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391: 2021/06/27(日)18:09 ID:0(388/827) AAS
約1300年前、律令国家のもとで造られた官道「古代山陰道」の実態が鳥取県東部地区で徐々に明らかになっている。道路幅は9メートルと広く、丘陵の尾根沿いをまっすぐに走り、急勾配の場所は馬が上り下りできるようジグザグ道になっていた−。平城京の朱雀大路(すざくおおじ)を模したとみられる道路脇の柳並木も全国で初めて検出され「古代ハイウエー」の道路規模や華麗さに関係者の間で驚きが広がっている。

■可能な限り直線的に敷設

 「古代山陰道の推定ルートのひとつにある峠の頂部で、ルートに直交する形で『立石(たていし)』のような石を2基発見した」

 6月上旬に開かれた「因幡国古代山陰道発掘調査委員会」で、鳥取県埋蔵文化財センターの文化財主事、坂本嘉和さんがこう報告すると、リモートで出席した研究者らが関心を寄せた。

 石は高さ1・3〜1・6メートルほどで、調査エリアの東端で1基、そこから約3キロ東の調査エリア外でもう1基が確認された。

 立石は古代官道の道標として石川県白山市などで発見されている。石の周辺では、「太宰」「筑紫谷」など九州に関係する地名も確認された。

 古代山陰道が都から九州に通じる官道だった可能性も踏まえ、坂本さんは「石がいつまでさかのぼるものなのかは不明で、地元の伝承も確認しなければならない。ただ、太宰などの地名とあわせて考えると興味深い」と指摘した。

 2基の石を結ぶルートは、平成30年からの調査で判明している山と谷を横断してまっすぐに設けられている古代山陰道ルートの延長線上に位置し、古代官道の大きな特徴である「可能な限り直線的に敷設」に符合する。

…続きはソースで。
外部リンク:www.sankei.com
2021年6月26日 9時00分
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