[過去ログ] 【ぷよぷよ】コンパイル(アイキ)で萌える9【魔導】 (1001レス)
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758: 愛欲、性欲 2009/11/08(日)23:46 ID:952GxnOT(3/14) AAS
「うん、好きだよ」
にっこり笑っている青年。
その言葉は、カレーのことを指しているのか。
はたまた、目の前の少女に向けられたものなのか。
あまりに純粋で無邪気なその表情からは、どちらを意味するのかはっきりとは分からない。
カレーのことを言っているのだと考えてみても、ドラコは顔が赤くなるのを抑えられなかった。
初々しさの極みとも言えるドラコの反応に、気をよくするラグナス。
しかし、恥ずかしさを隠すためにドラコがすぐに夕飯の準備に移ってしまった。
持ち込んだバスケットの籠から材料を次々と。
高級なものはない、ありふれたもの。
省13
759: 愛欲、性欲 2009/11/08(日)23:47 ID:952GxnOT(4/14) AAS
「美味しそうな匂いだね」
後ろにラグナスがいることに気付いていなかったドラコ。
一瞬驚いてビクッとするが、褒められたことが嬉しいのか。
満天の笑みで、振り返る。
「えへへ♪今日は凄く上手くいったんだよ!」
「ドラコの自信作、楽しみだな」
「もう少し煮込まないとダメだから、ちょっと待ってね」
日が傾き出した、夕暮れ時。
自分はそんなに寝てしまっていたのかと。
エプロンを外すのに悪戦苦闘している少女を前に、ラグナスは考えた。
省26
760: 愛欲、性欲 2009/11/08(日)23:48 ID:952GxnOT(5/14) AAS
「お、俺は構わないけど…」
ラグナスから許可をもらうと、恥ずかし気にではあるが思い切り微笑む。
子供のように無邪気に喜んでいると、鍋の沸騰する音。
慌ててキッチンに戻るドラコ。
その後ろ姿を見送りながら、どうしたものかと考えるラグナス。
金色の鎧を纏う孤独の勇者。
それは魔王の前での姿でしかなく。
愛しい少女の前では、只の平凡な青年に過ぎない。
あれこれ考えている内にラグナスの前に皿を並べられる。
いつの間にか注がれたカレー。
省16
761: 愛欲、性欲 2009/11/08(日)23:49 ID:952GxnOT(6/14) AAS
簡単に片付けを済ませ、二人共手持ち無沙汰になる。
すっかり日が落ちて、暗くなった外。
部屋の中も薄暗く、暖炉の火だけが、明々と光る。
並んで座るソファーの上。
沈黙がさ迷う部屋の中。
先に破ったのはラグナスのほうだった。
「も、もう遅いし、寝よっか?」
「えっ、…ぅん」
ぎくしゃくと立ち上がり、寝室に向かうラグナス。
顔が真っ赤で、手と足が同時に出そうな緊張ぶりである。
省22
762: 愛欲、性欲 2009/11/08(日)23:51 ID:952GxnOT(7/14) AAS
そうこうして考えるうちに、寝室のドアが開く。
体にバスタオルを巻いただけのドラコ。
顔が赤いのはシャワーのせいだけではないだろう。
美しく伸びた四肢を見つめ、ラグナスは呆然とする。
自分の彼女はこんなにも可憐だったか、と。
大きく左右に広げられた羽がぴくぴく動き。
恥ずかしそうにうなだれたしっぽ。
意識せずに、つい口をついて出た台詞。
「綺麗だよ、ドラコ」
「…そ、そかなぁ?あんまり見られると恥ずかしいよ…」
省17
763: 愛欲、性欲 2009/11/08(日)23:52 ID:952GxnOT(8/14) AAS
初めてのキスというわけでもないのに。
ラグナスの口づけは、どこまでもどこまでも、優しいものだった。
ただ、じゃれ合うような触れるだけのキス。
口先で、互いの存在を確かめ合う。
少し吸い付くだけでも、やり過ぎのような気を起こさせる。
そんな、慈愛に満ちたもの。
しかし、次第に我慢の効かなくなるラグナス。
より近く、より深く、少女と互いを求め合いたいのだ。
自然と、ドラコをベッドに押し倒す。
自然と、ラグナスを受け入れる。
省16
764(1): 愛欲、性欲 2009/11/08(日)23:53 ID:952GxnOT(9/14) AAS
可愛く自己主張をするピンク色の突起を、舌先で突く。
