お姉さん大好き PART8 (830レス)
1-

1
(3): 2010/08/25(水)01:51 ID:dlTcqTMp(1) AAS
すべてのお姉さん萌えの人々に幸あらんことを。。

過去スレ
お姉さん大好き PART7
2chスレ:eroparo
お姉さん大好き PART6
2chスレ:eroparo
お姉さん大好き PART5
2chスレ:eroparo
お姉さん大好き PART4
2chスレ:eroparo
省13
2: 2010/08/25(水)01:57 ID:vFE+5uZ9(1) AAS
>>1
乙!
3: 2010/08/25(水)04:27 ID:QIsGxrd5(1) AAS

前スレは1000レス目前で落ちたけど
この過疎っぷりは規制の影響も大だろうなあ
俺も携帯からしか書き込めない…
4: 2010/08/25(水)16:41 ID:CpLg0heU(1) AAS
>>1
乙姉語り
5: 2010/08/25(水)20:32 ID:Zy5TyxVs(1) AAS
スレ立て乙。
それでもやっぱり俺はお姉さんが好きだあああああ!!
6: 2010/08/26(木)02:26 ID:TE3P1qOY(1) AAS
>>1
スレ立て乙!
お姉ちゃんが褒めてくれるであろう。
7
(1): 2010/08/27(金)09:02 ID:EkI5GX3t(1/2) AAS
書きたいけどかけないジレンマ
8: 2010/08/27(金)09:02 ID:EkI5GX3t(2/2) AAS
おおっ規制が解除された
9: 2010/08/28(土)10:13 ID:TBJQ9jYX(1) AAS
>>7
マダ?
10: 2010/08/29(日)08:40 ID:3LK+W6XK(1) AAS
もう「姉」と言う字を紙に書いて、それをみてカクか。
11: 前スレ796 2010/08/31(火)02:03 ID:txP1kr0x(1/10) AAS
かなり間が空きましたが、続きです。
長いです・・・
12: 前スレ796 2010/08/31(火)02:22 ID:txP1kr0x(2/10) AAS
という出来事があったのがもう10年も昔のことだ。
酷く大昔の出来事に感じる。記憶ももはや断片的だ。今、パッと考えてみて、はっきりと思い出せる記憶は多くない。
叔父夫婦はとてもいい方で、僕を本当の息子のように可愛がってくれた。
むしろ、叔母は専業主婦だったため両親共働きの実家より、より一緒に過ごす時間は増えた。
そのお陰で僕は何不自由しない生活を送ることができた。
最初の年は、2回程だったが、実家に遊びに帰った。
しかし、小6の春、僕達はまたタブーを犯してしまった。それも今度はペッティングしていたその現場を母に見つかってしまったのだ。
それ以来、僕達は、約束のその時まで、一切会わないことになってしまった。
逆にその断絶は、僕達の欲望を掻きたてたりもした。しかしそれは一時的なものだった。
中学に入ると、やれ定期試験だ、やれ部活だで振り回され、そういった日々の喧騒が徐々に情熱を薄めていった。
省26
13: 前スレ796 2010/08/31(火)02:24 ID:txP1kr0x(3/10) AAS
ある日、バイトから帰ってくると叔母が夕飯の支度をしながら姉の話をしてきた。
「お姉ちゃん覚えとる?」叔母は何気なく聞いてきた。
「姉ちゃん?実家の?覚えとるで。」どうしてそんな事突然言うのだろう。僕には分からなかった。
僕は鞄を下ろし、リビングの椅子に座り、テレビをつけた。もうすぐ桜のシーズンだ。
桜は毎年複雑な気持ちにさせてくれる。別れによる悲しみ、そして新しい出会いへの希望と不安。
日常生活になんらかの変化が起きるのがこの桜の季節だ。
「姉ちゃんなぁ、大阪の営業所に転属になったねんて。」
「ふーん、つか姉ちゃん働いてたんや。何の仕事しとるん?」姉の話をするなんて何年ぶりだろうか。
そういえば何一つ姉の事については知らなかった。どんな高校に行き、どんな大学に進学しどこに就職したのか。
興味はあったが事情が事情なだけになんとなく叔母には聞き出しにくかった。
省24
14: 前スレ796 2010/08/31(火)03:01 ID:txP1kr0x(4/10) AAS
土曜日。

