東京マグニチュード8.0でエロパロ 震度2
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0001名無しさん@ピンキー2010/02/12(金) 11:58:10ID:UJuVywtb
東京マグニチュード8.0のエロSSスレです。
エロくなくても絵でも桶。我こそはという有志のかた、
どしどし投下してください。

前スレ
東京マグニチュード8.0でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1253897735/l50

関連スレ
東京マグニチュード8.0 震度52(本スレ)
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1264343215/l50

東京マグニチュード8.0の小野沢悠貴は姉思いカワイイ3
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1253782495/l50

東京マグニチュード8.0の小野沢未来は弟思いカワイイ3
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1253637042/l50
0107家路2010/04/01(木) 00:00:10ID:fQi8b+W0
『帰ろ』
 夕暮れの、オレンジ色に染まった誰もいない公園で、独りブランコに座っていた未来は、悠貴に
促されるように立ち上がった。目の前に見えているのに、悠貴は本当はそこにはいないのだと、未来には
もうわかっていた。悠貴はもう死んでしまったのだと。
 でも、こんなとこでいつまでも泣いてるわけにはいかない。例え幻だったとしても、自分はあの時
悠貴と約束したんだ。お姉ちゃんが絶対家まで連れてってあげる、と。

「こんなところで一人でどうしたの?」
「…?」
 その時、不意に横から声をかけられ、未来が冥い目をそちらへ向けると、そこにはいつのまにか
ポロシャツ姿の五十歳前後の中年の男が立っていた。中肉中背で髪はやや薄くなり始め、にこにこと
柔和そうな笑みを浮かべていて、いかにも親切なおじさんといった風情だ。「近所の子かい? それとも
家族とはぐれちゃったのかな?」男性はそう言って、未来に歩み寄ってくる。
「まだ電気が点かないから、日が沈んだら真っ暗になるよ? 子供一人じゃ危ないから、おじさんが
送っていこう。お家はどこだい?」
「……」
 この震災を通じて、他人から向けられる善意のありがたさ、大切さを理解できるようになった未来
だったが、今だけは、その善意が煩わしかった。悠貴を家に連れていくのは、自分の力だけでやり遂げ
たい。誰の助けも借りず、姉である自分の力だけで、悠貴を家に連れていきたかった。

「あの、大丈夫です。わたしたちだけで帰れますから」
 未来がそう断ると、わたし“たち”という言葉に中年男性はおやっという顔をして辺りを見やったが、
他に誰もいないとわかると、再び彼女に視線を戻した。「遠慮しないで。こんな時は色々と物騒だしね」
 そう言って男は未来の腕を掴んだ。その力は強く、痛いくらいだ。「あ、あの…」どこか不穏な物を
感じ取った未来は、恐る恐る中年男の表情を伺ったが、そこで自分を見つめる男の瞳がぎらりと輝いた
のを、彼女は見逃さなかった。

 未来の背筋をぞくりと冷たい物が走る。この人物は真理や古市さんや、この数日彼女を助けてくれた
人々のような、善意の人などではない。未来は直観的にそう悟った。それどころか、親や先生から
よく言われていた、“話しかけられてもついて行ってはいけない人”なのだ。
「あの、本当に大丈夫ですから…」
「いいからいいから」
 後じさろうとする未来の腕を、男はぐいっと引っ張った。「ほら、こっちにおいで」
「は、離して」
「いいからほら、こっちに来るんだ」
「いや、やめて…っ!」
 次第に本性を現し、言葉遣いも態度も乱暴になってきた男に、未来ももう警戒心を隠そうとはせず、
男の手を振りほどこうともがきながら助けを求めてあちこちに視線を走らせた。しかし住宅街の中に
ありながら、多くの住人が避難所に避難している中で宵闇が近付きつつある今の時刻、公園の中は
もちろんのこと、辺りからはまったく人の気配は途絶えてしまっていた。いるのは未来と男と…そして
悠貴だけだ。
『お姉ちゃん!』
「悠貴!」
 はらはらと成り行きを見守っていた悠貴が、姉を助けようと手を伸ばした。未来も自由な方の手を
伸ばし、二人はしっかりと手を握りしめ…たかに思えたが、未来の手はするりと弟の手をすり抜けて
しまう。「あ…」

 未来は呆然として、やはり姉の手を掴めずに呆然となっている弟と見つめ合った。そうだ、もう悠貴と
手を繋ぐことは出来ないんだ。もう二度と…。
「ほら、こっちに来い!」
「きゃぁっ!」
 一瞬放心して立ち尽くしていた未来を、完全に本性を現した男が引っ張った。未来は悲鳴をあげると、
それが叶わぬ願いと知りつつも、もう一度弟に向けて必死に手を伸ばした。「いやぁ…助けて悠貴っ!」
『お姉ちゃん、お姉ちゃーーん!』
 悠貴も…悠貴の幻も必死に姉に手を伸ばすが、二人の手が触れ合うことは決してなかった。植え込みの
奥の暗がりへと連れ込まれていく姉に、悠貴が悲痛な声をあげるが、その声を聞く者は未来しかいない。
「悠貴…」
『お姉ちゃん…』
 絶望の色を浮かべた二人の視線が絡みあった。そして遂に諦めて足を止めた悠貴の目の前で、
未来の姿は植え込みの奥へと消えていった。
0108家路2010/04/01(木) 00:00:37ID:fQi8b+W0



 それから三十分ほどが過ぎ、薄暗い植え込みの奥に、壊れて捨てられた人形のように地面に転がる
無残な未来の姿があった。着ていた水色のキャミソールは首まで捲りあげられ、可憐な二つの膨らみが
完全に露わになったままだ。スカートとパンツは脱がされて下半身は剥き出しになり、まだ幼さを残す
性器を晒している。股間の割れ目の中で、充血した襞肉がまだ痛みにひくつき、ぽっかりと口を開いた
ままの膣口からは、破瓜の血とザーメンの入り混じった薄ピンクの粘液がどろりと溢れ出して、白い
内腿やアナルを汚していた。涙でくしゃくしゃになった顔は表情を失い、ぼんやりと開かれた瞳はどこか
虚空を彷徨っている。

『……』
 死んだように動かない未来の脇に、小さな影が現れた。悠貴だ。悠貴は悔しそうに拳を握りしめ、
穢されてしまった姉を、涙の浮かんだ瞳でじっと見おろした。『お姉ちゃん…』
 だが、弟の涙声に、未来の顔がぴくりと動いた。「悠…貴…」彼女はのろのろと身体を起こすと、
上着を引き下ろして胸を隠し、脇に捨てられていた下着とスカートを掴んで、それを物憂げに
身に着けていった。
 そしておざなりに身だしなみを整えると、未来はどんよりとした瞳を弟に向けた。「いこう、悠貴…」
『お姉ちゃん…?』
「お姉ちゃんが絶対家まで連れてってあげるから…絶対に…」
 そう、約束したんだ。悠貴を家まで連れてくと。こんなことで、こんなとこでいつまでも泣いてる
わけにはいかない。絶対に悠貴と一緒に帰るんだ。一緒に…

 足を引きずるようにして歩き始めた未来のあとを追い、涙ぐんでいた悠貴も顔をあげて歩き始めた。
助けを求める姉の手を掴むことはできなかった。だからせめて、そばについていてあげたい。姉が
立ち止まらないように、家に辿り着くように…。


 悠貴は小走りになると未来の横にいき、二人は並んで夕暮れの道を進んでいった。二人の家は、
もう間もなくであった。



 おわり
0112名無しさん@ピンキー2010/04/09(金) 15:39:19ID:g2Fr+fGT
肝心のレイーポシーンカットなんて酷い。・゚・(ノД`)・゚・。
0114不安と、日常2010/04/10(土) 21:39:10ID:iXQ73R+A
久々に短いのを書きました。相変わらずエロなしです。
なんとなく、未来は夏以外は家の中ではジャージで
過ごしてるんじゃないかという気がします。
0115不安と、日常2010/04/10(土) 21:40:12ID:iXQ73R+A
『おねえちゃん、あのね』

 何? 悠貴、どうしたの?

『ぼく、もう行かなきゃならないんだ』

 え? 悠貴、どこか行っちゃうの?

『おねえちゃん、ごめんね。一人にして、ごめんね』

 何、言ってるの? やだよ悠貴、行かないで。

『おねえちゃん、元気でね』

 悠貴、やだよ。悠貴。悠貴。やだ。やだ。悠貴!
0116不安と、日常2010/04/10(土) 21:40:51ID:iXQ73R+A
「いやああああああ!」

 絶叫と共に起き上がり、未来は二段ベッドの天井に頭を激突させた。ゴン!という鈍い
衝撃音が響き渡り、たちまち脳天が激痛に襲われ、意識が一気に覚醒する。

「いたた……」

 未来は手で頭を押さえて痛みに耐える。だが、夢から覚めて意識が明瞭になった後でも、
たった今見ていた悪夢から感じた不安は、消え去りはしなかった。

「あははははは、お姉ちゃん、頭ぶつけてる」

 上方から、悠貴の楽しげな声が降ってきた。上段ベッドから顔を覗かせて、未来を
指で指して楽しげに笑っている。チュンチュン、とスズメが鳴く声が聞こえた。
カーテンの隙間から、朝日が差し込んでいる。時計を見ると、朝の6時を少し回った
ところだった。いつも通りの、普通の朝だ。

「お姉ちゃんすごい声出してたよ、やだあー、もうほんとやだあーって、ふひひ」
「……悠貴……」

 笑っている悠貴の顔を見上げながら、未来は悠貴の名前をつぶやく。悠貴は、ちゃんと
そこにいた。普段ならこんなに馬鹿にされたら腹を立てて何か言い返すのに、全然そんな
ことをしようとは思えない。悠貴の名前以外に、何も言葉が出てこない。胸から温かいもの
が込み上げてくる。

「お姉ちゃん……?」

 悠貴は急に心配そうな表情に変わって、未来の顔を見守っていた。悠貴の様子の変化に
気付いて初めて、未来は自分が涙を流していることに気が付いた。悠貴の前で泣いてしまうなんて、
と不覚を恥じる感情すら湧いてこなかった。

「大丈夫? 頭、痛いの?」

 言われて、未来はまだ自分が手で頭を押さえていたことに気が付いた。頭の痛みは、
もうとっくに引いている。下ろした手で涙を拭うと、ようやくあの悪夢から解放された
ような気がした。

「ううん、なんでもない。ちょっと寝ぼけてただけ。悠貴、歯、磨こ」

 5月の、ある朝の出来事だった。ハンガーにかけられたセーラー服を、確認する。
未来が中学生になってから、まだ一ヶ月だ。
0117不安と、日常2010/04/10(土) 21:41:34ID:iXQ73R+A
「お姉ちゃん」
「何?」
「手繋いだままじゃ、歯、磨けないよ」

 未来は洗面所までやって来るのに、悠貴と手を繋いでいた。どうして家の中を移動するのに
姉弟仲良く手を繋いでいなければならないのか、未来にもよくわからない。気が付いたら、
そうしていたのだった。未来は右手が空いているので手を繋いだままでも歯を磨けるが、
理不尽なことに、悠貴の方は左手しか空いていないのだった。

「……」

 未来は所在なさげな顔で渋々と繋いだ手を放すと、歯ブラシをくわえたまま自分の部屋に
戻っていく。訝しげな表情で未来を見ていた悠貴だが、すぐに自分の歯ブラシを取って
歯磨き粉をつける。未来はすぐに戻ってきた。左手に、なぜかカエルの縫いぐるみを抱えていた。
そのまま、何事もなかったかのように歯を磨き続ける。

 変なお姉ちゃん。悠貴の、率直な感想だった。
0118不安と、日常2010/04/10(土) 21:42:06ID:iXQ73R+A
 その日の午後。学校から帰宅した未来を、悠貴の明るい声が出迎えた。

「お姉ちゃん、お帰り!」
「んー」

 テンションの低いおざなりな挨拶を返す。まるっきり普段通りの未来だった。

「お姉ちゃん、一緒にゲームしよ!」
「えー」

 未来はゲームがあまり好きではない。前に悠貴に付き合ってやってみたら、悠貴に
違う違う、そうじゃない、と口うるさくダメ出しをされて、それ以来ゲームには
触る気にもなれないのだった。

「やだ。あたしはこれから宿題やるから」

 冷たく言い放ち、自分の部屋に行こうとする未来。学校で大量の宿題を言い渡されて、
未来は憂鬱な気分になっていた。とても悠貴の相手をしているような気分ではない。

「えー、宿題なんて後でもいいじゃん」
「こういうのはやる気のあるうちにやらないとダメなの。悠貴はいいよねー、気楽で」

 そのまま自分の部屋に入って、パタンとドアを閉じる。一人寂しく居間に残される悠貴。
中学受験の準備を始めた頃から、未来は悠貴に向かって「悠貴はいいよねー」と言うのが
口癖のようになっていた。悠貴は、未来にこう言われるのが嫌いだった。確かに未来は
悠貴と比べたら受験などでずっと強いストレスを感じてきたのだろうし、悠貴も姉に
気を遣って遊んでもらうのを我慢してきた。でも、それで感情まで納得するかというと、
また別の話だ。

 このとき、悠貴の頭にある考えが浮かんだ。未来にすげなくされたことで、悠貴の
我慢のリミッターは、少々緩くなっていた。





 セーラー服からジャージに着替えて、未来は真面目に宿題に取り組んでいた。しかし、
まったくはかどらない。悠貴が居間でゲームをしている音が、やたら耳に障る。
 唐突に、今朝に見た夢の内容が、脳裏に甦った。悠貴が、いなくなってしまう夢。
そんなこと、考えたこともなかった。悠貴が生まれてから、ずっと一緒に暮らしてきた。
毎日、当たり前のように一緒だった。もし本当に悠貴がいなくなったら、いったい
どうなってしまうんだろう。

 は! バカバカしい! 悠貴がいなくなるわけないじゃん!
 いっつも、お姉ちゃんお姉ちゃんて、うざったいのにさ!

