[過去ログ] サムスピ総合エロ萌えSS 4 (538レス)
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106: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:33 ID:vEZMpnFh(1/13) AAS
友と敵、両方が居なければならない。
友は忠告を与えて、敵は警告を与える。 BY ソクラテス

原作 陸捨肆様「リムルル」より
サムライスピリッツ外伝 もうひとつの物語
第九話「着脱」 (軽い性的表現あり)

先に意識を取り戻したのはユウキであった。びしょ濡れになりながらも辺りを見回す。
「!!」
自分のすぐそばでコンルが気を失っていたのだ。湯船の中で浮かんだまま・・・・
さらに、晴れ着が透けてコンルのやわらかな膨らみと突起部分が浮き出てくる。
「こ、この人。まさかつけてない・・・・」
省10
107: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:35 ID:vEZMpnFh(2/13) AAS
一瞬迷った。自分がしなければならないかどうかに・・・
「仕方ない、ちょっと抵抗があるが俺が着替えさせるしかないな。ごめんコンル、脱がすからね」
「・・・」
返答はない。徐々に彼女の息が荒くなってくる。もう、ああだ、こうだ言ってられないぞ。
「姉貴、あんたの衣服が役立つ時が来たわ。この人の為に使ってもいいよな。少なくとも俺は女装は嫌だからな」
しかし、コンルに何を着せればいいのか分からない。女性の服装の格好何て分からないぞ。
姉貴の置き忘れた衣服をあさる。無難に考えながらも厚手の衣服と、下着を持っていく。
「姉貴の奴、下着まで置いていくなんて、何考えてるんだよ・・・もう」
皮肉な事にそれが役立ってしまうのが悲しいユウキに溜息を吐かせた。

再びベットの前に辿り着く。最終確認でコンルに声を掛ける。それでも彼女からの返事はない。
省17
108: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:36 ID:vEZMpnFh(3/13) AAS
触れた瞬間ある事に気付いた。この晴れ着、上下別個じゃない。と、言う事はこの晴れ着を脱がしたらコンルは生まれたままの姿になってしまう。
よく考えたら、精霊だからきっと現代で言うブラジャーとショーツは付けているだろうと踏む。
ファンタジー本とかでも精霊はちゃんと付けてるし穿いている。心配は無用。
それでも手の動きが止まる。すぐに着替えさせよう。最悪、裸の状態で起きてしまったら「平手打ちと氷落とし」だけではすまなくなるぞ・・・
一応、女性の配慮を考えて小さいタオルを二枚持ってくる。コンルが軽く首をこちら側に動かした。
しかしまぶたは閉じられたままだ。まだ起きてないようだ。
意を決意してもう一度コンルの胸元に手を掛ける。
触れられた瞬間、コンルが声を漏らした。
その大きな胸の膨らみがユウキを求めるかのように、誘うかのように反応する。
「ああん・・・」
省10
109: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:37 ID:vEZMpnFh(4/13) AAS
止む無く支える手を交代する。
「あ、ああっ、だめっ・・・んっ!」
どうも、また支える手を左から右に変えたときに彼女の胸を揉んでしまったらしい。
そこから右手で彼女の胸を支えつつ、左手で彼女の左手を軽く持ち、胸を支えながら右手を使い彼女の左袖を脱がしていく。これで後はゆっくりと脱がしていけばよい。
背中から晴れ着をゆっくりと下ろしていく。そして見た。
(な、何て白い背中、透き通るようにきれいだ・・・)
少し強引に「ごめん」と耳元でささやきながらコンルのお尻を起こす。起こしている間に晴れ着の下の部分をこちら側に引き寄せる。そしてコンルの体から晴れ着を引き離す。

