見当たらず、朱と肌色だけが塗られた唇はまさに処女地と言えるものだ。
 まだ綺麗と言える大陰唇に対して、より内側の小陰唇はジュースで濡れ光り、指で広げられた中は内臓のような姿をしている。
(思ってたのよりテカテカしてて、肉々しいな…)
省20
125: 一緒にオナ射君 その62 2012/08/13(月)22:14 ID:mR7WybBf(8/19) AAS
 右手が上半身へ向かい、その大きな胸を優しく掴むと、掌全体を使って揉み始める。
「ぁ…んっ、ぅ……あ、はぁ……」
 女の象徴からの愉悦に浸る、小さな喘ぎ声。
 チュッ……クチュッ……
「んっ…あ、あっ…あぅ、ん…!」
 左中指の腹を愛液でヌルヌルのクリトリスに当て、先端を擦りたてると、音色のトーンが一階調高くなる。
(クリ弄ってる指が、すごいエロい…)
 オナニーを見せることはあっても、オナニーを見るのはこれが初めて。
 少年が見つめる中、自らの身体に指を這わせる恋人の姿に、彼も傍観者ではいられない。
省25
126: 一緒にオナ射君 その63 2012/08/13(月)22:14 ID:mR7WybBf(9/19) AAS
 
 クリ責めを続けていた指が、今度は小陰唇をなぞり上げる。
 軽い電気ショックのような陰核の刺激よりは大人しいが、見た目の過激さなら、陰部全体を弄くり回すこちらの方が上。
「ぁっ…ん、ふぅ…っ、あ……」
 大陰唇と小陰唇の隙間に指を這わせると、くすぐったそうに下肢が左右によじれる。
 普段刺激を受けることのない部位へのタッチも、長時間の事前愛撫でこなれた肉ヒダは、サワサワした性感の細波を返してくれる。
(アッ君、ジッと見てる…私の一人エッチ、凝視してる)
 少年から送られる、怖いくらい迫力ある視線。
 だが上半身をわざと揺らして、柔肉の塊をふるん…と弛ませると、スイッチを切り替えたように目が上半身へと振り動く。
(ふふっ、いつものアッ君だ)
省31
127: 一緒にオナ射君 その64 2012/08/13(月)22:16 ID:mR7WybBf(10/19) AAS
(エミもイキそうなんだ…!)
 クチュッ、チュクチュクッ、プチュッ…
 途切れることの無い粘着質な愛液の音と、一段と高く大きくなった牝の鳴き声で、初めてづくしの少年も彼女の絶頂の訪れを察する。
 しかし、それ以上に少年の射精感は、のっぴきならない地点まで迫っていた。
(やばっ……全然収まんない…っ)
 睾丸からも手を離し全ての刺激を無くしても、上り詰めたテンションが一向に下がらない。
 ビタッ、ビタッ…ビタンッ
 支える物のない肉棒が、太鼓のようにお腹を叩く。硬い肉同士のぶつかり合いが、少しずつ肉悦のダメージを刻んでいく。
「ふぅ…ん…んっ……は、ぁ…っ…」
省38
128: 一緒にオナ射君 その65 2012/08/13(月)22:17 ID:mR7WybBf(11/19) AAS
(エミ、イッてるっ、クリイキでイッてる!)
 一方少年は、絶頂に全身を震わせ、徐々に弛緩していく女体の全てを脳に刻みつけようと、熱い視線を注いでいた。
 大きく膨れ上がったクリトリス、膣の入り口の処女膜、そしてびしょ濡れのヒダヒダが、
 イキながらピクピクと細動を繰り返す生々しい動きを、頭に収めていく。
 射精寸前の童貞少年には凶悪すぎる光景に、興奮は100%を遥かに超え、下半身は忙しなく欲望色の血液を股間にかき集める。
(アソコにおちんちん入れたら…)
 年若い少年なら当然の欲求。男性恐怖症の女性を襲うなど、絶対許されないと理性が否定するが、心の声は異を唱える。
『ジュースまみれのおまんこに、おちんちん捻じ込みたいよね?奥の子宮までミルクをびゅうびゅうひり出しちゃおうよ』
 声が上がる度に本能を理性の檻に押し込むが、幾度となく幽閉しても、誘惑の声は隙間から漏れ出して少年の心をくすぐる。
省44
129: 一緒にオナ射君 その66 2012/08/13(月)22:18 ID:mR7WybBf(12/19) AAS
 ポタッ…ポタッ…
「んっ……っふ、はぁ……」
 ペニスの孤独な首振りダンスが、自身のお腹まで届かなくなり、迸る牡のエキスも透明な雫が数滴垂れるだけにまで弱まる。
 脈動の度に、内に渦巻いていた獣性が抜けていき、代わって爽快感と理性が頭をもたげる。
「はぁ…っ……ふぅ…っ、はぁ……」
 ポタポタと滴り落ち、エミのベッドを汚す最後の精液。
 張り詰めた肺が強張りと共に息を吐き出すと、腰の位置で握り締めていた拳から力が抜けていく。
 全身から消えゆく緊張に代わって、射精の疲労感が少年の身体を苛んだ。
 
