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ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その63 (1006レス)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その63 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/
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5: 各国の処方規制ガイドライン [sage] 2015/08/02(日) 19:40:02.96 ID:MrBMGqMi.net ベンゾジアゼピン薬物乱用 より https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%BE%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%BC%E3%83%94%E3%83%B3%E8%96%AC%E7%89%A9%E4%B9%B1%E7%94%A8 ○各国の処方規制ガイドライン イギリス 医薬品安全性委員会: ベンゾジアゼピンは短期的な救済(2-4週間のみ)に適用される。 ベンゾジアゼピンはうつを引き起こしたり悪化させ、また自殺の危険性を高める。 国民保健サービス: 2-4週以上の処方について認可しない。 カナダ カナダ保健省: 依存のリスクがあるため、連続使用は2週間を超えてはならない。 ニュージーランド 保健省: 最近では依存性のリスクが知られており、4週間を超えた使用は有害である。 デンマーク 国立衛生委員会: ベンゾジアゼピンの処方は、睡眠薬では最大2週間、抗不安薬では最大4週間に制限することを推奨する。 アイルランド ベンゾジアゼピン委員会の報告書: ベンゾジアゼピンの処方は通常1ヶ月を超えるべきではない。 ノルウェー 国立衛生委員会: ベンゾジアゼピンの日常投与は4週間を超えてはならない。 スウェーデン 医薬品エージェンシー: 薬物依存を引きこすため、不安の薬物療法にベンゾジアゼピンは避けるべきである。 薬物中毒の可能性があるためベンゾジアゼピンは数週間以上の治療には推奨されない。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/5
6: 処方薬への依存 1/2 [sage] 2015/08/02(日) 19:40:55.22 ID:MrBMGqMi.net 処方薬への依存(5)診療科問わず減薬指導 http://megalodon.jp/2013-0909-0720-36/www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=83798 東京女子医大病院(新宿区)は昨年秋、患者向けパンフレット「睡眠薬や抗不安薬を飲んで いる方にご注意いただきたいこと」を作成した。 http://www.twmu.ac.jp/PSY/images/image-psy/pdf-psy/suimin-koufuanyaku.pdf 処方薬依存に注意を促し、減薬法などを示した内容で、診療科を問わず病院全体で配布を 始めた。 パンフレットは五つの質問から始まる。各質問中の「薬」は抗不安薬と睡眠薬を指し、これ らが複数あてはまる人は処方薬依存症に陥っている恐れがある、と指摘している。 〈1〉薬を2種類以上飲んでいる。 〈2〉薬を6か月以上継続して飲んでいる。 〈3〉薬を飲み忘れた日にひどく眠れず不安であった。 〈4〉薬を手元に持っていないと不安である。 〈5〉薬を飲まないと眠れないのではと不安になる。 これまでに約800冊配り、服薬量が多い約100人には、薬剤師らが減薬のアドバイスを 行った。薬剤部副師長の高橋結花さんは「他の医療機関から の紹介患者の中には、『不安に なったら飲んで』と言われ、1日5回、6回と抗不安薬を飲む人もいる。依存症のリスクを知ら されていない人が目立つ」と言う。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/6
7: 処方薬への依存 2/2 [sage] 2015/08/02(日) 19:42:27.94 ID:MrBMGqMi.net 処方薬への依存(5)診療科問わず減薬指導 http://www.twmu.ac.jp/PSY/images/image-psy/pdf-psy/suimin-koufuanyaku.pdf 高橋さんらが減薬指導で重視しているのは「焦らないこと」。医師の指示のもと、数か月か ら年単位で減らすことを勧めている。 「減薬を急に進めて苦しい離脱症状が出ると、途中で挫折する恐れがあります。すると再度の 減薬時に不安が募り、ますますやめにくくなる。『リラックス法』や良い睡眠を取るコツを身に つけながら、少しずつ減薬することが大切です」と高橋さんは指摘する。 同病院神経精神科医師の稲田健さんも「複数の薬を長く飲み続けてきた患者には『1年後に量を 半分にできたらよしとしましょう』とアドバイスしています。不安を感じやすい患者には、それ くらい慎重に対応する必要がある」と話す。 だが、同病院のような減薬支援を行う病院は少ない。国立精神・神経医療研究センター病院(東京 都小平市)、赤城高原ホスピタル(群馬県渋川市)、埼玉県立精神医療センター(伊奈町)、神奈川 県立精神医療センターせりがや病院(横浜市)、肥前精神医療センター(佐賀県吉野ヶ里町)などが 処方薬依存症の治療に対応するが、重症患者中心で、受け入れ可能数は限られる。 厚生労働省研究班は今年6月、休薬を見据えた睡眠薬適正使用のための診療指針を公開した。しかし 既に依存状態にあり、主治医の理解を得られぬまま不調に苦しむ多くの患者は放置されたままだ。早急 な対策が求められる。(佐藤光展) (2013年8月26日 読売新聞) http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/7
