[過去ログ] かぐや姫の物語 35 (172レス)
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65: 2018/08/12(日)04:46 ID:E3gK9Gz8(1) AAS
ジブリがつぶれたのは高畑のせいだろ
あれだけ時間と金かければ誰だって映像クォリティの高いもん作れるわ
でもつまらねえのはどういうわけだ?
死んだからと言って、俺は絶対に高畑を許さない!
66: 2018/08/12(日)05:33 ID:PJ/oWI5Y(1) AAS
「高畑勲監督解任を提言したあのころ」――鈴木敏夫が語る高畑勲 #2 - 鈴木 敏夫
外部リンク:lite.blogos.com
67: 2018/08/12(日)07:43 ID:+3Hf5Ldk(1) AAS
田辺さんが滅茶苦茶キツそうな現場だったんだなあ
68: 2018/08/12(日)08:37 ID:mOEp3b/7(1) AAS
それには同意する。
ただ、『ロマンアルバム』の小西賢一のインタビューでは、田辺さんの
側にも(商業作品に携わる人間としては)問題がある、ということを
話していたりするんだよね。
69: 2018/08/12(日)16:25 ID:+Up9OOzp(1) AAS
また、オリジナルキャラクターの捨丸は木地師です。
轆轤(ろくろ)を用いて椀や盆等の木工品を加工、製造する職人。
轆轤師とも呼ばれる。
9世紀に近江国蛭谷(現:滋賀県東近江市)で隠棲していた惟喬親王が、周辺の杣人に木工技術を伝授したところから始まり
日本各地に伝わったと言う伝説がある。
(ソースはウィキ)
やっぱり奈良時代じゃない…。
奈良時代には木工用のろくろは無い!
平安時代を描くぞ!という確固たる意志があって捨丸を出したんだろうか?
しかし、惟喬親王から木工技術を伝授され
省9
70: 2018/08/12(日)19:32 ID:YlJAwvkt(1) AAS
「緊張の糸は、高畑さんが亡くなってもほどけない」――鈴木敏夫が語る高畑勲 #3
外部リンク:bunshun.jp
71: 2018/08/14(火)07:33 ID:2KvbQlxa(1) AAS
「山田君」「かぐや姫」のように凝った映画というのは見えないところでスタッフが犠牲になっていることがよくわかった
でも2作ともつまらない
72: 2018/08/14(火)14:32 ID:Njadao/K(1) AAS
宮崎が変人で仕事の鬼みたいに言われてるけど高畑はその上を行くっていう
73: 2018/08/18(土)00:59 ID:IlzEVfI3(1) AAS
捨丸のあれは高畑のアイデアなのか脚本家のアイデアなのか
なかなか心に刺さるシーンだった
山田くんではわりと理想的な日本家族を描いたのに
かぐや姫では家族の抑圧というか個人の意思を描いてるような?
山田くんはどこにでもある家庭という設定
今ではそれすら珍しくなってしまったのかもしれない
かぐや姫はあの作画でかなり時間かかったみたいだが
山田くんあの作画でもそこまで時間かかってないのはなんで?
かぐや姫はあの作画でかなり時間かかったみたいだが
山田くんあの作画でもそこまで時間かかってないのはなんで?
省12
74: 2018/08/18(土)22:31 ID:EBqIp3S4(1) AAS
かぐや姫は簡単に言えば
親から娘へのメッセージ→娘は美人である→???→老衰死亡バッドエンド
という構造を持ってる。???はあえて伏せる。
これはある意味、超現代的テーマであり
20年前の日本人よりここ数年の日本人の方に親和性が高い
正確に分析できていればもっと話題になったろう。ジブリも惜しいことをしたわ
ジブリ映画っていつもその手だよね
インタビューとかみると作者自体が話まとまる前に動き出してて
俺はアニメーターだアニメが動かせればそれでいい
ストーリーは適当だ。信者はバカって(だいだい意訳)監督自ら言ってるわ
省12
75: 2018/08/20(月)18:28 ID:wasnst3U(1) AAS
竹取物語は当時の権力者批判の為に書かれた要は憂さ晴らしでしょ。
かぐや姫というキャラは藤原氏を小馬鹿にするためのただのツール。
そんな崇高なファンタジー作品じゃないと思うよww
その程度のもんなんだから高畑流でどう作ろうとまあいいじゃないの。
捨て丸たち木地師の登場はよかったね。
あれがなきゃほんと味気ないつまらない作品になってたと思うよ。
だから崇高なもんじゃねーってば
本当のテーマがわかれば他の部分はそのための構成要素だとわかるんで
藤原批判なんて全然重要じゃないことは明らかになる。様々なアレンジ
バージョンがあるってだけだわ。もともとの
省8
76: 2018/08/20(月)20:00 ID:Uhs01O2h(1) AAS
律令制のもとではすべての土地と民は天皇の所有物であるとされた
だからこそ「この国のものであれば帝の言うことに背くことはできない」
しかしこの公地公民制から逃れ独自の生活様式を守っていた漂白民と呼ばれる人々がいた
木地師たちはそのなかのひとつの集団だろう
所有と支配に文明の暴力の根源があるとすれば
漂白民たちはまだそこに染まりきっていない原初の人間たちの姿か
「誰のものにもならない」生き方がそこにはわずかに残されていたのかもしれない
律令制のもとではすべては天皇の所有物であるとされた
だからこそ「ジャップのものであれば帝の言うことに背くことはできない」
しかしこの公地公民制から逃れ独自の生活様式を守っていた漂白剤と呼ばれる人々がいた
省4
77: 2018/08/20(月)22:46 ID:E6t6ED0p(1) AAS
「となりのトトロ」や「もののけ姫」でも美術を務めた男鹿和雄さんです。
高畑勲監督の「この映画は虫と草の映画です」という説明のもと男鹿さんが丁寧に描きこんだ植物や生物の美しさは必見!
