[過去ログ] 最新ソフトで歴代棋士の指し手一致率を調査した結果 (1002レス)
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911: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/22(木)00:48 ID:dUti0v6p(1/10) AAS
>>910
無敵時代の大山のタイトルに挑戦した有吉や加藤一二三は20代、30代のA級棋士
それが50代になってA級に戻れて10年間A級でいられた

68歳の大山と実力互角だった高橋は羽生世代が39歳のときに49歳でA級に復帰できた
大山から見ると羽生世代はその程度のレベルだったということ
無敵時代の大山の頃のほうがかなりハイレベルの棋士がいたわけだね
913: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/22(木)00:54 ID:dUti0v6p(2/10) AAS
羽生世代は抜きん出て強かったのではなく、一つ前の谷川世代より強かっただけのようだ
強い棋士なら谷川や羽生、渡辺、藤井聡太でわかるように10代で強いし、20歳にはトップ棋士になっている
そこでレベルを比較する相手棋士として、米長の成績を見てみよう
対谷川 1996年(53歳)まで 29-28
対康光 1996年(53歳)まで 3-2
対羽生 1998年(55歳)まで10-12
対森内 1997年(54歳)まで 7-7

次に、大山は米長よりどれだけ強かったかを見てみよう
対米長 1976年(53歳)まで 27-1 0
勝率 0.73
省4
919: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/22(木)01:20 ID:dUti0v6p(3/10) AAS
>>912
升田や丸田、花村も60歳までA級だった
塚田や二上、内藤は50代半ばまでA級棋士だった
山田道美も若くして亡くなっていなければそうだったろう
松田、加藤博二、原田康夫は40代後半にもう一度A級に返り咲いている
これらは、すべて大山時代の棋士が後の時代の棋士より棋力があったことを物語っている
二上は大山が相手では分が悪かったが、後に米長、中原、加藤一二三を破って棋聖三連覇だった
50歳での棋聖獲得は49歳で名人になった米長を上回る記録で、59歳で王将タイトルを防衛した大山に次ぐ年長記録になっている
923
(1): ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/22(木)08:41 ID:dUti0v6p(4/10) AAS
無敵時代の大山とタイトルを争った棋士のレベルは高かった
その証拠に、1000勝を達成した特上級の棋士が加藤一二三、内藤、有吉と3人もいた

1000勝を達成した棋士には特別将棋栄誉賞が贈られるが、これまでこの栄誉を称えられた棋士はわずか9名しかいない
そのなかに対局数が少なかった時代の棋士が大山を含めて4名もいるのだ
1978 大山康晴 54歳
1989 加藤一二 49歳
1991 中原 誠 44歳
1994 米長邦雄 51歳
1999 内藤國男 60歳
2000 有吉道夫 65歳
省17
924: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/22(木)08:50 ID:dUti0v6p(5/10) AAS
>>922
数字を大事にする者は論理も大事にする
数字を無視してかかるものは論理もむちゃくちゃだ
実に対照的だよ
926: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/22(木)09:42 ID:dUti0v6p(6/10) AAS
厳密に羽生の相手一致率を調べるとなると羽生の95年の対局相手はおよそ26棋士いるので、それぞれ年間50局の棋譜を解析して一致率を割り出して羽生との対局数で加重平均しないと相手一致率は出てこない
しかし、こうした大変な作業をしなくとも反論者>>918のロジックを逆用するだけで十分なロジックが得られる
>>918の論理を貫くなら、現代の最高棋士である渡辺三冠は20年以上前の羽生より強い棋士であることを認めるべきだろう
当然相手の強さも95年の羽生に対する相手棋士の勝率より渡辺に対する相手棋士の勝率のほうが高いわけだから渡辺の相手棋士のほうが強いわけだ
その、渡辺の相手一致率が74.7%だ
したがって、95年の羽生の相手一致率はこれより低いということになる
927: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/22(木)10:19 ID:dUti0v6p(7/10) AAS
95年羽生の相手一致率についてはもう一つ使えるロジックがある
それは>>1にある表だ
この専用スレは自分で立てられなかったので善意の人に立てていただいたのだが、画像データの責任はすべて私が負っている
この中にあるように羽生の最強のライバルだった谷川の一致率が75%だった
このことから、羽生の相手一致率は75%を上回ることはないという推論が可能だ
928: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/22(木)10:30 ID:dUti0v6p(8/10) AAS
キャプチャーは省略するが、2019年の最新データでは豊島名人他A級棋士11名の単純平均の一致率が74.7%、B1以上の24名の平均が73.7%となっている
このデータからも95年の羽生の相手一致率は74%あたりが妥当で最高でも75%以下と言ってよい
929
(1): ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/22(木)11:58 ID:dUti0v6p(9/10) AAS
では、64年大山の相手一致率はどうか
以前>>643で低めな見積りで74%と推定したが、64年の大山の対局相手は13棋士で、その棋譜は全部解析してある
そのうち、大山と1局しか対局していない山川、花村、広津、内藤、下平、は全局でも2局しか棋譜がなかったので残り8棋士のデータから大山の相手一致率を推定した
しかし、升田以外は年間の全棋譜にはほど遠い局数の棋譜しかなかった
そこで、勝率補正のロジックを用いて、升田以外の一致率を年間勝率で補正してやり直したのが次の表だ
二上  39勝17敗で補正
本間  21勝17敗で補正
加藤博 22勝15敗で補正
升田  補正なし
加藤一 28勝18敗で補正
省9
930: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/22(木)12:21 ID:dUti0v6p(10/10) AAS
なお、大山の相手一致率は推定で75%だが、換算レートでの大山=2000はそれより低い74%で計算してある
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