8: 漸減後、断薬から回復までの時間 [sage] 2015/08/02(日) 19:43:00.39 ID:MrBMGqMi.net ベンゾジアゼピンを漸減後、断薬してから、回復するまでの時間 http://www.benzosupport.org/recovery_times.htm 全体で母数は346名によるデータで 回復したorほぼ回復したと回答した人が 1年で67% 2年で91% 3年で98% 2007年のデータです。 http://www.benzosupport.org/discussion.htm The survey also supported the concept that the quicker withdrawal methods might result in a longer recovery period. 調査では、急激な断薬は長い回復時間を要するという考えを裏付けた。 On average respondents felt that it took 16.9 months to recover from a cold turkey 13.1 months to recover from the valium crossover and taper and 5.1 months to recover from a water titration. 回復まで、平均して、急な断薬では 16.9ヶ月、ジザゼパム置換と漸減では 13.1ヶ月、水溶液タイトレーションでは 5.1ヶ月 を要した。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/8
9: 水溶液タイトレーション [sage] 2015/08/02(日) 19:44:57.99 ID:MrBMGqMi.net 水溶液タイトレーション(ミルクタイトレーション)の詳細はここに説明があります http://www.benzosupport.org/water_titration.htm タイトレーションとは タイトレーションは、薬を水に混ぜて正確に量を計ることができるようにすること。タイトレーション することにより錠剤を2週間ごとにカットで減らす代わりに、毎日少しづつ薬を減らすことができます。 この方法では、あなたの体は非常に微妙で穏やかな方法で減薬に調整することができますし、あなたの 減薬の割合をより細かく制御することができます。 奈良の整体師さんのブログ http://hospitalcity.jp/page.asp?idx=10002398&page=1&category_idx_sel=&post_idx_sel=10045803 牛乳減薬について(フリーライターかこさん) http://ameblo.jp/momo-kako/entry-10989904686.html 水溶液タイトレーション(ランドセン) http://blogs.yahoo.co.jp/ku3646ma 牛乳減薬について(メイラックス)(sparkling water) http://sparklingwater.blog.shinobi.jp/Date/20120415/ お湯タイトレーション(セルシン) http://blogs.yahoo.co.jp/sakana3716rain/64635175.html YouTube動画(英語) https://www.youtube.com/watch?v=tQefn6JnP64 https://www.youtube.com/watch?v=thfU_8-JfXU https://www.youtube.com/watch?v=2RzUvM6M55s https://www.youtube.com/watch?v=3Z4vckQcT2M 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:18e3ad85d511352dc19ab55963b20571) http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/9
10: 粉砕処方の例 [sage] 2015/08/02(日) 19:45:58.51 ID:MrBMGqMi.net 理解ある粉砕処方を書いてくれる医者と、この処方箋を快く引き受 けてくれる薬局に巡り会えることが条件とはなりますが、 粉砕処方は原理がわかれば難しくありません。制約事項は、全量が 0.5錠単位(半錠鋏利用可)であること。粉砕処方自動巻き取り機の 設定可能分割数の最大値が90分割(1分割単位)であること。 の2つのみです。 1例として、メイラックス0.05mg、60回分(60日分)の粉砕処方箋の 正規の記載内容を示すと、「メイラックス錠1mg(粉砕) 0.1錠 分ニ(朝、夕) 30日分」となります。 この処方内容の実際は、 「メイラックス全量3mgを60分割して、1包0.05mgを60包」 となります。 この処方内容の実際は、 「メイラックス全量3mgを60分割して、1包0.05mgを60包」 となります。 ここでポイントは、処方箋の上限日数が30日であることから、 便宜上、1日2回服用としていることです。これを可能とする、 専門用語が、「分ニ」です。必要に応じて、「分三(朝昼夕)」 「 分四(朝昼夕寝る前)」とすることで、実質の処方日数を、 最大120日分まで増やすことが出来ます。 ただし、巻き取り機の制約から、1回90包が上限なので、120包の 場合には、60包×2回の巻き取り作業が必要になるので、薬局の 手間が2倍になるということを念頭に置くこも必要です。 また、薬局の負担を軽減するためにも、出来れば、午前中処方箋を 薬局に持って行き、夕方取りに行くくらいの心遣いも必要です。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/10
11: 抗不安睡眠薬依存 1/2 [sage] 2015/08/02(日) 19:47:27.18 ID:MrBMGqMi.net http://web.archive.org/web/20121015174016/http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=63497 抗不安・睡眠薬依存(8) マニュアル公開記念・アシュトン教授に聞いた 日本語版の公開に合わせ、田中さんとダグラスさんのお力を借りて、日本の現状などについて アシュトンさんの見解を聞いた。アシュトンマニュアルと共に、参考にしていただきたい。 ――国連の国際麻薬統制委員会は2010年の年次報告で、ベンゾ系睡眠薬の使用量が突出して 多い日本を問題視し、不適切な処方や乱用の可能性を指摘しています。日本の現状についてどう思われますか。 日本の1人当たりのベンゾジアゼピン処方量は、他のいかなる国よりも多いと理解しています。しかし欧州や米国 でも、ベンゾジアゼピンの過量処方は続いています。