[過去ログ] 2011年こそ車を捨てます。その12 (1001レス)
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1(15): 2011/02/22(火)22:23 ID:n6JyPwhB0(1/10) AAS
昔は車が単純に好きでした。子供の頃に車の絵を書き、車のプラモを作り、カーグラやモーターファンを見て喜びました。
今は、車に対して何の興奮もありません。
若いときは車を運転するだけで楽しかった。街中を縫うように走り、山道を飛ばしたこともありました。
今は、車の運転が面倒に感じ、事故を起こす恐怖を感じることもあります。
安い給料の時、大半を車に掛けても惜しくありませんでした。それほど車が輝いていました。
今は給与もそれなりになりましたが、車両購入費、税金、保険、車検、修理費など、可処分所得のうちの結構な割合になるのが非常に割高に感じます。
車があることで時間に関わらず出かけられ、荷物も運べこの上なく便利なものだと信じていました。
今は公共交通機関、自転車、タクシー、レンタカー、宅配などを利用すれば充分じゃないかと思うようになりました。
飲酒の自由もありません。行動を縛ります。都会での自由な時間を縛ります。
人を傷つけたり、殺したりしたくありません。
省5
2: <車を捨てるメリット> 2011/02/22(火)22:24 ID:n6JyPwhB0(2/10) AAS
・毎年数十万から100万円以上のコスト削減が出来、その分生活にゆとりが生まれる
・ガソリンの充填、車検・点検、消耗品の交換補充や洗車、税金、保険、車の買い替え、事故や違反の対応などの手間から開放される
・車を捨てることで生活の場を郊外から都心に移す事が出来、通勤時間を減少させ自分の時間を増やせる
・郊外のどこへ行っても同じ郊外型SCやファミレスから、街中の変化に富んだおしゃれなお店での買い物・食事へ生活の質をシフト出来る
・会社帰りの近所のお店での買い物が増え、週末をジャスコでつぶされることがなくなる
省9
3: 『事故で、人生終わってしまうかも...』 2011/02/22(火)22:26 ID:n6JyPwhB0(3/10) AAS
「そんなことは滅多にないだろう...」
と思われるかもしれません。ですが、冷静に考えてみましょう。
@3分の2のドライバーが、「事故でケガをさせて」しまう
人にケガをさせてしまう事故は、「人身事故」と呼ばれます。
人身事故は、年間約100万件です。
クルマの利用人口(約5千万人注1)から換算すると、普段運転しているドライバーが人身事故をする確率は、一年で2%です。
ところが、これから一生、例えば50年クルマに乗り続けると、
一生のうちで、「人身事故」確率は、64%注2になります。
つまり、3分の2のドライバーが、「事故でケガをさせて」しまうのです。
省15
4: 車がない生活を検討 2011/02/22(火)22:30 ID:n6JyPwhB0(4/10) AAS
私たち共働き夫婦は、「車がない生活」です。
車がない生活とというと、車が持てないほど生活が困窮しているのか?
と思われる方もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。
「車が要らない生活」なのです。
車についてもう一度考え直してみませんか?
《車が今の生活に必要かどうか?》
二人で生活し始めたとき、1台は持とうかと考えました。それが普通だとはじめは思っていたからです。
何せ、私たちが暮らす名古屋地区はトヨタ自動車のおひざもと。
省10
5: 車のない暮らしってどうでしょう 2011/02/22(火)22:33 ID:n6JyPwhB0(5/10) AAS
車があると便利だけど
車を処分しました。ぼろいやつでしたが、処分すると決めるまでは無いと困るものと思っていました。
買い物やおでかけに、人の送り迎えに、車があるとすごく便利です。たくさんの荷物を積んで仕事にもずいぶんと重宝です。
私は事故で一時的に片足を悪くしていて、歩行が困難だった時期もあり、車はどうしても必要なものでした。
はっきり言って、車が無いと生活不能なのではないか、という場所に住んでいたりもして、車の処分はノビノビになっていました。
しかし・・・
車検が迫って、どうも今回ばかりは車検代が払えなさそうだと気がついて(苦笑)手放す以外の道がナカッタ。
やっと歩けるようにもなったことだし、この際車のない暮らしを体験してみることに。
車がなくなると
省10
6: 車のない暮らしってどうでしょう 2011/02/22(火)22:34 ID:n6JyPwhB0(6/10) AAS
私の生活から車がなくなって、不便になったかというと・・・そうでもありません。
買い物は簡単なものは歩いて遠くないスーパーで購入。雨の日は行けないけれどね。余計なものを買わなくなります。
重いものやかさばるものは通販で購入。何十円かくらい高かったとしても、送料を支払ったとしても、車の維持費に比べれば格段に安い。
だけど、意外に普通に買うより安かったりすることも多い。
人なんて、送り迎えしない。各人、自分で移動。駅は遠いけど、少し歩けばバス停があるし、時間に余裕を持てばそれで十分だ。
出かけるときは、電車やバスで移動。旅行は、車がなくなってからまだ行ってないけれど、電車で行ったり、レンタカーで十分なのではないかと思います。
そのためにわざわざ車を所有するのはばかばかしいです。
車のない暮らしのイイところ
お金が払えなくて車を処分することになったわけで、車にかかるお金を節約できたことや車にかかるお金の工面を考えなくて良くなったことは当然、すごくいいのですが、
省11
7(3): 車社会の行き着いた先で考えたこと 2011/02/22(火)22:46 ID:n6JyPwhB0(7/10) AAS
しかしこのロッチェスターも、40年前までは、非常に栄えていて一時期は人口が30万人に近づいたこともあった。
