紀州【中上健次】熊野 2 (443レス)
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151: 2022/07/07(木)14:44 ID:a303S2Q8(1) AAS
マルクス主義理論を中上文学にはめこもうと必死だな
時代遅れで、カワイソス
152: 2022/07/07(木)14:52 ID:+8wLWZ7s(3/3) AAS
019.12.24特集
講演 交換様式と「マルクスその可能性の中心」
文:柄谷行人
文學界12月号

そういうことは柄谷行人先生に言ってください。
153: 2022/07/07(木)21:55 ID:5jLmKT2o(1) AAS
柄谷はあと数年しか生きられない年寄りだから放置でいい
マルクス主義と生きた人生をもう否定できはしない
問題はいま40歳前後のマルクス主義者で、転向するなら最後のチャンスだ
154: 2022/07/07(木)22:29 ID:aL/WaULN(1) AAS
マルクスという意味という病
155
(1): 2022/07/08(金)07:41 ID:yZmr/3fI(1/3) AAS
>>150
>>中上文学には、「路地」=内国植民地という見方があるだろう。

その一方で18世紀西ヨーロッパのロマン主義のgeopoeticsの高山への憧れの反対が路地と
いう気も捨てられないw少なくとも、中上は路地にロマンを抱いていた。
路地は植民地というよりも、縄文という先住民族の居住地の残存ではないか?
156
(1): 2022/07/08(金)08:30 ID:yZmr/3fI(2/3) AAS
>>155
自己レスだが、路地を近代人の眼で見て、「路地は強者に追い立てられたマイノリティ弱者がいやいや住まわされた場所である」
という考えには疑問がある。
古代のトロイとギリシャが戦ったトロイ戦争だが、ヨーロッパで迷路のことをtorojaborgトロヤンブルグともいうが、迷路は嫌われる
場所ではない。
157: 2022/07/08(金)08:39 ID:yZmr/3fI(3/3) AAS
>>156
付け加えると、迷路は路地の典型としてある。
158
(1): 2022/07/08(金)08:52 ID:aEHo38jq(1) AAS
というか中上の実父と母は生粋の新宮の同和地区出身じゃなくてどこかから流れて住み着いた人たちなんでしょ?
159: 2022/07/08(金)23:33 ID:21CgDAS/(1/2) AAS
絶対的非暴力は結局のところ、すでにでき上がった世界、それもうまくでき上がった世界という観念に立脚している。」
「われわれは純粋さと暴力のあいだで選択するのではなく、多様な種類の暴力のあいだで選択するのである。われわれが受肉している限りで、暴力とはわれわれの宿命なのだ。」
(メルロ₌ポンティ「ヒョーマニズムとテロル」)
160: 2022/07/08(金)23:34 ID:21CgDAS/(2/2) AAS
×ヒョーマニズム
〇ヒューマニズム
161: 2022/07/09(土)13:11 ID:l12ogm4P(1) AAS
いちいち訂正しなくてもわかるわバカ!
162
(1): 2022/07/10(日)14:21 ID:jmOGTJYL(1) AAS
>>158
?部落民じゃないってこと?
163: 2022/07/11(月)12:33 ID:MqLo3DUA(1) AAS
高山 文彦 著 『エレクトラ―中上健次の生涯』
外部リンク:kmoto.exblog.jp

 健次は母ちさとにとっては、六番目の子であった。父親は戸籍上木下勝郎となっているが、実父は鈴木留造といい、背中に荊の刺青をしているところから「イバラのトメ」と異名を持つ荒くれ者で、背丈は百七十センチあまりあり、筋骨隆々とした体つき、指の関節はごつごつして木の節のように太かった。「三度の飯より喧嘩好き」と自分からも言っている。
 鈴木留造は三重県の南有馬の被差別部落出身の私生児で、戦後直後の混乱期に流れ者のようにして新宮にやってきた博徒であった。またちさとも八人兄弟の末っ子として生まれ、戸籍上の父親は丸太を曳く馬の下敷きになって死んだ後、母親が別の男と出会って生まれた私生児だった。
 ちさとは木下勝郎と所帯を持ったが、夫を失って終戦前後四人の子供を食わせるために行商人となり闇市に出入りしていたときに留造と出会った。ちさとはまだ二十八歳の女盛りで、留造と夫婦同然のように生活をしていた。
しかし留造は自分の男ぶりにものを言わせてよそに女を二人もつくり、一人の女に子を孕ませた。ちさとがそれを知ったのは健次を身籠もって半年を迎えた頃だった。ちさとは自分から留造に三行半を突きつけた。
 つまり健次は母親も父親もよそ者の私生児の血を引く「部落の落ちこぼれの子」だったのだ。
164
(1): 2022/07/12(火)08:07 ID:6+7wja9g(1/2) AAS
>>162
貴種流離譚もありますよ、ぐらいで良いんじゃ?
165
(1): 2022/07/12(火)10:45 ID:3lZ7mZdQ(1) AAS
>>164

166
(1): 2022/07/12(火)17:37 ID:6+7wja9g(2/2) AAS
>>165
中上は自分が雑賀氏の末裔かもしれないとか匂わせてるだろ。
色んな出自の可能性に言及してる。
大体が浜村孫一なんてのは、西日本の太平洋岸の神社の伝承では
ありふれた名前のような気がする。
167: 2022/07/12(火)18:48 ID:zUcL7Zll(1) AAS
>>166
そういうのはただのフカシw
自分は日本と朝鮮人の混血とフカシてた立原正秋は、正真正銘朝鮮人だったと死後判明している
168: 2022/07/12(火)20:10 ID:N2Z2BywI(1/2) AAS
日本文学の場合、
名家の出とそうでないのは見事に二分されてるような気がする
「そうでない方」の一部が後付けで名家への願望から出自を韜晦するのもお約束
織田作之助は魚屋の家で明治以降に織田を名乗ったのに、
「織田信長の子孫」と真顔で吹聴し、
家族が呆れたとさ
169: 2022/07/12(火)20:11 ID:N2Z2BywI(2/2) AAS
×日本文学
○近代日本文学の作家
170: 2022/07/12(火)21:07 ID:xuWiZptx(1) AAS
松根東洋城 - 俳人。侯爵・伊達宗城(武家華族)の孫。

吉井勇 - 歌人。伯爵・吉井幸蔵(勲功華族)の長男。1926年5月15日 襲爵。

白洲正子 - 芸術評論家、随筆家。白洲次郎の妻。伯爵・樺山愛輔(勲功華族)の次女。

鶴見俊輔 - 哲学者、評論家。伯爵・後藤新平(勲功華族)の外孫。

川本三郎 - 評論家。子爵・西四辻公堯(公家華族)の外孫。
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