 思い直して宿題に向き合おうとするものの、再度浮上してきた不安は簡単には
消え去ってはくれなかった。何度も悠貴のいる居間の方角に目をやってしまう。
相変わらず、宿題にはまったく集中できない。気分転換でもした方がいいのだろうか。

「……確か、冷蔵庫にプリン残ってたよね」

 決して、悠貴の顔を見に行くわけではない。未来は思いつつ、居間に向かうために
席を立った。
0119不安と、日常2010/04/10(土) 21:43:41ID:iXQ73R+A
「あ、お姉ちゃん」

 居間では悠貴が相変わらずゲームをやっていた。ちらりと悠貴の顔を見ると、
さきほど自分が感じていた不安が、本当にバカバカしくなった。悠貴を無視して、
冷蔵庫の扉を開ける。そしてプリンの姿を探して視線を這わせるが、見当たらない。

「悠貴ー、まだプリン二個残ってたよね? あたしの分と悠貴の分」
「さ、さあ……一個はさっきぼくが食べたけど……」

 未来の質問に対し、珍しく不審な返答をする悠貴。悠貴は嘘が下手だ。空々しい
ことを言えば、すぐにわかる。未来も、伊達に長年悠貴の姉をやっていない。

「ねえ、悠貴」
「な、何?」
「どうしてゴミ箱にプリンのカップが二つもあるのかなー?」

 未来のわざとらしい明るい口調に、悠貴は恐怖を覚えた。未来が不機嫌で、すぐ
怒るのにはもう慣れている。しかし、笑顔の裏に見える怒りというものには、そうそう
お目にかかるものではない。普段なら自分が悪いと思ったらすぐ謝る悠貴だが、
未来の表情と口調に平静を失った悠貴は、らしくもない言い訳を試みた。

「だ、だってさ、帰ってすぐ食べなかったから、お姉ちゃんいらないのかなーって」

 もちろん、状況は全く改善されなかった。悠貴は思わず腰を浮かし、この場から
逃げ出す体勢を取った。悠貴が動いたのは、未来が一歩目を踏み出すのと同時だった。

「悠貴! 待ちなさい!」
「わあああっ! ごめんなさい!」

 悠貴を追いかけようとした未来だったが、突然、足の小指に激痛が走って、
動きが止まった。キッチンカウンターの角に、足の小指を強打したのだ。

「―――ッ! 〜〜〜〜っっっ!」
0120不安と、日常2010/04/10(土) 21:44:12ID:iXQ73R+A
 ものすごい勢いでうずくまり、足の小指を押さえる未来。思わず涙が込み上げてくる
ほどの痛みだった。それを見た悠貴は、自分の犯した罪も忘れて、腹を抱えて笑い出す。

「あはははは、今すごい音したよ、ゴンッ!って、ふひひひ」

 ひとしきり笑い転げた悠貴だったが、未来がなかなか顔を上げずにいつまでも
うずくまったままなので、少し不安になって笑い声を潜めていった。しばしの間、
居間が沈黙に包まれる。やがて悠貴は恐る恐る未来に近づいていき、心配そうな顔で
声をかけた。

「お、お姉ちゃん……大丈夫?」

 そのとき、未来が素早く動いた。立ち上がると同時に回り込むような鮮やかな動きで、
悠貴にヘッドロックを極める。

「つーかまえた〜」
「い、いたいいたい! ずるいよ、お姉ちゃん!」

 悠貴の言うことには耳も貸さずに、ギリギリと締め上げる。

「やかましい! プリンの恨み、思い知りなさい!」
「わあああ、ごめん、お姉ちゃん、ごめんなさい!」
「あと、あたしの足の恨みも!」
「いたいいたい、お姉ちゃん、それぼくのせいじゃないじゃん!」
「はあ〜〜?」

 未来はヘッドロックを解除すると、今度は悠貴の頬を両手で掴んで、口を広げるように
引っ張った。

「そんなことを言うのはこの口かー? あたしのプリンを食べちゃったこの口かー!?」
「ひたい、ひたい、おねえひゃん、ゆるひてー」



 結局この日、未来がこれ以上宿題に手をつけることは、ついになかった。




おわり
0121名無しさん@ピンキー2010/04/10(土) 22:37:27ID:NNU+PlnT
久し振りのほのぼのSSキタコレ。GJです。
一つ難を言えば、姉が弟にするお仕置きと言えば電気あんまだろうと。
そして無意識のうちに反応して固くなってしまいお姉ちゃんドキドキ→ちょっと見せてみな
という流れに・・・あれ?
0122名無しさん@ピンキー2010/04/10(土) 22:44:17ID:46T/ij56
GJ。ほのぼの展開はやっぱいいですな。
でも悠貴くんの笑い方が気になるw
0123不安と、日常2010/04/11(日) 12:30:18ID:gtKENIMq
>電気あんま
それは気が付きませんでした。ifものとして、エロが得意な人に
分岐先を書いてもらうとか……無理があるかなw

>悠貴の笑い方
フィルムコミックでもヒヒヒッと表現されてる箇所があったので
まあいいかと思ったのですが、違和感あったらすいません。
関係ないですが、解説目当てで買ったフィルムコミック、SS書いてると
けっこう重宝します。
0124名無しさん@ピンキー2010/04/11(日) 14:47:20ID:+STovvx+
だってねむねむ大王でしょって言った時の笑い方はそんな感じだね。
お姉ちゃんに一方的に虐げられてるようで、結構お姉ちゃんをからかったりもしてる。
トイレのあれは天然だろうけど。
0125メンクイ2010/04/11(日) 18:58:34ID:kBZJRF/y
書けない
0126メンクイ2010/04/11(日) 19:00:40ID:kBZJRF/y
久々に書き込めました。
>>93 ttp://uproda11.2ch-library.com/2362995zx/11236299.jpg
DVD見直したらパパが意外にかっこよかった
0127名無しさん@ピンキー2010/04/11(日) 19:19:18ID:Wz5uVfje
>>126
へぼ画をうpしてSSのイメージ崩すなよ・・・
顔は似てないわ関節がおかしいわ女の脇腹が太ってるわでツッコミどこ満載だな
0128名無しさん@ピンキー2010/04/11(日) 19:35:58ID:+STovvx+
>>126
久し振りに乙です!規制嫌ですよね〜。
また良い絵をうpしてくださいな、待ってます。
0129名無しさん@ピンキー2010/04/12(月) 17:33:02ID:1Jz8AcKB
お、久々のイラストキタ。いつもGJです>>126

>>123
>SS書いてるとけっこう重宝します。
あのセリフ正確にはどうだっけな〜とか、あれはどんな設定だったっけな〜って
調べる時、いちいちDVDとか見直すより楽っすよね。いわゆるガヤのセリフも
しっかりはいってるし。
0130名無しさん@ピンキー2010/04/12(月) 18:10:19ID:ALqZdqer
挿絵とかいらない気もするなあ
小説なんかもそうだけど文章に対して自分なりに想像して楽しむもんだし
挿絵でイメージががらりと崩れてしまいやすい。
原作に忠実な絵ならまだしもシロウト絵師の感性に結局捕われてしまうからね。
だから絵とかは漫画スレかお絵かきスレでやってもらいたい。
あと>>126の方には申し訳ないけどデッサンが出来てないのでフタバで指摘を受けてみては?
0131名無しさん@ピンキー2010/04/12(月) 19:50:50ID:1Jz8AcKB
SS書いた本人がイメージ崩されたなんて思ってないので気遣い無用。
つーかわたしの文でイメージ喚起し、それを形にまでされるなんて
本当に嬉しくてありがたいことです。
0132名無しさん@ピンキー2010/04/12(月) 20:59:55ID:amGdE/ji
遠慮しないでどんどん描いてもらいたい
挿絵が嫌ならリンク先を開かなきゃいいだけ
0134不安と、日常2010/04/12(月) 23:18:13ID:amGdE/ji
>>133
歯磨きのシーンはBD二巻のパッケージをイメージしてます。
0135名無しさん@ピンキー2010/04/13(火) 19:05:21ID:gQ1S2c/Z
挿絵はあってもいいけどもっと絵が上手い人が描いてほしす
SSの出来がいいだけに勿体ないような
0136名無しさん@ピンキー2010/04/13(火) 20:27:14ID:OceC8mVd
いやー、逆にわたしのSSには勿体ないくらい上手い絵だと思いますよ。

ところで
http://www.rodoku.jp/
というサイトがあったので、試しに自分のSSを放り込んでみた。
死にたくなった。
しかし随分自然に読めるもんだな〜。未来ちゃんか悠貴キュン
バージョンがあればどんどん読ませるのに。
0137名無しさん@ピンキー2010/04/13(火) 20:32:09ID:OceC8mVd
あ、悠貴キュンが読んでるとこ想像したらもっと死にたくなった・・・。


でも未来ちゃんの前で悠貴キュンが読んでるとこ想像したら興奮した。
0139名無しさん@ピンキー2010/04/14(水) 22:47:19ID:olPYO+83
>>126
イラスト、ご苦労様です。
>>136
よくこんなサイト見つけたなw
0140名無しさん@ピンキー2010/04/14(水) 23:52:22ID:ZDRvspzZ
エロ単語は読ませられないっぽいな。

>でも未来ちゃんの前で悠貴キュンが読んでるとこ想像したら興奮した。
自分と弟を主役にしたケータイエロ小説を書いてたら弟に見つかって朗読されたでござる
0141名無しさん@ピンキー2010/04/15(木) 00:09:26ID:NWP/W+ij
歯磨きのシーン、読ませられなかったよ……。
歯磨きってエロだったのか……。
0142名無しさん@ピンキー2010/04/17(土) 23:34:44ID:ZTZmyn3C
悠貴がいないとコンビニもスーパーもどこにも行きたくない

って、未来ちゃんマロニエの世話はどうしてたんだよ!
という疑問が湧いたのでちょっと書いてみた。
「残暑」の前日譚ということでお読みください。
(非エロです)
0143夏の終わりに2010/04/17(土) 23:35:18ID:ZTZmyn3C
 ピピピピピピ……「ん……」

 目覚まし時計の軽い電子音に、未来はゆっくりと目を覚ました。手を伸ばして時計を探り、ボタンを
押して音を止めると、未来はそのまましばらく、物憂げにベッドに身体を横たえていた。

 今日もまた、悠貴のいない一日が始まる…。

「っしょっと…」
 だが、未来は気力を奮って身体を起こすと、ベッドから足を下ろした、昨日真理から渡された携帯
には、自分を想ってくれる悠貴からの伝言が残されていた。まるで、死んでもなお、自分を支えて
くれようとしているかのように。悠貴だけではない、携帯には両親や友人たちの、自分を心配してくれて
いるメッセージがいっぱいいっぱい詰まっていた。だから起き上がれる、前へ進める。みんなが…そして
悠貴がついていてくれるから。

「悠貴、おはよう」
 着替えを終えた未来は、悠貴の机を愛おしそうに撫でながら、そっと呟いた。『おはよう』だなんて、
前はあまり言ったことがなかった。なんということはないただの挨拶。でも、もう二度と言ってあげる
ことができないのだと思うと、そんな些細な一言でも、言わなかったことが悔やまれてしょうがない。
もしこんなことになるなんてわかっていたら、毎朝ちゃんと『おはよう』って言ったのに。
 悠貴はちゃんと毎朝言ってくれた。パパもママも。言わなかったのは自分だけ。挨拶なんてなんか
面倒だし照れ臭い、そう思ってた。(なんであたし、ちゃんと悠貴に挨拶してあげなかったんだろう。
ママにもパパにも…)

(ん…?)
 後悔と追憶に耽りながら、未来は視線を机の上にさ迷わせていたが、ふとその視線がそこに置いて
あった学習帳に留まり、彼女は眉根を寄せた。何かが心に引っかかった。何か大切なことを忘れている
ような…。
 それはスカイツリーの表紙の、マロニエの観察日記だ。読んだらきっと悠貴を思い出して辛いから、
しかし悠貴の思い出を目の触れない所にしまってしまうのも嫌で、部屋の片づけを終えた後そこに
置いたまま、一度も触れることなく置きっぱなしになっていたものだ。
 あの終業式の日、悠貴とその友達のイツキと自分とで植えたマロニエ。もう、遥か昔の出来事のような
気がする。あのマロニエは、ちゃんと元気に育ってるだろうか…(って、そうだマロニエ!)
 そこでようやく未来は、マロニエの世話をすっかり忘れてしまっていたことを思い出した。お台場から
帰ってきた時に一度イツキと一緒に見たあとは、ずっと悠貴のことを悲しんでいるばかりで、それっきり
見にも行ってない。あれから一ヵ月以上、そんな長い間水もやらずにいたら、枯れてしまっているかも…!
0144夏の終わりに2010/04/17(土) 23:35:49ID:ZTZmyn3C
 水をあげなきゃ! 未来は慌てて部屋を飛び出すと玄関へ向かいかけ、思い直してリビングへと
駆けこんだ。「おはようママ!」
「あら未来、今日は早いのね」
 部屋に飛び込んできて勢いよく挨拶する未来に、朝食の用意をしていた母親の雅美は、少々驚きつつも、
いつも遅くまで部屋にこもったままだった娘の久しぶりの早起きに、嬉しそうな顔をする。「待ってて、
もうすぐご飯の用意できるから」
「ごめん、ママ。あたしちょっと悠貴の学校まで行ってくる」
「えっ?」
 こんな時間からそんなところになんの用事かと訝しそうな母親に、未来は早口で付け加えた。
「すぐ戻るから、朝ご飯は先に食べてて!」
「え? う、うん…」
「行ってきまーす!」
 未来の勢いに押されるように肯く母に、彼女はくるりと背を向けると、後ろ手に片手を振って駆け
出していった。なんとも慌ただしい娘の姿に、雅美はただただぽかんとしてそれを見送るだけだった。