繁華街はひとであふれ、歩くのに苦労するくらいだったのだ。1950年代までは、このロッチェスターには路面電車が走っていて、街の端から端までこの路面電車で移動できたのだ。
しかも、驚いたことに、その上ロッチェスターには地下鉄まで走っていたのだ。アメリカで地下鉄をもった一番小さな市だったそうだ。しかし、車社会の到来とともに路面電車がクルマのじゃまだということで、廃止された。
もともと赤字運行だった地下鉄は、路面電車が廃止されたため乗り継ぎができず、その利便性をうしなって、60年代には廃止されてしまったのだ。
この後、地下鉄を廃止したロッチェスターがしたことは、道路の幅を広げ、郊外への幹線道路整備に全力をあげた。
そのおかげで、幅の広い高速道路はきれいに整備され、半径2キロの市の中心部の周りをりっぱな環状線が走っている。
ロッチェスター人の自慢は、高速道路にのれば、クルマで、市内どこでも15分から20分でいけること。ラッシュアワーといっても、仙台で言う渋滞というのはない。
でも渋滞がない本当の理由は、道路が立派だからではなく、もう誰も中心部にいくひとがいないからだ。
ロッチェスター市が道路の整備の他に力をいれたこと、それは市の中心部に駐車場を沢山作ること。
すべての人が車で中心部に乗り言えるのだから、それだけ大きい駐車場が必要だ。それで、どんどんビルをつぶして駐車場をつくった。
省6
8: 「車のない生活」がもたらす子供にとって5つのよいこと 2011/02/22(火)22:49 ID:n6JyPwhB0(8/10) AAS
サンフランシスコやニューヨークやボストンなどに住んでいる人ならともかく、そうでない(不便な地域に住む)人から見れば、車なしで生活することなど、とんでもないと思うだろう。
しかし、そうした人たちも、ひとたび車が故障し、車のある生活を享受できなくなったとしたら、わたしたちと同じ境遇になる。
それどころか、普段経験しないバス一駅分の距離を歩かなければいけないとなれば、歩きなれていない彼らは身がすくむような思いをするだろう。
嫌みな言い方をするつもりはないが、体調や健康にやたら気を配るような人の多くが、交通手段となると車に頼り続ける人が多いというのも事実だ。
正直に言おう。わたしだって、子供が生まれてから車を持つかどうか、免許を取るかどうか悩んできた。
子供がいなければ車がなくたって、ちっともかまわないが、親になるということは、自由な選択を奪われることでもある。
しかし、結局のところ、自分だけの車を持つのではなく、相乗りサービスを選択することにした。
車を持たないという選択肢は単純な理由からである。車が地球に悪い影響を与え、健康や社会にとってよくないものだからだ。
トロント大学のエンジニアであるエリックミラー氏はこう述べる。
「私たちは車を自由で柔軟性がある便利なものと見なすが、そのメリットが約束されるのはある程度の段階までであり、それを越して、渋滞やそれによる公害汚染などにより失われてきているのが現状だ」。
省4
9: 「車のない生活」がもたらす子供にとって5つのよいこと 2011/02/22(火)22:51 ID:n6JyPwhB0(9/10) AAS
以下にそれを述べてみる。
●質の高い時間:車に乗るとき、たいてい子供はシートベルトをさせられて後部座席で静かにしているか、親の注意を引くためぐずぐず泣いたりしているが、バスや電車でそんなことは起こらない。
私たち両親は息子のすぐ横にいるし、喋ったり読み聞かせたり、窓から目に入る建物や工事用機械や人々についていろいろとしゃべったりする。
●社会的つながり:例えばバスや電車の中で親が読み聞かせをする時、息子だけにしているわけではなく、そばにいる子供たちが私のお話に引きこまれることもよくある。
このような形で、いろんな人種の人が家族単位で公共機関を利用しているいろいろな人種の人たちを知り合いになった。このようなつながりは、地域をより住みやすくすると思う。
●地域の交流:どうしても車が必要なときは友人に乗せてもらう。ある人が私の妻を「たかり屋」と言っていたこともあるが、相乗りを頼む友人に聞いたところ、彼らは私たちのリクエストを快く受け入れてくれる。
私の家族はいろんな面で多くの人の付き合いを通して、私たちのコミュニティーに「おかえし」している。例えば、ベビーシッターの助けをしたり、パーティーのホストを引き受けたり、何かを必要とする友人の家で手を貸したり。
相乗り乗車もそのような地域の中で交流するときの1つの流れにすぎない。友人の多くは 私たちの車を持たない生活を支援し、周囲の環境を少しでもよくするために快く相乗りをさせてくれる。
●健康と元気さと忍耐力:この3つの中で「健康」について説明する必要はないだろう。どこへ行くにも車を利用する事は、筋肉を弱くし、胴回りを太くすることは周知のことだし、
省4
10: 「車のない生活」がもたらす子供にとって5つのよいこと 2011/02/22(火)22:52 ID:n6JyPwhB0(10/10) AAS
●場所への愛着:景観を見て、親しむには自分で実際に歩いたり自転車に乗ったりするのが一番よい。自転車や歩きで移動していると、車に乗っていたら絶対に体験できないことを見聞きすることがあるし、私の息子だって同じだ。
もし遊び場まで彼を車に乗せて行っていたら、リク(息子の名前)はゴールデンパークにいる若者達からドラムを習うきっかけも、近所のクラウディアやゾーイとの出会いも、サンセットにあるコミックストアも、
カストロの歩道で見つけた鳥肌の立つような蟻の行列の発見も、体験することがなかっただろう。
もちろん車なしで歩き回るのは時間がかかるけれど、そのおかげで私たちはいろいろな場所とより深くつながりをもつことができるんだ。
原文:5 Ways My Son Benefits from a Carfree Life
著:ジャレミー・スミス
外部リンク[php]:www.realiser.org
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