[過去ログ] [English] -- 英文法・語法に関する質問 Part 25 (1002レス)
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252(6): エキセントリックなソフィスト◆BWpafMA3P8me (ワッチョイ 7196-zdzo) 2023/03/04(土)22:29 ID:UgvUgbCd0(2/2) AAS
文法の分類なんて恣意的なものだから、どっちかが絶対的に正しいなんてことはない。文法学者はそれぞれ好きな分類をすればいい。しかし、He came home tired.でtiredという形容詞的単語が使われていることから考えれば、She rode sitting up all night. のsittingも副詞的ではなく形容詞的に働いていると考えるのが頭のいいやり方だと思う。
形容詞(補語)派ソースを集めてみた
①外部リンク[pdf]:dspace.aab-edu.net
ネイティブ圏の英語教材 2ページ目の上から7行目
②ウィズダム英和辞典 comeの5番
③外部リンク:www.quora.com
最初の回答 ※ runningの後ろの言葉次第で修飾語と主張することも可能だが、基本は形容詞と考えて良いという説明
④外部リンク:forum.wordreference.com
最後から2番目の回答で、「形容詞として働いている分詞」と回答されている。形容詞として働いているのだから動詞を修飾しているのではなく、補語として働いているという考えである。
以上より、私は、この問題のきっかけとなった最初の表現「ride sitting up all night」のsittingが主格補語であるという考えを変えることはない。主格補語のほうが、理にかなった頭のいい分類方法だからである。そして、補語は修飾語ではないのである。
266: エキセントリックなソフィスト◆BWpafMA3P8me (ワッチョイ 7196-zdzo) 2023/03/05(日)22:52 ID:6/9owkha0(1/3) AAS
□□□まとめ□□□
問題 >>160の「ride sitting up on a bus all night」のsitting以下は、形容詞句として働いて主格補語になっているのか、それとも、副詞句として働いて動詞を修飾しているのか?
私の意見に反論する人の見解:sitting以下は動詞を説明しているのだ。だから修飾語だ。
私の見解:「寝ないで起きている」(sitting up)というのは、rideの説明なのか、主語の説明なのかを考えてほしい。小学生でも主語の説明であると理解できるだろう。従って、このsitting以下は、文脈から考えても、主語の意味を補足する「主格補語」であり、それゆえ、形容詞的に働いていると考えるのが理にかなっている。主格補語である以上、修飾語とは言えない。
結論:>>252に挙げた各ソースからも、私の意見(主格補語説)のほうが理にかなっている。ここまで説明したら、もう、「sittingが動詞を修飾している」という人などいないと信じたい (^-^)
275(2): エキセントリックなソフィスト◆BWpafMA3P8me (ワッチョイ 7196-zdzo) 2023/03/06(月)22:52 ID:Bm8W7j5x0(1) AAS
>>271
その矛盾を説明するために、日本では「準補語」と呼んで、特殊化してるわけだ。準補語の場合は、その補語がなくても文が成立する。
ネイティブ圏では、この準補語も正式な「補語」として扱われている。例外のない規則はないのだよ。ネットで「準補語」を調べてみてね。
>>272
私が編み出した理論ではないのだ。>>252に挙げたソースが、どれも、「これは副詞的に働いていない。修飾語ではない。」と言っているのだ。
これは、補語として扱う権威ある説が存在することを意味する。もちろん、中には「修飾語」だという説を唱える文法学者もいるだろう。
しかし、一部の文法学者だけを盲信してはいけない。いつくか説があれば、どれが一番理にかなった分類かを正しく判断できる人になるべきである。
sitting up(寝ないで起きている)は、どうみても、rideではなく、主語の様態を説明している言葉なのだから、ウィズダム英和辞典comeの5番にあるように副詞的修飾語ではなく「主格補語」で解釈するほうが理にかなっているのである。
277(2): エキセントリックなソフィスト◆BWpafMA3P8me (ワッチョイ 7196-zdzo) 2023/03/07(火)22:55 ID:3lttg67o0(1/2) AAS
>>276
しかし、残念だが、その考えは>>252のソースを見ても分かる通り、主流の説にはなっていない。
仮にsitting upがrideを修飾する修飾語だとすると次のような矛盾が生じる。
She came home tired.(彼女は疲れて帰宅した)
