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【量産機】新世紀エヴァンゲリオン【7号機】 (1001レス)
【量産機】新世紀エヴァンゲリオン【7号機】 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/
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274: 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/04/17(日) 12:31:51.17 ID:J4C742Iq >>270 お疲れ様です http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/274
275: 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/04/17(日) 23:55:32.26 ID:fGJ/3hW5 良いのかダメなのかはっきりして欲しい http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/275
276: 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/04/18(月) 01:05:47.91 ID:CIC0yUPw 自分の書き込みには厳しく 他人の書き込みには寛容であれ そうすりゃ荒れない 投下したいならどんどん投下してほしい http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/276
277: 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/04/18(月) 02:06:07.22 ID:ahDj5rfn >>275 文盲は投下しちゃダメ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/277
278: 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/04/18(月) 22:31:05.25 ID:kjTWLik4 専属慰安婦のかた、続き待ってますよー http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/278
279: 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/04/19(火) 12:34:38.52 ID:rKNO0Rze 専属慰安婦の続きマダァ? http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/279
280: 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/04/19(火) 12:40:05.08 ID:ET49c12e ん? http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/280
281: 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/04/19(火) 14:11:10.89 ID:AV4sVNqR >>278 しつこい。スカ豚って奴はこれだから嫌われるんだよ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/281
282: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:26:49.10 ID:52e/TllU 目を醒ました時、傍らには誰もいなかったから、アスカは夢を見ていたような 錯覚に襲われた。そこが自分の部屋ではなく、籠もった匂いとあられもない 自分の姿が現実だったと告げていても。 あの女に化かされたと云うこともあり得る。それはあまりに非現実的だ。 恋人でもない男に身を任せるくらいに。 『…大丈夫』 へその下に手を当てる。薄い膜一枚であっても、聞いていたような出血が なくても、器官が傷ついたことは間違いない。かすかに痛みが、大きかった シンジの痕跡が残っているが、注意を払えばミサトの目も欺けよう。 そうだった。他人に配慮しなければならないことをしたのだ。ワンピースに、 シーツに、会陰に貼りつく乾いた精液も処理しなければならない。洗剤で きれいに落ちるものか否かはさておき。 いや、そうではない。もっと大変なことがある。 「おはよう」 「…おはよう」 開かれたふすまの向こうから、朝食の準備にかかっているのだろう、 エプロン姿のシンジが顔を覗かせる。 「お風呂、沸かし直してあるから」 いつも通りの光景。いつも通りの味噌や卵焼きの匂い。そして、いつも通りの 静かな微笑みの中には、はにかみのようなものは見出せない。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/282