「はっ、はっ、はっ…」
 息を弾ませながら、未来は駆け足で小学校へと向かった。今さら多少急いだところで、なにか変る
というものでもないだろうが、それでも急がずにはいられなかった。
 どうしよう、どうしよう…。走りながら、未来は涙を滲ませた。もし枯れちゃってたらあたしのせいだ。
こんなことまで忘れちゃってたなんて…。

 やがて未来の目の前に、小学校の校舎が見えてきた。その手前にはグランドがあり、配給所などの
テントがいくつか並び、体育館で寝泊まりしている被災者や近所の住人、ボランティアの人々の姿も
ちらほらと伺える。しかし学校は今月いっぱいで避難所の役目を終えることが決まっていて、テントも
人々の数も、未来と母が一時的に過ごしていた頃よりは、随分と少なくなっている。そんなところにも、
彼女は時の移ろいを感じずにはいられなかった。自分が家に閉じこもっていた間にも、外では確実に
時は進みつつあるのだ。そしてそれはマロニエも例外ではなく、ちゃんと世話をしていなければ、
時と共に弱り、枯れてしまうはずだ。

 未来は横目でグランドの様子を眺めながら、その先にある校門を目指した。マロニエが植えてあるのは、
そこからすぐだ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ………!?」
 だが、息を切らせながら校門を入り、マロニエを植えた方へ目をやった未来は、そこで思わず足を
止めた。マロニエの前に、小さな人影が佇んでいたのだ。思いっきり走ったせいで目が霞み、容姿は
はっきりわからないが、小学生の低学年くらいの男の子のようだ。そう、ちょうど悠貴と同じくらいの。
 未来は信じられないという風に泣き笑いのような表情を浮かべ、さらに数歩前に進んで人影に向けて
呼び掛けた。「悠貴!?」
「ん?」
 その少年は声に気付いて彼女の方へと首を巡らせ、未来を見つけると嬉しそうな顔になった。
「お姉ちゃん!」
0145夏の終わりに2010/04/17(土) 23:36:23ID:ZTZmyn3C
「あ…」
 ジョウロを片手に自分の方へと駆け寄ってくるその少年を、未来は呆然と見つめていた。悠貴……
じゃない。「イツキ君…」

「もう大丈夫なの?」
「え?」
 呆けていた未来は、イツキに訊かれて我に返った。どうやら、ずっと悠貴のことを悲しんでいたのを、
彼にまで心配されていたらしい。今もイツキと悠貴を見間違えてしまったくらいだから、それももっとも
だろうと、我ながら恥ずかしくなる。しかし同時に、どこか嬉しい気がして、未来ははにかんだ笑みを
浮かべた。
「うん、もうへーき。それより…」
「マロニエなら元気だよ。俺、ちゃんと毎日水遣ってたから」
 未来が彼の背後に視線を送ったのを見て、イツキが問われる前に答える。
「みたいだね」
 未来はイツキの持つジョウロに視線を向けながら言った。よかった、イツキ君、忘れないでちゃんと
世話しててくれたんだ。安堵と感謝で、思わず目尻に涙が滲む。
「ありがとうイツキ君。本当はあたしがやらなきゃいけなかったのに…」
「いいよ、俺、ずっと体育館にいたし」家に住めなくなって、ずっと体育館に避難していたことを、
イツキはあっけらかんとした顔で言ったが、そこで急に眉を曇らせ、視線を落として付け加えた。
「それに俺、悠貴と約束したもん。毎日水遣りにこようぜって」

「イツキ君…」
 未来の目尻に浮かんだ涙の粒が大きくなった。イツキだって悠貴が死んでしまったのが悲しいんだ。
それに自分はすぐ家に戻れたが、イツキはあの暑くて大勢の被災者がひしめいている体育館で暮らしてて、
それでも自分と違ってマロニエのことを忘れず、ちゃんと世話をしてくれた…。「ありがとねイツキ君、
本当にありがとう…」
 涙声の未来に、イツキははっとしたように顔をあげた。そしてぷるぷると頭を振る「俺一人でやってた
んじゃないよ、山根先生も時々手伝ってくれたんだ」
「そう、先生も…」
「先生言ってたよ。未来ねーちゃんが元気になっても、マロニエが枯れてたらきっとがっかりするって。
だからちゃんと世話しような、ってさ」

 自分だけが感謝されるのがこそばゆかったのだろうが、イツキの言葉で、未来はますます胸の奥が
じーんと熱くなった。先生だってこの地震できっと色々大変だったはずだ。それなのにイツキも先生も、
自分の心配をしてくれて、マロニエの世話までしてくれていた。自分はといえば、そうやってみんなが
自分のことを心配し、支えてくれていることに気付きもせず、ただ部屋でぼーっと悠貴のことを悲しんで
いただけで…「ごめん、あたし…ごめんね、ごめん…」
 未来はぎゅっとスカートを握りしめ、涙声で謝った。目の前のイツキだけでなく、先生にも、そして
両親や真理、ユカとマユ、それに悠貴…自分を支えてくれるみんなに。
0146夏の終わりに2010/04/17(土) 23:39:27ID:ZTZmyn3C
「……」
 声を震わせる未来に、イツキはおろおろとなった。女の子に泣かれると、どうしていいのか困って
しまう。ましてそれが自分より年上の子となればなおさらだ。だが、いたたまれずに逃げ出したいのを
ぐっと堪え、イツキはそっと未来の腕に触れた。
「泣かないで、お姉ちゃん」
「!?」
 それが一瞬、悠貴の声のように聞こえて未来ははっと顔をあげた。と、目の前に、気遣わしげに
自分を見つめる悠貴の顔が見え、未来は思わず目を瞬かせた。「悠…!」

 その顔は、すぐにイツキの顔へと戻った。だが、気遣わしげな表情は同じままだ。泣いちゃダメだ、
泣いたらイツキを困らせてしまう。未来は指でそっと目尻の涙を拭うと、ぎこちなく彼に微笑んでみせた。
「ご、ごめん。大丈夫、大丈夫だから…」
「お姉ちゃん…」
 なおも気遣わしげな顔のイツキに未来は言った。「ありがとう、イツキ君は優しいね」
「え? あ…」
 照れて頬を赤らめるイツキに、未来の顔に今度こそ本当の微笑みが浮かぶ。「今まで本当にありがとう」

 未来は心の底からイツキに礼を言うと、彼が持っているジョウロへと手を伸ばした。「今日からは
あたしがちゃんと水をあげるから、イツキ君はもういいよ。イツキ君は、ママやパパのお手伝いをして
あげて」
「えっ…?」イツキはジョウロに目をやり、それから未来へ視線を戻した。「別にいいよ、もうすぐ引っ越し
するけどさ、どうせ毎日学校来るんだし、これからも俺がやるよ」
「ううん」未来はふるふると首を横に振った。「ずっとイツキ君たちに世話してもらっちゃってたし、
これからはあたしがやるよ」
「いいってば!」
 遂にはジョウロを背中に隠してしまうイツキに、未来は弱り顔になった。気持ちは嬉しいが、今まで
なにもしていなかった罪滅ぼしの意味もあり、他人に任せず、自分で世話をしたい。

「それじゃあ…」未来は少し考えてから、口を開いた。「二人で一緒にやろうか?」
 未来の提案に、イツキはどこか嬉しそうな顔になると、大きく肯いた。「…うん!」
「じゃ、行こう」
 そう言って未来が手を伸ばすと、イツキがその手を握る。そして二人は、マロニエの元へと並んで
歩き始めた。

「マロニエ、少しは大きくなった?」
「んー…あんまり変わんない」
「えー、そうなの?」

 そんな話をしながら歩く二人の頭上では、太陽がぎらぎらと眩しく輝き、今日も暑い一日になることを
予感させていた。



  以下、http://www21.atwiki.jp/tm80matome/pages/17.htmlに続く
0148名無しさん@ピンキー2010/04/18(日) 00:05:46ID:Neo0bCnn
>>146
つーかそのリンク先に貼ってある挿絵児童ポルノ法的に完全にアウトだろ
別スレにそのリンク貼られてて通報されてたぞ
SSにロリを断定させる証拠も載ってるし、逮捕は免れないな
法改定前に削除されてたら問題なかったがわざわざ保管場所作ったのが仇となったな
それを狙って作ったかもしれんが…
だいたい1〜2年後に逮捕されるらしいぞ?
0150名無しさん@ピンキー2010/04/18(日) 00:47:00ID:Neo0bCnn
>>149
はあ?どこが頭悪い事なの?
児童ポルノ法知らないの?おまえが無知だろw
それとも挿絵描いた本人ですか?
びびって否定したいだけなんだろ?
つか俺に言っても意味ないしwご愁傷様
0151不安と、日常2010/04/18(日) 01:39:43ID:5Rwb2GS6
これまでここでSSを発表してましたが、このたび「小説家になろう」に
登録したので、発表の場をそちらに移すことにしました。
今までここで読んでくれた人、どうもありがとう。
今のところ東マグSSの次回作の予定はありませんが、
また書きたい話を思いついたら書こうかなと思います。
0152名無しさん@ピンキー2010/04/18(日) 08:30:01ID:U2wDqEln
>>143-146
GJ。そういやホント、マロニエはどうしてたんだろうか?
おまけ小説や真理さんが来た時の様子からすると
世話なんかしてられないって感じだったけど、やっぱ
こんなふうにイツキとかに任せっぱなしだったのかなぁ。
0153名無しさん@ピンキー2010/04/19(月) 18:50:13ID:qyMmXL/V
>>146
GJ!

>>151
今まで御苦労さまでした。他作品のSSに移るのか
オリジナルを書かれるのかわかりませんが、
他に移っても頑張ってください。
0154名無しさん@ピンキー2010/04/19(月) 23:02:02ID:HHZGicF+
>>151
本日までご苦労様でした。
以後は「小説家になろう」から発表されるのですか。
是非ともペンネームをお教えください。
もしかして「不安と、日常」がペンネーム?まさかw
また気が向きましたら、こちらにも顔を出してやって下さい。
0156名無しさん@ピンキー2010/04/27(火) 00:14:55ID:mr21HEEG
保守
0157名無しさん@ピンキー2010/05/04(火) 08:59:16ID:V/xtKFQ5
0159名無しさん@ピンキー2010/05/06(木) 10:55:34ID:ntoUhO0M
>>154
>>151氏が公式に書き込まれてないのに、それがしがさらして(なんか>>151
氏が悪いことをしてるような書き方)良いのか?ですが、小説を読もうに
おいて他小説のチェックしてる時に、偶然「不安と、日常」に行きあったの
で、ペンネームを投下。
「機械科ボイラーズ」さんだそうです。
0160名無しさん@ピンキー2010/05/06(木) 23:30:02ID:rDLJoM5g
お姉ちゃん、ありがとね。

今のところ、こちらで投稿されたのだけといった所。
加筆、修正はこれから確認します。
0161不安と、日常2010/05/07(金) 20:39:16ID:fWO+60Uc
すいません、ずっと規制で書き込みできませんでした。

ペンネームはすでに晒されちゃってますがw、「小説家になろう」で
「東京マグニチュード」で検索すればすぐ出てくるので、探しやすいと思います。
本文はちょっとだけ修正してる部分もありますが、基本的にほぼそのままです。

次回作のネタはないことはないんですが、悠貴が良い子過ぎて書きにくいんですよねw
0162名無しさん@ピンキー2010/05/07(金) 23:47:01ID:xEt/3L5K
帰ってこられましたか。
これからは機械科ボイラーズさんと呼ばせて頂きます。

しかし、また規制!
これは言論の弾圧なのだろうか?

0164名無しさん@ピンキー2010/05/13(木) 23:36:06ID:zD3utxYo
悠貴:「お姉ちゃん、あのね」
未来:「え・・?」
悠貴:「ごめんね・・僕もう行かなくちゃ」
未来:「やだよ、悠貴! お願い行かないで」
悠貴:「・・・・」
未来:「お姉ちゃん何でもする! だから一緒に居てよっ!」
悠貴:「・・あの・・今、何でもする、って言った?」
未来:「うん、お姉ちゃんどんなことでもしてあげるからっ!」
悠貴:「ホントは・・一つ方法があるんだ・・」
0165名無しさん@ピンキー2010/05/14(金) 00:42:14ID:fNFhMLJA
>>164
続きは?
0167名無しさん@ピンキー2010/05/21(金) 00:39:49ID:6KLzQfJd
DVDの特典のほうでで予想はついていたが、
小説ではますます悠貴ラブにw
0173名無しさん@ピンキー2010/06/04(金) 18:58:33ID:szhWk2Tn
出産時の年齢っぽいから仕込んだ時は13歳と8歳か…
まさに未来ちゃんと悠貴キュン
0174名無しさん@ピンキー2010/06/05(土) 00:11:58ID:myEUY/DR
小説版の未来は隠れ弟萌が重症だな。
頭割と良い+学校で疎外感+女子校、とショタ萌ぇ腐女子への道を一直線に
走りそうだ
0175名無しさん@ピンキー2010/06/05(土) 00:14:50ID:AoFesPY1
未来ちゃんがとらのあなで見かけるような腐になるのか・・・
0176名無しさん@ピンキー2010/06/06(日) 04:52:23ID:1hizvCLA
互いに感化しあってショタ萌え腐女子同人集団と化した三人組の会話:

