[過去ログ] MOTHER3のショタに萌えロスレ-第3.5章- (711レス)
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510: 2009/03/12(木) 22:31:16 ID:vW6rhcCm(1/3) AAS
指揮官殿ネタ投下

「・・でよ、おれ聞いたんだぜ。夜中にもんのすごい悲鳴が」
「ブ、ブヒーーー!こわいであります!おそろしいであります!」
「キマ研には七不思議というものが存在するらしいであります!」
「嘘だッ!!」
「じ、じじじ自分変な煙をみたであります!」
 仕事をだらだらとこなす男数人が平和な町と職場に似合わないオカルト話にくいついていた。
そこへ彼らより一回りふたまわり小さい少年が踵を鳴らしながら近づき、
一喝する。
「おまえたち、さっさと持ち場につけ!」
「イエッブヒー!」

「・・・馬鹿馬鹿しい」


 その夜。
「自分としたことが!研究室に秘伝豚ノートを忘れてきたであります!」
 太陽はどっぷりと沈み、靄の中で微かに星がみえる。そんな夜空の下、
ポケットライトを片手に廊下を徘徊する男がいた。
昼間オカルト話に花を咲かせつつ、ビビっていた一人だ。
世辞にもかっこいいとは言えないマスクが夜光に反射しなんとも怪しい。
 研究所のつくりは同じような通路と内装が続くため、
新社員はまず道を覚えることから始めていた。
扉を開けては閉め、開けては閉め、同じ道をぐるぐると回りつつ手探りで目的地を探していた。
なかなか部屋にたどりつかないことに対し、いらだちはじめていたその時
目先の階段を小さな影が登っていった。
 あのオカルト話が本当なら?身震いがした。
ノートはさておき興味半分、恐怖半分でその影を追う。
 エレベーターを乗り継いだその先は合成したキマイラを保管する部屋だった。
震える足に鞭打ち、扉をあけるとそこには、
「し・き・か・ん・ど・のぁぉあ!」
 今日が歓喜に一転する。安堵の気持ちで指揮官と呼ばれる少年に駆け寄る。
だがおぼつかない足もとが絡まり、前のめりにおもいきり倒れた。
もちろん、少年を巻き込んでだった。
「ブ、ブヒー!申し訳ありません、わたくしめのようなヒラである豚が指揮官殿を押し倒すなn」
「いいから静かにしろッ!」
「し、静かにって・・・」
511: 2009/03/12(木) 22:32:48 ID:vW6rhcCm(2/3) AAS
 静かにしろと言われても、明かりは非常用ランプがほのかに出す赤い光のみ、
それ以外は真っ暗な部屋で目の前には指揮官殿。
ヒラ社員である自分(たち)には触れることもできない神々しい存在!
それを今押し倒すような形でいる自分。
あ、頭がどうにかなりそうであります、指揮官殿、嗚呼指揮官殿、指揮官殿。
「絶対に声を出すな」
 声を出さずに漆黒のジャケットの上から胸の中心を指で押す。
「おま・・えっ・・・・・・事の非常さがわかって・・ひゃ!」
 手袋をはずし、指先の感触を楽しむよう摘んだり引っ張ったりして小さな乳首を弄んだ。
幼い身体が小刻みにゆれて、口元からは途切れに喘ぎ声が漏れる。
豚畜生、邪魔なマスクをとって口付けの一つでもしてやりたいであります。
 目線を下ろすと窮屈そうなハーフパンツが目に付いた。
それに気づいた指揮官殿が顔を真っ赤にして全力で自分を押し返そうとする。
しかしここは大人の権力でベルトを片手で取り除き、ファスナーに手をかける。

</静かにしろと言われてここまで妄想>(この間約2秒)

 突然、男の後ろからけたたましい叫び声がした。
振り向いた先には、牙をむき出し今にも男の首を食い千切ろうとしていたキマイラが、
唾液と煙を出して倒れていた。眉間には電撃を帯びた武器が突き刺さっていた。
「真夜中の悲鳴と煙・・・?」
 腰を抜かした男はふと思い出す。そう、キマ研七不思議のひとつを。
「たまにいるんだ、命令を聞かず、自我もなく動物の本能だけで"真夜中に動く"失敗作が」
「なんで、」
 動くのがわかるのでありますか?そう聞こうとしたところ話をかぶせるように
「ぼくもキマイラだから、わかる」
 そう、吐き捨てた。
 ―キマイラ同士の波長というものが存在するのでありますか!?
 好きでこんな体になったわけではないだろうに・・・―
 体重をかけて武器を引き抜くと、キマイラの体がびくんと一瞬だけ跳ねた。
少年はまるで何事もなかったかのように武器を背中に隠して、研究室の扉に手をかけた。
男はあわててドアの前に立つ。
「お供するであります」
「ひとりで戻れる」
「夜道は危険です」
「子供扱いするな!」
 少年がムっとして頭をあげると目と鼻の先に差しのべられた手があった。
男の表情は豚のマスクによって隠れていたが、きっとにこにこと笑っていただろう。
これだけ罵倒されようとも、彼は指揮官である少年の絶対服従な部下なのだから。
 舌打ちをひとつして、男の手を取る。

 下を向いたりしきりに頭を振ったりする少年の素振りは、
まるで男の行為に感謝し、赤面している顔を隠すようなものだった。
512
(1): 2009/03/12(木) 22:34:05 ID:vW6rhcCm(3/3) AAS
長くてごめんね、久々に描いたから文章めちゃくちゃかもしれない。
乳首攻め萌え、ブタマスクかわいい。
指揮官殿大好きなおまえら大好き。
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