[過去ログ] 【第3〜第4土曜迄】2020年ベストエロゲー投票スレッド (178レス)
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67: (ワッチョイ 150.246.65.132) [fusianasann] 2021/01/19(火)23:11 ID:63YBi+eu0(1/7) AAS
■アインシュタインより愛を込めて■+2 SC H1
2020年の中で一番期待していた作品、その結果様々な色眼鏡がかかってしまって本当にこの作品のことを冷静に、そして平等に評価できているかと言われたらほぼ間違いなく否と答えます。
ただそれでもこの作品のことをどこまでも愛おしく思えますし、自分の中ではこれから先彼らのもう一つの作品と同様にこの先ずっと忘れることがないと言い切れる作品になると思っています。
これがアインシュタインより愛を込めてという作品に対する自分の思いの全てです。
さてこの作品色々言われていますが、自分は愛内周太という少年の物語として完成していると考えています。とんでもないひねくれ者のように描かれている彼は実は誰かを求めているように描かれています。
一番わかりやすいのは忍ルート、自分のせいで大きな失敗をしたときに彼が忍に口にした言葉は信頼してくれていると信じていたからこそ出た言葉です。
実はこのような様子はいくつかの描写で個別ルートの時点で描かれています。
最初はトランプに対してやる気なさそうだったのに一番大騒ぎして、必勝法をみんなに語る姿も、困っている誰かのためにふつうそこまでやるか?と言いたくなるほどやりきる。
こんな姿は本当に人のことをどうでもいいように思っている人間の行動ではありません。
そんな彼がどうして口だけは他人を拒絶しているかは過去編で語られることになります。
省8
68: (ワッチョイ 150.246.65.132) [fusianasann] 2021/01/19(火)23:15 ID:63YBi+eu0(2/7) AAS
でもこの作品で彼等が一番伝えたかったことはこのロミの言葉なのではないでしょうか?
真理で何でもわかる全知の存在になれれば何も怖くない、でもそれは悲しいことです。
誰かを信じて愛してそして何かを乗り越えようとする。
それが失敗してしまったとしてもまた一緒にもう一度歩いていけばいい、アインシュタインより愛を込めての個別ルートではどのルートでもそういう物語が描かれています。
たとえ何もかもを忘れてしまっても、
共に過ごせるはずの時間と果たしたいと心から願った約束を捨て去る羽目になっても、
大切な誰かが身を犠牲にしてでも与えてくれた平穏な日々を粉々にしてでも、
それでもまた一緒に歩いていこうとする。
理由は簡単です、大切だから。
テレビのタレントではなく確かに隣にいる本当に大切な存在のために必死になろうとするのがこの作品における一番見逃してはいけない部分であったのではないでしょうか。
省8
69: (ワッチョイ 150.246.65.132) [fusianasann] 2021/01/19(火)23:17 ID:63YBi+eu0(3/7) AAS
■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SC H3
アメグレの奇跡から早2年、作っているとは言われていましたがようやく情報が来てからも公開まで待たせてくれたのがこの作品、2020年を象徴する1作になっていたと思っています。
さてこれまで冬茜トム先生が書いてきたのは世界観に根差した物語が多かったです。
デビュー作であるマジチャにせよ、初企画作のさいころにせよ、出世作であるアメグレにせよその独特の世界観とそこに潜ませたその世界観だからこそできる物語を展開してきました。
しかし今回描かれるのは大正時代、割とありきたりでよくあるテーマ、そして確かに現実にあるものなので世界観に根差したトリックは非常に使いにくいところです。
そして何より冬茜トムで明確に弱いと言われている部分があります。それが恋愛描写でした。
過去作を振り返るとアフターに入れてみたり、話の本筋から離れたところで展開してみたりと恋愛描写を物語の根幹に入れることができていませんでした。
これらの壁をどう乗り越えるか?そのために今回根幹に据えたのは時を超えた人との縁と言った要素でした。
今作にも不思議要素は存在しますが個別ルートには直接は絡んできません。個別ルートで描かれるのは数多くいる登場人物たちの人となりや過去です。
謎解き要素?オーラスに全部ぶん投げられています。
省10
70: (ワッチョイ 150.246.65.132) 2021/01/19(火)23:19 ID:63YBi+eu0(4/7) AAS
さて今作のテーマは私は縁だと考えています。
大切に想う人のために、一緒に笑い合える人のためにただ生きる今を必死に生きる、そうやって積み重ねた時間の数々が最後のエピローグに実が結びます。