まゆ「未来んとこは良いなぁ・・弟くんと同じ部屋でしょ」
未来「ぃゃちっとも良くなんてないって。マンガ描くのも悠貴がサッカーやってる時、見計らって描くとか苦労するよ」
まゆ「分かってないねぇ。若い男女が同室ったら新婚か同棲状態だよ。しかも相手ショタ美少年。アンタは全ショタ萌ぇの敵だね」
未来「ショタ美少年とか、悠貴はそんなんじゃ・・(あるかもね・・ヘヘ・・)」
ゆか「まゆだって良いじゃない。元気系弟君x2でしょ。あーなんでアタシだけ・・不公平過ぎっ
   そうだ、未来、今度お泊りさせてよ、悠クンお風呂入れてあげたりベッドの上でキャッキャウフフしたいし!」
未来「・・それはちょっと無理だよ。ただでさえウチ狭いもん
   (こんな飢えた雌狼を悠貴の傍に近寄らせるなんてキケン過ぎだっつの)」
ゆか「うぅ、あたしも愛弟の布団にくるまって小学生男子の香りを満喫したいー」
まゆ「変態かこの女は」
ゆか「じゃ、まゆも未来もそゅぅこと、やってないっていうの?」
まゆ・未来「・・まぁ・・やってないと言えば嘘になるけど・・(汗)」
ゆか「ほらやっぱりぃ〜っ!(泣)」
0178名無しさん@ピンキー2010/06/07(月) 20:05:14ID:ll7OgZdW
未来「わたしのやりたいことはこんなもんじゃすみませんよ。
   だってわたし、お姉ちゃんですから!」
0179名無しさん@ピンキー2010/06/07(月) 23:10:09ID:rO/sVBG5
悠貴くん無事に帰れたとしてもどのみち無事ではすまないのか…
0183名無しさん@ピンキー2010/06/10(木) 18:32:00ID:/9ELt4oq
お姉ちゃんはともかく悠貴キュンはどこを開封されちゃったんですか?
0184名無しさん@ピンキー2010/06/10(木) 19:12:47ID:Rv5VmcIL
仮性包茎を開くことをもって開包という(広辞苑)

未来ちゃんが舌を入れて悠貴キュンのピンクの亀頭をはじめて外気に触れさせました
0186名無しさん@ピンキー2010/06/18(金) 01:20:18ID:Ri7VR5wc
某日学校にて:

未来「ぁぅぅぅぅ〜・・」
まゆ「未来、どーかしたの?」
未来「悠貴が・・あたしの悠貴が・・」
まゆ「だからどーしたのよ」
未来「悠貴が雌猫どもに狙われてるよ〜 どーしょぅ・・」
まゆ「ぅ〜ん、悠貴くん可愛いからなぁ・・ して誰なのそいつらは?」
未来「昨日、悠貴の小学校の前通ったら、悠貴のチームがサッカーやってて」
まゆ「ふむふむ」
未来「悠貴に女子のファンが複数ついてて声援送ってたのよ〜。」
まゆ「サイキンの小坊女子はソージュクだからなぁ・・」
未来「ユウキク-ン!、とかあの声は絶対発情しとるっ! このままじゃ悠貴が食べられちゃうょ」
まゆ「まぁお前が言うなと申しますか」
未来「くっ・・ みすみす泥棒猫に奪われるくらいならこの悠貴最愛の姉がっ!」
まゆ「自分で勝手に最愛に認定っつのもな。第一悠貴クンの都合もあるっしょ」
未来「悠貴だってあたしに暗く激しい恋慕の情を燃やしてるに決まってるもん!
   燃やしまくって今や爆発寸前、今日明日にも押し倒されそうなんだもんっ!
   だけど乱暴に制服を剥ぎ取られながらもあたしは悠貴を優しく抱きしめてあげて・・
   いつしか見つめあう瞳と瞳、重ねあう二つの唇になるのよ!(ハァハァ・・)」
まゆ「・・あんたのその妄想力だけは買うわ」
0187名無しさん@ピンキー2010/06/19(土) 13:56:07ID:CCZnqUgD
ツンデレ未来ちゃんがここまでぶっちゃけることはなかろう
0188名無しさん@ピンキー2010/06/19(土) 22:24:02ID:Ow9aq1GZ
未来ちゃんは、地震の経験を経て、悠貴へのツンが取れてデレ一色になったんだよ
0189名無しさん@ピンキー2010/06/26(土) 20:17:16ID:bJoyIZWZ
小説版だと実は地震前から悠君にメロメロなんだよな。
アニメだと、そういうのが知れる描写が特に無かったから驚いた。
0190名無しさん@ピンキー2010/06/27(日) 21:32:31ID:cWmqhHmg
地震前どころか悠貴くんが赤ん坊の頃からメロメロだぜ。
筋金入りのブラコンだよ。
0191名無しさん@ピンキー2010/06/29(火) 00:34:11ID:w6wcqXt8
昔の欧州で、乳母や子守娘が泣き止まない男の赤ん坊を泣き止ます
テクニックとして、赤ちゃんティンポを口に含んでレロレロしてあげる、
つのがあったそうな。赤ちゃんも気持ちいいのでキャッキャ笑うと。
思うに未来ちゃんは悠貴君にそのぐらいしてあげてたんでないか。
0192名無しさん@ピンキー2010/06/29(火) 00:52:41ID:ZHXh/l+M
未来ちゃんが本気になり過ぎて悠貴くんが笑えなくなりそうですね
0195名無しさん@ピンキー2010/07/19(月) 14:41:50ID:3AyQB8PF
そろそろ保守らないとね
0199名無しさん@ピンキー2010/08/08(日) 01:24:29ID:9bc5pNvO
悠貴くんも反抗期とか来るのかな。
来ない子供も居るけど
0201名無しさん@ピンキー2010/08/09(月) 20:18:07ID:CRoUhXGh
かわいい
0204名無しさん@ピンキー2010/08/24(火) 15:03:29ID:Sg3sJjUe
お楽しみ!!
0206名無しさん@ピンキー2010/08/24(火) 22:52:41ID:g4vGnfbg
>>204
>>205
ありがとうございます
頑張ります!
くすぐり&ショタというテーマを軸に、ほのぼの系から鬼畜系まで色々と候補はあるのですが、今回はどんな感じのものにしようかなとw
0208名無しさん@ピンキー2010/08/24(火) 23:57:11ID:/sxHXTc0
>>206
楽しみです
ほのぼのと鬼畜どっちもいけます
0210名無しさん@ピンキー2010/08/25(水) 01:39:32ID:W881cJSa
その前に第一弾と第二弾はどっち系に分類されるのだろうか?w
0211名無しさん@ピンキー2010/08/28(土) 05:20:17ID:tCFnUnKM
知らない間に規制解除されてまた規制されるという目にあい、
いつ投下できるか知れたもんじゃないので、ちょうどpixivに
小説機能がついたので、そちらにうpしました。
登録しないと読めないようですが、よろしければ一つどうぞ。
リンクとか張りませんが、マグニチュードSSは他にないはずなので、
すぐわかると思います。

もし解除されたら改めてこちらにも投下予定ですが、さてさていつになることやら・・・。
0212名無しさん@ピンキー2010/08/28(土) 20:56:10ID:9/NJxdm2
>>211さん早速拝見させてもらいました。
なんというか後編が物凄く楽しみですw
ついでにpixivでイラストも見てたら視聴してた頃思い出してなんか泣けてきましたよ。
0214名無しさん@ピンキー2010/08/29(日) 19:27:02ID:E2HJOIAe
pixivは登録してログインしないと小説とかエッチい絵は見れないようです。
あと閲覧制限設定を18禁可にしてないとか。
登録・設定・ログインしてても見れないのでしたら、小説ページに移って
からでないとトップで検索しても絵しかヒットしないと思います。
0216名無しさん@ピンキー2010/09/04(土) 07:06:41ID:37K7vgKa
pixivにSSの続き投下しときましたので、
前編を気に入られたかたは
一つ読んでやってください。
0221名無しさん@ピンキー2010/09/09(木) 01:05:29ID:knu/+ig+
未来「悠貴は、いつまでも私の膣の中に生きつづけます…」
0223名無しさん@ピンキー2010/09/20(月) 23:03:41ID:MdpR/f1U
未来「悠貴は、いつまでも私の膣の中に逝きつづけます…」

抜かずの十連発・・命がいくつあっても足りないな悠貴きゅん。
ああいう細身の娘が性欲強かったりするんだよな
0225名無しさん@ピンキー2010/09/27(月) 05:42:19ID:gq/+cd9+
pixivに新作投稿しましたので、一つどうぞ。
以前書いた「ねむねむ大王」改変バージョンです。
といっても眠ってる未来ちゃんにイタズラするという
コンセプトのみ同じでほとんど別物ですが。

とりあえず前編だけです。
0226名無しさん@ピンキー2010/09/27(月) 08:56:17ID:X6I9QfvU

  ∧_∧
 (0゚・∀・) ・・・・・
 (0゚∪ ∪
 と__)__)
0228名無しさん@ピンキー2010/09/27(月) 21:25:55ID:5cMfDDqO
GJ。続きも期待してます。

しかし本スレはなんか変なのが粘着してるなぁ。なんだろあの池沼。
0230名無しさん@ピンキー2010/10/15(金) 01:26:50ID:9NwW6jH1
ゆっきゅんがちょっと幼すぎて動かしにくいんだよな。
最低5、6年生にならんと普通色気づかないし、第一ゆっきゅんは
長じてもあまりエロエロになりそうもないタイプだし
0232名無しさん@ピンキー2010/10/25(月) 01:10:08ID:4NI5wSL3
ゆーきはあんなだから可愛いのであって、思春期になってあまりエロガキに
なったら何か嫌
0237名無しさん@ピンキー2010/11/10(水) 00:22:53ID:e09xjF29
お姉ちゃんが教えてア・ゲ・ルなんてキャラではなかろう。
あんたちょっとそこでオナニーしてみなさい、ってタイプ。
0239名無しさん@ピンキー2010/11/10(水) 20:07:54ID:TXxJTBuP
ねむねむ大王の続きは書かないのかな・・・
0240名無しさん@ピンキー2010/11/10(水) 23:28:03ID:fTpSPq1i
「悠貴、あんたちょっとそこでオナニーしてみなさい」

姉、未来の命令が二人の部屋に響く。悠貴は下半身裸のまま眼前で涙を浮かべている。

先ほど、未来がコンビニから帰ってくると、机の上に置いておいた学校指定の水着の
入ったビニール袋から取り出した紺のスクール水着を顔に押し付けている悠貴を見つけた
のだった。姉に恥ずかしい行為を見られた悠貴はむき出しの性器を隠すこともできず、
パニックしたまま立ちすくんでいる。

(ふふ・・ ネットで見つけた、”弟ホイホイ”、さすがに効いたわ・・)

実はこれは全て未来の計画の一部であった。わざと悠貴の目に付くところに学校指定
水着を置いておき、好奇心あるいは欲望を堪えきれずに手を伸ばした弟の弱みを握る・・
某裏姉掲示板でみつけた、「成功率9割」のトラップである。

(悠貴はこれでアタシの言うまま・・ 心おきなく毎日愛でまくり、可愛がりまくって、
 お姉ちゃん大好き〜!な愛玩弟になってもらっちゃうからね!)

気を許すと口許が際限なく緩みそうで、未来は必死に、怒った表情を保ち続ける。
0242お姉ちゃんといっしょ2010/11/13(土) 09:23:48ID:cKimbD6l
「お、お姉ちゃん…」

布団で横になって携帯をいじっていると
悠貴が震えながら話しかけてきた。

時間はもう日付けが替わる深夜。

「何?あんた、また怖い夢見たの?」
「う、うん…ごめんね、お姉ちゃん…だから…あの」

最近、悠貴は地震で死ぬ夢を繰り返し見るようだ。

バツが悪そうに項垂れて
上目遣いで私の顔色を伺う悠貴。

「言いたい事があるならはっきり言いな。
お姉ちゃんは忙しいの」

ごろんと背を向けて携帯をいじるフリをすると
悠貴が悲痛な声を上げた。

「一緒に…一緒に寝てっ」

この時の悠貴が一番可愛い。

私は顔がにやけそうになるのを我慢しながら
わざと冷たく返事をする。

「…しょうがないなぁ、ほら、おいで」
「う、うんっ。ありがとう。お姉ちゃん」

布団をめくると嬉しそうに潜り込んでくる悠貴。

思わず抱きしめたくなるが
我慢する。

「もしかしたら予知夢かもね〜」
「よちむ?」
「そ。本当に地震が来て死んじゃうかも」
「や、やだよ!そんなの!」

怖がった悠貴が私の袖を掴む。

ああ…本当に可愛い。

「知ってる?有名な大統領も作家も
死ぬ前に今の悠貴と同じ夢を見たらしいよ」
「ほ…本当?」

適当な嘘をでっち上げると悠貴は更に私に身を寄せた。

「本当だよ。リンカーン大統領と芥川龍之介。
教科書にも載ってたでしょ」
「…やだ…やだよ…やめてよ、お姉ちゃん…」

本当はドッペルゲンガーを見たんだっけ?
どうでもいいけど。

今は悠貴が抱きついてこない方が問題だ。
0243お姉ちゃんといっしょ2010/11/13(土) 09:25:39ID:cKimbD6l
私は更に悠貴の不安を煽るように続ける。

「可哀想な悠貴…お姉ちゃん、悠貴の分まで長生きするからね」
「う…うっ…うああああああんっ」

うわ、マズ。
やりすぎた。

泣きじゃくる悠貴を慌ててあやす。

「ごめん。ごめん、嘘だから。嘘。軽い冗談でしょ」
「うっ…ううっ…ひぐっ…あぐっ」

どさくさに紛れ、抱きしめると悠貴が何度も弱々しく胸を叩く。

私の中で罪悪感が一気に膨れ上がった。

「だ、大丈夫っ。
お姉ちゃんが悠貴を守ってあげるから。
お姉ちゃんが強いの知ってるでしょ」
「……グスッ…」

顔を上げた悠貴は涙と鼻水でグシャグシャになっていた。

「ほら、鼻かみな」
「…んぐぐっ」

乱暴にティッシュで綺麗にしてあげると、
悠貴は漸く静かになった。

ぽんぽんと頭を撫でていると、悠貴が小さな声を上げた。

「…お姉ちゃん…」
「ん?」
「…死なないで」
「死なないよ。
大体、その夢だって先に死んじゃうのあんた―…」

マズ。
また言い過ぎた。

「うん…でもお姉ちゃんが死んじゃう方が悲しいよ」
「馬鹿」

私は回した腕に力を込めた。
0244お姉ちゃんといっしょ2010/11/13(土) 09:27:17ID:cKimbD6l
ダメだ。
すっごくキスしたい。

「―お姉ちゃ…」
「ぎゅううう〜」
「いたたっ。痛い痛い。苦しいよ。お姉ちゃん、やめっ…あっ」
「うるさい。馬鹿な事言ったお仕置きだ〜」

きつくきつく抱きしめる。

どうしよう?
誤魔化そうとしたら余計にしたくなっちゃった…

ん?

