[過去ログ] 官能小説ストーリー紹介【ネタバレ含む・閲覧注意】 (462レス)
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(1): 2013/12/05(木)22:53 ID:+2FPyhMi(1/6) AAS
2chスレ:nude より

Alice Club 1997.07
「見られたいけど見せたくないの」 斉田石也
お互いにエッチな恵里子と好美は学校帰りもいつも一緒。
スカートの中に秘密を隠して、今日もいつもの研究所で秘密の実験を…。
ヘンタイて言われても、このウズウズは止められない!

1.秘密の帰り道

「ねェ、久し振りにナシで帰らない……」
終業式を間近に控え、何となく慌ただしくなってきた5年A組の教室の隅っこ。
掃除当番を終えた恵里子は好美の耳元に囁いた。
省16
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(1): 2013/12/05(木)22:54 ID:+2FPyhMi(2/6) AAS
帰り道にノーパンするのは、二人にとってこれが三回目のことだ。
「いい……、じゃ、行くよ……」
トイレから出る時、二人は緊張した表情で顔を見合わせた。
そうすることが、スカートの中の秘密をお互いの中でより大きくして、スリル感をさらに強烈なものにする、無意識の演出でもあった。
「何だ、お前たち、まだいたのか……」
二人が教室に戻ると、入れ違いに出ていこうとした男子が声をかけてきた。
「ウン……、ちょっとね……」
「じゃァ、な……」
教室は二人だけの空間になってしまう。
「ちょっと待ってて……。私も少し持って帰るから……」
省14
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(1): 2013/12/05(木)22:56 ID:+2FPyhMi(3/6) AAS
そのテンションの高さは、校門を出てからも続いていた。
「ヨッちゃん、両手に荷物持ってて、急に風でスカートがまくれたらバレバレになっちゃうよ……」
左手にお習字セット、右手には細かい物がパンパンに詰まったバッグを下げている好美を恵里子がからかう。
そう言う彼女も、ランドセルのフックに下げてあるバレーボールが時折太腿に当たり、スカートの裾がネットに絡めばいつまくれ上がっても不思議はない状態だ。
「平気だもん……」
彼女の言葉に強がってそう答えてみたものの、ふと、たくさんの人の前でノーパンの下半身を丸出しにしてあわてて立ち尽くす自分の姿を思い浮かべた好美は、こそこそとお習字セットを右手に持ち替えた。
「でも、今日、ちょっと風、強くない……」
好美より二、三センチ短いスカートの恵里子は、既に火照り始めたスリットを吹き抜ける風を意識していた。
「ウン……、いつもよりスースーする感じ」
好美が開いた左手を何気なくポケットに突っ込む。
省6
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(1): 2013/12/05(木)22:58 ID:+2FPyhMi(4/6) AAS
2. アソコ、寄ってく

自然といつもより早足になっていた二人は、商店街を通り過ぎ、駅の敢えて遠回りになる道順を選び、駅の南口の階段を上り、そのまま改札の前を抜けて北口に出た。
ノーパンでの階段の上り下りに、二人は周りの視線をより強烈に意識して胸をときめかせていた。
二人の住む町は駅の南側と北側が同じ町とは思えない程、雰囲気が違っている。
南側は、一応、商店街もあり、駅前には茶店、パチンコ屋などが軒を並べている。
その一方、北側に出ると、目の前に畑や草が生い茂る休耕田が目の前に広がり、所々に倉庫や駐車場などがポツポツとある程度ののどかな、夜になると大人の女性でも一人で歩くのを不安がるほどの町並みになる。
「ねェ、アソコ、寄ってく……」
恵里子がローン会社の宇宙人が登場するCMの口振りを真似た。
「いいね、それ……」
好美が同じくCMの真似で答える。
省9
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(1): 2013/12/05(木)22:59 ID:+2FPyhMi(5/6) AAS
再び手を繋いだ二人の足は、数年前から放置されたまま荒れ放題になっている建物の中に消えた。
二人がまだ幼いころには、何台ものトラックが出入りして賑わっていた倉庫だったが、いつの間にか空き家のままになっている建物だ。
そして、ここは二人にとっては大切な秘密の空間だった。
学校の体育館と同じぐらいの広さと高い天井。
普通に家の二階ぐらいの高さには窓があるが、壊れかけのシャッターの間をすり抜けて入り込んだ二人がどんなに背伸びしても届かない位置だ。
逆に言えば、中に入り込んでしまえば、外からは絶対に見えなくなってしまう構造ということになる。
「さっきのスカートまくりのお返しだからね。今日はヨッちゃんが実験台だからね……」
「分かったァ……」
二人はランドセルを下ろしながら、そんな囁きを交わす。
「じゃ、そこでキヲツケ……」
省10
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(1): [age] 2013/12/05(木)23:31 ID:+2FPyhMi(6/6) AAS
「フッ……」
好美が短い溜め息を漏らした。
「ヨッちゃん、丸見えだよォ……」
恵里子は彼女の前にしゃがみ込むと、スリットにフッと息を吹きかけた。
「ハハハ……」
ノーパンのスリルと興奮でたかまっていた部分は、恵里子の息がすり抜けただけで敏感に反応していた。
「気持ちよくなってきた……、ヨッちゃん」
そう問い掛けながら、恵里子も半開きのスリットがビクンと震えるのを感じた。
「パクパクしてるゥ……」
好美は自らスリットを広げて腰を突き出してみせる。
省12
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