一部の国では、処方せん無しでベンゾジアゼピンを購入でき ます。さらに今では、インターネットを通して入手可能なことも多く、実際のベンゾジアゼピン使用者数は、国際 麻薬統制委員会の統計よりもさらに多い国があると考えています。 ――日本の医師がベンゾジアゼピンを安易に処方する理由は多々考えられますが、副作用が本当に少ないと思い込ん で処方する医師が目立ちます。このような不勉強な医師たちに向けて、一言お願いします。 ベンゾジアゼピンは、単独で短期間(2〜4週間)に限って使えば、相対的に安全な薬です。しかしその場合も、 例えば交通事故の原因となったり、認知障害(記憶力の低下など)を引き起こしたりします。また、他の抑制系の 薬剤との併用で中毒作用を引き起こしたり、高齢者では転倒や骨折の原因になったりします。服用が長期に及ぶと、 マニュアルで言及した多くの有害作用が引き起こされることがあります。例えば、過鎮静、薬剤相互作用、記憶障害、 抑うつ、感情鈍麻、耐性の形成、依存(つまり中毒)などです。 ベンゾジアゼピンは通常、不安や不眠に対して処方されますが、長期間の常用により、当初の効果を失います。 そして不安症状は悪化し、服用前にはなかったパニック発作や広場恐怖、動悸などの身体症状、あるいは神経症状など が出現することがあります。依存は数週間、あるいは数か月の常用で起こり得ます。いったん依存に陥ると、薬からの 離脱が非常に困難になる場合もあります。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/11
12: 抗不安睡眠薬依存 2/2 [sage] 2015/08/02(日) 19:48:01.25 ID:MrBMGqMi.net ――日本には、自院の経営安定のため、ベンゾを意図的に長期処方して常用量依存患者を作り出し、通院を続けさせ るケースがあります。このような使用法について、どう思われますか。 それは医療過失、あるいは医療過誤と思われます。 ――日本の医師の中には「常用量依存になっても、薬を飲み続ければ離脱症状は起こらないので問題ない」と開き直る 人もいます。数年、あるいは10年以上の長期服用で表面化、深刻化する副作用があれば教えてください。 ベンゾジアゼピンを長期間使用した場合、様々な問題が起こります。また、いったん耐性がついたら、例えまだ薬を 使用中であっても離脱症状が出現します。マニュアルに列挙したように、これらの症状は服用者だけでなく、服用者の 子どもや家族全体に、児童虐待や家庭崩壊などの形で深刻な影響を及ぼしかねません。 他にも、失業や検査入院(循環器系、神経系、消化器系の症状や精神症状による検査)など、多くの社会経済コスト がベンゾジアゼピンの影響で生じることがあります。 ――多くの人が待望したアシュトンマニュアル日本語版が公開されました。しかし、このマニュアルを参考に減薬や 断薬を行いたくても、サポートしてくれる医師がほとんどいないのが日本の現状です。このような中で、減薬を進め るにはどうしたらよいでしょうか。 まずはマニュアルを読み通してください。そして減薬のプロセスを始める前に、医師に相談してあなたの考えを知ら せて下さい。薬を処方するのは医師なので、医師の同意と協力が必要です。あなたが、既にマニュアルを読んでいる ことを医師に伝え、マニュアルの中で特に知っておいて欲しいポイントをしっかり伝えると良いでしょう。多くの医師は、 ベンゾジアゼピンの離脱について、今もなお十分な情報を持ち合わせておらず、離脱の際に注意するべきことを認識して いるとは限らないからです。 (2012年8月20日 読売新聞) アシュトンマニュアル http://www.benzo-case-japan.com/prof-ashton-japanese.php http://www.benzo.org.uk/amisc/japan.pdf http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/12
13: <今後、妊娠、出産予定の人へ> [sage] 2015/08/02(日) 19:49:33.33 ID:MrBMGqMi.net <今後、妊娠、出産予定の人へ> ベンゾジアゼピンの添付文書では新生児の副作用が認知されており、以下の 警告文も明記されている。 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 1)妊婦(3カ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性 が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること.〔動物実験により催奇 形作用が報告されており,また,妊娠中に他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼ パム)の投与を受けた患者の中に奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群 と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある.〕 2)妊娠後期の婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合に のみ投与すること.〔ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に哺乳困難,嘔吐,活動 低下,筋緊張低下,過緊張,嗜眠,傾眠,呼吸抑制・無呼吸,チアノーゼ,易刺 激性,神経過敏,振戦,低体温,頻脈等を起こすことが報告されている.なお, これらの症状は,離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある.また, ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に黄疸の増強を起こすことが報告されている. なお,妊娠後期に本剤を連用していた患者から出生した新生児に血清CK(CPK) 上昇があらわれることがある.〕 3)分娩前に連用した場合,出産後新生児に離脱症状があらわれることが,ベン ゾジアゼピン系薬剤で報告されている. 4)授乳婦への投与は避けることが望ましいが,やむを得ず投与する場合は,授乳 を避けさせること.〔ヒト母乳中へ移行し,新生児に体重増加不良があらわれるこ とがある.また,他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)で嗜眠,体重減少等 を起こすことが報告されており,また黄疸を増強する可能性がある.〕 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/13