「悠貴…あんた、何おっきくしてんの?」
「っ、ちっ、ちが…っ…ちがうっ」

真っ赤になって首を振りながら、私から離れようとするが、逃がさない。

「悠貴のえっち」
「っ……ごめん…なさいっ…」

両手を首の後ろに回して囁くと、悠貴は捨てられた仔犬みたいにシュンとした。

…ダメ…そんな顔しないで。

「悠貴っ」
「ひゃあっ」

たまらず頬にキスをした。

「ンッ…んーーっ、んーーっ、んン〜〜〜っ」

何度もしつこく頬を蹂躙すると、腕の中で悠貴がぐったりした。

「つ…次に死ぬとか馬鹿な事を言ったら口にするからねっ」
「う…うん…ごめんね…お姉ちゃん…」

ぽーっとしながら悠貴が応える。

「…明日も学校なんだからもう寝るよ」
「うん…お姉ちゃん…オヤスミ…」

いつの間にか指を絡めて手を繋いでいたらしい。

「…オネショしないでよ」
「し、しないよっ」

うとうとしてる悠貴が可愛過ぎたから
私は最後に意地悪を言った。


おわり
0245お姉ちゃんといっしょ2010/11/13(土) 09:29:01ID:cKimbD6l
以上です。

…朝から何書いてんだ、俺は…

失礼しました。
0246名無しさん@ピンキー2010/11/13(土) 14:13:50ID:QNlf3O/u
白くてネバネバするオネショをしちゃう展開はまだですか?
0247名無しさん@ピンキー2010/11/14(日) 18:15:53ID:edBYqRca
>>245
どさくさ紛れにセクハラかます未来ちゃんGJ

こちらもねむねむ改後編がようやく整ったので
今夜支部に載せますので一つよろしく
0248名無しさん@ピンキー2010/12/18(土) 13:48:01ID:9TyfigNL
このアニメの身勝手・冷淡チックな思春期姉造形はリアリズムがあると思った。
他の漫画やアニメとかで激甘姉キャラを見ると、いつも、こんな姉この世に居るかよ・・と思う
0249名無しさん@ピンキー2010/12/19(日) 01:22:06ID:xUDsHG1O
そのかわりこんな弟いるかよ・・・なところはあるかもしれん
0250名無しさん@ピンキー2010/12/24(金) 02:19:51ID:dlPjs0zJ
素直〜、な子供っつのは割に実在するよ。
大人になってもそのままの奴が非常に稀なだけで
0251名無しさん@ピンキー2010/12/24(金) 21:37:54ID:mC0VImxy
みなさまメリークリスマス。プレゼントというわけではないですが、
SSをピクシブにうpしましたので、一つ読んでやってください。
タグを見た通りの内容となっています。



しかしクリスマスになんてSSあげてんだろな俺。
0253名無しさん@ピンキー2011/01/23(日) 14:40:48ID:QxaHHStt
絶体絶命都市のキャラクリで三人を作れればなぁ
0256名無しさん@ピンキー2011/03/16(水) 18:03:08.97ID:2nGROLcA
呑気にエロSSで(;´Д`)ハァハァ出来る日が早く戻ってきますように
0257名無しさん@ピンキー2011/03/18(金) 23:05:02.30ID:UCNt1/dq
絶体絶命都市発売禁止ニュースで久々に来たけど
その話題すらないな…
0258名無しさん@ピンキー2011/03/19(土) 12:34:41.53ID:r0vagVjL
さすがにこんな時にエロパロスレなんか来てらんないしね・・・。
どこもレス数激減してかなり寂しい状況。
0259名無しさん@ピンキー2011/03/19(土) 22:40:23.17ID:H/Mw7np0



★福島原発事故は【人災】でしかない件★


震源地から一番近い『東北電力・女川原発(宮城県)』は無事。
→東電OL事件で有名な『東京電力・福島原発(福島県)』は壊滅的。


※『東北電力・女川原発』も福島原発同様に、『大地震・大津波』にあっています!


============================



0264名無しさん@ピンキー2011/09/01(木) 11:52:11.51ID:U1mehIaV
今日悠貴の8歳誕生日です!おめでとうございます
0265名無しさん@ピンキー2011/09/01(木) 13:51:56.22ID:U1mehIaV
悠貴をゆうかいしたいです。。。
0281名無しさん@ピンキー2012/06/21(木) 23:29:26.29ID:Dd9T94lv
 
0282あの日から……(1)2012/06/24(日) 17:02:40.51ID:UERpoM0m
あれから4年が過ぎた。
東京の街は、あの大震災が嘘のように元に戻っていた。
よく見れば所々にまだ傷痕が残っているが、言われないと気づかないくらいになっている。
忘れもしないあの日、あの時が来るまでの私は、生きてなんかいなかった。
ただ死んでないだけだった。本当に、生きているのにまるで死んでいた。
思えば皮肉だ。
私の本当の人生は、あの日から始まったのだ。
あの日は一生、一日たりとも私の心から消えることはないだろう。
そして生きている限り、あの日を背負っていくことになるだろう。
たとえ復興した街が、前よりどんな立派になったとしても。
たとえどんなに、この先楽しいこと、嬉しいことが待っているとしても。
「未来ー!」
後ろから、高校のクラスメートで一番の仲良しの大島はるかが駆けてきた。
「一緒に帰ろう!」
「うん」
はるかはお姉さんを地震で亡くした。大好きなお姉さんをなくしたショックで、ずっと引きこもりになっていた。
ご両親が何を言ってもだめで、抜け殻のような毎日だったそうだ。
それが変わったのは、ある夜見た夢だった。
お姉さんが枕元に立っていた。
「はるか、お姉ちゃんは、ずっとあなたのそばにいるよ」
目が覚めてから、丸一日泣き明かしたという。
私と悠貴によく似てる。
それから徐々にだが、学校に行き始め、高校に入ることができた。
「……さあ、警察行こうか!」
「お、お願いします、それだけは……」
何か向こうが騒がしい。
「金がねえなら初めから食うな!」
「すいません、もう腹が減ってどうしようもなくて……」
薄汚れた服を着た男の人が、店の人に引きずられている。
どうやら、無銭飲食をしてしまったようだ。
私は店の人に声をかけた。
「あの……良かったら、払いますけど」
0283あの日から……(2)2012/06/24(日) 17:05:03.99ID:UERpoM0m
男の人は許してもらえた。
「ありがとう、助かったよ。あの地震で会社クビになって、その後の仕事もままならなくて……
金がなくなってつい……」
「大変だったんですね……」
はるかが悲しそうな顔をする。
そうだ、あの大震災はまだ終わってなんかいないんだ。街が元に戻っただけで。
「今日はおごるけど、今度は自分のお金で食べるようにして下さいね」
「はあ……仕事が見つかればね」
「大丈夫ですよ!!」
私は精一杯の笑顔で言った。
「信じられないかも知れないけど、人って変われるんですよ!」
「そうですよ! 絶対に……絶対に、変われるんだから!!」

男の人と別れ、私とはるかは公園に入っておしゃべりをしていた。
「あの人、仕事見つかるといいね」
「そうだね」
何気なく、向こうに目をやると……
「!! お姉ちゃん!?」
「!! 悠貴!?」
悠貴が立っている!?
横にいるのは……はるかのお姉さん!?
「お姉ちゃん!!」
「悠貴!!」
夢か幻か、そんなことはどうでも良かった。私とはるかは、夢中になって駆け出した。
が、次の瞬間、二人の姿は……煙のように消えた。
これが現実なんだ。
でも……。
私たちは、ずっと助けられるだけの人間だった。
これからは、私たちが助ける番だ。
どんなに辛くても、助けられるだけ、死んでないだけの人間にはなりたくない。
さっきみたいに、もっとたくさんの人を助けたい。
それを教えてくれたのは……。
「悠貴!!」
「お姉ちゃん!!」
「「ありがとうっ!!!」」
私とはるかは、涙を拭おうともせずに、これ以上は出せない声で叫んだ。
0285今日は2012年7月21日です2012/07/21(土) 14:37:41.49ID:HWUqWCsv

発生日時 - 2012年7月21日、15時46分頃
震源地 - 東京湾北部
地震の形態 - 海溝型[5]
震源の深さ - 約25km
地震の規模 - M8.0
死亡者数 - 推定18万人(2012年7月23日時点)
行方不明者 - 15万人(同上)
重軽傷者 - 20万人以上(同上)
帰宅困難者 - 推定約650万人
0286今日は2012年7月21日です2012/07/21(土) 14:40:56.45ID:HWUqWCsv
東京マグニチュード8.0

作品における被害設定

フィルムコミック最終頁に詳しい解説がある。

発生日時 - 2012年7月21日、15時46分頃
震源地 - 東京湾北部
地震の形態 - 海溝型[5]
震源の深さ - 約25km
地震の規模 - M8.0
死亡者数 - 推定18万人(2012年7月23日時点)
行方不明者 - 15万人(同上)
重軽傷者 - 20万人以上(同上)
帰宅困難者 - 推定約650万人
0287名無しさん@ピンキー2012/07/21(土) 22:12:08.95ID:BTcvvBQZ
7月21日記念SS・・・のつもりが完成しなかったのでまずは前半
0288秘め事・改2012/07/21(土) 22:13:11.35ID:BTcvvBQZ
「ふわ〜〜〜ぁ」
 セーラー服姿でリビングのソファーに寝っ転がり、携帯をいじっていた未来が、大きく
伸びをした。帰宅した彼女と入れ替わるように母が出かけた後、いいつけられた洗濯物の
取り込みや荷物の受け取りをした他は、ずっと携帯をいじりながらだらだらと過ごしていたが、
いかに彼女が携帯依存気味とはいえ、さすがに少々飽きてくる。
 しかし時間はまだ4時前で、テレビをつけても面白い番組をやっているでもなし、今すぐ
片付けなければならない宿題も用事もない。なにせ明日から夏休みだ、時間はたっぷりとある。
「ん…?」
 その時、未来の鼻がぴくぴくと蠢いた。そうだ、一つやっておきたい事があったんだと、
未来は思い出した。シャワーを浴びることだ。ただでさえ暑かったのに、途中でマロニエを
植える手伝いをさせられて汗だくになってしまっていた。クーラーの効いた部屋で過ごして
いたおかげで、今はもうすっかり汗はひいているが、まだなんかべたべたした感じがするし、
臭いだって消えていない。

「悠貴のやつ、早く帰ってこないかな」
 未来は眉をしかめてひとりごちた。シャワーを浴びようにも、今家にいるのは自分一人
だけで、もしシャワーの最中に来客や電話があったら困ってしまう。まだ子供の弟だが、
シャワーを浴びている間くらいなら来客や電話の応対くらい任せられるし、退屈しのぎの
相手にもなるのだが、悠貴はマロニエを 植えた後、友達とサッカーをしに行ってしまい、
まだ帰ってこない。
(まったく、今日は一緒に留守番してなさいって言われてたのに…)
「ただいまー」
 と、未来がまさにそんな事を考えている最中、玄関のドアの開く音と共に、その悠貴の
元気な声が 聞こえてきた。ようやく帰って来たかと、未来は身体を起こすとソファーの
上にぺたんと座りこみ、しかめっ面を作って弟がリビングに姿を現すのを待った。

「あ、お姉ちゃん、ただいま」
「まったく、いつまで遊んで…」
 悪びれる様子もなくリビングに現れた弟に、未来は間髪なしに小言を言いかけたが、その
言葉が途中で途切れた。悠貴の後ろからもう一人、サッカーボールを抱えた男の子が現れた
のだ。
「あ、お邪魔します…」
 彼女の怒気を含んだ声と表情に飲まれ、おどおどと小さく会釈をするその子に、未来は
慌てて引きつった愛想笑いを浮かべた。「あ、イツキ君…だよね。来てたんだ?」
「うん、一緒にゲームしようと思って」
 けろりとした顔で言う弟に、なんで早くそれを言わないのよとばかりに未来は睨みつけたが、
悠貴は彼女の怒りにはまるで気付かないようで、すたすたと彼女の前を横切ってテレビの
前へと歩いていった。その後ろを、未来の顔色を気にしながらイツキもついていく。
0289秘め事・改2012/07/21(土) 22:14:09.99ID:BTcvvBQZ
「さ、ゲームしよ」
「う、うん…」
 二人がテレビの前のテーブルを横にどけて座り、ゲームの準備を始めると、未来はふぅっと
深い溜息を漏らし、悠貴の背中に声をかけた。
「ま、いいわ。お姉ちゃんこれからちょっとシャワー浴びるから、もしお客さんが来たり
電話が鳴ったらあんたが出てよ」
「はーい」
 テレビ画面を向いたままおざなりな返事をする悠貴に、本当に大丈夫かしらと未来は少し
心配そうな顔をしていたが、シャワーを浴びてる間だけだしと、諦めたようにもう一度溜息を
ついてソファーを降りると、彼女はリビングを後にした。


