[過去ログ] ★ 猫の面白い虐待の仕方語ろう63 ★ [転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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118(1): 2015/11/10(火)01:13 ID:KtYAUs8i0(1/3) AAS
昔に見た夢1
雨が降ってたから、早歩きで駐車場にむかってると猫の鳴き声がした。
車から二つとなりのワンボックスカーの下に猫がいた。雨が気になって無視しようと一瞬思ったけど、ちょっとした好奇心が湧いて僕は立ち止まった。
鳴いてたのは、生後2.3ヶ月くらいの子猫のようだ。
みゃーみゃーと僕の方を見て鳴いている。
しゃがみこんで手を差し出したけど近寄ってこない、僕の方を見てずっと鳴き続けている。
きっと雨に濡れて寒いし、お腹も空いているんだと思う。それから2分くらいだろうか、お互いに見つめあったまま。
この時の僕はこの猫を可愛い思っていた。雨に濡、空腹から僕に助けを求めているのを無視できなかった。
そういえばカバンに、昨日会社の人から北海道土産でもらったバターサンドが入ってたのを思い出した。僕はこのバターサンドが好きで、食べるのを楽しみにしていた。とろけるようなクッキーに濃いバターの掛け合わせを考えた人は天才だと思う。
そんなことを頭の中でぼんやりと考えたけど、状況が状況なので、仕方ないなと思って銀色の袋を取り出した。
119(1): 2015/11/10(火)01:16 ID:KtYAUs8i0(2/3) AAS
昔見た夢2
子猫は目ざとくそれを見ていたようで、前より少しだけ身を乗り出してきた。その時にやめておけば良かったんだ。その子猫の動きに僕はちょっとだけムカついたのを覚えてる。
だけど一度動き出した僕の善意はとまらない。袋を破いてバターサンドを取り出し、長方形のクッキーを半分に割った。
雨が降ってるから地面には置けない。傘をさしながらしゃがみこんで、バターサンドが雨に濡れないように手に持って差し出した。
子猫はさっきの体勢から変わらないがしっかりと僕の手元を見つめてた。ほら、おいでって呼びかけても来ない。仕方なく僕は半分に割ったバターサンドをもう半分にして子猫の方に投げた。4分の1のバターサンドはうまい具合に子猫のいる車の下に飛んで行った。
子猫はすかさず飛んできた物体に近づいてクンクンと匂いを嗅いでいた。いけると踏んだらしく。少し噛み砕いて舐めるように食べ始めた。ボロボロと崩れるバターサンドを少し時間をかけて食べ終えた子猫は、僕の方をみてみゃーんと鳴いた。
120(1): 2015/11/10(火)01:17 ID:KtYAUs8i0(3/3) AAS
昔見た夢3
そして前より身を乗り出してきて、今にも雨に濡れそうになっていた。僕の手にはあと4分の3のバターサンドがあった。
僕は少し子猫の方に近づいて、4分の1のバターサンドを投げた。今度もうまく車の下に飛んで行った。子猫は迷うことなく食べ始めた。
雨がシトシト降る中で、傘をさしたまま猫を見つめる僕の心には、どういうわけかこの猫を連れて帰りたい欲望が生まれていた。
子猫は二つ目のバターサンドを食べ終え、僕の方をみて鳴いた。みゃーん、みゃーん。もっとちょうだいって言ってた。僕は残り半分のバターサンドを子猫に見せて、僕の濡れた足元に置いた。
省2
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