14: 等価換算表、副作用の報告 [sage] 2015/08/02(日) 19:50:10.51 ID:MrBMGqMi.net ■ベンゾジアゼピンの等価換算表 減薬時、離脱症状を抑えるため、短期型のベンゾジアゼピンを長期型に置き換え ることが、アシュトンマニュアルで提唱され、実際しばしば行われていますが、 その置き換え時、ほぼ同等の効果のある別の薬物に置換する場合の目安として、 ベンゾジアゼピンの等価換算表が役に立ちます。(あくまでも目安ですが) 等価換算表(稲垣、稲田) http://www.oct.zaq.ne.jp/afalx209/hataclinic/medicine/kouseibun.html http://www.heisei-ph.com/pdf/H22.3.24_k.pdf 等価換算表(アシュトンマニュアル) http://www.benzo-case-japan.com/ashton-manual-5-japanese.php ーーー ■副作用の報告等 患者の皆様からの副作用報告 (PMDA) http://www.pmda.go.jp/safety/reports/patients/0004.html 厚生労働省 「国民の皆様の声」募集 http://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/sanka/koe_boshu/ http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/14
15: サプリメント [sage] 2015/08/02(日) 19:51:27.24 ID:MrBMGqMi.net サプリやるならここで検索して調べましょう。 https://hfnet.nih.go.jp/ 「健康食品」の安全性・有効性情報 サプリの有用性には賛否両論があります。自分の信じる(高価・有害でない)サプリは、 プラセボ効果もあり、有効かもしれません。 アシュトン マニュアルの P23より 栄養補助剤(サプリメント) (2012 年4 月12 日追記) ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養補助剤(サプリメント)がベンゾジアゼピン離脱 に有効というエビデンスはありません。中には、過剰に使用すると有毒なものや、ベンゾジ アゼピンそのものと変わらない有害作用を持つ、ベンゾジアゼピン類似の物質を含むものさ えあります。また、ベンゾジアゼピン離脱がビタミンやミネラルなどの欠乏をもたらすこと を示唆するいかなるエビデンスも存在しません。何か特定の欠乏が存在するという明確な証 拠なしに、栄養補助剤を使用すべきではありません。複合型栄養補助剤(マルチサプリメン ト)を推奨する人は、まず何らかの欠乏の証拠を示し、そして適切な比較対照試験を行うべ きです。 特に、GABA の前駆物質の服用により、脳内のGABA 濃度が上昇することはありません。また、 ベンゾジアゼピンはGABA 濃度を低下させません。代わりに、GABA 受容体のGABA に対する 親和性を変化させます。これは栄養補助剤を必要とすることなく、ゆっくりと回復していきま す。栄養補助剤がこの回復を早めるというエビデンスはありません。ベンゾジアゼピンを服用 中あるいは離脱中の人は、バランスのとれた普通の健康的な食事をとるべきです。結局のとこ ろ、普通の健康的な食事とは“天然”の物質からなり、そこには、身体にとって必要な成分が 全て含まれているのです。これまでに人々が試してみたところ、精々が無益、最悪の場合有害 と分かった製品としては以下のものがあります。: ミネラル/ビタミンサプリメント、ヴァレ リアン(西洋カノコ草)、セント・ジョーンズ・ワート(西洋オトギリ草)、カバカバ、メラ トニン、レスキュー・レメディ(バッチフラワー)、BeCalm'd、コリン、ノニジュース、5HTP、 SAMe(サムイー)、GABA。最近では、Exhilarinと呼ばれる製品の有害作用を報告した人がいます (Terri さんのストーリーを参照) http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/15
16: めの本、参考書 [sage] 2015/08/02(日) 19:52:53.56 ID:MrBMGqMi.net (精神科の薬/減薬の方法) アシュトンマニュアル日本語版(ベンゾジアゼピンの減薬、断薬のガイド) http://www.benzo-case-japan.com/prof-ashton-japanese.php (html版) http://www.benzo.org.uk/amisc/japan.pdf (pdf版) 精神科の薬がわかる本 第3版 http://www.amazon.co.jp/dp/4260021087/ うつ・不安・不眠の薬の減らし方 原井 宏明 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4798036358 精神科薬物療法のプリンシプル http://www.amazon.co.jp/dp/4521734898/ 抗不安薬による常用量依存― 恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版 http://p.booklog.jp/book/62140 戸田克広著 (精神薬の功罪) ロバートウィタカー「心の病の流行と精神科治療薬の真実」 **推薦** http://www.amazon.co.jp/dp/4571500092 精神医療・診断の手引き―DSM-IIIはなぜ作られ、DSM-5はなぜ批判されたか http://www.amazon.co.jp/dp/4772413863 〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告 http://www.amazon.co.jp/dp/4062185512 「精神医療ダークサイド」 佐藤 光展 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4062882310/ 2012年の読売新聞の特集をベースに加筆 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/16
