[過去ログ] らんま1/2の小説希望 (651レス)
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365: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)10:25 ID:cqS3RjyE(1/6) AAS
四人は窓から外を見てみた。城の近くに大木。城の下には集落、田畑、花畑、川、温泉場らしきものがあった。
大木の上の方を、よく見ると荷物とアヒル、黒いコブタが引っ掛かっている。
らんまは荷物と奴らをとってくるぜと言って大木の上に跳んでいった。大木でリュックサックに荷物と気絶しているムース良牙を突っ込んだ。木には桃とも林檎ともつかない見たことも無い美味しそうな果実が実っていた。
思わずらんまは果実を手に取りかじった。(こりゃうめー、あいつらにも食わせてやろう。)
らんまはリュックサックは背負い腕に果実をたくさん抱え城に戻った。
あかね「何それ?」らんま「食ってみろ。スゲーうめーぞ」三人に果実を投げて渡した。三人はかじりつくと目を輝かせて喜んだ。その果実は四人の好物になった。
禁断の果実と知らずに。その果実を四人は生涯毎日食べた。
366: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)13:53 ID:cqS3RjyE(2/6) AAS
あかね「Pちゃん荷物紛れ込んで来たの?良牙君はどこに行ったの。大丈夫かしら」
らんま「大丈夫だよ。あの野郎は媚売りまくってやがるからさ」
あかね「何よ。あんたが女の姿で普段媚売ってるくせに」
四人は城から出て温泉場に向かいながら城の下の集落を探索した。
やはり人っ子一人いない。家畜や小動物はいるが人の気配が無い。城と同じく手入れが行き届いているようなのに。
やがて温泉場にたどり着き、男に戻るため、らんまはムースとPちゃんを引き連れ浴場へ入っていった。そして湯船に一人と二匹が入り…女の悲鳴、アヒルと豚の悲鳴がこだました。
三人が浴場へ入るとお湯に浸かる女らんまと、お湯に浮かぶ豚とアヒルがいた。
らんま「戻れない。なんで?!」
シャンプー「まさか?」
シャンプーは湯船の隣にあった冷泉から水を汲み自ら被った。
省2
367
(1): 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)18:16 ID:cqS3RjyE(3/6) AAS
四人と二匹は城と集落から出ようとした。しかし、回りは霧に覆われ何度真っ直ぐ進んでも城と集落に戻ってしまう。
仕方なく城に戻り何か状況を打破できないか。家捜しをした。
努力が徒労に終わるかと思われたが隠し部屋を見つけた。
隠し部屋は、どうやら書庫の様だった。書庫には仙道に関する秘伝書があった。その中に何故か日本語訳と図解解説付き、百合華様流仙道秘伝書があった。
その秘伝書によると今自分達が置かれた状況は百合華が生前仕掛けた術によるものらしい。
この状況を変えるにはある条件が揃った女性が百合華流仙道を習得し、この城の、いや里の主になるしかない。
らんま「要するに、ここで修業して仙道を身につければ、いいのか?」
シャンプー「でも、この秘伝書、所々かすれて読めないね」
右京「何々、修業の段階により黒、白、青、赤に変化。まず白に為るために美容と健康と格闘の修業コースメニューをこなすべし。やて」
あかね「面白いじゃない。私たちに、こんなふざけた真似した術を逆に身に付けてやろうよ。」
省3
368
(1): 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)19:14 ID:cqS3RjyE(4/6) AAS
白になるには美容と健康と格闘を極め青になるには?を極め神前の儀式?を行い赤になるには?を12を育て上げる。大まかに読み取れたのは、この4つの段階だった。
四人は、とりあえずPちゃんとムースを家畜小屋に置いて修業に取りかかることにした。
修業には城の修練場で体と技を鍛え女好樹の果実を食し温泉汗を流しで女好樹の果実のクリームを隅々まで肌と髪に馴染ませる。これを十日行うべしとあった。
そうすることにより美しくければ美しいほど強く、強ければ強くほど美しくなる相乗効果が現れると記されていた。
369: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)19:23 ID:cqS3RjyE(5/6) AAS
>>367補足
しまった。色が変わるのは腕輪の宝玉のことだよ。
370: 磨鏡城の四人の花嫁 2016/06/12(日)20:52 ID:cqS3RjyE(6/6) AAS
本日の反省

設定に懲りすぎた。長くなった上、らんまに三人娘のクリーム塗りたくりプレイまで行けなかった。反省
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