[過去ログ] 不快だと感じた最近の日本語を書いていくスレ3 (1002レス)
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482(3): 2023/01/20(金)11:03 ID:9CQnx0VL(1) AAS
>>479
「常同症的な反復」は「裸の反復」ではないんだから、「反復強迫」とは当然異なるものですよ?
その他の文章はただの言い訳ですね
全く読めてなくて驚きです
485(1): 2023/01/20(金)15:30 ID:PEu6gwz9(1/3) AAS
>>482-484
またも大した引用もなく自分勝手な解釈と暴言を並べ立てるだけですか
子供じみた駄々こねばかり、いい加減になさいな
上で取り上げた「常同症的」という表現の登場前、P315から、ドゥルーズは「痴呆型あるいは分裂病型の重複症」と「常同症」を考察するとしています
そして、それらを「もろもろの重複症に、またもろもろの常同症にさえも(以下略)」と表現して同列に扱わんとし、P316においては同じものだと宣言(下記)しているわけです
「もろもろの重複症と常同症に見てとれるであろうものは、したがって、純粋に機械的な反復の独立ではなく、むしろ、二種類の反復の関係に特有な、また一方の〔着衣の〕反復が他方の〔裸の〕反復の原因でありまたあり続けるプロセスに特有な"ひとつの障害"なのである(P316)」
まず「ひとつの障害」と明記されています
ドゥルーズは特にこれ以降、「常同症"的"」という表現をします、類似の症状に区別の必要がないことを上で明らかにしたからです
つまりドゥルーズにおいては「あの常同症、この常同症」があるのではなく、ただひとつの「常同症"的"」なものがあるだけだという理解なのです
そのためのロジックをドゥルーズは提供しているのです
省3
486(2): 2023/01/20(金)15:32 ID:PEu6gwz9(2/3) AAS
>>482-484
ですから第二章における「裸の反復」に関する主張も、あなたは致命的な勘違いをしています
まず第一には「二種類の反復の関係に特有な、また一方の〔着衣の〕反復が他方の〔裸の〕反復の原因でありまたあり続けるプロセスに特有な"ひとつの障害"P316」だからです、つまり両義性が指摘されています
そもそも「裸の反復」に対する「着衣の反復」の優位性を強調するあなたの観点ですが、この二つは「第三の反復(永遠回帰)」によってさらに統合されてしまうので、優位性の議論自体に最終的な意味がないのです
このあたりの事情の描写は「結論」のクライマックスで、たとえば「すべては、類的差異と種的差異のあいだで生起するのだP348)」などもそれです
しかしどう論じようと、ドゥルーズの目論見の中では「常同症」も「反復強迫」も「常同症"的"」なものとして区別され得ません、ひとつの構想下に統合されてゆきます
ドゥルーズは、あれこれと、ふたつの「常同症」を提示しているわけではないのです
>>470において「症状の程度差を論じることなく」と言ったのも、そのためです
487(1): 2023/01/20(金)15:33 ID:PEu6gwz9(3/3) AAS
>>482-484
そもそも、仮に、あなたのいう通り『「常同症的な反復」は「裸の反復」とは異なる』としても事情が全く変わらないのもそのためです
あなたが致命的に理解していないことが明確なのは、「常同症的な反復」を「着衣の反復」と理解しようとも、その理解によって「二つの常同症的な反復」が生まれるわけではないことに気づけないからです(ひとつの障害)
あなたは『「常同症的な反復」は「裸の反復」ではないんだから、「反復強迫」とは当然異なる』と言います
しかし、このあなたの表現に沿うなら、ここは『「常同症的な反復」は「裸の反復」ではないんだから、「反復強迫」とは当然"同じであ"る』なのです
つまり理解が全く逆なのです
(ですから「常同症的な反復」が裸か着衣かは、本題の議論に関しては便宜的意味以上の重要性はありません)
なぜ、そうなのか?
第一には、繰り返しますが、ドゥルーズの文脈において「常同症」と「反復強迫」とは、一貫して区別され得ないものとして統合的に扱ってゆこうとする構想下にあるからです
第二には、ドゥルーズの戦略は(機械的な、裸の)「常同症」の中に(着衣の)「反復強迫」と同一の原理を見出そうとするものだからです
省5
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