(……)
 その姿を黙って目で追っていたイツキは、彼女の背中が消えると、隣でゲームの用意を
していた悠貴へと顔を向けた。「なあ悠貴」
「なに?」
 イツキに話しかけられ、悠貴が手を休めて顔を上げると、イツキはニヤッと悪戯っぽい
笑みを浮かべて言った。「お風呂覗いちゃおうぜ」
「えっ!?」
 イツキの言葉に悠貴が目を白黒させる。「だ、ダメだよそんなこと」
「いいじゃんいいじゃん、ちょっとだけだって」
「だ、ダメだよ、バレたらきっとすごく怒るよ。お姉ちゃん怒りんぼ大将だから」
 悠貴の言葉にイツキは少し思案顔になった。彼は未来には今日初めて会ったばかりだが、
その短い時間でそれが本当だというのは彼にもよくわかったし、まだ幼い事もあって、
女の子の裸にそんなに興味があるわけでもない。
 が、そういう相手だからこそ、なおさら悪さをしてみたくなるというのが幼い子と
いうものだ。それにいきなり睨みつけられて脅かされた仕返しだってしてやりたい。
「バレないようにやれば大丈夫だって」
「でもぉ…」
「行こうぜ」
 覗き行為への――しかも実姉の――抵抗感とイツキへの友情との板挟みでまごまごしている
悠貴を尻目に、イツキはさっさと立ち上がると、風呂場の方へと歩いていってしまう。
「あ、待ってよ」
 それを追うように、悠貴も立ち上がるとイツキの後ろについて風呂場へと歩み始めた。
0290秘め事・改2012/07/21(土) 22:14:55.37ID:BTcvvBQZ
(あ、もう入ってる…)
 おどおどしている悠貴の前で、イツキはそっと浴室のドアを開けた。そこは脱衣所に
なっていたが、乱雑に脱ぎ散らかされたセーラー服と下着があるだけで、もぬけの空だ。
その代り、正面に曇りガラスの引き戸があって、そこに小柄な人物のシルエットが浮かんで
いる。身体の輪郭すらもはっきりしないが、未来以外の人間のはずはないだろう。
 イツキはドアを大きく開けると、音もなく脱衣場に忍びこんだ。その後から、悠貴も
おっかなびっくりついていく。
(よぉし…)
 ドアの前に辿りつくと、イツキは緊張した面持ちで手を伸ばし、音を立てないように
そぉっとドアを右のほうに引き開いた。期待通りに音もなくドアは動き、数cmの隙間が
できると、イツキは屈みこんで首を伸ばし、そこから中を覗きこんだ。悠貴も彼に
倣うようにして、イツキの頭の上から首を突き出して中を覗き見る。

(お…!)未来の裸の後ろ姿が目に飛び込んできて、イツキが心の中で歓声をあげた。
(見えた!)
 そこでは未来がこちらに背中を向けてシャワーを浴びているところだった。一般的な
家庭よりも一回りほど大きいゆったりとした洗い場で、未来の位置は彼らのすぐ目の前
というわけにはいかなかったが、よく見えないほど遠いわけではない。むしろ、ある程度
距離があるおかげで、それだけ覗きを気付かれずに済みそうだ。実際、シャワーの音の
せいもあるのだろうが、背後でわずかにドアが開いたのにも、そこから二組の目が覗いて
いることに未来はまった気付かず、こちらに向けたお尻をもぞもぞと動かしながら、
無心にシャワーを浴び続けている。
(へへへっ、気付いてないや)
 未来の剥き出しのお尻を眺めながら、イツキはくすくすとさも可笑しそうに忍び笑いを
漏らした。まだ発育が始まったばかりで、女らしい丸みが出始めたばかりのすっきりとした
少年のようなヒップだったが、女の子のお尻には違いない。なによりも、覗かれているのに
気がついていない未来が面白くてしょうがなかった。
 だが一方、悠貴のほうはつまらなそうな表情だ。なんとなく付き合いで一緒に覗いては
いるものの、つい一年ほど前までは一緒にお風呂に入っていた仲である未来のお尻など、
今さら見てもさほど楽しいものではないし、万一見つかった時のことを思えば、到底
はしゃいでなどいられない。

(おっと)
(あ…)
 と、未来がくるりとこちらのほうを向いて、背中にシャワーを浴び始め、二人は見つかる
のではないかと思わず首を引っ込めて身を固くした。が、未来はドアの隙間にも、そこから
覗く目にも全く気付く様子はない。隙が多いというか、あまり他事に関心がないのだろう。
(うわぁ…)
 二人はどうやら大丈夫そうだと安心すると同時に、目に映る未来の裸身にごくりと生唾を
呑み込んだ。こちらを向いたおかげで、膨らみ始めた乳房や股間の割れ目、そしてその
割れ目の上部にうっすらと萌え始めている恥毛まで、はっきりと見る事ができる。発育途上
とはいえ、お尻とは違ってはっきりと“女”を感じさせられ、二人はどぎまぎとなった。
(すげー、毛が生えてる…)
(ホントだ…)
 感心したように呟くイツキに、悠貴も我知らず肯いた。彼が覚えている未来のそこは
つるつるで、ただ一本の亀裂があるだけだった。それが今は、父母と同じように、毛が
生え始めている…。それほど覗きに乗り気でなかった悠貴も、オトナになり始めている
姉の裸身が俄かに気になり出してきて、身を乗り出すようにしてドアの隙間から姉の裸を
凝視した。
0291秘め事・改2012/07/21(土) 22:15:35.14ID:BTcvvBQZ
(あ…)
 だが、その甘美な時間はすぐに終わってしまった。未来はざっと背中にシャワーを
浴びせ終えると、またすぐ向こうに向き直ってしまったのだ。もちろんお尻は見えるが、
乳房やアソコに比べれば物足りず、二人は嘆息を漏らした。
 が、彼らががっくりしている暇もなく、未来が腕を伸ばしてシャワーを止め、二人は
ぎくりとなった。
(やばっ)
 イツキと悠貴は慌てて首を引っ込めた。シャワーを止めたということは、もう風呂を
出るということだ。イツキと悠貴は慌てて、しかし足音を立てないようにガラス戸から
離れると、開けたままだった廊下側のドアからこそこそと廊下へと逃げ出そうとした。
(……あれ?)
 だが、浴室を出かけたイツキの足がそこで止まった。未来が脱衣所に出てくる気配が
ないのだ。目を凝らしてみると、曇りガラスの向こうの影も消えてしまっている。
(なんだ、まだ出ないのか)
 どうやら未来はシャワーを浴びるだけでなく、本格的に入浴するつもりのようだ。
慌てることなかったなと、イツキはほっと胸を撫で下ろした。そして、それならまだまだ
覗きを楽しめると、再び忍び足で浴室のドアの方へと近寄っていった。
(あ、イツキ君!?)
 廊下に半分足を踏み出していた悠貴も、イツキが戻っていくのを見て、後を追うように
再び脱衣場へと入っていく。そしてまた屈みこんでガラス戸の隙間から中を覗き出した
イツキの後ろで、彼はしばし困ったような顔をしていたが、結局好奇心に負け、イツキに
倣うように彼の頭越しに姉の入浴を覗き始めた。

 未来は洗い場の右隣にあるクリーム色のバスタブに胸元まで浸かり、うっとりとした
ように軽く目を閉じていた。覗いている二人からは、バスタブで身体は隠れてしまい、
ほとんど見ることができない。しかし、まさか浴室に首を突っ込んでバスタブの中を
覗きこむわけにもいかず、イツキたちはドアに張り付いたまま、所在なげに未来の
湯浴みの様子を伺っていた。
0292秘め事・改2012/07/21(土) 22:19:21.80ID:BTcvvBQZ
「ふう…」
 バスタブの中、未来は背中を縁に預けて満足そうな溜息を漏らた。温めのお湯が
なんとも心地いい。なにより、まだ夕方とも言えないようなこんな時間からのんびりと
お風呂に入っていられるというのが嬉しかった。夏休み万歳といったところだろうか。
「……」
 だが、その満足げな表情は長くは続かず、彼女の顔は次第に険しくなっていった。
お風呂を出たら言われてた洗濯物の取り込みをしなくちゃ…。まったく、せっかくの
夏休みだってのに留守番はさせられるしそんな用事言いつけられるし…。「ふう…」
 未来は再度溜息を漏らした。だが今度の溜息は憂鬱そうなものだ。一度ネガティブな
ことが頭に浮かんだら、次々に不満が湧きだしてきてしまう。今日も色々と嫌なことばかり。
悪かった通知表、嫌な宿題、丸くないケーキ。帰る途中にはマロニエを植える手伝い
なんかもさせられた。

「あーあ…」
 悠貴のやつ、友達なんか連れてきて…。ぱしゃ、ぱしゃと肩にお湯をかけながら、未来は
ぼんやり天井を仰いだ。よく知らない人間に傍にいられるのは苦手だ。悠貴と同い年の
子供でもだ。それに悠貴が帰ってくれば少しは暇つぶしの相手になるかと思っていたのに、
友達と遊ぶんじゃ相手をしてくれそうにない。それどころか、こっちが退屈を持て余してる
横で弟は友達と楽しそうに遊んでるのかと思うと、余計に苛々しそうだ。というか、今から
苛々してくる。
「あーあ…」
 未来は何度目かの溜息を漏らし、むっつりとしたまましきりに手でお湯を掬っては肩に
かけ、肌を撫でさすった。右、左と何度か繰り返し、両手でお湯を掬って顔を洗い、
そしてまた肩をさする。肌を撫でる手は腕へと移り、そして首筋、胸元、そして
膨らみかけの乳房へと徐々に移っていった。

「ん……」
 左手でその密やかな膨らみをそっとさすっていると、くすぐったさの中に混じって
じんわりとした官能感がこみ上げてきて、未来は微かな吐息を漏らした。ゆっくりと回す
ように撫でさすり、軽く握りしめ、そして乳首を軽く摘まんでくりくりと扱く。ますます
快美感が強まってきて、そのまま乳房を弄り回したい誘惑に駆られるが、いやらしい
行為への罪悪感も身内に沸き起こり、未来は渋々といったように乳頭を離すと、膨らみの
下へ手を移した。

「……」
 視線を宙にさまよわせ、未来はごりごりとした肋骨の感触をぼんやりと感じながら
しばしそこをさすっていたが、やがて半ば無意識のうちに左手は再び乳房へと戻って
いった。そして乳果を優しくマッサージするかのように撫で、胸先の突起を指先で
ころころと転がす。
(あ、ダメ…)
 乳房をまさぐりながら、未来は心の中で自分を制止した。胸を触って気持ちよくなるのは
エッチなこと、いけないことだ。しかし、わかっていてもどうしても触りたくなってしまう。
こうして気持ちよくなれば、苛々を忘れていられるから…。
0293秘め事・改2012/07/21(土) 22:20:44.73ID:BTcvvBQZ
「ん…ふ…」
 心の声とは裏腹に、未来は微かな喘ぎ声を漏らしながら、胸の膨らみをこねわました。
快美感は一層強まり、まだ小さな胸先の蕾がツンと尖り、股の間が切なく疼いてくる。
「ふう…ん…」と悩ましげな吐息を漏らし、未来は勃起した乳首をくりくりこりこりと
弄ったり軽く引っ張ったりして弄び、そして掌を押し当てて乳丘ごと撫で擦りと、様々な
やり方で官能を引きだしていった。そして昂ぶりにあわせ、お湯の中で遊ばせていた
右手が自分でもほとんど意識しないままに股の間に移動し、すりすりとそこをさすり始めた。

「んふ、ん…」
 未来は割れ目を何度かさすってから指をスリットの中に潜り込ませ、内側の襞肉を
指先でまさぐり、そして包皮に覆われたクリトリスを探り当てると、指の腹で擦り立てる。
「はぁ…ふ…ん…」
 興奮に徐々に息を荒げつつ、淫核を擦る指を再び内陰唇に移してくにくにとこね回し、
さらに下の秘口まで持っていくと、その入口に指を滑らせる。と、お湯の中にあっても、
とろりとした液体がそこから染み出している感触が伝わってくる。(あ、ダメ、ダメ…)
 心の中でまたも未来は呟いた。ただし、さっきとは少し意味合いが違う。今さらオナニーを
止めたくはない。ただ、ここではダメだ。湯船の中では。(お湯が汚れちゃう…)
 性器を弄りながら、必死に自分に言い聞かせる。このまま続けていると、エッチな
おつゆでお湯を汚しちゃう…。自分はもちろんだが、このあと父や悠貴だってお風呂を
使うのだ、見た目にはわからないだろうが、二人が自分の愛蜜混じりのお湯に入るなんて、
考えただけでも死にたくなるほど恥ずかしい。

 中はダメ。外、外でしないと…。そうは思っても、気持ちよくなり始めたところで
どうにも指を止められない。はぁ、はぁと息を荒げつつ、未来は膣口のあたりを未練がましく
擦り回していたが、やがてありったけの自制心を総動員して指を止めると、思い切ったように
立ち上がった。

(ねえ、もう戻ろうよ)
(うーん…)
 一方、脱衣場で覗いていたイツキと悠貴は、つまらなそうな顔をしていた。バスタブが
邪魔で未来の身体がよく見えず、年端もいかないこともあって、彼女がいやらしいことを
始めたのに気付いていないのだ。
 そこへ、未来がおもむろに立ち上がり、二人はぎくりと身を固くして浴室の中に目を
凝らした。未来がこちらを向いて湯船をまたぎ、その瞬間乳房や股間の割れ目が二人の目に
はっきりと映る。が、彼女がもう入浴を切り上げてこちらへ向かってくるのではと、彼女の
ヌードに喜ぶのもそこそこに、すぐに逃げ出せるようにと及び腰になって待ち構えた。
(…?)
 しかし未来の次の行動に、二人の頭上にクエスチョンマークが浮かんだ。右足を洗い場の
ほうへ出してバスタブをまたいだ未来は、そのまま洗い場に出るでもなく、しかし湯船の
中に戻るでもなく、しばし躊躇ったような様子を見せてから、バスタブの縁にまたがる
格好で、そっと腰を下ろしたのだ。