17: 参考リンク [sage] 2015/08/02(日) 19:54:21.93 ID:MrBMGqMi.net 精神科医による断薬の手引き ▶もなかのさいちゅう:ベンゾジアゼピン系をやめるには? http://m03a076d.blog.fc2.com/blog-entry-1671.html 精神医療被害当事者会・ハコブネ https://www.facebook.com/pages/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%8C%BB%E7%99%82%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E5%BD%93%E4%BA%8B%E8%80%85%E4%BC%9A%E3%83%8F%E3%82%B3%E3%83%96%E3%83%8D/110646495772758?ref=stream 精神医療の真実 聞かせてください、あなたの体験 http://ameblo.jp/momo-kako/ 断薬.COM(内容に注意:一気断薬は危険) http://danyaku.com/ <離脱に成功例のブログ例> 精神薬、減薬、断薬のススメ (くまじろうさん) http://blogs.yahoo.co.jp/mshrhtmsutkig/MYBLOG/yblog.html 抗うつ剤・睡眠薬・ベンゾジアゼピン類の離脱症状について( セヴンさん) http://blogs.yahoo.co.jp/sinkasituzukeru/ 断薬からの道のり(TAKAKOさん) http://blog.goo.ne.jp/takako808/ 根無し草の断薬奮戦記 http://duckweed.no-blog.jp/blog/2010/06/post_5b23.html ジュティーのブログ (断薬2年経過) http://blogs.yahoo.co.jp/judyhappy39/MYBLOG/yblog.html 働きながら断薬 http://ameblo.jp/wahikodanyaku/ http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/17
18: ベンゾジアゼピンのリスク [sage] 2015/08/02(日) 19:57:18.40 ID:MrBMGqMi.net ■ベンゾジアゼピン使用はアルツハイマー病リスク増加 https://www.m3.com/open/thesis/article/14773/ ■睡眠薬が死亡および癌(がん)のリスク増大と関係 http://news.e-expo.net/world/2012/03/post-103.html ■睡眠薬や抗不安薬で肺炎リスク上昇―英研究 今後、ベンゾジアゼピン系薬の免疫系に対する安全性をより詳細に検討すべき と指摘した。 http://kenko100.jp/articles/121210000852/ ■睡眠薬や抗不安薬で高齢者の認知症リスク上昇ー仏研究 ベンゾジアゼピン系薬服用前の認知症の前段階症状などを除外しても、認知症発症に関連していたことなどから、 Pariente氏らは同薬が無差別に拡大処方されるべきでないとして注意を促した。 http://kenko100.jp/articles/121004000778/ ■睡眠薬を飲むと通常より死亡率が5.3倍に! http://www.tax-hoken.com/news_1neZcM3ZW.html http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/18
19: 1/2 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意 [sage] 2015/08/02(日) 19:58:04.19 ID:MrBMGqMi.net http://www.asahi.com/articles/ASG7K4TRYG7KULZU009.html 朝日新聞 編集委員・浅井文和 2014年7月22日05時05分 医師から処方された睡眠薬・抗不安薬を飲んでいて、薬物依存になってしまう 患者がいる。薬をやめられなくなったり、やめた後に離脱症状が出たりして、 苦しんでいる。広く使われている薬だが、量を減らす試みも始まっている。 長野県松本市に住むウェイン・ダグラスさん(47)はニュージーランドから 1992年に来日し、英語教師や国際交流の仕事に携わっていた。日本語が堪能 で、仕事は順調だった。 2000年にめまいの症状が出て、耳鼻科にかかった。脳の病気と診断され、 ベンゾジアゼピン系抗不安薬を処方された。この薬は不安、不眠、抑うつと いった症状がある患者に、広く使われている薬だ。 飲み始めると、めまいは落ち着いたものの、2カ月たたないうちに体のふらつき が起きた。4カ月後からは強い不安に悩まされた。 仕事を続けられず、01年にニュージーランドに帰国。ベンゾジアゼピン依存症 と診断された。薬物中毒治療専門の医師を受診し、薬の量を少しずつ減らしてゼロ にした。しかし、断薬後も離脱症状に苦しんだ。 ひどい不安感や情緒の不安定。光を異常にまぶしく感じ、テレビを見られない。 体に力が入らず歩けない。断薬して1年間で多くの症状は消えたが、突 然の不安感 は10年ごろまで続いた。「依存症は生き地獄。希望を失う人もいる。離脱症状の適 切な治療を受けられる施設が必要です」 神戸市の40代男性も、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の離脱症状で苦しんできた。 社会不安障害と診断され、09年まで4年半、医師の指示通り飲み続 けた。やめた 2日後から、異様にまぶしい、目が痛いなどの症状が出た。医師に相談すると「離脱 症状の可能性がある」と言われた。今でもまぶしさや、まぶた のけいれん、筋肉が ぴくぴくする症状があるという。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/19