省31
130: 一緒にオナ射君 その67 2012/08/13(月)22:20 ID:mR7WybBf(13/19) AAS
 
(でも、これは…恥ずかしいと言うか、何か…エロイよね)
 無邪気なエミの表情…だが子供のような笑顔とは対照的な、自分の獣欲の結晶である絶頂ミルクを弄られるのは、
 恥ずかしさ以上に何かいけない光景に思える。
 ムクッ…
(うっ…また…)
 これも若さ故か、それとも栄養ドリンクの効果か。
 三度目の放出を望む高まりに辟易しながら、射精で普段よりもスッキリした思考が、忘れていた危急の事態に警鐘を鳴らす。
(っ!そうだ、中にかけちゃったんだ!!)
 高潮していた少年の顔から、サァ…っと血の気が引いていく。出した直後は処女膜ブッカケなどと興奮していたが、事後となれば話は別だ。
省22
131: 一緒にオナ射君 その68 2012/08/13(月)22:20 ID:mR7WybBf(14/19) AAS
 
 だがこれ以上からかうのも悪い。可哀想なくらい真剣な顔は少し蒼白く、股間の若茎も萎びきってしまった。
「…けれど、ちゃんと拭いておかないと、垂れてくるかもね」
 せっかくのところに、自分から水を差してしまった…そんな後ろめたさもあったのか。
「ねぇ、アッ君が…拭いてくれる?」
 少年に大胆なお願いをする。
「私からじゃ見難いから、綺麗に拭きとれないかもしれないし…ね?」
「でも、大丈夫?その、僕が…触っても」
 コクン…少女のような上目遣いで頷き、今一度少年に身体を開いた。

 ゴクリ…
省20
132: 一緒にオナ射君 その69 2012/08/13(月)22:21 ID:mR7WybBf(15/19) AAS
(これが、おまんこの…)
 触れてみたかった、見るだけで我慢してきた場所。今はその奥、処女膜と小陰唇の間に残ったぬめりを、ティッシュで拭っている。
 普段より色の薄い精液と半透明な愛液では、見た目での区別は付き難い。精液が飛んだ膜の左側全体を拭きにかかった。
「んっ……」
 優しく慎重にティッシュを当て、圧力が掛からないように二人の体液を拭う。
 膜自体も性感は感じるのか、指先が伝う度に漏れる彼女の声には、苦痛に繋がる色は見えない。
 チュクッ…チュ……クチュ……
 女性の最もデリケートな皮膜を、薄紙が軽く撫でる。汁を吸ってふやけたら別の部分に代えて、少ずつ粘液を取り除いていった。
 
省28
133: 一緒にオナ射君 その70 2012/08/13(月)22:22 ID:mR7WybBf(16/19) AAS
「ん、んんっ……っ…」
 指先の僅かな動き一つで、彼女の喉が声を上げる。
 少年が聞きたかった、小鳥のさえずり。とても小さな、けれど彼の耳を心地良くくすぐる歌声。
「ん…っ…ぁっ…」
 もっと、もっと声を聞かせて…さらなる声を求めて、小陰唇の縁を優しくなぞる。
(こんなに柔らかいんだ…熱くてトロトロで、それに少しウズウズ動いてる…)
 温かい…そして、蕩けるように柔らかい。オナホールとは違う、本物の温かさと肉の柔らかさ。
 そして柔肉のヒダを細動させ、秘裂の内部を締め付ける筋肉の存在。
 的確に触れば、パクパクと淫らな口が蠢き、潤滑を促す汁が少年の指を濡らして、さらなる愛撫を求めた。
省17
134: 一緒にオナ射君 その71 2012/08/13(月)22:22 ID:mR7WybBf(17/19) AAS
 少年の一生懸命な愛撫が、どんどん大胆に激しくなる。
(アッ君の手、どんどんエッチになって…っ…)
 オナニー絶頂の余韻で敏感な身体のまま愛撫を受け、彼女の中の愉悦は高まる一方だった。
(それに、おちんちん凄くビンビン…)
 二度の放出でも晴れない少年の欲望を示す、大きく張り詰めたペニスが、テカテカした亀頭表面を見せていた。
 彼が何を望んでいるのか、股間を見れば容易に想像できる。
(アッ君、オナニーだけじゃスッキリできなかったんだ…)
 少年の視界の外で、エミの右手が一つの決意と共に、静かに動き出す。
(だったら私が、私が……してあげたい)
省45
135: 一緒にオナ射君 その72 2012/08/13(月)22:25 ID:mR7WybBf(18/19) AAS
 
「アッ君っ!やった、やったよ!できた、できちゃったよ!!」
 股間から手を離し、少年の手を取ると上下にブンブン振りまくる。
「う、うん…おめでとう、で良いのかな」
 あまりのハイテンションに気圧されながら、それでも精一杯の祝福をする。
「うん、全部全部、アッ君のお陰っ!ありがとう、本当に、ほんとぉーに、ありがとっ!」
 何年も彼女を苛んできた抑圧から解放され、顔には光り輝く太陽の笑みが昇っていた。
「でもホントに…良かった」
 暴れっぷりにも少し慣れた少年の顔に、柔らかな微笑みが浮かぶ。
 その表情には、恋人の回復への喜びと、長年の悩みから救ったのは自分なんだと言う、誇らしさが見え隠れしていた。
省38
136
(1): 2012/08/13(月)22:26 ID:mR7WybBf(19/19) AAS
以上です。

>>114-116
読んでもらって、ありがとうです!
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