(はあ〜〜〜っ・・・)
ここで一つの達成感を感じたのかユウキは溜息を漏らした。しかし休んでもいられない。頭の脳が危険信号を常に送らせている。これは夢ではない。起きたら「死」を覚悟しなければならないと・・・・
その前にコンルの晴れ着を用意しておいたハンガーに掛けておく。ストーブに燃え移らないように距離に注意しながら干しておく。
省9
110: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:39 ID:vEZMpnFh(5/13) AAS
(もう、タオルがない・・・どうしよう)
激しい罪悪感を感じながら、それでもこうするしか出来ないと自分に言い聞かせ・・・
(コンル、本当にゴメン)
さすがに下のタオルを手に掛ける事は出来なかったので、止む無く膨らみの宿る両胸に置いたタオルに手を掛ける。
「ああっ・・」(あっ)
二人が同時に声を上げた。思わず我を忘れてコンルの胸に見とれてしまった。
そりゃ、中学生くらいの時にコウタ先輩に誘われて初めてエロ本を読ませてもらった時、二人で「生涯、恋人は出来ないだろう」と半分諦めたままエロ本で癒されていたなあ。
でも、本で見るのと現実の女性を見るのとでは刺激の感じ方が全然違う。
こんなにも、女性の体の作りって男と違うんだと実感させられる。
自分の下半身を見た。馬鹿見たいに恐る恐る見た。己の欲求は取り敢えず抑えられている。
省25
111: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:40 ID:vEZMpnFh(6/13) AAS
(姉貴め・・・俺に内緒でこんなのを穿いてるんだ・・・)
コンルの白い肌に等しいように純白な白のブラとショーツのセット。真ん中には可愛らしいフリルもついている。
(まさか俺は、適当に取ったと言うより、この人に穿いてもらいたい下着は「これだ!」って気持ちで選んでいたかもしれない)
最低だ・・・と頭の中で落ち込みながら、まずはショーツから穿かせる。
両足を通し、コンルのお尻を上げる。
「ひゃん・・・」
一瞬、瞳の閉じ方が強くなったような気がした。軽く強張った表情を見せる。
何とかショーツのサイズは姉貴と同じくらいだった。ぴったりと彼女の女の部分を守る。
(次はブラか・・・)
タオルを取り、もう一度彼女のはっきりと映し出された思わず掴みたくなりそうな大きな乳房。自分の感覚でブラを当ててみる。
省19
112: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:42 ID:vEZMpnFh(7/13) AAS
「あっ、そこ・・そこはっ・・・」
どうしても胸に触れてしまう為に過剰に反応するコンルの声からは逃れられない。コンルの前に立っているのでその熱い吐息が顔に掛かる。
自分自身の体温も上がっていることに気が付いた。このまま限界を超えると良心がなくなるかもしれない。
(俺、この人の胸にばっかり触ってるよな・・・)
両袖を通し、彼女の上半身が水色の衣服に包まれた。現代の衣服も似合っているかもしれない。見た目だけでは誰もこの人が精霊だと気付きもしないだろう。
(後は、下か・・・)
お揃いのほうが無難だと思い、水色のロングスカートを持ってきた。
しかしスカートの裾の部分に違和感を感じた。手に触れてみる。
(何だこれ?何で裾のまわりに安全ピンがついているんだ?それも一つじゃない。最近の女性のアクセサリーの一種か?それとも姉貴独断の代わり映えした趣味か?
今の女性の考えている事は分からねえ・・・)
省1
113: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:49 ID:vEZMpnFh(8/13) AAS
(よいしょっと・・・)
「ひゃん・・・」
またコンルが反射的な声を漏らした。ユウキの耳にもそれは伝わった。
この人は感じやすいんだと認識しながらも、もうこの人の甘い声を聞くこともないだろうとベットの上に乗る。
コンルの右横に座り、上手い具合にピッタリと収まったスカートのボタンを留める。
(ふ〜〜っ、終わった〜〜)
「んっ・・・」
(えっ?)
一瞬気を許した瞬間であった。いきなりコンルが寝返りをうったのだ。
完全に油断したユウキとコンルの立場が逆になる。何も知らないコンルがそのままユウキに覆いかぶさってしまったのだ。
省7
114: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:50 ID:vEZMpnFh(9/13) AAS
瞳を閉じたコンルの赤く上気した表情、その口元から溢れ出す白い吐息、止めは男を刺激させる色気の声がユウキの両手の力を奪っていく。抵抗むなしく、とうとうユウキは力尽きた。
再びコンルの胸がユウキの顔を覆いかぶさる。
(も、もういいよ。どうせ、この人が起きた後、半殺しにされるのならここでこの人の胸の中で息絶えてもいいや。でも、出来る事なら胸よりも腕の中で息絶えたかった)

