[過去ログ] ヤンデレ・電波系の彼女 (249レス)
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(1): 魅羽 紫依 ◆Olyhb71udPAc 2010/06/13(日)21:39 ID:rmmbfL4L(1/6) AAS
【それでは今日もよろしくお願いします】
【何かまたあれば追々。】

(体内に埋め込まれた異物感に、意識は自然と下半身へと向かってしまう。)
(一歩一歩歩みを進めるたびに、それが暴れ始めるのではないかという恐怖と微かな期待が背中を汗ばませる。)
……っハぁ…。
(実際に既に数度、振動の強弱に差はあるが発作的に中を蹂躙していて。)
(時に顔を真っ赤にし歯を食いしばり、下着を濡らして…どうにか悟られまいと耐えてはきたが)
(お陰で常にその瞬間に備えて気を張らねばならず、普段よりも濃い近寄りがたい雰囲気を身に纏う事になった。)

………。
(恐る恐るといった所作で例によって彼に呼び出された教室のドアを開く。)
省5
190
(1): 魅羽 紫依 ◆Olyhb71udPAc 2010/06/13(日)22:05 ID:rmmbfL4L(2/6) AAS
>>189
そ、れが…。わたし、私……。
(ぽつり、ぽつりと口から零れた言葉は今にも消え入ってしまいそうで)
(目に溜まりきった涙が視界を歪め、すぐ目の前の彼の姿を正確に捉えることを阻んだ。)
上手く、できなく…て。
あ、あの子たち…待ち伏せてた、みたいで…。
(一日初夏の陽気であったにも関わらず、体は凍えているかのように震え始める。)
(切れそうに強く結んでいた口元を手で覆い、か細い声で報告と呼ぶにはあまりに情報の少ない言葉の羅列。)

ごめ、なさ……。ごめんなさいっ…!
(小さく首を振り、差し出された以前であれば救いの手と呼べたそれから逃れるように身を捩った。)
省6
192
(1): 魅羽 紫依 ◆Olyhb71udPAc 2010/06/13(日)22:36 ID:rmmbfL4L(3/6) AAS
>>191
ッ…!!ごめ、ん…なさい……。
(頬を走った衝撃にぐらりと首が横へ薙がれると同時に、涙が筋を作って流れ出す。)
(そして遅れてやってきた熱い痛みに怯えたように喉を引きつらせて、せめてもの謝罪を述べるも)
(それが引き金になったように、呼吸が荒くなり、体の震えも次第に大きくなる。)

嫌!嫌よ!!…そんなこと言わないで!!
私は悪くない…ッ、あの子たちが…あの子達が邪魔さえしなければ全て完璧だった!!
…それなのに、それなのに!!
(あまりに冷たく胸を抉った少年の声を掻き消すように響いた狂ったような甲高い声はヒステリーそのもので)
(脳裏に浮かんでは消える少女達の顔、笑う声、紫依を責め詰問する言葉達、伸ばされた手。)
省5
194
(1): 魅羽 紫依 ◆Olyhb71udPAc 2010/06/13(日)23:05 ID:rmmbfL4L(4/6) AAS
>>193
そんな…、そんなこと……っ
私は勉強だって、運動だって、なんでも…なんでも勝ってるのに。
(彼が発する言葉が胸を深く突き刺しその傷口から染みこんでいくように心の奥に広がっていく。)
(冷静な表情は今まで紫依へと向けられてきた温かなものとはかけ離れていて)
(逆にその言葉の重みを増し、空気ですらを凍りつかせたように感じられた。)

…っ!!
(ナカで振動を始めた異物に思わずスカートの裾を握り締める。)
(荒い呼吸を続けながら自分を責め蔑むような眼差しを注ぐ彼へと恐る恐る視線を移す。)

言い訳するわけじゃない…ッ、うぅっ…
省7
196
(1): 魅羽 紫依 ◆Olyhb71udPAc 2010/06/13(日)23:34 ID:rmmbfL4L(5/6) AAS
>>195
そんな…遠野くんっ…!
私の気持ちが足りなかったなら、もっと…もっと頑張るからっ
役に立つから、何でもするから!
(まるで彼の視線ですらもこの手から逃げていってしまうような錯覚を覚え、必死に取り繕う)
(捨てられる恐怖に逃げられるという脅迫観念に、思わず手を伸ばし無様にも縋りついてしまう。)
私のこと一人にしないでよぉ…っ
(その間にも中ではそれが暴れる事をやめず、甘く痺れるような快感を導き続ける。)

私は、遠野くんの為に…なんでもする!
なんでも……何でもして、みせるからぁっ…
省7
198
(1): 魅羽 紫依 ◆Olyhb71udPAc 2010/06/14(月)00:01 ID:rmmbfL4L(6/6) AAS
>>197
きゃっ…!
そんな……愚図なんかじゃっ
(今までの彼からは想像もできなかった暴力に、床に力なく体を投げ出すしかなかった。)
(動転から呆然とした目を不安げに揺らし、体を起こそうと手をついた次の瞬間)
あぐッ…!がぁ……!
(視界が一瞬真っ白になり、腹部に鈍痛が響き渡る。)
(そこは少女達が執拗に攻めていった場所に重なり、思い出したように痣が鈍い痛みを広げていく。)
(足で圧迫された痛みで肺が潰れてしまったように思えるほど呼吸が苦しい。)
(醜い動物のような音が声帯から勝手に生み出される。)
省10
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