 なにやってんだろ? 彼女の奇妙な行動を不思議がる二人の目の前で、未来は少し
前屈みになって両手でバスタブの縁を掴んで身体を支えると、ぎこちなく腰を前後に
動かし始めた。
0294秘め事・改2012/07/21(土) 22:21:49.00ID:BTcvvBQZ
とりあえずここまで〜。あ、以前書いた「秘め事」改変版ということで「秘め事・改」です
0296名有りさん@お腹すいた2012/07/23(月) 12:39:00.17ID:RGWVcUzG
いや〜GJです秘め事さん!
そういえば悠貴ってアニメの設定上今日の6時頃に死んじゃうんだよね。
カワイソス...。
0297秘め事・改2012/07/29(日) 22:47:53.59ID:MwWBSM0U
後半行きます
0298秘め事・改2012/07/29(日) 22:50:40.21ID:MwWBSM0U
(な、なにしてんだろ?)
(わ、わかんない…)
 バスタブの中で弄っているのと違い、今度は覗いている二人にもその姿は丸見えで、
イツキたちはどぎまぎとなって小声で囁き合った。まだオナニーという行為の存在を
知らない二人には、それは一見ふざけて遊んでいるようにも見える。だが、切なげな
表情を浮かべて熱心に割れ目をバスタブの縁に擦りつけている未来の姿は、幼い二人にも
ただふざけているだけではない“何か”が感じられ、彼らの心臓はどきどきと痛いくらいに
高鳴り始めていた。

「ん…」
 二人がどきどきしながら息を潜めて見つめる前で、未来が腰を振りながら小さな喘ぎ声を
漏らす。バスタブの縁のゆるく盛り上がった滑らかな表面が、そこに擦りつけている
クリトリスを心地よくくすぐって、指で触れるのとはまた違う刺激をもたらしてくれる。
「はっ、あ…ん…」
 密やかな喘ぎ声をあげ、未来は前に後ろにと、ゆるやかに腰を動かした。徐々に徐々に
下腹部が熱くなってきて、未来は興奮を覚えるがまま、左手をバスタブから離すと乳房へ
当てがい、その小さな膨らみをやわやわと揉みしだき始めた。腰を前後させながら乳房を
もどかしげに撫で擦り、そして乳首を転がしたり軽く引っ張ったりと、夢中になって胸を
愛撫する。

「はぁっ、ん、あ、んふ…」
 淫芯や乳首のじんじんという切ない疼きは、あっという間に全身に広がり、未来は頬を
紅潮させ、いっそう激しい喘ぎをあげた。アソコからとろとろと蜜が溢れ出し、バスタブの
縁にぬめぬめとした跡を残す。目が虚ろになって視線は宙をさ迷うが、しかしそれでも
腰は前後に艶めかしく動き続け、左手も乳房を弄ぶのをやめない。

「はぁっ、はぁっ、あっ、んっ、あ…ふっ、あっ、あんっ」
 舌っ足らずな喘ぎ声をあげながら、未来は一心不乱に腰と手を動かした。腰の動きは高まる
快感と共に徐々に早まり、乳房を揉みしだく左手の動きもせわしなくなっていく。浴室に
甘酸っぱい性臭が立ちこめて、未来の自慰を呆然と見ている二人の鼻腔をくすぐった。
「はぁっ、あ、あふっ、あ、ん、あっ、はぁっ、はっ、んっ、あ…」
 そして二人が息を飲んで見つめる前で未来の喘ぎはさらに荒く、激しくなっていき、
瞬く間に彼女は一番の高みへと昇り詰めていった。

「はっ、はぁっ、はぁっ、あっ、あ…んっ、んんっ!?」
 ふわりと身体が宙に浮くような感覚と共に快感が弾け飛び、未来は小さな悲鳴のような
声をあげると、腰をがくがくと痙攣させた。下唇を噛みしめて背中をぐんっとのけ反らせ、
爪先をピーンと伸ばす。そして一瞬硬直したのち、未来は力尽きたようにがくりと
肩を落とした。
0299秘め事・改2012/07/29(日) 22:52:10.06ID:MwWBSM0U
(……)
 未来がイク瞬間を、イツキたちはただ唖然と見つめていた。何があったかはわからないが、
ただ、とにかく未来がエッチなことをしていたのだということだけは彼らにもわかった。
お風呂でこんな…エッチなことをしてるなんて…。(…あ!?)
 バスタブに跨ったままぐったりとうなだれていた未来が不意に顔をあげ、呆然としていた
イツキと悠貴は我に返ると身を固くした。まずい、今度こそお風呂を出るつもりかも。
 逃げ腰になった二人の目の前で、未来は立ち上がると浴槽に入れていた足を抜いて洗い場に
降り立った。そして壁にかけてあるシャワーを手に取ると浴槽の方を向いてしゃがみこみ、
性器を擦りつけていたあたりにシャワーを注いで、そこに塗り付けられた恥ずかしい粘液を
黙々と洗い流していった。

「はあ…」
 浴槽の縁をあらかた綺麗にしてしまうと、未来は一つ溜息を漏らして立ち上がった。
こうやって後始末をしていると、絶頂の高揚感もすっかり引いて、逆になんだか惨めな
気分になってくる。こんな時間から、自分はいったい何をしてんだろう…。そうは思って
みたものの、それなら他に何をしたいかといえば何も思い浮かばず、ますます憂鬱に
なってくる。
 むっつりしたまま、未来は今度はシャワーを自分の股間に向け、そこに浴びせ始めた。
軽くざっとかけてから、右手で割れ目を押し広げて奥のほうまでシャワーを注ぎ、指先を
使って内側のぬるぬるを丹念に洗い落としていった。

「……」
 まだ火照りの退かない粘膜に当たる柔らかな水流が心地よく、またぞろ頭をもたげてきた
苛々を忘れるように、未来はシャワーの角度をあちこち変えて、性器に当たる水流を
楽しむ。
「ん、ふ…」
 内部の襞肉を擦る未来の指先は、いつしかねっとりとこね回すような淫猥な動きへと
変化していった。秘花を掻き分けて奥底の粘膜を擦りたて、クリトリスの包皮を
引きひだいて、剥き出しにした淫核をくすぐるように指の腹で転がす。そしてシャワーの
位置を微妙に変え、その敏感な突起に集中的に水流を当てていく。
(あ…ダメ…)
 自分がまた自慰を始めようとしているのに気付き、心の中で呟く。今イッたばかりなのに
またしちゃうなんて…。
「はぁ、はぁ…」
 だがそんな胸の内とは裏腹に、未来の股間を弄る手は止まらなかった。性器を嬲りながら、
息がどんどん荒くなっていく。まだ物足りない。毎日毎日苛々することばかりで、とにかく
一度イッたくらいでは、このイライラは治まりそうになかった。

(あー、もう…)
 未来はシャワーを止めてフックに戻すと、開き直って空いた左手を乳房に持っていった。
まあいいや、どうせ他にすることないんだし…。風呂を出て、楽しそうに遊んでる弟たちを
横目に、居心地の悪い思いをしながら独り暇を持て余しているくらいなら、ここで自慰に
耽っているほうがマシだ。

 未来は軽く目を瞑って軽く天を仰ぐと、凹凸の少ない身体をじっくりとまさぐり始めた。
0300秘め事・改2012/07/29(日) 22:54:30.38ID:MwWBSM0U
(あ…)
 覗いていた二人が、生唾を飲み込んだ。今は後ろ姿しか見えていないが、彼女が何を
しているのかはなんとなく察しがついた。いや、やはり何をしているかは二人には
わからなかった。わからないが、さっきと同じエッチなことだ。今度はお風呂の縁ではなく、
手で擦っているのだ、と。

「はぁ、ん…」
 二人の見ている前で、未来はいやらしい声をあげて自分の身体を弄った。軽く脚を広げて
股の中心をしゅっしゅっと手先で擦り、乳房をやわやわと揉みしだく。と、すぐにまた
下腹部の奥が火照り始め、身体が蕩けていきそうな官能感が背筋をぞわぞわと這いあがって
いく。
「ふぁ、ん、あ…」(あ…気持ちいい…)
 愛撫を続けながら軽く頭をのけ反らせ、未来はその官能を噛みしめた。身体から力が抜け、
今しがた絶頂した余韻が抜けきっていないこともあって、立っているのが億劫なくらいに
なってきた。
「はぁ、はぁ、ん…」
 未来はゆっくりと膝を折って床につけ、立ち膝になった。そのまましばらく、愛らしい
喘ぎ声を漏らしながら左の手で胸丘を、そして右手で性器を弄っていたが、快感が
高まるにつれてますます身体の力が抜けていき、乳房の愛撫をやめて左手を床につき、
四つん這いの姿勢になる。
「はっ、あっ、んっ、ふぁ、ん、あっ…」
 その間も右手だけは休めず、未来は短い悲鳴のような声をあげながら盛んに性器を弄り
回した。包皮の下で固くなったクリトリスを指先で軽く叩き、擦り、襞肉へ移してこね回し、
そしてまた秘芯をいじりと、ほっそりとした指はせわしなく割れ目の中を動き回った。
 今洗い流したばかりなのに、もう新たな愛液が滲みだし、指先に絡みついてくる。もう
左腕だけでは身体を支えていられなくなり、未来は肘を折って腕を床につけ、さらに
何かに耐えるかのように、その腕に頭を押しつけた。

(うわあ…)
 今や未来はヒップを突き上げた格好になり、後ろから覗いているイツキと悠貴からは、
セピア色のアナルや、その下の生殖器も丸見えとなってしまってた。股の間に伸びた
右手の指が、スリットを割り込んで内部をせわしなく弄り回している様もはっきりと
見ることができる。
(…!)
 唖然としている二人の目の前で、股間をまさぐる指先が肉唇の両脇にかかり、割れ目を
くいっと押し広げた。たちまち内部の果肉が露わになり、イツキたちは息を飲んだ。
(凄いや…)
 イツキはもちろん、悠貴も姉の割れ目の中を目にするのは――少なくとも意識して見るのは
これが初めてだ。お湯と秘蜜とで濡れ光る、薄桃色をした花弁のような襞肉と、その
合間の粘膜、そして蜜を滴らせる膣口までも、二人からは何もかも見ることが出来ていた。
0301秘め事・改2012/07/29(日) 22:56:54.70ID:MwWBSM0U
 凄い、女のコの――お姉ちゃんのアソコってこんなに綺麗なんだ…。それにあの穴…。
未来の生殖器を見つめながら悠貴は胸元を押さえた。お尻の穴ともおしっこの穴とも違う、
3つ目の穴。女のコにはあんなのがあるんだ…(あ…)
 未来の人差し指の先が、その3つ目の穴…膣へ伸びてきて、すりすりとその周りを擦り
始めた。未来はしばらく躊躇うように指を膣口でさ迷わせていたが、やがて指先を立てると、
そっと胎内へと潜り込ませていった。目を見張るイツキたちの前で、ゆっくり、ゆっくりと、
指は膣に呑み込まれていき、やがて根元まで完全に胎内に入り込んでしまう。

(すげぇ、全部入っちゃった…)
 二人が指を全部呑み込む女性の3つ目の穴に驚き感心していると、未来は次にその指を
ゆるゆると抜き差しし始めた。ちゅく、ちゅくと粘っこい小さな水音を立てながら、
爪のあたりまで引き抜いてはまた根本まで突き入れてを繰り返し、徐々にその速度は
早まっていく。そしてそれに合わせるように、未来の短い喘ぎ声もそのリズムを速めて
いった。
(うわぁ、うわぁ…)
 今や覗いている二人のズボンの前はぱんぱんにテントを張り、彼らは揃って腰を引き、
困惑したように太股をもぞもぞとさせた。二人があと少し年上なら、我慢できずにこの場で
自慰を始めるか、もしかしたら思い余って未来をレイプしてしまったかもしれない。
それくらいに刺激的な光景だった。だが幸か不幸か、股間の突っ張りを解消する方法を
知らない二人は、居心地悪げに腰をもぞもぞさせながら、ただただ息を飲んで未来の
オナニーを熱心に見つめるだけだ。

「はっ、はっ、あっ、んっ、ふっ、あっ、あ、ん…!」
 弟とその友達に見られているとも知らず、未来は切なげな声を漏らしつつ、一心に指を
動かしていた。愛蜜の分泌が増えて、指を突き入れるごとにじゅぷっ、じゅぷっと
ますますいやらしい水音を立てるようになり、膣から溢れて太股を伝い落ちる。そして
それはいつしか白く濁り始め、そこを激しく出入りする指を汚していった。未来はその指を
根本まで突き入れてぐりぐりと捻ったり、逆に完全に引き抜くとクリトリスや襞肉を擦ったり
して、イレギュラーな刺激も織り交ぜ、夢中になって快感を貪っていく。
「あっ、あはっ、ん、くっ、あ、あぁっ…」
 切羽詰まったような喘ぎを漏らし、何かを堪えるかのように、腕に押し当てた頭を
いやいやでもするように左右に振る。アソコがかっかと燃え盛り、その熱が身体中に
広がって、蕩けてしまいそうだった。まだ明るいうちからマスターベーションに耽るという
解放感も手伝ってか、バスタブに跨っていた時よりも遥かに高所へとぐんぐん昇っていく。

