[過去ログ] 国産手工ギターについて語ろうか-アコギ (1001レス)
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562(3): 2010/04/12(月)12:44 ID:MGsdy0oh(1) AAS
>>560
70年代後半ぐらいかな? ヤマハがブラジリアンローズに酷似した材を「ニューハカランダ」と
称してさもブラジリアンローズと錯誤するかのようなカタログ表記していたんだよね
で、
実はそれ以前のヤマハのハカランダ表記の中にも大量にその類似材が混じっていることが
わかってきた。なのでそのころの他社のハカランダ表記も最近怪しんでいる人がいる、という事と想像
東海で単板ブラジリアン使ってる70年代の機種は3機種くらいしかないのでまぁ本物だし、
合板ならそもそもそんなこと気にしなくてイイしな
マーティンの当時のカタログは当時憧れて買えなかった人たちに強く記憶として残っている
おかげで宣伝文句レベルの話でも秘話逸話として信じちゃってる人がけっこういる
省1
564(1): 560 2010/04/12(月)16:25 ID:nRcQHMx2(1/2) AAS
>>562
詳しいレス有難うございます、そういう事でしたか
確かにヤマハって「ニューハカランダ」とか「パリサンドル」とか
あまり他のメーカーが使わない材の表記がありましたね
当時マーチンといえば雲より上の存在でしたからねぇ、
カタログに書かれている言葉は、本当にオリジナルカタログの直訳だと思っていたんですが
日本での創作だったのかな?
>>561.563
そう、こういう言い方しかできないヤツばかりだったんだよ
何が無知で、実際はどうかなんて説明もできないくせに・・。
576: 562 2010/04/14(水)16:17 ID:Bp6jeQkG(1/2) AAS
マーティンに関しては、たしかに当時のカタログ記載と事実がずれている事も多いのだが、
>>571
が書いている部分はいろいろ事実が錯綜している
まず、大昔のマーティンは本当に丸太で仕入れていたのでクォーターソーンに始まる木取りが
自社でなされていたのは事実。で、そのために屋外の自然乾燥など、何年か寝かせていたことも事実。
ブラジルが丸太での出荷を止めたことが影響したのはまさにこの部分
マーティンの現社長がインタビューで語ったのは「現在のマーティン」の事情なので、
今は製材した木を仕入れているため乾燥などを含めた保管が2年足らずになっていることもまた事実。
ある年から爆発的に生産量が上がっているので、これらを含めた状況に対応するには自社製材なんかやっておれん
ちなみにトップ材の樹齢が何年だろうと、製材してからの乾燥を含めた時間が楽器にとっては重要なので
省2
577(1): 562 2010/04/14(水)16:25 ID:Bp6jeQkG(2/2) AAS
追記だが、ブラジリアンローズの取り扱いについてマーティンが停止したのは
ワシントン条約が原因と勘違いしている人を見かけるが、マーティンがやめたのはよく知られているように
1969年頃(正確にはその1〜2年前)であり、要因は「ブラジル政府が丸太での輸出を禁止」したため
これは、国内の製材産業の保護のためである
当該の材がワシントン条約で規制されたのは1990年代初頭
したがってマーティンの使用停止とはなんの関係もない
しかし、エリッククラプトンのアンプラグドでの世界的アコギブームとそのギターが
オリジナル42でブラジリアンだったことなどから一気にブラジリアン信仰が広まってしまった
実はそうしたブームの力も借りて日本での手工ギターの評価も高まってきたわけで、功罪相半ばとも言えるな
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