[過去ログ] ウィザードリイのエロパロ2 (452レス)
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131: ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 2005/06/19(日)23:35 ID:AAVQSlo3(4/10) AAS
<コズミックキューブ 地下2階・4>
<狂王>が何を考えたのかは分からないが、結局、その場はそれで済んだ。
どころか、トレボーはワードナを歓待する胸を付け加え、宴席すら張った。
隣国の大使の首を、謁見するや否や跳ね飛ばして城門に飾った王にしては、あまりにも珍しい対応だった。
もっとも歓待の宴に<狂王>は出ることはなく、その高官(これも短期間で粛清による入れ替わりが激しい)たちと
もっぱら酌婦によって歓迎が成り立っていたが。

芸術性と淫らさを両立させた異国風の踊りを披露した踊り子は、一流の酌婦であり、しかも超一流の公娼でもあるようだった。
夜がふけると、当然のように客人の寝台にもぐりこんできた酌婦を、魔術師は拒むことはなかった。
乳腺と筋肉と脂肪がたっぷりと女の重量感を生み出している乳房。
蜂の化身のごとく引き締まった腰。
男をひきつけ、子を産むための女の甘い肉がみっしり詰まっている臀。
踊りと性交のために特化した肉体を作るために、女は何年間美を磨き続けなければならなかったのだろうか。
酌婦は、それを、惜しげもなく客人に捧げた。
<狂王>の客人は、それをぞんざいに扱った。
大きく引き締まった臀を背後から責めながら、老魔術師は息一つ切らせていない。
「ああ──もうっ……」
豪奢なベッドの上で、若さと成熟とが交わる妙齢の女は小動物のように震えた。
「こんな、こんな……」
魔道士が普通の人間でないことは覚悟していた。
魔と闇を操る人間は、常人の考えも及ばない快楽の術にも長けていると聞いている。
しかし、これほどとは──。
<魔道王>は淫魔も呼び出さなかったし、妖しげな魔法薬を取り出すこともなかった。
しかし、娼婦が驚愕するほどにその交わりは巧みだった。
主──トレボーの気まぐれで、十人の男娼と同時に交わらされたこともある。
同じ数の低級淫魔にもてあそばれたこともある。
しかし、こんな快楽は初めてだった。
「ふん、──合格といったところか?」
四つん這いの女体を責める老人がひどく乾いた声を上げたことに気付き、踊り子は愕然とした。
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