20: 2/2 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意 [sage] 2015/08/02(日) 19:59:01.60 ID:MrBMGqMi.net ベンゾジアゼピンの常用量依存とは、医師が治療のために処方する常用量でも長期 間使うことで薬の依存が起きる状態を指す。8カ月以上続けるとなりやすいという 報告もある。薬をやめると離脱症状として不安や、不眠、発汗、けいれん、知覚過敏 などが出ることがあるとされる。 ■「自己判断で中止は危険」 杏林大学の田島治教授(精神保健学)によると、欧米では1970年代以降、ベンゾ ジアゼピン系薬による依存や乱用が問題になり、英国では処方日数が制限された。「日 本で長期に漫然と使われているのは問題。医師が依存をつくっている」と指摘する。 田島さんは薬をやめられない患者や、やめた後の症状に苦しむ患者から相談を受ける。 1年以上かけ少しずつ薬を減らしてやめた人もいる。「急にやめると離脱症状が出る。 患者の自己判断でやめてはいけない」 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部の松本俊彦室長らは、 精神科がある全国の病院を対象に、薬物関連障害の調査を2年ごとに実施している。原因 の1位は覚醒剤、2位は有機溶剤が定位置だったが、2010年に、それまで3位だった 睡眠薬・抗不安薬が有機溶剤を上回って2位になった。全体の17・7%を占め、この薬 による依存は珍しい問題ではないという。 薬の量をなるべく減らそうという動きもある。 東京女子医科大学病院では、ベンゾジアゼピン系薬を処方されている患者数が一昨年の 8588人から昨年は7054人に約18%減った。医師と薬剤師が対策に取り組んだ結果だ。 ベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安薬の作用や副作用、薬以外の対処法を知ってもらおう と、患者向けの冊子をつくって薬剤師が配った。医師や薬剤師が参加する勉強会も開いてきた。 東京女子医大の稲田健講師(精神医学)は「患者は副作用に気付いていないこともあるので、 情報提供が大切だ。薬をやめるときは1年で半減するくらいゆっくりとです」と説明する。 厚生労働省は薬の使い過ぎ対策に乗り出す。1回の処方で抗不安薬を3種類以上出した場合、 医療機関に払われる診療報酬を減らす改定を10月から実施する。(編集委員・浅井文和) http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/20
21: 睡眠薬の適正な使用処方量でも… 依存症にご注意 [sage] 2015/08/02(日) 19:59:44.65 ID:MrBMGqMi.net 厚労省の研究班がまとめた睡眠薬の適切使用に向けたガイドライン 睡眠薬の適切使用に向けた初の指針 NHKニュース 2013.6.13 http://megalodon.jp/2013-0613-1941-01/www3.nhk.or.jp/news/html/20130613/k10015276791000.html 「睡眠薬の適正な使用と薬のための診療ガイドライン」の策定と発出について 独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 平成25年6月13日 http://www.ncnp.go.jp/press/press_release130611.html 睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン ー出口を見据えた不眠医療マニュアルー 初版2013.6.23 改訂2013.10.22 http://www.ncnp.go.jp/pdf/press_130611_2.pdf 初版 の魚拓 http://megalodon.jp/2013-0623-1110-14/www.ncnp.go.jp/pdf/press_130611_2.pdf http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/21
22: メラトニンの効用 [sage] 2015/08/02(日) 20:00:54.44 ID:MrBMGqMi.net メラトニンはベンゾジアゼピンの中止を効果的に容易にするこができる可能性がある ベンゾジアゼピン離脱症候群(Wikipedia)中の、 メラトニンによる増強は不眠症の患者において、統計的に投薬中止の成功率を 高めることが判明している[9]。他と異なり、メラトニンには離脱症状がなく、 増強した医薬品に対して新たに身体依存が形成されるリスクはない。 このの参考文献[9]の中の参考文献に以下があります。 Facilitation of benzodiazepine discontinuation by melatonin: a new clinical approach. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10665894?access_num=10665894&link_type=MED&dopt=Abstract CONCLUSION: Controlled-release melatonin may effectively facilitate discontinuation of benzodiazepine therapy while maintaining good sleep quality. メラトニン(徐放剤)は、良い睡眠の質を維持しつつベンゾジアゼピン の中止を効果的に容易にすることができる可能性があります。 Controlled-release melaton は、最近はメラトニン(タイムリリース)とも 呼ばれている、メラトニン徐放剤のこと:有効成分がゆっくりと溶けるよう に製剤してあるメラトニン。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/22
23: 過去ログ 1/4 [sage] 2015/08/02(日) 20:04:48.40 ID:MrBMGqMi.net ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その63 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1438511617/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その62 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1437213934/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その61 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1436270780/ http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/23
24: 過去ログ 2/4 [sage] 2015/08/02(日) 20:07:02.86 ID:MrBMGqMi.net ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その60 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1435444636/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その59 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1434190689/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その58 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1432819508/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その57 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1431246793/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その56 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1429704094/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その55 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1428224163/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その54 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1426853768/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その53 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1424519267/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その52 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1421321069/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その51 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1418820624/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その50 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1416792663/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その49 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1413722823/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その48 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1412775944/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その47 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1410865630/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その46 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1408620145/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その45 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1406299651/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その44 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1403613717/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その43 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1400501862/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その42 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/utu/1399034593/ ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その41 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/utu/1397488589/ http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/utu/1438511617/24
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