283: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:27:28.90 ID:52e/TllU 「…うん」 それは衝撃と云ってよかった。頬が引きつり、おとがいが震えてならない。 何故日常が流れているのだ。昨日と何も変わらない、おそらくは明日も何も 変わらない日常が。何で距離が変わらずにあるのか。 「…ありがと」 「アスカ、…大丈夫?」 どうしてそんなすげない気の遣いようができるのか。男と女の関係に なったのに。純潔を差し出したのに。 同居人のままでいられるほど、シンジにとってアタシは大したことなかった。 二度目は中に出させたのに。もっと大変な踏み絵を踏ませたのに。ほんの 火遊びでは済まされないことをさせたのに。 妊娠する、そうして茫洋となる未来なぞ知ったところではなかった。シンジを 繋ぎ止めたい、それだけだった。軽率に過ぎたのかも知れない。シンジが自分を どう思っているのか、今まで確かめようともせずにいたのだから。 『…あぁ…』 それだけではない。今も確かめようともせずにいるのだから。糺す為の言葉が 出てこない。アタシのこと、どう思っているの。あんな馬の骨より、アタシの方が アンタのこと、ずっと解っているのに。 うつむかずにはいられない。こぼれそうな涙なぞ見せられない。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/283
284: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:28:10.65 ID:52e/TllU 「大丈夫に決まってるじゃない」 強がる理由が自分でも解らない。気を惹こうとしているように 思われたくないから。同情を買おうとしているように思われたくないから。 対価を引き出そうとしているように思われたくないから。 それだけだろうか。そんな意固地がシンジとの間に溝を作っているのだろうか。 馬鹿だ。大馬鹿だ。今もこうして自分に嘘を吐いている。 本当は解っている。知らないだけ、知らなくて怖いだけなのだ。甘え方を、 女に甘えられる男の顔を。 初めてはホテルでしてほしかった、なんてばかは云わないけど、せめて、 まだ寝息を立てているアンタの横顔を眺めながら、女になったことに耽る時間を ちょっとは過ごしてみたかったアタシを、ねえ、嘲うかな。 「…シャワー浴びてくる」 「うん」 全く、熱い湯を頭からかぶりたい気分だった。汗と一緒にこの心のくすみも 澱みも融かし、さっぱり洗い流してしまいたい。 『柄にもないもんね』 何にせよ、今まで築いてきた、築いてきてしまった関係を改めるには、時間が 必要だった。自分の心を見直す時間。整理する時間。 ―・―・― http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/284
285: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:29:00.35 ID:52e/TllU その背中は意外と広くて逞しかった。この手で確かめたのだから、間違いない。 背中だけではない、腕も、首筋も、あれも、女とは異なる性であることを 高らかに主張するように力強かった。 「…」 「…何よ」 決めた傍からこれだ。どうして巧くやれないのだろう。 それは、誰かが教えてくれるものではないから。傷つき、血を流しながら 覚えていかなければならないものだから。何と焦れったい。 学校までの、然して遠くもない道程さえ遅れがちになるアスカを、前を行く シンジはしばしば振り返り、歩みを合わせてくれている。 『…馬鹿』 合わせてくれているだけだった。二人の距離がそれ以上縮まることはなかった。 その手を握ることも、腕を組むこともできない。ほんの数十センチメートルの 隔たりが途方もなく遠い。 それは、足を出して手を伸ばせば自然に届く位置にあるのだ。大きく、温かく、 やや乾いた、自分の何もかもを余さず愛撫してくれた手は、確かに。 「おはよう、碇」 「何やおまえら、急がんと遅刻するでぇ!」 聞き慣れた、聞きたいとも思わない二人の声が後ろから響いてくる。アスカは とっさにシンジの陰に回った。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/285
286: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:29:41.07 ID:52e/TllU ただ怖かった。こんなに不器用な様を他人の視線にさらしたくなかった。 鼓動が速まる。震える手のひらに、べたつく汗がにじむ。 「おはよう。…あ、っと、ちょっと遅れるよ。体調悪くて、さ」 「…碇、顔色悪いよ。まさか、夏風邪?」 「あれだ、夫婦生活に精出し過ぎたんちゃうんか?」 全身の毛穴から汗が噴き出し、肌が紅潮する。頭がぐらぐら震える。 ホント、馬鹿は一つ覚えでそんなところを突いてくる。朝っぱらから それなんて、品性を疑うわ。本当、ヒカリも物好きよね。 他者に唾棄の矛先を向けることで、アスカはいつもの意に介さぬ表情を 組み立てながらそっぽを向けられた。 「…はは、そりゃいいね」 「ま、センセには上手いこと云ってごまかしといたるわ」 「帰り、アイスおごり、な」 足早に去っていく鈴原と相田の残した陽気ないつもの笑みに、勘づかれては いないだろうことを見て安堵する。だから、どうして安堵するのだ。 そこにいる馬鹿は自分一人だけなのに。何と情けのない事実だろう。 だって、シンジが一晩中寝かせてくれないんだもの。そんな冗談の一つさえ 口から出てこない。出せない。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/286