男って押し付けがましくて気持ち悪いよねって話には見えますよね。
こんなんなら飛行機馬鹿の方がよっぽどマシだよねってくらい次から次へと残念なやつしか出てこない。それはもう、そういうもんなんだっていう高畑監督の基本設定なんだろうなと思った。
だって捨丸に関して言えば所帯さえ作ってなけりゃどうとでもなるところまでイイセン行ってたじゃないですか。
もちろんわからんけど時代設定的にあの捨丸の年齢で所帯がないって設定は異常だとかそういうのはあるかも知れないですけど
そこはもう無視してさえおけば気兼ねなく二人は一緒になれたはずなのにってことに一旦できたじゃないですか
最終的に月に帰っちゃうにしてもちったぁ良い話になるんじゃねえのとか思うんですけどそうはしないわけですよね。
多種多様な気持ち悪い男のラインナップを取り揃えようってコンセプトで考えた時
そりゃ純粋な気持ちではあるんだろうけど後先考えず所帯を捨てて添い遂げようとする男っていうのも気持ち悪い男どもの品目の一つとして絶対必要だったんだろうなって思う
省2
78: 2018/08/21(火)10:04 ID:FJ67fVBi(1) AAS
原作かぐや姫は1000年以上の審判に耐えてきたんだから、これも少し時間を置けばいい。
政治思想を持ち出そうとしたあまり、作劇がデタラメで原作は辻褄合わせと高畑本人の権威づけのために利用されていただけというのが分かる。
こんなの長年の審判には耐えられんよ。宮崎の90年代作品に匹敵する失敗作。
なぜ制作にここまで時間がかかったのかが分かった。
アレンジしようがない原作であるにも関わらず手を出してしまったこと。
途中で気づいたが、後戻りできない中周囲に対し社交辞令的に無理に進めねばならなかったこと。
高畑は卑しい男だね。自分の主義主張を出したいなら、オリジナルを本来作るべき。
原作を踏襲するにしても、せめてマイナーな物を選べよ。
1000年の歴史に対し喧嘩売れると思ったのか。その根性自体が左翼的スケベ心丸出しで嫌になった。
この「かぐや姫の物語」は明らかに竹取物語に対する喧嘩であって、リスペクトを持った原作アレンジなどではない。
79: 2018/08/21(火)15:43 ID:BSGG8pUS(1) AAS
かぐや姫の物語は古典落語を楽しむのに近いと感じてました。
古典のお話を高畑監督がいかに表現して追うのかを楽しむ、竹取物語であり高畑勲を見る映画でもあったなぁと言うのが最初の感想
絵も雰囲気も良かったけどー。最後こわかったな。
かぐや姫の物語の正直な感想としては、キャッチコピー負けしてるな…ってトコかな…
キャッチコピーで期待したものではなかった。ただなんの先入観もなく竹取物語を期待して見たら最高だった!
幸せってなんだろうと考えさせれれました。元々、ハッピーエンドではないお話ではありますが・・・なんか、悲しいというかむなしいというかそういう感情が強いですね。
絵は自分は好みでした、女童がかわいかったです
宗教的な話になるけど、
命が尽きるという事は、生きた喜怒哀楽の全ての記憶から解放されるが、この世との別れはやはり悲しいものなんだなと思った。
男がこき下ろされてるのは原作からしてそうなので気にならなかったが、帝のキャラデザはいったいなんなのか、あんなん絶対笑ってしまう。
80: 2018/08/21(火)16:50 ID:SZ0cmpH9(1) AAS
まぁそんなこんなで、普通に面白い話だなー、1000年生き残ってる話はやっぱ強度が違うわなーとか思いながら観てた
そうそう結論としては「めちゃめちゃ面白かった」になるんですけど
僕の中で「めちゃめちゃ面白かった」っていう結論が確定したのは、月の人たちが迎えに来たシーンなんですよね。
というか、あの月の人らの奏でる音楽です。あれはちょっと、鳥肌じゃないんだけど、あのシーンが来た瞬間、ブワッってなりました。あいつら、全然おもんなさそう。あんな音楽で迎えに上がってくる奴らの住む月、全然おもんなさそうじゃないですか?
