群像新人評論賞 (935レス)
上下前次1-新
322(81): 2021/09/04(土)06:01 AAS
3,11関連で今回投稿した者としては、これまでの投稿(すばるクリティークも含め)に「批評」の立場から、震災やコロナを取り上げた
受賞作が全く無いのが悲しい。私のものが「稚拙」と判断されて落ちるのはやむを得ないとしても、誰かこうした問題を「政治」でない立場から論じたものが(佳作としてでも)入選して欲しい。
323(7): 2021/09/04(土)14:28 AAS
>>322
現役作家が様々な文芸誌でそれらのテーマにお手軽に言及しては
当事者には届かない小論を大量に生産した結果、真剣な論考でさえ
ある種の既視感によって忌避されがちになっているのかもしれませんね
話が結構それますけれどどうしても義憤や公憤から自分の論考を
世に送り出したいのであれば「MyISBN」等のサービスの利用を考えられては?
例えば親しい極少数の人達にだけに読んで貰うのであれ
活字化や書籍化が気持の上でいい区切りになったりしますしね
不粋な老婆心、失礼いたしました
324(1): 322 2021/09/04(土)16:29 AAS
323の方へ
わざわざお気づかい下さりどうもありがとうございます。とりあえずは11月7日(6日?)までバカ正直に待ってみて
それから改めて今後について考えてみたいと思います。ただ正直に言うと(大変恥ずかしながら)以前も別の方にこの問題をめぐって相談したことがあるのですが、
その時は「言論プラットホームに投稿してみたら」といわれたものの、字数規定その他の問題から諦めた経験があり、今しばらく悶々とした日々が続きそうです。
323さんの言い方をもじっていうなら「当事者の琴線に触れ得る、どこまでも真剣な、徹底的に掘り下げまくった批評」を、だれか知名度の高い人が書いてくれないかなーー
(ああ情けなや本願他力(笑))
325: 323 2021/09/04(土)21:54 AAS
>>324
一応小説投稿サイトや「はてなブログ」「note」等のSNSで
小分けにすれば評論などでも投稿することは出来ますけれども、
分量の多い硬質な話題というのは今のネットでは
残念ながらほとんど読まれないでしょうからね
自分の思いを込めた分身のような原稿が受賞しない場合にどう供養するかは
かけた時間や労力が大きい場合は特に大きな心残りになりがちですね
評論のアイディアを圧縮したり変形したりして被災地のマスメディアが行っている
エッセイ、短歌、短編小説などを視野に入れるのもありかもしれません
評論以外の形で世に出てそれから機会を忍耐強く窺って好機が訪れたら
省6
326: 2021/11/06(土)02:02 AAS
すばるクリティークの方は続けて欲しい
大澤さん、杉田さん、浜崎さん
どうかよろしくお願いします
327: 2021/11/06(土)03:53 AAS
杉田俊介@sssugita
Yさんは何年もコツコツ誌面に批評を載せ、批評特集を組み、その成果もあって「すばるクリティーク賞」が創設された。僕も微力ながらそれに並走してきたつもりでいる。しかしそのYさんもこの夏に「すばる」編集部を去った。去る前に、橋川論の企画書を出してくれた。が、ダメだった。やはり無念です
午後1:06 · 2021年8月30日·Twitter for Android
328: 2021/11/06(土)03:56 AAS
すばる編集長2020.12.27インタビュー記事
昨年、すばるクリティーク賞は僕が引き継いでから3回目の選考があったのですが、残念ながら受賞作は出ませんでした。その段階では賞の継続は決まっていなかったのですが、選考委員の熱い議論を聞いて、4回目もやろうとその場で決めました。
批評の賞の運営は、応募作が多くのジャンルにわたることもあって簡単ではありませんが、僕自身も新しい批評家に機会を与える回路が必要だと思っています。
329: 2021/11/06(土)04:01 AAS
すばるクリティーク賞の創設にかかわったYさんが去ったみたいだが、編集長の去年のインタビュー読むとまだ続くんじゃないかな
そもそも群像賞が無くなる年に辞めたらそれこそ馬鹿だと思う
330: 2021/11/06(土)04:19 AAS
教育思想史とシールズ論が選ばれたみたいだけど
前者について、矢野さんが肯定的な意味で「議論整理的」で「安心」って言ってる。
リニューアル後は、学者や院生が学術論文の合間に投稿する賞になってしまったね
手堅くまとめて、間違ったことを言わない論文が評価されてる
下読みする人たちもポスドクや院生たちだったのかな
ここを見たり書き込んだりしてた人達とは無縁の賞だったのかもね
331: 2021/11/06(土)08:12 AAS
って330さんがおっしゃってるけど、元文学研究脱落院生兼今回の落選者としては
正直「?」の部分が少しだけある。
院生時代に指導教官から「おまえの書くものは論文じゃない。評論・エッセイにしかなってない」と繰り返しつつかれたけど、「自分の本当に書きたいこと」を入れて書こうとすると、結局「論文にも評論にも何にもならんのかーー」と今回改めて思わざるを得なかった。
だた、330氏のいうことがもし本当なら、ここで氏のいってることって「群像」だけの問題なんだろうか?