どこか物悲しいくて、でも誰もがその結果に後悔なんてなかったと思えるような日常の断片がほんの少しだけ描かれます。引用された桜の樹の下にはの引用も大切に想っていた誰かが繋いだ今の輝きを描いているという話を見て納得しました。
そんな時を超えた大切な人のために生きる人々の物語でした。
ところで例の最後の手紙の日付、もう多くの人が気付いているので今更ですが相変わらず憎いですよね。
こういうところがあるからこれからも追いかけることになりそうです。
■放課後シンデレラ■CP H4
「運命って、あると思う?」
これはとある少女が物語の終わりに尋ねてくる問いです。この作品は本当に些細な日常を重ねていき、結ばれ、そしてたった一人になる物語です。
日常をベースにした作品は多くあります。
省9
71: (ワッチョイ 150.246.65.132) [fusianasann] 2021/01/19(火)23:21 ID:63YBi+eu0(5/7) AAS
さて前述したどうやって放課後を過ごすかというシステムですが、私はかなり気に入ってます。特にこのシステムのヘルプであるゴローの占いを使わない場合ヒロイン攻略難易度がジェノサイドまで跳ね上がります。というかノーヒントで全ヒロインやった人はすげえと思うわ。
でもそうやって1ルートだけでもやっても良かったなとほんの少し思っている自分もいたりします。適当に選んだ寄り道先で出会ったヒロインと一緒に帰って、そして少しずつ関係性を進めていくうちにルートに突入する。
それも1つのプレイスタイルだったと思うのでほんの少し残念だったりします。
このシステムはヒロインがどこにいるかを探すのが結構楽しく、この要素を評価してゲーム性にも投票しています。
HOOKSOFTのこういうシステムとコンセプトをマッチさせた部分は業界唯一無二だと思うので是非これからも頑張ってほしいと思います。
では最初の問いについて、この作品は放課後でたまたま出会ったヒロインと一緒に帰っていくうちに仲良くなって恋人になっていく物語です。
ならそれは運命の出会いと言えるでしょうか?
私はそんなことはないと思っています。
だってほんの少し変えてしまえば出会うこともありませんし、一緒に帰るかどうかを選ぶこともできます。
そんな中で一緒に帰ることを選んで日常を積み重ねるという意思のもとに生まれるのが今回のヒロインルートです。
省4
72: (ワッチョイ 150.246.65.132) [fusianasann] 2021/01/19(火)23:22 ID:63YBi+eu0(6/7) AAS
世界観は超殺伐、というかドーナドーナは要するに人攫いな上風俗堕ちさせて金をを稼ぐというマジでどうしようもないシステム、
これらの要素を考えるとマジでこのゲームどうしようもねえなという感想しか出てきません。正直最初のうちは罪悪感がきつすぎてプレイを止めていたりします。
でも滅茶苦茶面白かったんですよね……ハルウリもヒトカリも。
不思議なもので仲間が全員揃ったころには慣れ切って罪悪感もほとんどないという有様です。
ゲーム性のあるエロゲは去年から始めたばかりではありましたがかなり楽しみました。
そしてそんな殺伐な世界観を殺伐してないように感じさせてくれるのがナユタの個性豊かすぎるメンバーでした。
みんなキャラが濃いわ濃いわ、世界観に飲み込まれていきました。
そしてクソエロい。特にユニークヒロインのHシーンが。可哀想なのは抜けないと思ってたら滅茶苦茶抜けました。完敗です。お気に入りは衣縫ちゃんです。
シナリオに関してはまあこんなもんかなと。大体のキャラにしっかりと見せ場があったのは良かったと思います。特にムラサキがここぞという所で一線を引いてきたのはかっこよかったです。
ラストの展開もナユタらしくていいんじゃないっすかね。そこそこ満足です。
省1
73: (ワッチョイ 150.246.65.132) [fusianasann] 2021/01/19(火)23:23 ID:63YBi+eu0(7/7) AAS
■恋愛×ロワイアル■CG H4
幼馴染ゲー思った?ざんねーん元カノゲーでしたwww
とでも言わんかのばかりの由奈特化の作品でした。なんでメインヒロインじゃないんですか?正気ですか!?
こればかりはライターの超ファインプレイです。
そんなレベルでアイドル組のシナリオが好きでした。こういうライバル関係いいですよね。
全般的にキャラ自体は可愛かったです。蒼チャン先輩とか。
……サブとメイン入れ替えた方がよかったのでは?

■BETA-SIXDOUZE■SC H2
Liarsoftというのもあって独特の世界観、2019年に出たALPHA-NIGHTHAWKの続編です。
今作では前作の物語の始まり感の強い物語と打って変わって伏線の多くを回収する物語となっていました。
省10
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