このtiredが修飾語だとすると、なぜ動詞を修飾するのにtiredlyになっていないのかの説明がつかない。 tiredと形容詞になっているのは、話し手の頭の中に「She was tired」という図式が存在するからである。
ロイヤル英文法の説明を見てみよう。
引用『She sat singing merrily. この文で、satは完全自動詞であるが、singingはその時の彼女の様態を説明しているので、補語と考える。』
ウィズダム英和辞典もロイヤル英文法も、この-ingを補語と見なしている。この補語説も、権威のある文献に基づいているものだ。
ウィズダム英和辞典もロイヤル英文法も、修飾語説よりも、補語説のほうが理にかなっていると判断したのである。
実際、She came home tired.の例を考えれば、動詞を修飾する修飾語であるという説のほころびが見えてくることだろう。もし、動詞を修飾しているなら、tiredlyになるはずだ。
省2
294(3): エキセントリックなソフィスト◆BWpafMA3P8me (ワッチョイ 7196-zdzo) 2023/03/08(水)22:14 ID:37TRCim90(1) AAS
>>281
>>252のソースを見れば、君の意見は「単なる意見」にしか過ぎない。
ウィズダム英和辞典・ロイヤル英文法だけでなく、ネイティブ教材も「主格補語」と言っているのだから、誰も「主格補語」を完全否定することはできないのだよ。
学説というのは、特に文型の学説というのは、結論が異なるものが複数あって当然で、「完全に正しい理論は一つしかなく、それ以外は完璧に間違いだ」と考えるのはよろしくない。
私は、「修飾語説」を間違いだとは言わない。そういう考え方もあるだろう。しかし、私は、「主格補語説」のほうが理にかなっていると考えるだけである。
>>287
そういう権威性で正邪を判断するのは、「理論は分からないけどとりあえず権威のあるほうを信じる」ということだよね。それはアカデミックな態度ではない。
「ride sitting up」の-ingを形容詞的と解釈し、「主語の様態を説明している補語」と考えることの自然さを私は強調したい。「寝ないで起きている」が「ride」の説明とするのは不自然。
ウィズダム英和辞典やロイヤル英文法やネイティブ英語教材が主張する「主格補語」は、「修飾語説」よりも私には理にかなっているように見える。
でも、「修飾語」だと思いたい人がいるなら、なにも引き留めはしない。そう考えていればよい。
300: (ワッチョイ 69fe-AVBr) 2023/03/09(木)00:47 ID:0tyX8D/90(1) AAS
>>294
>そういう権威性で正邪を判断するのは、
「これが、ネイティブの感覚」や「>>252のソースを見ても分かる通り、主流の説にはなっていない」のような「判断」のことでしょうか。矛盾していますね。
>「理論は分からないけどとりあえず権威のあるほうを信じる」ということだよね。
科学学会の「権威」は信じないけれど自分の通う教会やYoutubeビデオは信じる創造論者やフラットアーサー的な態度が良いということでしょうか。
>それはアカデミックな態度ではない。
省2
323(1): エキセントリックなソフィスト◆BWpafMA3P8me (ワッチョイ 7196-zdzo) 2023/03/09(木)21:54 ID:YACAI9O60(2/8) AAS
He goes to school excited. は、動詞修飾よりも、つぎの図式で理解するのがベターだと私は考える。
He goes to school. + He is excited. (この2つの文の合成文)
これは下記ページの2つめブロックの赤字でも説明されている。
外部リンク[php]:www.englishpage.net
そして、上記ページの最後から2つ目のブロックで次のように述べている
"He came home. He was tired." (Of course these are related, since he had been out working all day. Thus you can combine them into one sentence:
"He came home; he was tired." And then by the rule you stated at the very beginning of this discussion, you get: "He came home tired."
今回の新ソースでも、He came home tired.は、「He came home. + He was tired.の合成文」と説明されており、このtiredは主格補語と解されている。
ウィズダム英和辞典やロイヤル英文法でのこの件の説明は、権威のある文献からの引用であり、書いてあることは上記ネイティブページの発想と同じであり、>>252の引用リンク先も考慮して、十分信頼に値すると考える。
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