332: 2021/11/06(土)09:21 AAS
自分の体験ですが、院生として正確な論文を書いているうちに、自分の書きたいことの表現方法が分からなくなった気がします
評論エッセイを見下す教官は、文章を書くことの難しさを舐めているのだと思います
ところで今回の受賞者、どうやら学者や学者の卵じゃなかったみたいです
結構編集部も頑張ったのかもしれません
333(1): 322 2021/11/06(土)14:31 AAS
330さんのいったことに関し若干
私の応募したものはまとまりがないし、細かい点で(おそらくは)間違いだらけです。(純粋にここ十年抱えていた問題意識だけで勝負しました。今本屋から帰ってきたところですが、とりあえず一次だけは通ってました(○はついてません)。
で、受かったものも見ましたが、やっぱりどうしても「前向き」なものの方が評価されがちに思えるのは、負け犬の遠吠えというべきでしょうか。私自身はある時事問題をめぐって(「出来ること」「すべきこと」ではなく)「してはならないこと」について延々と論じたつもりだったのですが、当選した2作品の内特にシールズの出てくる方は「継続的な政治運動」だの「政治的なエッセイスト」だのといった(少なくとも私には)あまりに前のめりな言葉が頻出しており、(失礼ながら)「ああ、白々しい」
「どっからみても「文芸批評」というより「(ある特定の側に立った)政治的アジびらだ」「この人の言う諸々の「運動」が、これまでどれだけ多くの「当事者」を傷つけ、激怒させてきたか、選者も含めてまるで分かってない(というより知っててとぼけてる)」としみじみ思ってしまいました。
今のところ、来年度は「すばるクリティーク」に、今回の落選作を換骨奪胎したものを送ってみようと(無謀にも)考えているのですが、どうかクリティーク側の選者が、今回のシールズ論の「同調者」でありませんようにーー
334: 322 2021/11/06(土)14:39 AAS
あれれ、字体が変わっちゃってる(あっしのパソコンだけかな?)