「あっ、いい…ん、あ、んっ、イク、あっ、あ…」
 絶頂の予感に、未来は涙を浮かべてぶるるっと身震いをした。ぐちゅぐちゅと卑猥な
音を立てながらさらに指を抜き差しさせ、それから根本まで突き込むと膣壁をくすぐり、
掌でしこりきったクリトリスを撫で上げる。「あっ、イク、イクっ、あっ、あ、あっ!?」
 そして最後に何度か淫芯を擦りあげた瞬間、未来はオルガズムに達し、頭の中が真っ白に
なるほどの強烈な快感に幼い肢体をびくんびくんと激しく痙攣させた。同時に、尿道口が
緩んでチョロロロ…と黄金色の液体が漏れ出し、性器を弄っていた手や内腿を汚す。
「あぁっ、あぁぁぁ…」
 未来はか細い悲鳴を漏らしながら、ほとんど反射的に膣から指を引き抜くと、指先で
割れ目を大きく引き開き、下腹部に力を込めると勢いよくおしっこを迸らせた。そして
アクメに加えて膀胱が空になっていく爽快感に、未来は恍惚の表情を浮かべ、全身を襲う
甘い痙攣に身を任せるのだった。


(……)
 その後ろで二人の少年は呆然と未来の放尿を見守っていたが、間もなくおしっこの勢いは
弱くなり、雷に打たれたような痙攣も徐々におさまっていった。そして彼女が突き上げていた
お尻を下ろしてぐったりとしたようにうずくまってしまうと、事の終わりを察した彼らは、
呆然とした表情のまま、どちらからともなくのろのろと浴室を出ていった。
0302秘め事・改2012/07/29(日) 22:58:59.36ID:MwWBSM0U
「ふぅ…」
 それから間もなく、バスタオルを巻き付けた未来が、気だるい溜息をつきながら浴室から
廊下へと姿を現した。まだ日の高いうちからオナニーに耽り、二度もイってしまった――
しかも二度目は良すぎてお漏らしまでしてしまった――自己嫌悪のせいでどんよりとした
様子だ。
(…アイスでも食ーべよっと)
 とりあえず冷たい物でも食べて火照った身体を冷ますかと、未来は重い足取りで
リビングへと向かっていった。それに甘い物を食べれば気晴らしにもなるだろう。

「あ…」
 未来がリビングに入っていくと、TVの前で膝を抱えるようにして座っていたイツキと
悠貴が、ぎくりとしたように彼女を振り向いた。まるでイタズラの現場を見つかりでもした
かのようだ。
「ん、何…?」
 二人の様子がおかしいのに気付いた未来が訝しげに見つめ返すと、二人はさっと目を
逸らし、TVのほうへと向き直る。
(なんなの、いったい?)
 冷蔵庫を漁ってアイスを咥えながら、未来は横目で二人の背中を眺めた。TVゲームは
ついているが、二人ともそわそわと気もそぞろといった様子で、ゲームに集中していないのが
後ろからでもわかった。
「ん?」
 と、イツキが恐る恐る彼女のほうを振り返り、未来が見つめているのに気付いて
慌てて前を向き直る。
「ん〜…?」
 未来は眉根を寄せてイツキの背中を見つめていたが、やがてはっと何かに気付いた
顔になった。(もしかして…)

(わたしの格好を気にしてんのかな?)

 まったく、マセてんのね…。妙な勘違いをした未来は、半目になって縮こまっている
二人の背中にじとっとした視線を送った。確かに悠貴は近頃よく口応えするようになったし、
イツキも初対面でいきなり面と向って「ケータイ星人」呼ばわりして、いかにも小生意気
そうな印象だったが、まさか女のコの裸を気にするほど色気づいてたとは。
(ふふっ…)
 だが、未来のその冷たい視線はすぐに微苦笑に変わった。バスタオル姿の女の子に
どぎまぎするなんて、生意気なんだか可愛いんだか。それに、裏を返せば二人が自分を
女の子として意識しているということ。それがなんとなく嬉しくて、イヤらしいと腹を
立てる気が起きない。
(ふふふふっ…)
 おどおどしている二人の背を見る未来の微笑が大きくなる。今ようやく、彼女は気分が
すっきりしたような気がしていた。幸いにも二人の様子がおかしい本当の理由には
気付くことなく…。



 おわり
0304名無しさん@ピンキー2012/08/04(土) 10:20:53.74ID:R1ayGHva
バカか気色悪い
0306名無しさん@ピンキー2012/08/12(日) 18:50:48.64ID:YQbnFP1F
未来c、指挿れって膜無いの?
なぜに悠貴の精通まで待てなかった・・
0307名無しさん@ピンキー2012/08/13(月) 14:23:30.36ID:/merD/0B
膜なんてただの飾りです、エロい人にはそれがわからんのですよ。
チンコさえ入れてなきゃ指でもダイコンでも何入れてようといいんです。
0308名無しさん@ピンキー2012/08/15(水) 23:09:14.53ID:FTJMaas6
GJ
0309名無しさん@ピンキー2012/08/16(木) 23:24:57.51ID:Wz1lu0bX
処女が大根オナニーしてたらさすがにひくわー

ひくわー
0311名無しさん@ピンキー2012/08/17(金) 20:33:33.96ID:UWyex9W4
使用済みのを洗わずにサラダにして悠貴キュンに御馳走するんですねわかります
0313名無しさん@ピンキー2012/08/19(日) 00:37:24.03ID:kbh/+Aw5
やめてください不愉快です
0319名無し2013/03/09(土) 21:31:14.52ID:KkM2R2vL
あ〜俺も悠貴になって未来ちゃんに甘えたい(´Д` )
0320名無し2013/03/09(土) 21:32:49.69ID:KkM2R2vL
未来ちゃんハァハァ(´Д` )
0321名無し2013/03/09(土) 22:12:43.67ID:KkM2R2vL
誰か一緒に途切れた大阪マグニチュード8.0書こうぜ‼
0322名無しさん@ピンキー2013/03/14(木) 16:44:43.23ID:nQasPo7p
マグニチュード10くらいのが東京に起きなきゃこのスレが活気づくことはないな
0325名無しさん@ピンキー2013/03/22(金) 23:37:36.50ID:jGs3kaGU
マジで大阪マグニチュードの続きは気になる、結局大阪の悠貴は誰に引き取られたんだろうか…
0327名無しさん@ピンキー2013/04/29(月) 23:05:52.43ID:VFt6l6By
何でこのスレこんなに過疎ってるんだ…
0329名無しさん@ピンキー2013/05/17(金) 23:21:02.00ID:+BSAXL6C
アク禁か…
0330名無しさん@ピンキー2013/06/21(金) 05:00:05.49ID:Ae53I9fp
誰かss投下してー真面目に俺文才無いから
0331名無しさん@ピンキー2013/06/22(土) 23:16:07.74ID:F9GJI226
絵もそうだけど、もss続ければある程度は書けるようになるよ。
読みたいシチュがないから、それで読み手から書き手になったし。
You書いちゃいなよ!
0332名無しさん@ピンキー2013/06/23(日) 23:29:25.30ID:Tk4ojTCj
>>331地震が起きた5年後にもう一度大きい地震が起きて
18歳になった未来ちゃんが真理さん的な役柄で反抗期
真っ盛りの13歳の少年を家まで送り届ける話を書こうと
思ったんだけど年齢が年齢なだけに途中でHな事して話が
進まなくなりそうなので書くのやめたww
0333名無しさん@ピンキー2013/06/24(月) 09:04:51.48ID:dv/G67Ij
>>332
なにその設定素敵やん。そこまで練れるなら書けるやん。
書いてくれれば読者もマスを書けるやんマジ素敵やん。
0334名無しさん@ピンキー2013/06/25(火) 00:11:21.73ID:Nv2UIy/l
>>333マジレスすると一回書いたんだけど挫折したwやっぱり本アニメは30歳の女性と中1反抗期の少女の組み合わせがちょうどよかったのよね…まぁ試験終わったらじっくり書いてみるわ…
0336名無しさん@ピンキー2013/06/25(火) 18:50:00.35ID:QL8+edUA
少年はまったくの創作ではなくイツキ君にでもしとくと楽かと
0339名無しさん@ピンキー2013/09/16(月) 22:28:39.53ID:0bSAQeop
ようやくアク禁解除されたからそろそろss書くよ
0346名無しさん@ピンキー2014/07/04(金) 19:45:31.77ID:qpQcbG76
毎晩、脳内の弟とやりまくる解離性人格障害の健気なお姉ちゃんのスレはここですか?
0350名無しさん@ピンキー2014/07/21(月) 07:36:18.54ID:1sdz+klU
>332
18歳と13歳のサバイバル野宿道中記みたいなのって魅力的な設定ですね。
ひとりぼっちになって心細いけど、大人ぶりたい13歳。
つっぱり切れなくて、予想外の余震やインフラ崩壊に直面すると不安になってしまう。
橋が壊れていて渡れない。モノレールの細いコンクリートの上を這ってわたるしかない…とか。
下水道のトンネルをくぐるしかない…とか。さっきまでイキがっていたのに
身体がすくんで動けない13歳。自分がなんとかしなきゃ、と慰めて元気づけようとするが
自分も不安な18歳。後ろから抱きしめる18歳。胸が当たる。
すすり泣く13歳の目じりの涙を舐める18歳。
0351名無しさん@ピンキー2014/07/30(水) 17:40:42.32ID:AbgvKggN
>332
食糧と寝床を調達しつつ、いくらでもエッチなことしてもいいと思う。

オリンピックの最中に大地震が起きて、有明から
各国選手団がサバイバル避難道中だったら、
きっとヤリまくるだろうなあw
あ、地震が起きなくてもヤリまくってるか。
0353名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 19:39:59.99ID:APhMmCw9
ナツコ様!
0354名無しさん@ピンキー2014/09/01(月) 17:54:53.95ID:wX/SFJN/
俺が姉だったら、弟が死んでしまうとわかってたら、やっぱり相姦するだろうなあ。
0363名無しさん@ピンキー2015/09/12(土) 07:18:53.78ID:wAmeO999
リアル東京マグニチュード8.0待ったなし
0364名無しさん@ピンキー2015/09/12(土) 12:43:24.49ID:TWormAxF
来るかね
0365名無しさん@ピンキー2015/10/13(火) 20:03:33.17ID:itwvUF0j
今は72時間は帰宅させないとう方針らしいよ。
震災直後に帰宅する方がトラブルが起きると予測されたのが理由らしい。
0367名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 22:01:28.32ID:PleRKo87
このスレ未だにあることが驚きw
0368名無しさん@ピンキー2016/05/16(月) 21:46:48.59ID:ZXaVurWv
今こそ東京マグニチュード8.0の再放送の時!
0369名無しさん@ピンキー2016/06/03(金) 19:36:57.19ID:ACyMDPUY
再放送して欲しいけど、今の方針は震災後72時間は帰宅させないだからね
それなのに帰宅を促すような内容のものを放送して良いのだろうかと悩んでしまう
0370名無しさん@ピンキー2016/07/05(火) 01:08:32.30ID:9xHQTRok
アニメのスレ探したらここしかヒットしなかったっていう
0371名無しさん@ピンキー2016/08/01(月) 18:16:40.82ID:SwsCMrSn
2016/08/01 17:09:14発表。第3報

時刻:2016/08/01 17:09:02
震源:東京湾 (北緯35.4、東経139.9)
地図:http://maps.google.co.jp/maps?q=35.4,139.9
規模:マグニチュード9.1
深さ:10km
震度:予想最大震度7

※海底で発生した地震です。津波が発生する可能性があるので念のため警戒してください。



東京マグニチュード9.1
0374名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 20:57:30.92ID:v3Z4sd8S
本格的なパニックアニメを作れない、作る気もないから
女子供をメインに据えてゆるーいパニック作品にしたと?
家族愛がテーマだから子供メインでOK?
フジテレビの所でみんないるのに呑気にケーキパクついてた
ところでだめだこりゃだと思った
0375名無しさん@ピンキー2020/01/07(火) 23:22:42.45ID:ktTIm6/C
本来はロボット戦争アニメで戦闘ではなく戦中戦後の庶民の暮らしを
描こうという、この世界の片隅にSFロボットバージョンみたいな構想だったそうで、
パニック描写はサブでしかないんだな
0376名無しさん@ピンキー2020/05/28(木) 03:18:09.33ID:Xl3lOhF3
来週フジで総集編やるっていうのに検索したらココしかないっていう
0377名無しさん@ピンキー2020/06/11(木) 07:04:32.12ID:tzNygf96
ゆうきを殺す必要なかったよな
シックスセンス以上に無理があったし
仮に殺すなら行方不明になった時に死んでたで良かったよ
無駄に演出しすぎ
0378名無しさん@ピンキー2020/06/30(火) 16:58:27.23ID:U92nbYTY
死んだ人の幽霊やら幻やらが主人公を励まし導くなんて
ふつーにある話じゃないか。
0379名無しさん@ピンキー2021/02/10(水) 23:08:26.57ID:fHQuQq+Y
懐アニとかにすれあるかと思ったらここしかなくて草
それに付いて同じこと思ってる人多くてそれもなんか草
0380名無しさん@ピンキー2021/02/23(火) 15:14:12.29ID:seUimsWE
Tokyo MagnitudeだからT.Mレボリューションなの?
不謹慎だね。
0381名無しさん@ピンキー2021/05/25(火) 16:36:35.20ID:lGCOZqAq
初めて見たけどこんな展開になるとは・・。
泣いてしまった。
0382名無しさん@ピンキー2021/05/25(火) 16:39:20.00ID:lGCOZqAq
悠貴ちゃんが可愛すぎて反則だわこのアニメ。
0383名無しさん@ピンキー2023/02/07(火) 15:43:25.63ID:+b8w8mNW
リアルゆうきが死んだ回の、未来の心情演出が良かったな。

ゆうきがトリアージの黒タグ食らって応急措置して貰えなかった現実に未来の精神が耐えられなくて、
施術してもらう願望の夢を見て、その夢でもゆうきが死んじゃって
ついぞ妄想の弟を創り出してしまう…という、心の追いこまれ具合がえげつないというか
0384名無しさん@ピンキー2023/11/12(日) 07:50:38.80ID:FDynKiiZ
アニメ11話もあると無駄に長いな
何回主人公たちが通りかかるタイミングで余震や建物崩壊が起きるんだよ
主人公がコナン並の死神になっている
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