僕は「きついわ〜」と思って、自然いいよね四季いいよねとか言うてる時にあの感じでどや顔で来られたら嫌じゃない?
せっかく虫の声に耳を傾けてたのに改造マフラーをバオンバオン言わせてやってくるシャコタンみたいな
僕は月の奴らにそういう印象を受けたんですよね。そしてそこから田畑主導による地球の歌?の大合唱。
全然関係ないけど伊集院光はデブだからデブの声やるのうまいな〜と思って観てたけどw
田畑智子はデブじゃないのにデブの声うまかったですね。
不思議ですね。で、そう、あの、月の奴らのもう全然おもんなさそうな「こういうの楽しいやろ?な?どう?こういう音楽、めっちゃ楽しいと思わへん?」と言わんばかりの月の奴らのおもんない歌と、地球の童どものあの歌。
省6
81: 2018/08/21(火)22:45 ID:HezTmy8u(1) AAS
まあ名作だと思うけど、いまだに御門のアゴが気にいらん。
オレ自身も気にいらんかったけど、アレを目当てにウヨっぽいのがやってきて
「やはり高畑は左翼だから」っていう。
いうやつはバカだけど、その原因を残しちゃったからそこは不満。
かぐや姫が地上にやってきて、周囲の人間がそれなりに愛情注いだり振り回されたりしつつ、最終的に去ってゆく。
その過程で、本人にも周辺にも何一つプラスの作用をしていない、誰一人幸せになってないし成長を促すわけでもないっていうのがなぁ。
そりゃまぁ、ある程度原作通りってことで仕方ない面もあるんだろうけどさ。
ものすごく虚しい話だよねこれ。
良い人にはそこが良いのかも知れんけど…俺はダメだわ。
と思っていたが、罰を与えるために地上に落としたという設定なのだから、幸せにならないのは物語として正しい。
省11
82: 2018/08/22(水)00:52 ID:qymVUPZE(1) AAS
「穢れてない」というセリフはかぐや姫の未熟な清廉さを表現していると思った
もしかぐや姫が成熟した大人だったら「清も濁もあるがそこがいい」と穢れも肯定してたと思う
かぐや姫の清廉潔癖な感性では人間世界は無理で、どうやっても結局は月に帰るだろうな
一応かぐやは清濁併せ呑んでそれでも肯定する意味で「穢れてなんかいない」
と言ったんじゃないの。アゴホールドされて脊髄反射的にSOSが出ちゃったけど。
俺はかぐやは山暮らし可能だと思うけど。むしろ月人達がイノセントすぎ
出来るか出来ないかの問題じゃない
浄土の者が穢れた存在になったり憧れることが許されないって話で宗教的な理由。
かぐやの主観としてだよ。出来ないと限らんだろ、わかんないけど。
月としてはそりゃ許されざる事なんだろうが
省3
83: 2018/08/22(水)02:54 ID:tbkVzarO(1) AAS
高畑は、どうもかぐや姫が月に帰るということを
死=成仏=天国に行くことと捉えているようだ。
月に帰らなければいけないことを悟るということは、すなわち死期を悟るということになる。
死ねば天国でなんの穢れも無く幸せに暮らせるから悪いことじゃない、でも現世で生きていたい、という葛藤を、
この映画では描いているようだ。
で、死は避けられないこととして、ラストは涙の別れとなるというわけか。
あのね。それじゃあダメなのよ。
そういうプロットの映画があるとして、どんな観客に見せたいわけ?
実際に死期が近づいてるガン患者とか現実にいるわけでしょ。
そういう人に共感させたいの?
省29
84: 2018/08/22(水)13:52 ID:Zt6B/kfO(1) AAS
専門的でもなく難しくもない。誰でもわかる
それが国民的童話ってもんじゃないかな。
トピック的にも作品的にも日本人が千年以上にわたり
重要だと考えて引き継いできたテーマを無視するのはいかがなものか
アレンジするにしてももとのテーマに対する応答であるべき
これじゃただの原作破壊 有名作品の名前だけ欲しかったか
最後に月に帰ってく話だろwくらいの読み込みレベルだった
そこまで自信もって言うんだったら、
高畑勲が企画書として書いた「竹取物語とは何か」は
読んでいるんだろうね?
省17
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