[過去ログ] ◇堀北真希のエロ小説◇ (794レス)
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283: 真紀子 2009/01/26(月)21:26 ID:jaz6edU1(1/5) AAS
>>274
煽り叩きは徹底無視

>>275
拙作をお読みいただき、ありがとうございます

確かにつまらん話は全体からみて
かなりニッチな分野ですから
喜ぶ人のほうが少数なのはわかります。

付け足しを書いた後は、別の分野にも色々、
挑戦したいと思いますので、
いつか趣向が同じ作品が書けることを願って
省9
284: 真紀子 2009/01/26(月)21:27 ID:jaz6edU1(2/5) AAS
「どうしても触ってくれんの」
 指と指を絡める。身を固くする男の力がますます弱くなる。小さな真希の手の中で、ますます小さくなっている。
 だから、あっさりそこに届く。
「お、おうっ」
 間の抜けた声が、先程より少し暑くなった部屋に響く。服越しではあるが、真希の指先は男根を握ったのだ。
果たして、布越しであるかどうかなど、あまり意味は持っていなかった。
「ほうら、本当はしたいんや。こんなふうになってるし」
「違う。これは違うんや」
 違うことあるもんか。真希は男をもっともっと強く握る。
「違わんし。これはわたしとしたいから、こんなに大きく固くなってるんやろう」
省1
285: 真紀子 2009/01/26(月)21:28 ID:jaz6edU1(3/5) AAS
 男のいいわけが滑稽すぎて面白い。握れば握るほど猛ってゆく肉の柱。まだ幼いと言える女に弄られ、情けない声を上げ続ける大人の男。
「もういいよ。だめと言われても、もう辛抱できん」
 真希の唇に笑いが浮かぶ。すぐに真希は、そのしなやかな足で布団の裾を蹴飛ばした。
「あっ」
 この前した時も男は、同じようにされ、同じように声を上げた。布団があっさりと剥がされ、哀れな姿を真希の前に晒す。
「さあ、するで。わたしはずっとずうーっと、準備できてるんやから」
 言い放って真希は、男の前に膝立った。あまり力を込めずとも、肩を何度か前後させるだけで、はらりと薄い着物は脱げ落ちた。
先に脱いでおいてもよかったな、と真希は気づき、思わず微笑む。
「ああっ」
286: 真紀子 2009/01/26(月)21:29 ID:jaz6edU1(4/5) AAS
 消えるに任せてつけたままにしておいた行灯のゆるい光の中に、真希の裸が浮かぶ。
 乳も小さい。腹の肉も残っている。毛などようやくちろちろと生えだしたばかりだ。
 だが、男にはその裸が辛かった。惑いそうになった。だから、小さく呻いたあと両手で顔を覆った。
「見てもくれんの。悔しいわぁ」
 そう言いながら真希の顔は、少しも悔しそうではなかった。もう、男は拒まない。この間も、その前も、初めてした時も、そうだった。
 真希はあの女が嫌いだったのではない。真を言えば、この男が好きだったのだ。
 もちろん、この男はあの女の物だった。今はあの女の位牌がある部屋に押し込まれ、夜毎女と男が激しく睦み合っているのを、
幼い頃から覗き、わけも分からず歯噛みしていた。
287: 真紀子 2009/01/26(月)21:29 ID:jaz6edU1(5/5) AAS
 あの女が病に倒れやがて死んだ時、真希は新しい営みに心躍らせた。しかし男のほうはそうではなかった。
来る日も来る日も、位牌を懐に抱きただただ泣き続けた。
 だから、真希は襲ったのだ。もうあの女はここにはいない。あなたの目の前にいる女はわたしだと分からせるために。
 何かの間違いだと必死にわめく男を尻目に、真希は裸の躯をのしかからせた。
あれほど毎晩見せつけておいて、男はどこで仕方を覚えたのか、などと呻いていた。
ただ、男が目をふさぎ、真希が心の赴くままに腰を振っていれば、やがて男は果てた。
 それからずっと、男は受身のまま。真希が高まれば襲い、男は悪い夢だと思うように目を閉じる。だから、簡単だ。
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