287: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:30:28.32 ID:52e/TllU 『最悪…』 少しでも自己嫌悪に陥れば、仮面の下に隠した本当の自分と対峙せざるを 得ない。 それを克服するのに、少しでも手助けを求めることさえ甘えだろうか。シンジが 手を引いて連れ立ってくれれば、同じ方向を見てくれれば、本当の世界の火や 烈しい波の中を、大股に真っ直ぐに歩いて行けるのに。 自分を選んではくれないのだろうか。シンジが手を差しのべるのは、やはり 違う女なのだろうか。その胸の深くに根を下ろしている存在に気づかぬわけは なかった。ファースト。綾波レイ。そうでなければ、あの、忌々しい女。 「グッモーニン! シンジ!」 見計らったように、現に見計らったのだろう、アスカを鬱屈とさせている 元凶は、目の前の十字路の角からひょいと現れた。 そんなこともあり得るとは思っていた。自分が何者かを承知の上で、 ふざけ切ったあいさつを残していくくらいなのだから。その、へらへらと ゆるんだ顔で。 「…っと、元気ないねぇ。どうしたん?」 アスカの前に立ったシンジは、微動だにしなかった。精確に云えば、両の こぶしを固く握り締めているばかりだった。奇襲に面喰らったのだろう。 さすがに一回切りの情事とは思っていなくても、こうして一日の始まりから、 しかも、路上の衆目を歯牙にもかけずに修羅場を演出してくれようとは、予測も できなかったに違いない。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/287
288: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:31:09.47 ID:52e/TllU 「ん?」 好奇が半分、不審が半分と云った表情を浮かべると、女はシンジに鼻先を 向けて犬のように匂いを嗅ぎ、それからアスカに近寄ってまた匂いを嗅ぐ。 数秒の間、芝居がかったうなり声を上げながら目を泳がし、向き直って シンジに訊いた。 「で、このアスカちゃんが二号さん? それとも私が二号さんかにゃ?」 考えるより速く手が、足が撥ねる。気づいた時には、女の頬をしたたかに 引っぱたいていた。衝撃で眼鏡が地へ落ちたが、それがどうしたと云うのか。 この泥棒猫ごと粉々に砕け散ってしまえばよい。 「こ、この売女!」 「アスカ」 「シンジをたらし込んでおいて、よくそんな口が利けるもんね!」 制されても堪えられなかった。逆上。激昂。他人を叩いた手がこんなに 痛いとは知らなくても。知らぬ裡に涙があふれてきても。 狂ってしまいそうだった。こんな尻の軽い、薄っぺらな女がシンジを かすめ盗っていく。冗談ではない。何様のつもりなのか。 「絶対許さないん―」 「アスカ!」 どこにそんな腕力を隠していたのか。シンジは尚も罵声を浴びせて 追撃を加えようとするアスカを引き剥がすように退けさせた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/288
289: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:31:41.14 ID:52e/TllU 嫌だ。嘘でしょう。どうして止めるの。庇うの。悪いのはこいつなのに、 こいつだけなのに。 肩口をつかみ上げた指よりも、シンジが間に割って入って背を向けた事実が ずっと痛烈にアスカの心に突き刺さる。ただセックスしただけなのに、 そんなことは誰だって、自分にだってできるのに、したのに。 「おっ、サンキューサンキュー」 膝を落として眼鏡を拾い上げるシンジと、顔をほころばせてそれを受けとる 女を睨みつける。朝っぱらから当てつけたいわけ。それはごちそうさま。 ほら、黙っていないで歯の浮くせりふの一つも吐いてみせなさいよ。 しかし、それからはその空間だけ、時間が止まったかのようだった。一人の 男と二人の女は三様の表情と心情のまま、すれ違う人々の詮索する視線にも 屈せず、無言で佇み続けた。 『…何なの、よ…』 どれだけの時間が過ぎただろうか。もしかすれば、もうホームルームも 始まってしまっているかも知れなかった。 が、その真相に気がついたアスカには、それは些細な話だ。シンジは現実を 突きつけられて押し黙る他にないのではない。目に見えぬ何かを一身に 受け止める為に、力を使い尽くしているだけなのだ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/289
