猟奇・死体・グロ絵を描いて晒すスレ(本家1) (176レス)
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111: 2005/07/13(水)11:47 ID:AgpjNJ1A(1/3) AAS
戦争中、敵方の兵士により領土が侵略されると、必ず略奪やレイプがおこなわれる。ルワンダもその例外ではなかった。
 
大統領の暗殺から2週間ほどたったころ、ルワンダ北西部のルヘンゲリ県のある村で14歳のツチ族少女がフツ族民兵に誘拐された。
当時すでに虐殺の嵐はルワンダ全土を激しく吹き荒れ、各地で次々とツチ族が殺されていた。しかし幸いなことにその村ではまだ一人の死者も出さず、ツチ族とフツ族が微妙なバランスの上で共生していた。
 誘拐された少女は、「気立てが良くかわいい娘だ」と村で評判だったらしい。その日も夕食の準備をする母を手伝うため、水を汲みに村外れの井戸へ行き、そこで待ち伏せていた数人の男に拉致されてしまったのだ。

何人かの村人がその様子を目撃し、すぐさま家族に知らせた。家族は娘の身に起こりうる最悪の事態(レイプされた後、殺害される)を考え、血眼になって探したが、1週間たっても少女の行方はわからなかった。
さらに数日が過ぎ家族があきらめかけたころ、隣村から連絡が届いた。
「娘さんらしき少女を保護した。重体ではあるものの生きてはいる」
家族は押っ取り刀で隣村に駆けつけ、粗末なベッドの上で毛布に包まれ、横たわる少女の姿を見た。
  体を包んでいる毛布に血がにじみ、見る影もなくやせ細った体は小刻みに震え、その瞳は輝きなく虚空を見つめていた。家族が声をかけても何も反応を示さない。脅えているのか寒いのか、ただ小さく震えるだけだ。
112: 2005/07/13(水)11:47 ID:AgpjNJ1A(2/3) AAS
少女は非常に奇異な姿で発見されたという。隣町の農夫は発見したときの様子をこう語る。
「私がいつものとおり自分の畑を耕すためにあぜ道を歩いていると、ふと視界に見慣れないものが目に入ったのです。
最初は『木の切り株か、大きな石なのかなあ』と思ったのですが、近づいてみると違いました。目を疑いましたよ。裸の少女が腰から下を土に埋められていたのですから……。
私が発見したとき、彼女は焦点の定まらない目でぼんやりと遠くを見つめ、半開きになった口からよだれを垂れ流していました。
インタラーメ(フツ族民兵)か政府軍が近くにいるのではと思ったので、慌てて村にいったん帰りました。人を集め武器を持ち、恐る恐るその場に戻って、彼女を掘り返したのです。
目は開いていたのですが、すでに彼女の意識はありませんでした」

変わり果てた姿の少女を、家族はすぐさま村から少し離れたところにあったフランスの緊急医療援助団体“国境なき医師団”の診療所へと運び込んだ。
偶然、その少女の治療に日本人看護婦、山本珠江さんが立ち会っていた。
113: 2005/07/13(水)11:49 ID:AgpjNJ1A(3/3) AAS
「数人の男たちに、彼女は何日間にもわたり強姦され続けていたみたいなの。食事もろくに与えられていなかったようね。
しかも土に埋められる前、女性器に木の棒か銃身のような細くて固いものを押し込まれ、こねくり返されたようなのよ。
その傷口に雑菌が入ってしまったらしくて性器の一部が壊疽していたわ。
命だけは助かったけど、当然もう子供は産めないし、あまりに大きなショックを受けたから精神障害がひどくて廃人になってしまったわ」
山本さんは非常に悲しそうでいて、悔しそうな表情をしながらその時の状景を振り返った。
1週間ほどその少女は「国境なき医師団」の診療所に入院していたそうだ。肉体的な治療が終了すると、少女は家族に連れられ家に戻っていった。虐殺の被害に遇った瀕死の患者が次々に運び込まれてくるため、生命の危機がなくなった患者を収容する場所がなかったためだ。

「悲しいけど、これ戦争なのよね」
山本さんは、苦しげに首を横に振りながら語った。
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