[過去ログ] 飼い主が留守中、吠え続ける犬 [無断転載禁止]©2ch.net (268レス)
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192: レオ マロン マル ルーク ジョン コテツ 2018/01/24(水)10:06 ID:VYwO0LvV(1) AAS
オンライン調査は「ふんを食べる犬と食べない犬の飼い主に対して行われたもの」と「ふんを食べる犬の飼い主のみに対して行われたもの」の2種類が行われ、
それぞれ回答者数は1552人、1475人でした。
調査によってまず明らかになったのは、飼い犬が犬のふんを食べるという行動はしばしば目撃されるものの、全ての犬に当てはまる行動ではないということ。
しかし、1つ目のオンラインアンケートの回答者のうち16%は「犬がふんを食べるのを6回以上見たことがある」と答えています。
Hart氏らはこのように自分または仲間のふんを食べる犬を「ふん食家」と定義しました。
このほか、「最低1度は飼い犬がふんを食べている姿を見たことがある」と回答したのは23%でした。
次にふん食家の飼い主のみを対象とした2つ目のオンライン調査でその頻度が尋ねられたところ、
62%はふん食行動が「毎日見られる」、38%が「毎週見られる」と回答したとのこと。
そして、ふんを食べる、という行動と犬の年齢・性別・食生活・母親との年齢差・ハウストレーニングの容易さなどとは関係ないとみられています。
また2010年に行われた調査(PDFファイル 外部リンク[pdf]:www.associationofanimalbehaviorprofessionals.com)では、
ふん食行動と飼い犬の不安行動との間に関連性があると報告されていますが、今回の調査結果では関連性は見られませんでした。
加えて、2010年の研究では去勢の有無も関係していると報告されましたが、これも、今回の調査では関連性が確認されなかった点です。
一方で、ふんを食べる犬と食べない犬に関係する要素として示されたのは、「たくさんの犬と暮らしているかどうか」ということ。
「The Dog: Its Behavior, Nutrition, and Health」という本の中でも、犬は他の犬がふんに近づいている行動を見ると、
興味をそそられて同様の行動を取ることが記されています。
そして、退屈を紛らわすためにふん食行動に出るという犬も中には存在するとのこと。
さらに、ふんを食べる犬の性格が「食に対して貪欲」であることや、「急いで食べる」傾向にあることも報告されています。
またふん食家のうち85%は2日以上前のふんよりも、フレッシュなふんに興味をそそられることもわかりました。
犬の祖先は寄生虫が広まるのを防ぐために自分の周囲からふんを取り除くという行動を取っており、
犬のふん食行動はこれに由来することや、あるいはまだ明らかにはなっていないものの栄養的価値があることも考えられるとHart氏らは説明しています。
つまり、犬のふん食行動はノーマルなものであり、必ずしも「悪いこと」としてやめるようしつける必要もないものと言えます。
また、ふん食をやめさせるためのタブレット「NaturVet COPROPHAGIA」なども存在しますが、
多くの飼い主はこれらについて「役に立たなかった」と報告しています。
加えて、しつけで何とかしようとした飼い主も、その行動がゼロになることはなかったことを報告しています。
ただし、ふんを食べることが全くの無害かというとそうではなく、下痢や病気のまん延につながる可能性もあるので、
飼い犬のふん食行動が見つかったら獣医に相談するか「ふんを即座に片付ける」を徹底するしかなさそうです。
なお、調査において飼い犬から牛・馬・鳥など犬以外の動物のふんを食べる行動も報告されていますが、
今回の調査結果は「犬が犬のふんを食べる」という行動のみに着目したものとなっています。
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