少しでも触れようものなら、ドラコの敏感な性感帯は、電気信号を脳へと突き刺す。
今までに遭遇したことのない、未知の感覚。
ただでさえ、それに戸惑っているのに、ラグナスの行動は予想の範囲を越えていた。
「ふゃ、…んんっ!」
舌でぺろぺろと舐められていただけだったのに。
ラグナスは急にそれを口に含んだのだ。
上手く吸い上げながら、余ったもう一つを指先でいじくる。
とても、さっきまで緊張で赤面していた男のテクニックとは思えない。
そんなことを考える余裕もないドラコ。
省14
765: 愛欲、性欲 2009/11/08(日)23:55 ID:952GxnOT(10/14) AAS
「そ、そんなに見ないで…!」
慌てて片手で秘所を遮ろうとするが、ラグナスに止められる。
「隠したらダメだよ」
「…はうぅ」
じっくりと眺められる、この羞恥心。
純情な少女には堪え難いものであって。
先程の愛撫と合い重なり、その秘所から透明な液が流れ落ちる。
「ドラコ、感じてるの…?」
「うぅ…、恥ずかしいよぉ…」
「可愛いよ、ドラコ」
省14
766: 愛欲、性欲 2009/11/08(日)23:56 ID:952GxnOT(11/14) AAS
「ドラコ、いいかな…?」
「へっ、…?」
ラグナスが意味することを理解するのに時間が掛かる。
だが切なげに見つめる彼の表情を見ていると。
何だか自分が悪いことでもしているかのような気分にさせられて。
遂には、真っ赤な顔で頷いた。
少女の了承を得たラグナスは、ゆっくりとその腰を近付けて。
自らの分身を、聖所にあてがう。
「いくよ…」
「あっ、…んんっ!おっき…!」
省17
767: 愛欲、性欲 2009/11/08(日)23:58 ID:952GxnOT(12/14) AAS
「んっ…、ラグナス、動いて、いいよ…」
「えっ…、痛くないの?ドラコ…」
「ちょっとだけ痛いけど…、もぉ大丈夫だ、から…」
「分かった…」
遠慮がちに動き出した青年の腰。
ぬるりと引き抜かれてゆくイチモツには、少女の愛液。
初めて受け入れたはずの、それを逃すまいと。
いやらしく絡み付いた。
ある程度姿を見せてから、もう一度深々と突き刺す。
単調な作業が繰り返されるが。
省17
768: 愛欲、性欲 2009/11/09(月)00:00 ID:952GxnOT(13/14) AAS
「………ラグナス?」
「ドラコ、目ぇ覚めた?」
白く輝くベッドの上に横たわる。
朝日が昇っていた。
腰に響いた鈍い痛み。
その痛みは、昨日の出来事を思い出させて。
そうして幸福な痛みへと変わった。
頬杖を付いて、自分の顔を見下ろす勇者様。
もちろん服は着ていない。
その逞しい胸元も、とってもハンサムな顔も。
省10
769: ユグゼルド 2009/11/09(月)00:01 ID:952GxnOT(14/14) AAS
ちょっと長くなりすぎましたね…
もし書くとしたら次はコンパクトにします
770: 2009/11/09(月)00:02 ID:nRWIDFlk(1) AAS
ラグドラだ
771: 2009/11/09(月)03:36 ID:h7lhcCQx(1) AAS
ドラッコラグーン
772: 2009/11/09(月)16:37 ID:Opl7Wut4(1) AAS
>>764
GJ
ドラコ可愛い。
773: 2009/11/10(火)00:37 ID:F40UTIdL(1) AAS
ラグドラきたー\(^o^)/
良すぎっすよ☆
774(1): 2009/11/17(火)00:27 ID:Kk5PGxsS(1) AAS
突然だけどサタン様って誕生日あるの?
775(1): 2009/11/17(火)00:54 ID:OUA0mWXW(1) AAS
>>774
ないよ。生年月日不詳。
776: 2009/11/17(火)15:31 ID:6bf6I3g+(1) AAS
定番のシェアルがそろそろ読みたい
777: 2009/11/17(火)22:51 ID:c6RWd5LH(1) AAS
年齢わかって誕生日わからないのがサタン
誕生日わかって年齢わからないのがシェゾ
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