[過去ログ] 【レンゲ】 緑肥・緑肥・緑肥 【クローバー】 (1002レス)
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20: 2006/07/24(月)18:20 ID:ZatqjVj9(1) AAS
雑草緑肥(ざっそうりょくひ)

 畑の雑草をそのまま緑肥として利用すること。一般の緑肥と違い、タネ代がかからず、タネをまく手間も省け、
効果が同じなら、こちらのほうがよいという考え方もある。

 水口文夫さんは、夏を土をよくする期間にしようと、雑草に尿素をふったところ、草勢が旺盛になり、ほかの
雑草を抑えてメヒシバ・イヌビエが優占し、生育がそろってきた。穂が出るころ、ハンマーナイフモアをかけて
細かく粉砕し、二〜三日乾燥させてからすき込んだ。その結果、堆肥・ソルゴーをすき込んだ畑より、
カリフラワーの収量がよかった。排水性もよくなった。逆に、雑草対策のために夏場に耕耘すると、どんどん
土がやせていくと、水口さんはみている。「雑草は宝」という発想の転換が必要かもしれない。

緑肥(りょくひ)

 生育中のまだ緑色の植物を土つくりや養分供給に生かすこと。ウネ間や樹間にイネ科やマメ科の植物を播き、
栽培期間中に適宜、刈り取って敷き草としたり、一定の栽培期間を経てすき込んだりする。昔から行なわれて
きたが、近年、小力的な土つくりの方法として注目されている。

 おもな効果は土壌有機質の増加、土壌物理性の改善、雑草抑制で、減農薬・減化学肥料をはかることにあるが、
最近は、バンカープランツとして天敵をふやす効果も期待されている。緑肥作物としては、クローバ、ソルゴー、
イタリアンライグラス、エンバク、小麦、ライムギなどがあげられる。田んぼのレンゲや菜の花、畑のキカラシ
など、景観作物を兼ねた活用も広がっている。マリーゴールド、エビスグサ、クロタラリアなどのセンチュウ
対抗植物も、すき込んで緑肥として利用される。

 問題点としては、ガスの発生などによる生育の阻害があげられ、すき込んでから作物を播種・移植するまで
一定の期間(三週間以上)をおくことや、乾燥させてからすき込むなどの工夫がされている。
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