(こ、コンルの胸だけに「無念」・・・・)

左右の手をベットに下ろす。そのまま惨めな最後の時を迎える準備を待った。

・・・さん

何かが俺を呼んでいる。
省7
115: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:51 ID:vEZMpnFh(10/13) AAS
少し曇りがかった不安そうな表情が、いかに自分が気を失っていたかを物語る。
しかしそれは一瞬であった。徐々に穏やかないつもの彼女の表情が戻っていく。この人と言う存在は一言で言うなれば「笑顔」がもっとも似合う人かもしれない。
しかし、同時に一つの悪夢が現実を呼び覚ます。思わず、口にするのも怖い。
このままもう一度気を失ってしまいたい。
諦めてベットから降りるユウキ。
「あの・・・」
先にコンルの口が動いた。言い訳しようか、どうしようか、逃げるか?この状況では逃げる事も出来ない。
「ユウキさんにいくつか聞きたいのですが、この服装は一体何なのでしょうか?」
やはり、そう来たか。ユウキの心臓の鼓動が一段と早くなった。口を紡ぐユウキ。
「言い訳をしないで正直に答えてもらえないでしょうか?」
省11
116: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:53 ID:vEZMpnFh(11/13) AAS
コンルが胸に手を当てて何かを考えるかのように言葉を捜していた。何だろうと考えるまでもなかった。服を着せ替えたと言う事は同時にこの人の裸を見たも同然なのだから。
落ち着いたように目を開けたコンル。「ふぅ」と、少し小さな溜息を漏らす。
もう一度閉じていた口を開きだす。
「と、言う事は見たんですね、私の体を・・・」
「う・・・」
思わず冷静に、静かな言葉ゆえに言葉を詰まらせる。返答出来ない・・・
「あ、あの・・・」
「見たんですね!!!」
その容赦ない念押しの言葉の前に縮こまってしまったユウキはただ黙って頭を下げるしかなかった。
「そうですか・・・」
省13
117: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:54 ID:vEZMpnFh(12/13) AAS
質問する前にコンルがさらに追い討ちの一言を発した。
「いいですね!!」
「は、はい・・・」
一切の反論も許されず只、一方的にこの人の言う事を聞くしかなかった。何で体の事を秘密にしないといけないんだろう?
別に刀で斬られたような傷跡も、特におかしい所もなかったぞ。
それどころかすごく綺麗な裸体だった。だからよけいに不思議に感じるのだ。
いくら思い出しても隠さなければならない心当たりが思いつかなかった。
「約束していただければ、それ以上私は何も言いません」
ゆっくりと深呼吸して、言いたい事を言い終わったかのように気持ちを落ち着かせ始めたコンル。
(な、何で怒らないの?折角救急箱まで用意するくらい覚悟を決めてたのに)
省12
118: 新人567 ◆6dzfUbh5mo 2007/03/11(日)21:57 ID:vEZMpnFh(13/13) AAS
「ああ、衣装で思い出したけど、コンルの晴れ着、そこに掛けて置いたから」
ふと、コンルが横を見た。そこにはハンガーでしっかりと自分の大切な晴れ着が掛けられいた。帯もしっかりと掛けられていた。
自分の目で確認した後、無言で頭を下げる。
ふと、何かを気にするようにコンルがしきりに胸を押さえる。
「先程からずっと思ったのですが何か布のようなものがまとわり付いているみたいで・・・」
(ちなみに下着の方もね・・・)
さすがにそれを答えるわけにもいかないので、とりあえず胸の方だけ説明する事にした。
「この時代では女性は胸を隠さないといけないから、見られると恥ずかしいでしょ」
「しかし、私は精霊ですから必ずしも女性と同じとは限らないと思いますよ」
な、何でこの人、精霊と言う言い方にこだわり続けてるんだろう。その辺は女性っぽくすればいいのに・・・
省10
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