[過去ログ] サムスピ総合エロ萌えSS 4 (538レス)
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20: D.A. 2006/12/03(日)21:38 ID:RXCxuhX2(2/3) AAS
 
「・・はあ・・・・。」
湯殿にて、
いろはの沸かしてくれた心地良い湯加減の風呂につかり、いろはの「旦那様」である若者は、思わず、溜め息を、漏らした。
いろはの贔屓目を除いても、掛け値無しに、容貌肢体共に美しい若者である。
心持ち撥ねたおとなしめの髪が頭部全体を包み込み、印象は少年めいているが、
彼も、男である。
いろはの、色香に、可愛らしさに、いつも、心惑ってしまう。正直な所、思わず、押し倒したくなる。
「いろはには、僕のお嫁さんになって、僕の子供を産んでもらいたい」と、心底思っている。
だが、それが言えない理由が、若者には有った。
「・・はあ・・・」押さえ切れぬ憂いが、若者の面差しを、過ぎる。
 
戸板一枚隔てて、あえかな、衣擦れの音が、若者の耳に、届く。
(・・え・・・・!?)
(・・・ま、まさか・・まさか・・・まさか・・・・・!!?)
一気に若者の面差しが真紅に染まり、同様のあまり、湯が、激しく音を立てて、乱れ散る。
「・・・あの、・・旦那様・・・・」躊躇いがちに、恥ずかしげに、いろはの、声が。
「・・・な、何・・・・?」若者が、焦りまくって。
 
「・・・・お、お背中を、お流し致します・・・・・」
戸板が、そっと、開かれて、
あどけなく面差しを真紅に染めて、純白の布の髪飾り以外、一糸纏わぬいろはが、姿を現す。
思い切りさらけ出されたいろはの白い柔肌までも、健康優良を示す美しい血色に染められて、なまめかしく、紅潮していた。
 
今にも火を噴きそうな程に、若者の頬が、熱く。
 
数瞬、いろはも若者も、言葉が出ず、
「・・・っ、いっ、いい一体、な、何を・・・!!?」漸く若者の口から出た言葉は、乱れ放題で、
「あ、あの、で、ですから、お背中を・・・!!」懸命に応えるいろはも、どうしようもなく取り乱して、片腕を胸元にあてがい、身をよじり、震えて、
村人達が「雪の様に白い」と形容し、その実、雪には無い溢れる生気に光り輝くいろはの澄み切って白い柔肌が、熱い疼きに、
耐えかねて、痛々しい程紅く染まり、悶える様に、ほのかにくねり、
羞恥に、瞳に大粒の涙をためて、それでも、いろはは、若者に、迫る。
 
「・・だっ、だめだ・・・っ!!」顔を背けて、若者が。「・・そっ、そんな事されたら、理性が・・・っ!!」
「旦那様・・・どうか・・遠慮・・なさらないで・・・・」風呂桶の淵に、いろはの、華奢で優美な手指が。
「そ、そんな事言われてもっ・・!!」
わずかに、唇を噛み締めて、「しっ、失礼致しますっ・・・!!」意を決して、いろはが、若者の両脇を両手で支えて、
背中を流す為に風呂桶から出てもらおうと、若者の肢体を、持ち上げる。
 
若者の、すでに猛り狂っている雄根が、湯を弾いて、その姿を現す。
 
「!!!!」
 
愕然と、いろはの腰が抜けて、豊満で悩ましいいろはの尻の丸みが、風呂場の床板の上に、落ちる。
茫然と言葉を失ったいろはの眼前に、若者の雄根が。
 
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