[過去ログ] 【キミキス】エンターブレイン作品総合【アマガミ】 (693レス)
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207: SS+8話の温泉シーンより 2012/02/28(火)00:50 ID:5EEQFC3T(1/6) AAS
いろいろとアクシデントが重なって、なんでか僕と薫は一緒に露天風呂に入っている。
後ろに裸の薫がいる……そう考えるだけで、僕の心臓はバクバクだ。
「絶対にこっち見ないでよ!」
「わ、わかってるよ」
とは言ったものの、実際はわかってない僕がいる。
見たい。薫の裸が見たい。
というか、よくよく考えたら不公平な話だ。
薫はさっき、僕のアソコを見てるわけだし、僕にも見る権利があるだろう。
そもそも、薫が悲鳴を上げたりするから、心配で駆けつけたというのに
アソコは見られるわ、桶はぶつけられるわ、変態呼ばわりされるわ……
省32
208: 2012/02/28(火)00:51 ID:5EEQFC3T(2/6) AAS
「薫、バスタオルとって」
「そ、そんなことできるわけないでしょ!」
「温泉の中にタオルを持ち込むのはマナー違反だぞ!」
「……」
僕が大声で正論を言うと、薫はうつむいて黙ってしまった。
本当に押しに弱いやつだ。
「僕が男湯に戻るついでに脱衣所に持って行ってあげるから、早くとって」
「わ、わかったわよ……じゃあ、あっち向いてて……」
「薫の方を向いていないと、タオルを受け取れないじゃないか」
「で、でも……」
省45
209: 2012/02/28(火)00:51 ID:5EEQFC3T(3/6) AAS
一旦、脱衣所の中に入り、薫の着衣が入ったかごを持って戻る。
「薫」
「な、なによ……」
「薫が温まってる間、暇だから……」
そう言って僕は、薫の着衣を物色し始めた。
「あ、あんた、何やってんの!」
薫に声のトーンが戻った。
そんな声に動じることもなく、淡々と着衣の入ったかごを漁る。
ハーフパンツと上着をかき分けて、薫のブラを引っ張り出す。
「こんなの見つけたよ」
省46
210: 2012/02/28(火)00:52 ID:5EEQFC3T(4/6) AAS
「薫!」
僕が駆け寄る。
「あいたたた……」
軽く頭を打ったらしい薫が、右腕で後頭部をさすっている。
左腕で受け身をとったらしく、大事には至らなかったようだ。
しかし、僕が見下ろす薫の体は、何に守られることもなく、全てをさらけ出してしまっていた。
先ほどまで左腕に守られていた胸は、仰向けに寝そべる上半身で柔らかく左右に流れ、その頂点にあるピンク色の突起が露わになっていた。
そして、脚はM字に開かれ、右手に守られていた秘部もバッチリ見えた。
イメージよりも少し濃いめの恥毛は、それでも整えられているようだった。
そして、その下にある恥ずかしい縦線からは、ピンク色のヒダが少しはみ出していた。
省35
211: 2012/02/28(火)00:52 ID:5EEQFC3T(5/6) AAS
思わぬ提案に、僕はギョッとして薫から離れた。
「見せるって……」
「そこで脱いで、見せて」
薫の目は真剣だった。
「さ、さっき僕がここに飛び込んできた時、見たろ?」
「あんまりよく見えなかったもん」
「いや、でも……」
「私の裸全部見たんだから、純一も見せなきゃ許さないんだから」
いつの間にか形勢が逆転している。
裸でうずくまり、涙目で僕を見つめる薫に、押されまくっている。
省42
212: 2012/02/28(火)00:53 ID:5EEQFC3T(6/6) AAS
屈辱だ……
途中までは薫を攻めていたはずだったのに、なんでこんなことに……
なんだか体に力が入らず、仰向けでぼーっとしていると、薫は立ち上がり、僕を置いて脱衣所へ向かった。
このままじゃ負けだ。何か反撃しないと。何か……
そして僕はこう呟いた。
「薫って、あそこの毛も癖っ毛なんだな」
僕の視線には満天の星空で、薫の顔は見えない。
でもきっと、僕の呟きに驚き、怒って、僕の方に向かってきているんだろう。
今度こそ蹴られるか、殴られるか。あるいは桶を投げられるか。
くだらないことで争って、くだらないことで笑いあって、僕らの関係は付き合う前のものとあまり変わっていないのかも知れない。
省6
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