父は自動車通勤。母は我が家唯一自由に使える車を使って出かけていた。僕にはバイクがあるにはあるが・・・
姉の荷物は既に家に宅配で届いていたし、残り全ての荷物は大阪の転居先に後日届くはずなので荷物は殆ど無いとのことだった。
仕方なく僕はバイクで京都駅に向かった。バイクを駐輪場に留め、巨大な改札口で出てくる人々を眺める。
時計を見る。10時15分。時間を過ぎている。だが不幸なことに僕は姉の携帯の電話番号を知らなかった。
よく考えたら10年ぶりなのだ。お互い体型が当時とは全然違うだろう。気付くはずがない。
僕はイライラしながら携帯を取り出し叔母に電話した。
叔母は姉が着ている服を僕に教えた。僕はそれを頼りに探した。
しばらくしてそれらしき人を確かに見つけることができた。
改札を出たところの切符売り場付近に所在無さそうにしている女性が一人居る。
省27
15: 前スレ796 2010/08/31(火)03:05 ID:txP1kr0x(5/10) AAS
「何で来てるの?」
「あぁ、バイク」
「バッ・・・ババッ、バイク!?」
「え、そんなに嫌やった?」
「いや、そうじゃないけど・・・ただ、バイクとかはじめてで・・・向こうでは車しか乗った事無かったし・・・」
駐輪場に付いて僕のバイクを見て姉はさらに驚いた。
ヤマハYZF-R6。ヤマハのミドルクラスのスーパースポーツバイクだ。
元々昔の約束を守るつもりで高校時代から学校に内緒ではじめたアルバイトだったが、
途中で馬鹿馬鹿しくなり、その時貯まった金を全て注ぎ込んで買った僕の宝物だ。
しかし何度もサーキットで転倒したため傷だらけのボロボロだ。
省25
16: 前スレ796 2010/08/31(火)03:08 ID:txP1kr0x(6/10) AAS
姉はヘルメットを被りジャケットを着た。
「どう?似合う?”ライダー”って感じする?」
「なんだよ”ライダーって感じ”って」
ヒラヒラフワフワな感じのワンピースの上にプロテクター入りの厳ついジャケットを着てスモークシールドのヘルメットだ。
変質者以外の何物でもない。
姉は両手を前に出し、ハンドルを握るようなアクションで両手首をひねった。
「ぶおーんぶおーん!」姉は小学生のようにハーレーの真似をした。
「馬鹿じゃねぇの。つかその格好」僕は爆笑した。
「何よあんたが着ろって言ったんでしょ!」姉はヘルメットを脱ごうとした。
「ごめんごめん冗談だってば」
省24
17: 前スレ796 2010/08/31(火)03:11 ID:txP1kr0x(7/10) AAS
走り出すと、抱きつかれて走行するのは少し走りにくかったので僕は肩を掴むよう指示した。
すると、ゆっくりとできるだけ揺らさずに走るのだが、首の筋肉が弱いのか姉のヘルメットが僕の後頭部を何度も打撃した。
やっぱり抱きつかせて走る事にした。
あーしろこうしてと僕が指示を出したり、姉もあーだこうだ言いながらバイクを走らせる。
二人とも昔のように笑っていた。会う前は一体どうなるのかとヒヤヒヤしたが、こうやって馴染むことができて僕は安心した。
京都観光の指示が叔母からあったが、さすがにバイクの二人乗りで観光地を周る気にはなれなかった。僕は最短経路で家に直帰した。
「大きな家・・・」僕の家を見た姉は驚きの声をだした。狭い京都の中でも叔母の家は古いとはいえそれなりの大きさがあった。
京都というイメージが重なり姉には立派に見えたのかもしれない。
「まぁ・・・上がってよ。今誰もいないから。」
姉を家に招待するというより、まるでサークルや合コンで初めて会った子を
省31
18: 前スレ796 2010/08/31(火)03:15 ID:txP1kr0x(8/10) AAS
その日、軽く歓迎会のようなものを叔母と叔父と僕と姉の四人で行った。
当然だが誰も昔の過ちの事を出さなかったので僕はそれなりに楽しむことができた。
姉はその日は滞在し、翌日叔母の車を借り、姉を京都の名所に連れて行った。
姉は楽しんでくれた。京都は文化遺産が多い。
当然周った名所もそういう地味なものが多かったが、姉はそういうのが楽しめる人だった。
それにしても、僕は昨日はあんなに緊張してたのに、いざ打ち解けるとすごく落ち着く。というか、安心できる。
心から楽しむ事ができた。女の子とこうも気兼ねなく話した事は今まで無かった。女の子?違う。
これは姉だ。僕は首を振って妙な思い違いを振り払った。
京都の風景をバックにして僕はカメラで何枚も姉の写真を撮った。姉は恥かしがったが、やはり当時も今も姉は本当に美しかった。
翌日には姉は大阪に行った。手伝いの僕も一緒に向かった。
省29
19: 前スレ796 2010/08/31(火)03:16 ID:txP1kr0x(9/10) AAS
姉はいくら飲んでもテンションが高くなるだけでしっかりしており、酒にはとても強いようだった。
それに対して僕は数杯で顔が真っ赤になった。
「姉ちゃん、もう死ぬ・・・ほんまに死ぬって」視界が揺ら揺らと揺れ、心臓はバクバクと暴れ、体中の血管が激しく脈打ち、
頭の血圧が限界付近まで上昇する(気がする)。頭が発酵したスイカのように弾けそうだ。
「男のくせにそんなこと言ってどうするのよー。大学で女の子より飲めない男の子って恥ずかしいよー」
姉はさらに酒を盛った。それを見た僕は一気に吐き気がし、便所に駆け込もうとした。
だが、頭が一瞬くらっとし、僕は便所の手前で足を絡ませ頭から転倒し、その場で胃の中の酒と胃液まみれの焼肉を撒き散らした。
姉が急いでやってきたがもう何がどうなってるのか僕には理解できなかった。
ただ押し寄せる吐き気がそうさせるがままに胃の中身を出すだけだった。もうそれ以降の記憶は定かではない。

目を覚ますと、僕はラフな格好で地べたに寝ていた。たぶん女物の部屋着だ。
省19
20: 前スレ796 2010/08/31(火)03:18 ID:txP1kr0x(10/10) AAS
本日は以上です。長い割りにあまり話は進みませんでしたが・・・
続きは近い内に投下しようと思います。
1-
あと 810 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 2.223s*