290: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:32:11.86 ID:52e/TllU 「でもさぁ、シンジ、そうして独りで悩んだって、なぁんにもならないし」 どうしてそんな言葉を遣えるのだろう。シンジは何も悪くない。悪いのは、 苦しめているのはアンタなのに。アンタだけなのに。そうでなければ いけないのに。 「…それに、この調子なら割って入る余地はめっちゃありそうだしぃ」 余裕を湛えた視線がアスカに向けられる。しかし、同性の故か、その底には 真綿のように柔らかく、それでいて大きな質量で喉元をゆるりと 締め上げるような、不気味な威圧が透けて見えた。 当てつけるように腫れた頬をさするこの女に呑まれているのかも知れない。 そう自覚できるだけの理由があることを、アスカは判っている。 『アタシだって、アタシの方がずっと、シンジのことを―』 自分はまだ、その想いを言葉にしていない。告白していない。それは決定的な 負い目だった。 ―・―・― 「アスカ…」 問いかけとも知れぬつぶやきに、浮つく色がほとんど見えないことが、 アスカの神経をささくれ立たせた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/290
291: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:32:47.42 ID:52e/TllU 「何よ」 ベッドの上に四つん這いになり、腰を上げる。客を誘うコールガールのようだ。 シンジの手を引いて連れてきた保健室は、幸いなことに無人だった。あるいは、 養護教諭の目の前でことに及んでしまえば、そうした関係であることを 周知させられるかも知れないが。同級生に。レイに。そして、あの女に。 何て破滅的で魅力的な妄想か。アタシとシンジは校内でも、授業中でも こんなことができるのよ。あなたたちには無理でしょうけど。おあいにくさま。 「勃たない? アタシじゃ…」 後ろの一言は余計だ。思っていたほど自分は老成していないことを 痛感させられる。 が、それがどうした。自分には向けられぬシンジの恋慕が、愛情がどこぞの 馬の骨に注がれるのを、大人になるまで歯噛みしながら見ていなければ ならぬ義務なぞ、これっぽっちもない。 気づいているかな。アンタ、どうしようもなく痛がりで不器用で優柔不断で、 そのくせ、まじめでお人好しで寂しがりやで。本当、見ているだけでいらいらする のろま。大っ嫌い。 「アスカ」 より煽り立てようと、後ろで座り込むシンジに見せつけながらスカートを まくり上げ、ショーツに指をかけてゆっくりと下ろしていく。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/291
292: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:33:22.49 ID:52e/TllU まだ傷の癒えぬ粘膜で感じる外気の冷たさは、そのまま二人の繋がりの 希薄さを示しているようで、切ない。 しかし、それでも、シンジの温かい体は、指は、骨が入っているように硬く 膨れ上がった陰茎は紛れもない真実だ。欲しいと思うのは、求められたいと 願うのは過ちではない。 ―今日もお邪魔しようかにゃ― 女は、シンジにウィンクを送りながら通勤通学の雑踏に吸い込まれた。もし、 そこが人目のつかぬ隘路だったなら、再度平手打ちを加えるべく襲いかかったに 違いなかった。 「…アタシ、シンジだったら、…いくらでもしてあげられるよ」 胸を伏せて空いた腕を尻に回し、陰唇を指で左右に開いてみせる。 何て貧しい、ずるい女なんだろう。真実だなんて、お笑いだ。欺瞞だ。倒錯だ。 打算で未来を買い、その未来でシンジをそそのかしている。 ベッドがきしむ。シンジが圧しかかり、背にかぶさる。これは後背位と 云ったか。盛ったけだもののように性器だけを男へ向けて突き出す、今の 自分にはぴったりな体位だ。 「…え?」 昨晩と同じく乳房を制服の上からもみしだくと思われた、前に回された シンジの腕は、包み込むようにアスカの胸を、腰を抱きすくめる。温かい唇が うなじに触れ、髪を撫でる。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/292
293: You must believe in spring 3 [sage] 2011/04/20(水) 21:33:54.69 ID:52e/TllU 「じゃあ、何で…泣いてるのさ?」 どうして今、そんなこと訊くの。あやすような声でそんな酷いこと訊くの。 だから、アンタなんか大っ嫌い。だから、こんなにまぶたが熱くて涙が こぼれるのを止められないのに。 悔しい。よりによってアンタに泣かされるなんて。 「…嫌だから、…に…決まってんじゃ…ない」 「…そう、か…」 シンジの返答は、裁きをうべなう罪人そのものだった。それがばかだと 云ってきたのに、どうして解らないのか。女の心を暴いておきながら、どうして そんなに暢気でいられるのか。 「あの、…あんな女に盗られるのが嫌だからに決まってんじゃない!」 「…あぁ…」 「あんな、あんなビッチのどこが、どこがいいってのよ、バカ! バカシンジ!」 自分そっくりで、故に、嫌わなければ依存せずにはいられなくなるのは 明白だった。 なのに、気づかなかった。この甘い居心地を保たせる距離を、二人の間を 引き裂く他人もいると云うことを、シンジが他人に、自分ではない誰かに 依存すると云うことを、気づかないふりをしていた。 大っ嫌い。アタシの気持ちも知らないで股のゆるい女としけ込むシンジなんて。 許せない。もう一人のアタシに手をつける淫売なんて。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299305492/293
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