335: 2021/11/06(土)14:55 AAS
今後のすばるクリティークがどうなっていくのかは解らないけれども
安定した学術的な職業に就いている方々が取り組むような
仕事が高く評価される傾向が続くなら、鬱屈した粗削りの独創性の受け皿がなくなるね
noteとかはてなブログに偶に批評家崩れを見掛けるけれどもあそこはそういう空間じゃないだろうし
自分の絶対的な理解者を出版社や編集者に求めるような、
自分が長期間苦心して作り上げた評論の採用や評価に完全に
自分の人生の意義を委ねているようなタイプの書き手には、厳しい悲報のような結果なのかも
336: 2021/11/06(土)15:04 AAS
すばるクリティーク、受賞された方々は本当におめでとう
337(1): 322 2021/11/06(土)16:02 AAS
335さんへ
スレの内容から察するにおそらくあなたは323さんと同一人物ではないかと思うのですが(間違ってたらすみません)、私にとって疑問なのは(ある意味押しつけがましいのですが)入選作が「シールズ(=政治運動の安っぽい、否若干手の込んだ礼賛)」であって「3,11」でも「コロナ」でもないことなのです。
いささか負け惜しみめいた(あるいはとても気障ったらしい)言い方になってしまいますが、本当に悲しいのは、表舞台で「当事者」の本音が聴けなくなってしまっているという、まさにそのことなのだと思っています。
338: 323 2021/11/06(土)17:24 AAS
>>337
どうも323=335です
よく気づかれましたね
自分が納得出来ない受賞や受賞作の傾向に公憤を憶えるのは当然のことだと思いますが
私としては貴方の責任感が虚無感に転化して潰れてしまうことを憂えています
正直、「3,11」や「コロナ」は既に複数回出版社や作家やマスメディアや
著名人が頻繁に取り上げているので、よほど光るものがなければ厳しいでしょうね
当事者の親密な関わりが持ちたいのであればボランティア団体や有志が結成する支援団体や勉強会、
NGOやNPOへの参加等の行動による関与や当事者でフリーペーパーや同人誌を作るなどしても良いわけですからね
正直、今の読者の動きを見ていても、当事者の多くは文芸誌の狭い世界での論考を重視はしないでしょうし
省7
339(1): 322 2021/11/06(土)18:26 AAS
改めて323さんへ
あなたがいわゆる被災者なのかどうか(失礼ながら)私には確かめる術がありませんし、また確かめようとも思いません。ただ以前別の意味での「当事者」と関わったことがあったので、323さんの言うこと自体が正論(ただし「当事者」以外は表立って言いにくいーー)ことはそれなりに理解出来るつもりです。今述べた過去の経験がな
ければ、もしかしたらボランティアやルポライターを目指していたかもしれません。あるいは(無謀にも)「評論家」を目指したこと自体が「逃げ」であり「虚無」であったのかもしれませんがーー。
私の関わった「当事者」は(私から見ても)極めて刹那的な考えの方で、正直辟易したのも事実です(詳細な事実は差し控えますが、「屍の山の中を歩き回ったことが、この人物をこういう性格にしてしまった理由の一つなのかもしれない」と変な邪推をしたのも事実です)。
重ねがさね非礼な言い方で恐縮ですが、「某作家の小説」(正直パラパラっとしか読んでないのですが)あれを読んで無邪気に感動出来る人も、私にはある意味羨ましく思えます。そうした「純粋な部外者」「無邪気な子供」は、根源的な「虚無」とも「刹那」と一生関わらずに済むのですからーー
340(1): 2021/11/06(土)21:16 AAS
議論は読んでないけど被害自慢ならオレできるぜ 3.11当日、家と両親が流された 遺体は今も捜索中 三日後、石巻の避難所から兄一家を訪ねてバイクで女川行った 途中、打ちあがった仏さんが数知れず転がってた 女川の兄一家は建物の下敷きになって波を被った 五歳の従弟も死んだ こんな話は地元じゃできない 自慢どころか、ありふれてんだ。天涯孤独になった人が多すぎる。高波が来たときは九死に一生だった。小高い丘に駆け上がったが、機材に掴まれと怒号が飛び、二十人以上いたのがオレを含め三人しか残らなかった。汚い水を飲み、二日間下痢をたれ流した
341: 322 2021/11/06(土)22:17 AAS
340さんのいってることがホントかどうか、これもまた確かめる術が私にはない。
ただ文学的に真に問題なのは、323さんの憤っているH氏が、必ずしも純粋な見世物根性、銭ゲバ意識だけであの「剽窃小説」を書いたとは言い切れないことだろう。
その昔某ノーベル賞文学者が、ナントカノートとかいう「ハンカチ準備ルポ」で吉本隆明にこっぴどく叱られたにもかかわらず、全くはんせいしなかったことが思い出される。純粋な善意がときとして暴力(古傷への塩塗りになってしまうことが、この手の人たちにはどうしても理解できないのだ.)
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